アレッサの街を出たフランと師匠の前に、スケルトンの群れと黒衣の死霊術師が立ちはだかる——テレビアニメ第1期は、そこで幕を下ろしました。2026年10月クールに始まる「転生したら剣でしたII」は、まさにこの続きから動き出します。ところが原作小説やコミックのどこからどこまでを映像にするのか、公式は巻数を示していません。第1期がたどり着いたとされる地点、第2期の入り口として有力な見方、そして続きを原作で追うなら何巻を開けばいいのか。公式が発表したこととファンの考察を、はっきり分けて確かめていきます。
記事のポイント
- 第1期の到達点は原作小説2巻の途中・コミック5巻までとする見方が複数の考察で一致
- 続きは小説2巻の第五章「浮遊島での激闘」・コミック6巻からとされる
- 公式は対応巻数を明言せず「浮遊島を目指す」という展開だけを提示
- 第2期の総話数と原作のどこまで描くかは公式未発表
転生したら剣でしたの2期はどこまで?第1期の到達点と第2期の開始点
まずは土台を固めます。第2期の放送の枠組み、第1期が原作のどこで止まったのか、そして第2期の入り口はどこなのか。公式が明言している部分と、ファンの考察にすぎない部分を分けてお伝えします。

TVアニメ「転生したら剣でしたII」の基本情報
どこまで描かれるかを考えるうえで、放送の枠組みは前提になります。作り手が第1期から替わっていないかどうかも、作品の手ざわりを占う材料になるでしょう。
放送局と放送枠・ABEMA先行配信
第2期は4つの放送局と、配信のABEMAで展開されます。ここでいちばん見落としたくないのが配信のほう。ABEMAが地上波より1週間先行し、しかも独占配信という形が公式サイトで告知されています。つまり最速で追いたい人と、テレビで落ち着いて観たい人で入り口が分かれる構えです。
| 放送・配信 | 開始 | 放送枠 |
|---|---|---|
| ABEMA | 2026年9月から | 毎週水曜24:30〜(地上波1週間先行・独占配信) |
| TOKYO MX | 2026年10月から | 毎週水曜24:00〜 |
| ABCテレビ | 2026年10月から | 毎週水曜26:15〜 |
| BS朝日 | 2026年10月から | 毎週金曜23:00〜 |
| AT-X | 2026年10月から | 毎週金曜21:00〜 |
| 総話数 | 公式未発表 | 全何話かは発表されていない |
この放送・配信の枠組みは、アニメ「転生したら剣でしたII」公式サイトのニュースで2026年6月16日に発表されたものです。第1期もABEMAでの先行・独占という形でしたから、今回もその流れを踏襲したことになります。放送直前の追加情報は公式X @tenken_officialでも流れてくるはず。
制作会社・スタッフと新キャスト(ジャン・ドゥービー/リッチ)
制作陣は主要スタッフが第1期から続投。アニメーション制作のC2Cも、監督の石平信司も変わりません。師匠の毒舌とフランの一途さが噛み合うあの空気が、そのまま戻ってくると考えてよさそうです。
| 担当 | 名前 | 備考 |
|---|---|---|
| アニメーション制作 | C2C | 第1期と同じ |
| 監督 | 石平信司 | 第1期から続投 |
| シリーズ構成・脚本 | 永野たかひろ | 第1期から続投 |
| キャラクターデザイン | 齋藤温子 | 第1期から続投 |
キャストも師匠・フラン・ウルシの3人は据え置き。注目は新しく加わる2人です。死霊術師ジャン・ドゥービーに内田雄馬、敵役リッチに速水奨。第1期の最終話に姿を見せたあの男に声が付く、というだけで期待値が上がります。
| キャラクター | 声優 | 備考 |
|---|---|---|
| 師匠 | 三木眞一郎 | ― |
| フラン | 加隈亜衣 | ― |
| ウルシ | 後藤ヒロキ | ― |
| ジャン・ドゥービー | 内田雄馬 | 新キャラクター・死霊術師 |
| リッチ | 速水奨 | 新キャラクター・敵役 |
オープニング・エンディング主題歌
主題歌も発表済みです。オープニングはFZMZの「DREAM OF BUTTERFLY」、エンディングは花冷え。の「バリバリBuddy」。どちらも2026年6月16日に公式サイトで明らかになりました。PV第2弾ではオープニング主題歌が使われているので、本編を待たずに雰囲気をつかめます。
第1期(全12話)は原作のどこまで描いた?
ここからが本題です。第1期がどこで止まったのかが分からないと、第2期の入り口も見えてきません。第1期は2022年10月5日から12月21日まで、全12話が放送されました。
原作小説は2巻の途中まで・コミックは5巻まで(ファン考察)
先に大事な前提をひとつ。公式サイトは第1期の対応巻数をどこにも書いていません。放送内容と原作を突き合わせた読み手側の見立てだけが、ネット上に出回っている状態です。そしてその見立ては、残念ながら一枚岩ではありません。
| 見方 | 小説 | コミック | 根拠の細かさ |
|---|---|---|---|
| 説A | 2巻の第四章まで | 5巻の最後まで | 章タイトルまで特定・複数サイトで一致 |
| 説B | 4巻まで | 7巻まで | 巻数のみ・サイトごとに数字がずれる |
説Aは小説1〜2巻の第四章「人は外見で判断しちゃいけません」まで、コミックは1〜5巻の最後までという内容です。章タイトルまで具体的に挙げていて、しかも複数の考察サイトで記述が一致します。もうひとつ見逃せないのが、この説Aの言う「続きは2巻第五章『浮遊島での激闘』から」という区切りが、公式が示した第2期の方向性とぴたりと重なる点。詳しくは後の見出しで触れます。
いっぽう説Bは小説4巻・コミック7巻までと、かなり先まで進んだ計算。ただし章立ての根拠が示されず、サイトによって小説側とコミック側の数字の組み合わせも安定しません。こうして並べると説Aのほうが信頼できそうに見えますが、どちらも公式発表ではない点は変わりません。ここは断定せず、「説Aが有力」という受け止め方にとどめておきます。
第12話「旅立つフランはワクワクでした」の終わり方
このあと第1期最終話の結末に触れます。まだ第1期を観ていない方はご注意ください。
第1期の最終話、第12話のサブタイトルは「旅立つフランはワクワクでした」。この回の流れを追うと、第2期の入り口がぐっと見えやすくなります。
フランはウルムットの迷宮への入場許可を得て、新しい装備「黒猫シリーズ」を受け取ります。そしてアレッサの街を旅立つ——ここで終わっていれば、きれいな一区切りでした。ところが最後に待っていたのがスケルトンの群れと、死霊術師ジャン・ドゥービーとの遭遇。次を観たくなる終わり方です。
この閉じ方は、説Aが言う「続きは浮遊島の章から」という見立てとも整合します。新キャラクターとして名前が出ているジャン・ドゥービーが最終話に現れているのですから、第2期がここを起点にするのは自然な読みでしょう。
第2期は原作のどこから始まりどこまで描くのか
いよいよ核心です。結論から言うと、ここは公式が数字で答えを出していない領域。何が発表されていて何が発表されていないのか、順にほどいていきます。まずは公式PVで空気をつかんでください。
公式発表の有無と「浮遊島」のイントロダクション

第2期が原作の何巻から始まり何巻までを描くのか、公式は一度も明言していません。放送局・スタッフ・キャスト・主題歌まで出そろっているのに、対応巻数だけは空欄のままなのです。
とはいえ、まったくの手がかりなしというわけでもありません。2025年7月6日、公式はウルトラティザービジュアルの公開に合わせて「フランと師匠が浮遊島を目指す」と展開を示しました。この一文が効いてきます。説Aの言う続きの章が「浮遊島での激闘」なのですから、公式の描写とファンの考察が同じ場所を指していることになるわけです。
ここで第2期がここまで待たされた経緯にも触れておきます。2期の制作決定が発表されたのは、第1期最終話の翌日にあたる2022年12月22日。ただ、このときは放送時期が未定でした。放送年が明かされたのは2025年7月6日で、あいだに約2年半。長く空いたので延期を疑う声もあるかもしれませんが、公式に延期を告げた発表は確認できていません。放送年が長らく未発表だった、というのが事実に近いところです。
原作小説20巻・コミック19巻の刊行状況
どこまで描かれるかを見積もるには、原作にどれだけの分量があるかを知っておく必要があります。結論を言えば、ストックはたっぷり。
| 項目 | 小説 | コミック |
|---|---|---|
| 著者・作画 | 棚架ユウ(イラスト:るろお) | 丸山朝ヲ(原作:棚架ユウ) |
| レーベル・掲載 | GCノベルズ | 「comicブースト」で連載中 |
| 既刊 | 20巻 | 19巻 |
| 第1期の到達点(説A) | 2巻の第四章まで | 5巻まで |
| 未映像化の分量(説Aの場合) | およそ18巻分 | およそ14巻分 |
小説は棚架ユウによる「小説家になろう」連載作で、2015年9月16日に始まり2016年の第4回ネット小説大賞を受賞。書籍版はGCノベルズから2016年7月に刊行が始まりました。刊行状況はGCノベルズ公式サイトの作品ページで確認できます。次の21巻については特装版の予約を受け付けている書店ページが見つかりますが、出版社の正式発表ではないため発売時期は断定できません。
コミカライズは丸山朝ヲの作画で2016年12月に連載開始、現在は「comicブースト」で続いています。ここで注意したいのが、コミックの巻数は小説の巻数と進み方が違うこと。第1期の到達点を説Aで見ると小説2巻・コミック5巻ですから、ざっと倍以上の差があります。アニメの続きがどの巻からなのかを調べるときは、小説の巻数とコミックの巻数を混ぜないのが肝心です。
単純計算もしておきます。第1期は12話で小説2巻分ほどを描いたことになるので、同じペースで1クールなら第2期も小説2巻前後、つまり小説4巻あたりまでが視野に入ります。ただし第2期の総話数が未発表ですし、戦いが佳境に入れば尺は厚くなるもの。あくまで割り算の目安として受け取ってください。20巻あるうちの残り18巻分が控えている以上、第2期で原作に追いつくことはありません。ここははっきり言えます。
アニメの続きを原作で読むなら何巻から?(小説・コミック・スピンオフ)
放送を待たずに先を知りたい方へ、原作の入り口を示します。説Aに沿えば答えはシンプルです。
小説なら2巻から。第1期が2巻の第四章「人は外見で判断しちゃいけません」まで描いたとされるので、続きは同じ2巻の第五章「浮遊島での激闘」です。ここで気をつけたいのが3巻から買ってしまうパターン。「2巻はアニメで見たから」と飛ばすと、いちばん知りたい浮遊島の章をまるごと読み飛ばします。
小説で第2期の入り口から読むなら、まずはこの巻です。
コミックなら6巻から。1〜5巻までがアニメ第1期の範囲とされるので、こちらは巻の切れ目と重なって分かりやすいでしょう。絵で追いたい方はこちらが快適。もっとも小説のほうが先まで進んでいますから、ずっと先を知りたいなら小説という選び方になります。どちらもコミックシーモアで試し読みができるので、文章と絵のどちらが合うか確かめてから決めるのも手です。
本編とは別に、スピンオフの『転生したら剣でした Another Wish』もあります。作画はいのうえひなこで全6巻。こちらは本編の続きではないので、アニメの先を知りたい目的なら本編の小説かコミックを選んでください。
転生したら剣でしたの2期はどこまで進むか考察と放送・配信情報
ここからは一歩踏み込みます。第2期の何が面白くなりそうか、どこで観られるのか、原作をどう手当てするのか。視聴と読書の両方をまとめます。

第2期の見どころ考察|浮遊島の迷宮と死霊術師ジャン
第2期の軸になるのは、公式が名前を挙げた2人の新キャラクターでしょう。死霊術師ジャン・ドゥービーと、敵役のリッチ。どちらも死者を操る側の存在です。
ジャンは第1期の最終話でフランたちの前に現れた人物。スケルトンを引き連れて登場した相手が、第2期では内田雄馬の声で動き出します。さらに速水奨が演じるリッチが敵役として控えているのですから、アンデッド側の厚みは相当なもの。剣である師匠がどう対抗するのか、気になるところです。
舞台についても公式が「浮遊島を目指す」と示しています。第1期の終盤でフランが入場許可を得たウルムットの迷宮に続き、浮遊島という新しい場所へ。迷宮と島、そして死霊術という組み合わせが第2期の顔になりそうです。
同じ2026年10月クールには、ほかにもライトノベル原作の続編が並びます。原作のどこまで描かれるのかという同じ疑問を扱った記事として、転生貴族、鑑定スキルで成り上がるの3期はどこまで描かれるのかも用意しました。
配信情報(ABEMA独占先行・第1期はU-NEXTほかで配信中)
テレビで追えない方には、こちらが本題かもしれません。第1期と第2期で事情がかなり違います。
第2期はABEMAが地上波より1週間先行し、独占配信すると公式が告知しています。独占という言葉が付いているので、先行期間に他のサービスで観られる可能性は低いと見るのが自然でしょう。地上波の放送が進んだあとに他サービスへ広がるかどうかは、2026年9月時点で発表がありません。
第1期のほうは状況が明快です。U-NEXTで見放題として配信されています(2026年9月時点)。第2期を観る前に予習しておきたい方は、こちらから入るとつながりがつかめるはず。
原作をお得に読む方法(コミックシーモア)
放送と並走したい、あるいは浮遊島の決着まで一気に知りたい。どちらにしても、小説20巻・コミック19巻という分量をどう手当てするかは考えどころです。
紙で揃えると場所を取りますし、続きだけ読みたいのに全巻買うのももったいない。そこで使いやすいのが電子書籍。試し読みがあれば、小説2巻の中身やコミック6巻の絵柄を確かめてから買えます。続きから追うなら小説2巻かコミック6巻、最初から読み直すなら1巻。どちらも選べるのが電子の気楽なところ。
配信されている巻数や価格は時期によって変わります。購入前にサービス内で作品名を検索してご確認ください。
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転生したら剣でしたIIに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 第2期は原作の何巻から始まりますか?
A. 公式は巻数を明言していません。複数の考察サイトが一致している見方では、小説2巻の第五章「浮遊島での激闘」から、コミックなら6巻からになります。公式は「フランと師匠が浮遊島を目指す」という展開だけを示しており、数字はあくまで読み手側の推定です。
Q2. 第1期は全何話で、原作のどこまで描かれましたか?
A. 第1期は2022年10月5日から12月21日まで全12話が放送されました。原作の到達点は小説2巻の第四章まで・コミック5巻までという見方が有力ですが、小説4巻・コミック7巻までとする説もあり、公式の対応表は存在しません。
Q3. 第2期は全何話まで放送されますか?
A. 総話数は公式から発表されていません。第1期が全12話でしたので1クールなら同程度と見込めますが、確定した情報ではありません。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
Q4. 第2期はどこで見れますか?
A. TOKYO MX・ABCテレビ・BS朝日・AT-Xの4局で放送され、配信はABEMAが地上波より1週間先行して独占配信すると公式が告知しています。他の配信サービスでの扱いは発表されていません。第1期はU-NEXTで見放題として配信中です(2026年9月時点)。
Q5. 第3期の予定はありますか?
A. 第3期に関する公式発表は確認できていません。ただし原作小説は20巻まで刊行されており、第2期の後にもたっぷり残ります。続報は公式サイトと公式Xで確認するのが確実です。
まとめ:転生したら剣でしたの2期はどこまで描かれるのか
発表されていることと、されていないこと。この線引きで振り返ります。
確実に言えるのは、公式が原作の対応範囲を発表していないという一点。そのうえで第1期の到達点は小説2巻の第四章までという説Aが有力で、公式の「浮遊島を目指す」という描写とも噛み合います。この二段構えで受け止めるのが、いまのところ一番フェアな読み方でしょう。
心強いのは原作のストックが分厚いこと。小説は20巻、コミックも19巻。第2期がどこで区切られても、その先はもう書かれています。
なお、放送の枠や配信の提供状況、原作の対応範囲に関する情報は今後変更・追加されることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。当サイトでも公式発表があり次第、この記事を見直します。
同じクールに始まる他作品の原作情報をまとめて確かめたい方は、2026年秋アニメの原作まとめもあわせてご覧ください。