左目を失い、顔面に真人の術式をまともに受けた釘崎野薔薇。渋谷事変のあの一戦以降、彼女はぱったりと本編から姿を消し、多くのメディアや読者の間では「死亡確定」とまで報じられました。それでも私は、あのタフな彼女がこのまま退場するとは、正直どうしても思えなかったんですよね。
この記事では、渋谷事変での重傷が描かれた話数から、死亡説が広まった理由、生存が示唆された描写、そして本編267話での眼帯姿での帰還までを、時系列でていねいに追いかけていきます。あわせて、共鳴りを使った宿儺戦での活躍や、最終回での姿、アニメで復活シーンが見られるのかどうか、配信状況まで、気になるところをまとめて整理しました。読み終えるころには、彼女がどう倒れ、どう戻ってきたのかの全体像がすっきりつかめているはずです。
記事のポイント
- 釘崎野薔薇が重傷を負った渋谷事変の話数と経緯
- 死亡説が広まった理由と生存が示唆された描写
- 復活は本編267話・眼帯姿での帰還という事実
- 最終回での姿とアニメでの配信・視聴方法
釘崎野薔薇 復活までの経緯
まずは、釘崎野薔薇が渋谷事変でどんな重傷を負い、なぜ「死亡した」とまで受け止められたのか、そしてどのように本編へ帰還したのかを順番に整理していきます。負傷から復活までの流れは、話数を追うととてもわかりやすいので、ひとつずつ見ていきましょう。

この章以降は、呪術廻戦・渋谷事変〜新宿決戦編の重大なネタバレを含みます。原作未読でこれから読む予定の方は、ご注意ください。
渋谷事変での重傷は何話?
釘崎野薔薇が致命的な重傷を負うのは、渋谷事変のクライマックスにあたる場面です。単行本でいうと15巻あたりに収録された話で、特級呪霊・真人との戦闘のなかで顔面に大きなダメージを受けます。
負傷話数は125話が中心、幅を持たせた見方も
負傷(死亡描写)の話数については、第125話とする説明が多数派です。ただ、直前の124話から直後の126話にかけて負傷や生死不明の描写が続くため、ソースによっては「124〜126話(15巻)」と幅を持たせて説明しているものもあります。私としては、核心のシーンを125話としつつ、前後の話にまたがっていると理解しておくのが安全かなと思います。
真人の無為転変と左目
釘崎に致命傷を与えたのは、真人の術式「無為転変(むいてんぺん)」です。触れた相手の魂の形を書き換えてしまうという、いかにも真人らしい厄介な術式ですね。
この無為転変を顔面にまともに受けたことで、釘崎は左目が弾け飛ぶほどの重傷を負います。無為転変は魂そのものへ干渉するタイプの術式とされ、通常の反転術式では完治が難しいと考察されている点も、後の生死不明の展開に大きく効いてきます。ここは考察サイト由来の解釈も含むので、「そう考えられている」くらいの温度感でとらえておくのがいいかなと思います。
死亡説が広まった理由
釘崎の負傷シーンがあまりに衝撃的だったこともあり、当時は「釘崎野薔薇 死亡」という言葉が一気に広まりました。実際、負傷の瞬間を「死亡確定」として報じたメディアも複数あったほどです。
描写が生死をぼかしていた
負傷の直後、彼女は倒れ込み、その後しばらく本編に登場しなくなります。はっきりと「死亡」と断定するコマがないまま出番が途切れたため、「死亡したのか、それとも仮死状態なのか」というファンの議論が長く続きました。私も読んでいて、生死不明のまま話が進むこの時期はかなりやきもきしました。
渋谷事変はほかにも多くのキャラクターが命を落とす、作中でも屈指の過酷な章です。そんな流れのなかで釘崎の負傷が描かれたこともあり、「彼女もここで退場したのだ」と受け止めた読者が多かったのも自然なことでした。生死がはっきり示されない以上、読者それぞれが希望と不安の間で揺れていた——そんな時期だったんですよね。
生存が示唆された描写
死亡説が根強かった一方で、「実は生きているのでは」と受け止められる描写も出てきます。ここが釘崎ファンにとっては希望をつなぐポイントでした。
新田新の応急処置
負傷直後、京都校の新田新(にった あらた)が現場に駆けつけ、それまでに受けた傷を悪化させない(状態を固定する)術式で応急処置をしたとされています。これによって、致命傷を負いながらも即死には至らなかった、という流れです。
家入硝子のもとでの治療
その後、釘崎は呪術高専の医師・家入硝子(いえいり しょうこ)のもとへ運ばれ、長い昏睡状態を経て回復に向かったと考えられています。新田の応急処置と家入の治療、このリレーが生存の決め手だったのではないか、という考察が多く語られていますね。ここも医療描写の細部は解釈を含むので、断定はせずに受け止めておきたいところです。
無為転変は魂へ干渉する術式のため、体だけを治す通常の反転術式では完治が難しいと見られています。それでも彼女が最終的に戦線へ戻れたことを踏まえると、状態を固定して悪化を防いだ新田の一手が、時間を稼ぐうえで決定的だったのだろうと想像できます。復活の「決め手」が具体的に何だったのかは、作中で細かく明かされきっていない部分もあり、だからこそファンの考察が盛り上がるポイントになっているのだと思います。
復活は267話・眼帯姿で帰還
そして本題の復活です。釘崎野薔薇の本編再登場は、第267話(週刊少年ジャンプ2024年39号掲載)。負傷した125話から数えると約142話、単行本にしておよそ15巻分もの間、出番がなかった計算になります。この長い沈黙のあとの再登場だったので、発表時の盛り上がりは相当なものでした。
眼帯姿での再登場
267話で戻ってきた釘崎は、失った左目に眼帯を着用した姿で登場します。負傷の傷跡を残しつつも、術式や身体機能はしっかり保たれた状態での帰還でした。あの釘崎らしさがそのままだったのは、読んでいて本当にうれしかったです。
共鳴りと宿儺戦での活躍
復活した釘崎は、ただ戻ってきただけではありません。新宿決戦編で、彼女の芻霊呪法がしっかり戦局に絡んできます。
共鳴りで宿儺にダメージ
釘崎は、呪術高専が保管していた「宿儺の指」の最後の1本に、芻霊呪法「共鳴り(きょうめり)」を打ち込みます。この共鳴りを通じて、遠く離れた場所で戦う両面宿儺(りょうめんすくな)本体へダメージを与える、という重要な役割を果たしました。前線で殴り合うのとは違う形で、決戦に貢献したわけですね。彼女らしい術式が最後の戦いで活きたのは、ファンとして胸が熱くなる展開でした。
共鳴りは、対象と繋がりのある「藁人形」的なものへダメージを与えると、離れた本体側にもそのダメージが響く、という理屈の術式です。宿儺の指という強力な呪物にこれが通用したこと自体が驚きで、なぜ効いたのかはファンの間でもよく語られる論点になっています。前線の激闘とは別の場所で、釘崎の一手が宿儺という最大の敵に届いた——この構図が私はとても好きです。長い離脱を経ての帰還が、ただの顔見せで終わらなかったのは、彼女のキャラクターを大切にした展開だったと感じます。
釘崎野薔薇 復活後と最終回・アニメ情報
ここからは、復活後の釘崎が最終回でどう描かれたのか、そしてアニメで復活シーンが見られるのか、各期の配信状況や視聴方法までをまとめていきます。原作とアニメで進み具合が違うので、そのあたりも整理しておきますね。

最終回での釘崎の姿
呪術廻戦は、2024年9月30日発売の週刊少年ジャンプ44号で本編が完結しました。約6年半の連載に幕を下ろした形です。コミックスは全30巻で、最終30巻は2024年12月25日に29巻と同時発売されています。
最終回での釘崎の描写については、復活後も物語のなかに居場所を残した姿として語られています。ただ、最終回のコマ単位の細部は考察サイトの要約が中心で、私自身が一次情報として断定できる範囲を超えるところもあります。ここでは「そういう展開が描かれた」という受け止めにとどめておくのが誠実かなと思います。
大切なのは、渋谷事変であれほどの重傷を負い、長く生死不明だった彼女が、最後まで物語の一員として描かれたという事実です。左目を失っても、彼女の芯にある強さや呪術師としての在り方は変わらなかった——そこに彼女というキャラクターの魅力が凝縮されていると思います。結末の細かなニュアンスは、ぜひ原作でご自身の目で確かめてみてください。要約で読むのと、実際のコマで追うのとでは、受け取る余韻がまったく違うはずです。
アニメで復活は見られる?
「釘崎の復活をアニメで見たい」という方は多いと思うのですが、ここは少し注意が必要です。
復活シーンは未放送の可能性が高い
釘崎の復活(原作267話=新宿決戦編)は、アニメでいうと「死滅回游」よりさらに先の範囲にあたります。公式サイトの記載では、第4期「死滅回游 後編」は鋭意制作中という段階です。そのため、アニメで釘崎の復活シーンがすでに放送されているかどうかは未確定で、現時点では未放送の可能性が高いと考えておくのが無難です。後編がどの話数までを描くかは公式から発表されていないため、原作既読者向けの情報として受け止めてくださいね。
アニメ各期の配信状況
アニメ版の呪術廻戦は複数のシリーズが配信されています。釘崎の負傷(渋谷事変)を含む範囲がどこかも合わせて整理しておきます。
| シリーズ | 放送・配信時期 | 内容の目安 |
|---|---|---|
| 第1期 | 2020年10月〜2021年3月 | 釘崎の登場・入学編(MAPPA制作) |
| 第2期 | 2023年7月〜12月 | 懐玉・玉折/渋谷事変(釘崎の負傷を含む範囲) |
| 劇場版0 | 各種配信中 | 劇場版 呪術廻戦0 |
| 第4期 前編 | 2026年1月〜 | 死滅回游 前編 |
| 第4期 後編 | 制作中 | 死滅回游 後編(放送日未確定) |
釘崎が重傷を負う渋谷事変は、アニメ第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」で描かれています。まず彼女がどう倒れたのかをアニメで振り返りたい方は、第2期をチェックするのがわかりやすいと思います。
原作を読む・アニメを見る方法
釘崎の復活をきちんと追いたいなら、やはり原作を読むのがいちばん確実です。負傷の125話周辺、そして復活の267話は、コミックスの該当巻でじっくり確認できます。
アニメで渋谷事変を見るなら
アニメで釘崎の負傷(渋谷事変)を見たい方は、動画配信サービスの利用が便利です。第2期「渋谷事変」は見放題で配信されているので、まずは彼女がどう倒れたのかを映像で振り返るのもおすすめです。
配信状況や見放題対象は変更されることがあります。最新の配信有無や料金は、必ず各公式サービスでご確認ください。
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まとめ|釘崎野薔薇 復活の要点
釘崎野薔薇の復活のほかにも、呪術廻戦にはキャラの生死や重要エピソードを解説した記事が揃っています。呪術廻戦 考察まとめで全記事を一覧にしているので、あわせてどうぞ。
最後に、釘崎野薔薇 復活のポイントを振り返っておきます。
アニメでの復活シーンは、死滅回游 後編が制作中の段階のため未放送の可能性が高く、今のところは原作で確認するのが確実です。作品の設定や配信状況は変わることもあるので、正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な判断はご自身でお願いしますね。左目を失ってなお戦線に戻ってきた釘崎野薔薇の強さを、ぜひ本編で味わってみてください。