こんにちは!マンガ愛読者の部屋のAJIです。
『お姉ちゃんの翠くん』、読んでますか?いやもう、この作品、設定が切なすぎますよね…。7歳年上の実の姉の彼氏である「翠(みどり)くん」を好きになってしまうなんて。主人公スイちゃんの葛藤を思うと、読んでいるこっちまで胸がギュッと苦しくなります。
「お姉ちゃんの翠くん」のネタバレを検索しているあなたは、きっと「結局、翠くんとスイはどうなるの?」とか「あの衝撃的な告白は何巻?」といった具体的なあらすじや展開が気になって仕方ないんだと思います。私もまったく同じでした。
さらに、姉・桃の未練はあるのか、元カノとしてどう思ってるの?とか、健気な幼なじみの菖(あやめ)くんの参戦で、この三角関係の結末がどうなるのか。完結はいつなのか、気になりすぎて感想やレビューを漁る手が止まりませんでした。「姉の元彼と付き合う」ことへの罪悪感と、それでも溢れてしまう気持ち…。この複雑な恋愛模様、本当に目が離せませんよね。
この記事では、そんな『お姉ちゃんの翠くん』の核心的なネタバレ情報を、初期の関係性の変化から、物語が激しく動く最新9巻の衝撃的な告白、そして気になるその後まで、私の感想も交えながら徹底的に解剖していきます!
記事のポイント
- スイ・翠・桃・菖の初期から9巻までの相関図
- 姉・桃と翠が「完全に」関係を清算した6巻の真相
- 翠くんがスイに告白した9巻の衝撃的な展開
- 完結はいつ?三角関係の今後の行方
ジャンプできる目次📖
お姉ちゃんの翠くん ネタバレ:序盤の関係性

\お姉ちゃんの翠くんを読んでみよう/
物語が大きく動く9巻のクライマックス。あの衝撃的な告白を100%理解するために、まずは序盤の関係性をしっかり押さえておく必要があります。スイと翠くん、そして姉の桃、幼なじみの菖くん。この4人の関係がどう始まって、どう変化していったのか…。特に「姉の彼氏」という最大のタブーがどう解消されていくのかは、この物語を追う上でめちゃくちゃ重要なんです。
主要人物の相関図とあらすじ
物語は、主人公の葉賀スイが中学3年生の時に、7歳年上の姉・葉賀桃の彼氏である成川翠(みどり)と再会するところから本格的にスタートします。(出会い自体はスイが小5の時ですが、物語が動くのは中3からです)
スイにとって翠くんは、自分を子供扱いしてからかってくる「ムカつく」「苦手」な存在。だったはずが…スイが苦手な数学の家庭教師として、翠くんが担当になる形で関係性が急変します。
二人きりで過ごす時間が増え、いつもはからかってくる翠くんの真剣な横顔や優しさ、そして何より、姉(桃)の話をすると本気で照れる姿を知ってしまい…。スイは「お姉ちゃんの彼氏」である翠くんに、絶対に抱いてはいけない恋をしてしまうんですね。
そして、この禁断の恋に悩むスイをずっとそばで支えてきたのが、幼なじみの河辺菖(あやめ)です。彼はスイの良き相談相手でしたが、次第に彼女を異性として強く意識するように。彼もスイに想いを寄せており、物語は「菖→スイ→翠」という、切なくも複雑な三角関係へと発展していきます。
序盤の関係性をテーブルでまとめると、こんな感じです。
| 登場人物 | 初期(物語序盤)の関係性・感情 | 中盤~9巻時点の関係性・感情 |
| 葉賀 スイ (主人公) |
→ 翠:姉の彼氏。「苦手」な存在。 → 菖:幼なじみ。恋の相談相手。 |
→ 翠:恋愛感情として「好き」。だが罪悪感で葛藤。 ← 菖:告白され、その好意に揺れ動く。 |
| 成川 翠 (姉の彼氏) |
→ スイ:姉の妹。「子供扱い」の対象。 ⇔ 桃:恋人同士。 |
→ スイ:「いい子」から「好きな子」へ意識が変化。9巻で告白。 ⇔ 桃:元カノ。未練なく関係は清算済み。 |
| 葉賀 桃 (スイの姉) |
⇔ 翠:恋人同士。 | ⇔ 翠:元カレ。6巻で再会し、過去を「良い思い出」として完全に清算。 |
| 河辺 菖 (スイの幼なじみ) |
→ スイ:「幼なじみ」であり、相談相手。 | → スイ:恋愛感情として「好き」。告白済み。9巻で「お試し」を提案。 |
姉・桃と翠の関係。未練はある?
スイの恋において、最大の「障害」であり「罪悪感の源」が、姉の桃の存在です。読者としても「お姉ちゃんから彼氏を奪うの…?」と、どうしても道徳的なブレーキがかかってしまいますよね。
「翠くんは、お姉ちゃんの彼氏なのに…」
この事実にスイはずっと苦しめられます。でも、読者が一番知りたいのは「じゃあ、姉の桃と翠くんは今どうなってるの?未練は?」ってことだと思います。
もちろん、元カレ元カノなので、過去に恋愛感情があったのは事実です。しかし、桃自身が翠くんとの関係を「同志のようだった」と回想しているシーンがあります。
これは、二人が単なる恋愛感情だけでなく、お互いの夢や目標を応援し合う「戦友」のような、もっと別の強い結びつきだったことを示唆しています。だからこそ、破局後もドロドロした感じにはならなかったんですね。
そして、この二人の関係に決定的な「区切り」が訪れるのが、単行本6巻なんです。
翠がスイを意識し始めたのは何巻?
スイが翠くんを好きになるのは物語のかなり序盤ですが、逆に翠くんがスイを「妹」から「一人の女の子」として意識し始めるのは、もう少し後になります。
明確に翠くんの意識が変わり始めたな、と感じられるのは、単行本7巻あたりですね。
家庭教師として接する中で、スイの真っ直ぐさや一生懸命な姿に、翠くんも次第に惹かれていきます。特に、7巻で描かれる大学の文化祭などのイベントを通じて、翠くんの中でスイの存在が「妹みたいないい子」から明確に「好きな子」へと変わっていく様子が丁寧に描かれています。
ただ、翠くんにとってもスイは「元カノの妹」。その複雑な立場は重々承知しています。だからこそ、一度はスイの気持ちがこれ以上自分に向かないよう、あえて距離を置こうと決意する場面も見られます。このすれ違いがまた切ないんですよね…。
6巻のネタバレ:姉との関係清算
さきほどから何度か触れていますが、この単行本6巻が『お姉ちゃんの翠くん』の物語における最大のターニングポイントと言っても過言ではありません。
なぜなら、ここで読者(とスイ)がずっと感じていた最大のタブー、「姉の彼氏」という設定が公式に、そして完全に解消されるからです。
このエピソードがなければ、9巻のあの告白は絶対にありませんでした。
幼なじみ菖(あやめ)の告白
さて、スイが翠くんへの禁断の恋に悩み、葛藤している間、ずっと彼女の相談相手となり、一番近くで支えていたのが幼なじみの菖(あやめ)くんです。
彼は、スイにとってタブーな存在である翠くん(本命)とは対照的に、何の障害もない「幼なじみ」というポジション。良き理解者だった彼ですが、スイの苦悩や涙を間近で見るうちに、彼女を異性として強く意識するようになります。
そして、ついにスイに告白します。
この告白のタイミングがまた絶妙で、スイが翠くんへの叶わない恋に区切りをつけ、諦めようと努力している最中だったんです。そんな時に、ずっとそばにいてくれた菖くんから真っ直ぐな好意を伝えられ、スイの心も大きく揺れ動きました。
菖くんは、「正攻法でアプローチする幼なじみ」として、翠くんとの明確な対立構造を生み出す、三角関係の重要な一角です。菖くんの一途さ、本当に健気で…菖くん派の読者が多いのもめちゃくちゃ納得です。
お姉ちゃんの翠くん ネタバレ:9巻の告白

\お姉ちゃんの翠くんを読んでみよう/
お待たせしました。「お姉ちゃんの翠くん ネタバレ」と検索する人が最も知りたい、物語のクライマックス、単行本9巻(2025年7月25日発売)の衝撃展開です。1巻から続いたスイの苦しい片想いのフェーズはここで終わりを告げ、物語は「両想いの葛藤」という新たなステージへと劇的に移行します。
翠くんの告白は何巻?9巻の展開
7巻あたりからスイへの想いを自覚しつつも、「元カノの妹」という複雑な立場からあえて距離を置こうとまでしていた翠くん。
しかし、その想いを抑えきれなくなり、9巻でついにスイ本人に告白します!
この時の告白のセリフが、もう…翠くんの今までの葛藤と覚悟が全部詰まっていて、本当にグッときます。
「今度こそ」という言葉に、スイの気持ちに気づきながらも距離を置こうとした過去のすれ違いや、自分の立場への葛藤を乗り越えた、翠くんの強い決意が感じられますよね。
長かったスイの片想いが、報われた瞬間でした。私も読んでいて思わず「よっしゃあ!」と心の中で(いや、ちょっと声に出てたかも)ガッツポーズでしたね。
告白へのスイの返事「ごめんね」
翠くんからのまっすぐな告白。スイも嬉しくないはずがありません。両想いになれたんですから。でも、彼女は即座に「はい」と答えることができませんでした。
スイの返事は、「ごめんね」でした。
え!? なんで!?って思いますよね。私も一瞬、時が止まりました。でも、これは翠くんを「振った」わけじゃありません。決して、恋愛感情の否定ではないんです。
これは、両想いであることは分かっている。嬉しい。でも、
- 姉・桃への罪悪感(元カレと付き合うことへの最後の抵抗)
- 自分に一途に想いを寄せてくれる幼なじみ・菖くんの存在
それら全てが瞬時に頭をよぎり、「はい」と即答できないスイの苦悩の表れなんです。
まさに「お互いに思い合ってるのに結ばれない」という、少女漫画で一番切なくて、一番もどかしい状況に突入してしまいます。
翠とスイは結局付き合うのか?
「じゃあ、結局二人は付き合うの?」というのが最大の疑問だと思いますが、9巻の時点では、まだ付き合っていません。
翠くんからの告白を受け、スイが「ごめんね」と返事を保留した。まさにそのタイミングで、あの男が動きます。
スイが翠くんと両想いであることを察知しながらも、菖くんはここで引かないんです。
菖(あやめ)のお試し付き合い提案
翠くんとスイが両想いであることに薄々気づきながらも、菖くんは諦めません。むしろ、ここが最後のチャンスとばかりに勝負に出ます。
翠くんからの告白でスイが一番揺れ動いている、まさにこのタイミングで、菖くんもスイに改めて告白します。
さらに!悩むスイに対し、とんでもない提案を持ちかけるんです。
それが、「期間限定お試しお付き合い」でもいい、という、あまりにも大胆な提案でした。
単行本9巻は、スイが
- 本命・翠からの告白(でも罪悪感で踏み出せない)
- 幼なじみ・菖からの「お試し」提案(健気な彼を無下にもできない)
という二つの重大な選択の間で、どうすればいいか深く悩む…という、とんでもない場面で幕を閉じます。
漫画は完結した?最終回は?
これだけ盛り上がっている『お姉ちゃんの翠くん』ですが、まだ完結していません!
現在も集英社の『別冊マーガレット』で絶賛連載中です。(出典:集英社 別冊マーガレット公式サイト)単行本は次に10巻が発売されるところで、これから続刊も発売予定となっています。
9巻の最後も、スイが悩む場面で終わるだけでなく、翠と桃が(6巻の清算時とはまた別の形で)久しぶりに会うことになる…という波乱を予感させる引きで終わっています。
スイは一体どちらを選ぶのか?翠と桃の再会は何を意味するのか?最終回まで目が離せませんね!
お姉ちゃんの翠くん ネタバレ重要点まとめ
ここまで、『お姉ちゃんの翠くん』の重要なネタバレを、序盤から9巻のクライマックスまで徹底的に解説してきました。
最後に、読者の皆さんが特に混乱しやすいポイントや、違法サイトの危険性について触れておきますね。
スイと翠くんの恋の行方、そして菖くんの逆転はあるのか…。この複雑な三角関係の結末を、ぜひご自身の目で見届けてください。
「まだ読んだことない」「気になってきた!」「9巻の告白シーンをもう一度読みたい!」という方は、電子書籍で読むのがおすすめです。
特にコミックシーモアなら、1巻まるごと無料や割引など、試し読みも充実していますし、お得なキャンペーンも多いので、私もよく利用しています。この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
\お姉ちゃんの翠くんを読んでみよう/
言うまでもありませんが、海外の違法サイト(rawやpdf、zipなどでアップロードされているもの)で読むのは絶対にやめてください。それらはすべて違法な海賊版です。ウイルス感染や個人情報流出のリスクがあるだけでなく、なにより作者の目黒あむ先生や、出版社の利益にならず、素晴らしい作品を生み出す力を奪うことになってしまいます。必ず公式の配信サイトで楽しみましょう!



