十年前に「稀代の悪女」として公開処刑された公爵令嬢が、地味な子爵令嬢の体に宿って復讐を始める。『エリスの聖杯』という作品は、この設定ひとつで人間関係が最初から二重になっています。主人公の名前はコンスタンス・グレイル。けれど中身にはスカーレット・カスティエルがいる。誰が誰に話しかけているのか、途中で分からなくなった方もいるのではないでしょうか。
そこに公爵家・王家・子爵家・王立憲兵局という四つの場所の人間が入り乱れます。この記事では、原作Web小説の本文と公式サイトの記載をもとに、主要人物の関係を一枚の図にまとめました。結末に触れる部分は見出しの手前で必ず区切るので、まだ本編を読んでいない方も安心して読み進めてくださいね。
記事のポイント
- 主要13名の関係を一枚にまとめたオリジナル相関図
- 線の色でわかる家族・恋愛・敵対・協力の見分け方
- カスティエル公爵家とグレイル子爵家それぞれの顔ぶれ
- アニメ版のキャストと、公式が出している情報の範囲
まずは、この記事で扱う主要人物の早見表です。原作Web小説の登場人物紹介ページと、アニメ公式サイトのキャラクター紹介で確認できた人物だけを並べました。
| 人物 | 立場 | 主要な関係 | 備考 |
|---|---|---|---|
| コンスタンス・グレイル | グレイル子爵家の令嬢 | スカーレットの依り代。ひとつの体に二人の人格が同居している | 本作の主人公。通称コニー |
| スカーレット・カスティエル | カスティエル公爵家の令嬢 | コニーに取り憑いた亡霊。エンリケの元婚約者でもある | 十年前に処刑された |
| アドルファス・カスティエル | カスティエル公爵家当主 | スカーレットの父 | — |
| マクシミリアン・カスティエル | カスティエル公爵家 | スカーレットの兄 | 娘レティシアはスカーレットの姪 |
| エンリケ・アデルバイド | アデルバイドの第一王太子 | スカーレットの元婚約者。現在はセシリアの夫 | スカーレット・リリィとは幼馴染 |
| セシリア・アデルバイド | 第一王太子妃 | エンリケの妻 | 旧姓リュゼ。物語の後半で別の顔を見せる |
| アイシャ・ハクスリー | 子爵夫人 | スカーレットを強く慕う信奉者。十年前の事件に深く関わる | 旧スペンサー伯爵令嬢 |
| リリィ・オーラミュンデ | 慈善事業に尽力した人格者 | スカーレットの幼馴染。ランドルフの元妻 | 二年前に亡くなっている |
| ランドルフ・アルスター | 王立憲兵局少佐 | リリィの元夫。物語が進むにつれてコニーとの距離が縮まる | 異名は「死神閣下」 |
| パーシヴァル=エセル・グレイル | グレイル子爵 | コニーの父 | — |
| パーシヴァル=レイリ・グレイル | グレイル子爵家 | コニーの弟 | — |
| ニール・ブロンソン | 商人ブロンソン家の息子 | コニーの元婚約者。パメラと浮気していた | 父は商人のダミアン・ブロンソン |
| パメラ・フランシス | 男爵令嬢 | ニールの浮気相手 | 取り巻きにブレンダがいる |
エリスの聖杯の相関図|主要人物の関係をまとめて把握する
ここからは相関図を見ながら、関係を四つのかたまりに分けて追いかけます。線の意味を先に押さえてから、コニーとスカーレットという「ひとつの体に二人」の関係、そして二人それぞれの実家へ降りていく順番です。この前半では、十年前の事件の真相には踏み込みません。

人物相関図(当サイト作成)
主要13名の関係を、当サイトで一枚の図にまとめました。
※タップすると拡大表示できます(当サイト作成のオリジナル相関図)
じつは『エリスの聖杯』は、公式も相関図を出している作品です。アニメ公式サイトのSTORYページや公式X(@Project_of_Eris)で、放送に合わせて話数ごとの相関図が公開されてきました。ただしそれは「その回までに判明している関係」を切り取った断片で、物語全体を一枚で見渡せるものではありません。
そこで当サイトでは、物語を通した関係を一枚にまとめ直した図を用意しました。公式の図は転載していませんので、話数ごとの版は上の公式リンクからどうぞ。同じ作り方の図は鬼滅の刃のキャラクター一覧と相関図でも使っています。
図の見方|線の色が関係の種類を表している
この図は、線の色で関係の種類を分けています。ひとつだけ先にお伝えしておくと、赤い線には十年前の事件の核心に触れるラベルが入っています。まっさらな状態で楽しみたい方は、図を拡大するのは本編を読み終えたあとにしてくださいね。
緑の太い線が協力の関係です。この図では一本だけ、スカーレットとコンスタンスのあいだに引かれています。ラベルは「依り代(ひとつの体に二人)」。両方向の矢印なのは、どちらかが主でどちらかが従という関係ではないからです。
橙色の線は家族。アドルファスからスカーレットへ「父」、マクシミリアンから「兄」、コンスタンスからエセルへ「父」、レイリへ「弟」と伸びています。左上と右下、対角に置かれた二つの家がそれぞれの実家です。
ピンクの線は恋愛やパートナーの関係。ここで大事なのが線の形で、実線は現在進行の関係、破線はすでに解消された関係という使い分けをしています。実線はエンリケとセシリアの「婚姻」、コンスタンスとランドルフの「距離が縮まる」の二本。破線はエンリケとスカーレットの「元婚約者」、リリィとランドルフの「元夫婦」、コンスタンスとニールの「元婚約者」の三本です。この物語が、終わった関係の上に立っていることが分かります。
赤い線は敵対、つまり対立や加害にあたる関係で二本あります。一本はスカーレットからアイシャへ向かう線。もう一本はニールとパメラを結ぶ「浮気相手」の線で、コニーの側から見れば婚約者を奪われた関係です。青い線は友情で、リリィからスカーレットへの「幼馴染・友人」が一本だけ。灰色の破線は立場的な関与を表し、セシリアとアイシャのあいだに【暁の鶏】というラベルつきで引かれています。
あわせて、図には色つきの枠が四つ。紫がカスティエル公爵家、青がアデルバイド王家、緑がグレイル子爵家、茶色が王立憲兵局です。枠に入っていない人物は、どの組織にも属していない立場だと考えてください。
主人公とスカーレット|ひとつの体に二人の人格
図の中央に縦に並んだ二人が、この物語の心臓部です。上がスカーレット、下がコンスタンス。この二人だけは同じ体を共有しているという特殊な関係にあります。
コンスタンス・グレイル(コニー)
本作の主人公で、グレイル子爵家の令嬢です。通称はコニー。アニメ公式サイトのキャラクター紹介では「地味でパッとしない見た目」と説明されていて、社交界で目立つタイプではありません。
物語の出発点は、家の借金でした。返済のために商人の息子ニール・ブロンソンと婚約するのですが、そのニールが男爵令嬢パメラ・フランシスと浮気していると知ってしまう。図の左下、コンスタンスからニールへ伸びるピンクの破線が、この壊れた婚約です。
絶望の中にいたコニーのもとに現れたのが、十年前に処刑されたはずのスカーレットの亡霊でした。利害が一致した二人は手を組み、復讐を始めます。ただしコニー自身が空っぽの器かというと、そんなことはありません。図でスカーレットとの線が双方向になっているのは、そのためでもあります。
スカーレット・カスティエル
カスティエル公爵家の令嬢で、十年前に「稀代の悪女」として公開処刑された人物です。アニメ公式の紹介文は「容姿端麗で傲慢」「記憶力に優れ、一度見たことは事細かに記憶している」とまとめています。この記憶力が、後に十年前の事件を掘り返す武器になります。
ただ、どういう仕組みでコニーに宿ったのかには注意が必要です。原作Web小説の本文を追っても、憑依の因果関係を説明する描写は見当たりませんでした。転生や輪廻の解釈で説明している記事もありますが、当サイトでは裏の取れないところは断定しません。
もうひとつ押さえておきたいのが、エンリケの元婚約者だったこと。図の右上から中央へ伸びるピンクの破線がそれです。王太子の婚約者という立場にありながら処刑された——この落差が、十年前に何が起きたのかという問いにつながります。
カスティエル公爵家とグレイル子爵家
図の対角線上に置いた二つの家が、主人公二人それぞれの実家です。左上の紫の枠がカスティエル公爵家、右下の緑の枠がグレイル子爵家。公爵家と子爵家という身分差も、二人の立場の違いを表しています。
スカーレットの家族
図に入れたのは、当主で父のアドルファス・カスティエルと、兄のマクシミリアン・カスティエルの二人です。カスティエル家は王家に次ぐ高位の貴族にあたります。
原作Web小説の登場人物紹介ページには、ほかにも家族の名前が並んでいます。母のアリエノール、マクシミリアンの娘であるレティシア。レティシアはスカーレットにとって姪ですね。老執事のクロードもこの家の人物です。図は関係の線が読み取れる十三名に絞ったので、全体像は原作の小説家になろう版にある紹介ページをどうぞ。
コニーの家族
グレイル子爵家からは、父のパーシヴァル=エセル・グレイルと、弟のパーシヴァル=レイリ・グレイルを図に入れています。ほかに侍女長のマルタもいます。
この家について押さえておきたいのは、借金を抱えていたという事実です。コニーが商人の息子と婚約したのは、あくまで家のため。恋愛ではなく家計の話から始まっているのがこの婚約でした。だからニールの浮気が発覚したとき、コニーが背負っていたのは失恋の痛みだけではなかったわけです。
エリスの聖杯の登場人物|王家・憲兵局と事件に関わる人々
後半では、二つの家の外側にいる人物を見ていきます。王家のエンリケとセシリア、憲兵局のランドルフ、すでに亡くなっているリリィ、そしてニールとパメラ。そのうえで事件の核心に関わる人物と、アニメ版のキャストまで触れますね。

アデルバイド王家のエンリケとセシリア
図の右上、青い枠に収まっているのがアデルバイド王家の二人です。上がエンリケ、下がセシリア。二人はピンクの実線で「婚姻」と結ばれています。
エンリケ・アデルバイドは第一王太子で、アニメ公式の紹介では「慎重で繊細な心の持ち主」と説明されています。そして「セシリアとの恋は国中に知られている」とも。身分差を越えた恋の物語として、国民に受け止められている夫婦なんですね。
ただしエンリケには、それ以前の関係があります。図の中央へ伸びるピンクの破線が示すとおり、かつてはスカーレットの婚約者でした。しかもスカーレット、リリィとも幼馴染。十年前の出来事をいちばん近い距離で見ていた人物のひとりです。
妻のセシリア・アデルバイドは旧姓リュゼ。公式の紹介文は「下位貴族から真実の愛を掴んだ人懐っこいお転婆」と書いたあとに、「その瞳の奥には冷たく深い影がある」と続けています。表向きとは違う顔があることは、最初から示されているわけですね。
その示唆にあたるのが、セシリアとアイシャを結ぶ灰色の破線。ラベルは【暁の鶏】です。この組織名の意味は、この先の見出しで触れます。なお図には入れていませんが、エンリケには弟のジョアンという第二王子もいます。
王立憲兵局のランドルフ
図の左下、茶色の枠に入っているのがランドルフ・アルスターです。王立憲兵局の少佐で、異名は「死神閣下」。アニメ公式の紹介では「勘が鋭く生真面目な仕事中毒者」と説明されています。異名の物々しさに反して、仕事にまっすぐな人物というわけです。
ランドルフには、図の中で二本の線が引かれています。一本は上へ伸びるピンクの破線で、リリィとの「元夫婦」。もう一本は右へ伸びるピンクの実線で、コンスタンスとの「距離が縮まる」関係です。亡くなった妻の友人が、いま目の前にいる令嬢の中にいる——この構図が分かると、彼の立ち位置がぐっと立体的になります。
捜査官という職業も、物語の進み方に直結しています。十年前の事件を掘り返すには記録や捜査の権限が要る。個人の力では届かない場所へ手を伸ばせるのは、この憲兵局とのつながりがあるからです。局にはほかに腹心のカイル・ヒューズ、大尉のゲオルグ・ガイナ、総司令官のデュラン・ベレスフォードも。
リリィ・オーラミュンデという存在
図の中央左、薄い黄色のカードに置かれているのがリリィ・オーラミュンデです。この図の中で唯一、すでに亡くなっている人物でありながら二本の線を持っています。
アニメ公式の紹介では「スカーレットの幼馴染。慈善事業に尽力していた人格者で、2年前に命を絶った」と説明されています。一方、原作の登場人物紹介ページでは「スカーレットの友人」という書き方。どちらの表記も公式のものなので、図では青い線に「幼馴染・友人」とラベルを付けました。
もう一本が、ランドルフへ伸びるピンクの破線「元夫婦」です。つまりリリィは、スカーレットの友人であると同時に、ランドルフのかつての妻でもありました。エンリケとも幼馴染ですから、王家・公爵家・憲兵局という三つの世界に線を持っていた人物ということになります。物語のかなりの部分が、この人を失った二年前の余波の上で動いています。
コニーの元婚約者ニールとパメラ
図のいちばん下、二つ並んだカードがニール・ブロンソンとパメラ・フランシスです。この二人を結ぶ赤い線のラベルは「浮気相手」。物語が動き出すきっかけが、ここにあります。
ニールは商人ダミアン・ブロンソンの息子で、コニーの元婚約者。貴族ではなく商家の出身という点が、グレイル家の借金と結びついています。家の事情でまとまった婚約だったからこそ、破談は家の問題にもなりました。
パメラ・フランシスは男爵令嬢で、ニールの浮気相手にあたります。原作の紹介ページには、取り巻きとしてブレンダという人物も載っていました。彼女のその後については、考察記事でかなり具体的な筋書きが語られています。ただ原作本文で該当する場面を確認できていないため、当サイトでは断定を避けます。
ここから先は十年前の事件の真相と、物語の後半で明かされる人物の正体に触れます。結末を知りたくない方は、この見出しを飛ばして次の見出しへ進んでくださいね。
事件の鍵を握る人物(結末に触れます)
図の右側、薄い黄色のカードに置かれたアイシャ・ハクスリーが、この物語の鍵を握る人物です。旧姓はスペンサーで、もとは伯爵令嬢。スカーレットから彼女へ伸びる赤い線のラベルは「十年前の事件の犯人」。図の中でいちばん重い一本です。
原作Web小説の第64話で明かされるところによれば、十年前のアイシャはスカーレットに心酔していました。そこへエンリケ王太子が当時のセシリアに心を寄せたことで焦りが生まれ、従姉から盗んだ「痩せ薬」と称する小瓶をセシリアの家の水甕に入れてしまいます。中身は毒物でした。しかも現場には、スカーレットの耳飾りに似た品や毒瓶が彼女の部屋から見つかるよう仕組まれていた。結果として、スカーレットが濡れ衣で処刑されることになります。信奉者の行動が、信奉していた相手の命を奪ったわけです。
もう一人が、セシリア・アデルバイドです。第一王太子妃という表の顔を持ちながら、裏では【暁の鶏(ダェグ・ガルス)】という犯罪組織の一員として動いていました。灰色の破線が示していたのはこの関与です。第108話では、自ら夫を昏倒させて鍵を奪い、地下牢に囚われていた人物たちを解放する行動に出た末、組織の指導者に銃撃されて命を落とします。息を引き取る間際に思い浮かべていたのが、十年前に処刑されたスカーレットの面影でした。
ただし、セシリアがなぜ組織に加担したのか、その根本の目的までは原作本文で確認できていません。作品タイトルにもなっている「エリスの聖杯」計画の全容も同じです。隣国の帝国とスカーレットの血統を結びつけて説明する解釈が複数出回っていますが、本文で裏が取れなかった以上、当サイトでは事実として書きません。
版ごとの進み方も添えておきます。原作Web小説の本編は全112話で完結し、その後は不定期に後日談が公開中。書籍版はDREノベルスの新装版が2026年8月時点で6巻まで。漫画版はガンガンONLINEで連載が続き、単行本は第14巻まで出ています。漫画版とアニメ版だけを追っている方には、ここで書いた内容はまだ先の話ということになりますね。
十年前の事件の真相や終章までの流れを話数つきで確かめたい方は、エリスの聖杯のネタバレ|完結状況と犯人・結末を解説で版ごとの完結状況とあわせて整理しています。
エリスの聖杯(1)(ガンガンコミックスUP!)
人物の顔と関係を図でつかんだら、コニーとスカーレットの出会いはこの1巻から。表情つきで関係図をなぞり直せます。
楽天の参考価格 770円(税込・2026年8月27日時点の実測)
アニメ版の声優(キャスト)一覧
TVアニメ『エリスの聖杯』は2026年1月8日にTBS系28局・BS11ほかで放送が始まりました。アニメーション制作は葦プロダクション、プロデュースはグッドスマイルフィルムとDREピクチャーズ。話数は全12話とされていますが、サービスによって表示が異なる場合があるため、正確な話数は公式サイトでご確認ください。以下はアニメ公式サイトのCHARACTERページに掲載されているアニメ版の情報です。
| 人物 | 声優 | 公式サイトの紹介 |
|---|---|---|
| コンスタンス・グレイル | 市ノ瀬加那 | グレイル家の子爵令嬢。通称コニー。婚約者に浮気をされ、スカーレットに取り憑かれて復讐を手伝うことになる |
| スカーレット・カスティエル | 鈴代紗弓 | 十年前に処刑された亡霊。容姿端麗で傲慢。記憶力に優れ、一度見たことは事細かに記憶している |
| ランドルフ・アルスター | 阿座上洋平 | 死神閣下の異名を持つ憲兵。勘が鋭く生真面目な仕事中毒者。リリィの元旦那 |
| リリィ・オーラミュンデ | M・A・O | スカーレットの幼馴染。慈善事業に尽力していた人格者で、二年前に命を絶った |
| セシリア・アデルバイド | 内田真礼 | 王太子妃。下位貴族から真実の愛を掴んだ人懐っこいお転婆。その瞳の奥には冷たく深い影がある |
| エンリケ・アデルバイド | 花江夏樹 | 第一王子でスカーレット、リリィとは幼馴染。慎重で繊細な心の持ち主。セシリアとの恋は国中に知られている |
| ドミニク・ハームズワース | 福山潤 | ハームズワース子爵家の当主にして聖職者。有数の資産家で放蕩の暮らしを謳歌している |
紹介が出ているのはこの七名です。相関図に入れたアドルファス、マクシミリアン、エセル、レイリ、ニール、パメラ、アイシャは、キャラクターページでの掲載を確認できませんでした。今後追加される可能性はあります。
なお、このアニメ版は放送当時から評価が割れました。原作の展開をどこまで拾えているのか、詰め込みすぎではないか、といった声が上がっています。その中身はエリスの聖杯のアニメはなぜひどいと言われるのかという記事で、公式PVを交えながら詳しくまとめました。
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エリスの聖杯のアニメはなぜひどいと言われる?詰め込みの実態
エリスの聖杯 1巻(ガンガンコミックスUP!) 2026年1月8日から3月26日まで、TBS系28局とBS11で全12話が放送されたアニメ『エリスの聖杯』。婚約を破棄された令嬢コニーが、稀代の悪女と呼 …
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エリスの聖杯の登場人物に関するよくある質問(FAQ)
Q1. エリスの聖杯の主人公は誰ですか?
A. グレイル子爵家の令嬢コンスタンス・グレイル、通称コニーです。アニメ版の声優は市ノ瀬加那さん。ただし彼女の体には十年前に処刑された公爵令嬢スカーレット・カスティエルの亡霊が宿っているので、物語は実質的に二人の主人公で進みます。
Q2. コニーとスカーレットはどういう関係ですか?
A. コニーの体にスカーレットの亡霊が取り憑いている関係で、ひとつの体に二人の人格が同居しています。コニーはスカーレットの依り代にあたる立場。どのような仕組みで宿ったのかは原作本文に明確な説明がないため、当サイトでは断定していません。
Q3. スカーレットとエンリケ、セシリアの関係は?
A. エンリケは第一王太子で、かつてスカーレットの婚約者でした。その後セシリアと結婚しており、公式の紹介文でも二人の恋は国中に知られていると説明されています。相関図では、スカーレットとの線を破線、セシリアとの線を実線で描き分けました。
Q4. ランドルフとリリィはどんな関係ですか?
A. すでに離縁した元夫婦です。リリィはスカーレットの幼馴染でもあり、二年前に亡くなっています。ランドルフは王立憲兵局の少佐で「死神閣下」の異名を持つ人物。物語が進むにつれてコニーとの距離が縮まっていきます。
Q5. パメラはその後どうなりますか?
A. よく見かける質問ですが、原作本文で該当する場面を確認できていないため、当サイトでは断定していません。考察サイトには具体的な筋書きを書いているものもあるものの、裏の取れていない内容を事実として並べることは避けています。
まとめ|エリスの聖杯の相関図と登場人物
ほかの作品の関係図もあわせて見たい方は、漫画・ドラマの相関図まとめから探してみてください。
最後に要点を振り返ります。『エリスの聖杯』の関係は、①カスティエル公爵家 ②アデルバイド王家 ③グレイル子爵家 ④王立憲兵局という四つのかたまりで捉えると見通しがよくなります。その中央に、ひとつの体を共有するコンスタンス・グレイルとスカーレット・カスティエル。二人をつなぐ緑の太い線が、この物語の背骨です。
動かしているのは、すでに終わった関係たちでもあります。エンリケとスカーレットの婚約、ランドルフとリリィの結婚、コニーとニールの婚約。三本の破線が、そのまま登場人物たちの過去です。そこへアイシャとセシリアが重なっていきます。
一方で、書けなかったこともはっきりさせておきます。憑依の具体的な仕組み、「エリスの聖杯」計画の全容、パメラのその後。いずれも原作本文で裏が取れなかったため、この記事では断定していません。原作は常磐くじらさん、作画は桃山ひなせさん、キャラクター原案は夕薙さん。漫画版は第14巻まで刊行されており(2026年8月時点)、物語はまだ続きます。刊行状況や配信状況、キャンペーンの条件は変わることがありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
相関図を頭に入れてから読み返すと、何気ない会話の一行が違って見えてきますよ。
