草むしりで日銭を稼ぎ、ときには討伐に出かける。ナガノさんの『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』は、まるい絵柄からは想像しにくい生活感と緊張感を、同じ画面の中に同居させている作品です。だからこそ登場するキャラクター一人ひとりに、「この子は結局なんなんだろう」という引っかかりが残ります。
このページは、当サイトが公開してきたちいかわの記事を一枚にまとめた入口です。ハチワレは猫なのか、モモンガとでかつよはどうつながるのか、ラッコはどれくらい強いのか。気になったキャラクターの行から、その子だけを深く掘った記事へ進めるようにしました。声優もアニメ公式サイトの表記どおりに並べています。
正体や結末の核心は、このページでは答えを出し切りません。個別の記事のほうで、原作と公式が明らかにしていることを確かめながら書いているからです。まずは全体像をつかんで、引っかかったところから読み進めてもらえたらうれしいです。
記事のポイント
- 主要キャラクター10人の声優と解説記事が一覧で分かる
- ハチワレ・うさぎ・モモンガの正体をめぐる論点
- でかつよとモモンガの入れ替わり説がどこで語られているか
- 原作・アニメ・映画のつながりと読み始める順番
ちいかわ キャラクター一覧|正体・声優と当サイトの記事
| キャラ | 声優(アニメ公式) | 当サイトの記事で分かること | 解説記事 |
|---|---|---|---|
| ちいかわ | 青木遥 | 草むしりや討伐で暮らす主人公。作品まるごとの世界観と裏設定 | 読む |
| ハチワレ | 田中誠人 | 猫と言い切ってよいのかという疑問と、キメラ説の扱い | 読む |
| うさぎ | 小澤亜李 | 言葉らしい言葉を話さない理由の考え方と、誕生日1月22日 | 読む |
| モモンガ | 井口裕香 | 2020年7月22日の初登場の流れと、でかつよとの入れ替わり説 | 読む |
| くりまんじゅう | 淺井孝行 | お酒好きの一面と、禁酒処分が描かれたエピソード | 読む |
| ラッコ | 内田雄馬 | 討伐ランカーとしての強さと、死亡説がどこから出たのか | 読む |
| シーサー | 島袋美由利 | 沖縄から来た経緯と、ラーメン屋「郎」での修行 | 読む |
| でかつよ | — | 黄色い巨体の正体と、モモンガとの関係をめぐる読み方 | 読む |
| キメラ・あのこ | 青山吉能(あのこ) | 登場してきたキメラの一覧と、「あのこ」と呼ばれる存在の正体 | 読む |
| セイレーン | 鈴木みのり | 8巻「セイレーン編」での立ち位置と、最後をどう受け止めるか | 読む |
声優の表記はアニメ公式サイトのスタッフ&キャスト欄に合わせました。「—」は、今回参照した公式のキャスト欄では確認できなかったキャラクターです。
ちいかわ キャラクター一覧|主要キャラの正体と考察
まずは主要キャラクターを、立ち位置ごとに4つのグループへ分けて見ていきます。ここで書くのは「何が謎として語られているのか」と「どの記事で答えを出しているのか」だけ。正体や結末の中身は、それぞれの記事のほうで扱っています。

ちいかわ・ハチワレ・うさぎ|3人組の正体
主人公のちいかわは、草むしりや討伐で日々の暮らしを立てているキャラクターです。かわいらしい見た目の裏で労働と等級試験が生活の中心にあり、そもそもこの世界は何なんだという疑問が先に立つ方も多いはず。作品全体の世界観や裏設定はちいかわの怖い世界観と裏設定をまとめた考察記事で扱っています。
ハチワレは、青と白の模様とあの笑顔から「猫でしょ」と受け取られがちなキャラクター。ところが読み進めるほど、その見立てのままでいいのか分からなくなってきます。ハチワレの正体は猫じゃないのかを考察した記事では、猫という受け取り方とキメラ説の両方を並べ、どこまでが公式に語られたことなのかを線引きしました。
うさぎは「ヤハ」「ウラ」といった声で場をかき回す役どころで、言葉らしい言葉をほとんど話しません。しゃべらないのに感情がまっすぐ伝わる——この不思議さが人気の理由かなと思います。誕生日が1月22日であることや、声を担当する小澤亜李さんについてはうさぎの正体としゃべらない理由の記事にまとめました。
モモンガとでかつよ|入れ替わり説
モモンガが原作に初めて現れたのは、2020年7月22日の投稿です。甘えた調子で近づいたかと思えば、次の瞬間には態度がひっくり返る。この落差が、のちの考察の出発点になりました。初登場の流れと論点の広がり方はモモンガの正体を考察した記事で追いかけています。
一方のでかつよは、黄色い巨体で「返せッ!返せッ!」と叫びながらモモンガを追いかけた、2020年8月の投稿で知られるようになったキャラクター。ファンのあいだでは、この2人が入れ替わったのではないかという読み方が長く語られてきました。根拠として挙げられる場面と、その読み方に無理がないかはでかつよの正体と入れ替わり説を考察した記事で検証しています。結論だけ先に書いてしまうと面白さが半減するので、答えは記事のほうに預けますね。
くりまんじゅう・ラッコ・シーサー|大人組の正体
くりまんじゅうは、強いお酒の缶を片手にした姿でおなじみの大人枠です。豪快な飲みっぷりが印象的な一方で、禁酒処分を受ける展開も描かれました。そのいきさつと、声を担当する淺井孝行さんについてはくりまんじゅうの正体と禁酒を解説した記事にまとめています。
ラッコは討伐ランカーとして描かれる実力者。ピンチのちいかわの前に音もなく現れる登場のしかたが、とにかくかっこいいキャラクターです。とはいえ読者のあいだでは死亡説が流れたこともありました。その噂が何をきっかけに広まったのかはラッコの強さと死亡説の真相を扱った記事で確かめています。
シーサーは沖縄から来たキャラクターで、ラーメン屋「郎」で修行をしています。声を担当するのは島袋美由利さん。初登場の場面や、どういう立場で修行しているのかといった基本はシーサーの正体をまとめた記事に書きました。大人組の中では新しく記事にしたキャラクターです。
キメラ・あのこ・セイレーン|怖い側のキャラ
キメラは、この作品の空気を一気に変えてしまう存在です。「こんなになっちゃった…たはは」という泣き笑いのような台詞のあとに何が起きるのか、初めて読むとかなり動揺するはず。どんなキメラが登場してきたのか、そして「あのこ」と呼ばれる存在が何者なのかはキメラ一覧とあのこの正体をネタバレ考察した記事にまとめました。あのこの声は青山吉能さんが担当しています。
セイレーンは、8巻に完全収録された「セイレーン編」の鍵を握るキャラクターです。映画で初めてこの子に触れたという方も多いでしょう。正体や最後の受け止め方は読む人によって割れる部分なので、セイレーンの正体と最後を考察した記事では公式に描かれたことと解釈をきちんと分けて書いています。声を担当するのは鈴木みのりさんです。
ちいかわ キャラクター一覧|作品の読み方と記事の探し方
ここからはキャラクターの話から少し引いて、作品そのものの読み方を見ていきます。原作・アニメ・映画がどうつながっているかが分かると、自分がどの記事から読めばいいのかも見えてくるはずです。

原作・アニメ・映画の関係
原作は2020年1月、ナガノさんがX(旧Twitter)の専用アカウントで投稿を始めたところからスタートしました。雑誌の誌面ではなくタイムラインが連載の場だった、という珍しい成り立ちです。単行本は講談社から刊行されていて、2025年11月21日発売の8巻には「セイレーン編」が完全収録されました。連載はその後も続いています。

TVアニメはフジテレビ系「めざましテレビ」の中で放送されてきました。第1期が2022年4月4日から2025年3月までの全257話、第2期は2025年7月15日から始まっています。放送時間や配信の状況は変わることがあるため、確実なところはアニメ公式サイトで確かめてください。
そして2026年7月24日に公開されたのが『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』です。この映画の原作にあたるのが、8巻の「セイレーン編」。原作のどこからどこまでが映画になったのかは映画の原作はどこまでかを解説した記事で、映画そのもののあらすじと結末は映画のあらすじと結末を原作から解説した記事で扱っています。原作側から島の物語を追いたいなら、島編のあらすじと8巻収録をまとめた記事が入口になります。
キャラクターの正体をコマで確かめたい方のために、単行本を1冊置いておきます。
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)(ナガノ)
モモンガが表紙の5巻です。「オデ」編や「黒い流れ星」編を収録し、キャラクターの表情や間の取り方を原作のコマで確かめられます。
Amazonの参考価格 ¥1,210
どこから読むか|どこで読める・何巻まで
どこから読めばいいのか迷っている方には、私はまず単行本の1巻からをおすすめします。Xで公開されている分から入るのも手ですが、話のつながりを落とさずに追えるのは単行本のほうかなと。無料で読める範囲と単行本の中身がどう違うのかは、ちいかわの漫画がどこで読めるかを解説した記事にまとめました。
買いそろえる前に刊行状況を知っておきたい方は、何巻まで出ているかと発売日・値段の記事へどうぞ。2025年11月21日発売の8巻までが刊行済みで、連載は続いていますから、巻数は今後も増えていきます。
キメラの回や島編のように、空気ががらりと変わる場面をまとめて読み返したいときは電子書籍が便利です。コミックシーモアなら気になった巻だけを選んで、そのまま続きの巻へ進めます。「あのこ」の正体やセイレーンの結末を自分の目で確かめたい方に向いていますよ。
ちいかわのキャラクターに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ちいかわのキャラクターは全部で何人いますか?
A. ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3人を中心に、モモンガ、くりまんじゅう、ラッコ、シーサー、鎧さんたち、パジャマパーティーズなど多くのキャラクターが登場します。連載が続いている作品なので人数は増えていきます。公式に紹介されている顔ぶれはアニメ公式サイトのキャラクター紹介ページで確認するのが確実です。
Q2. うさぎやハチワレの声優は誰ですか?
A. うさぎは小澤亜李さん、ハチワレは田中誠人さん、ちいかわは青木遥さんが担当しています。そのほかの主要キャラクターは、このページの一覧表にまとめました。キャストは公式サイトの表記に合わせています。
Q3. でかつよとモモンガは同じキャラクターなのですか?
A. 2人が入れ替わったのではないか、という読み方がファンのあいだで語られてきました。ただ、これは読者の考察として広まったもので、ここで断定することはできません。どんな場面が根拠に挙げられているのかは、でかつよとモモンガの記事でそれぞれ扱っています。
Q4. 映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の原作はどこですか?
A. 単行本8巻に完全収録された「セイレーン編」が原作にあたります。映画は2026年7月24日に公開されました。原作との対応関係は、映画の原作を解説した記事で詳しく扱っています。
Q5. ちいかわの単行本は何巻まで出ていますか?
A. 2025年11月21日発売の8巻までが刊行済みです。連載は続いていますので、刊行状況は変わっていきます。買う前の確認は、出版社の公式サイトや書店の商品ページでどうぞ。
まとめ|ちいかわ キャラクター一覧と考察記事はここから
ちいかわは、かわいさと不穏さが同じ画面に同居している作品です。だからこそキャラクターごとに「この子の正体は何なのか」という問いが立ち上がり、答えを探したくなるのだと思います。ハチワレの猫説、モモンガとでかつよの入れ替わり説、ラッコの死亡説、そして「あのこ」とセイレーン。気になった名前があったら、このページの一覧表からその記事へ進んでみてください。
各記事は、原作と公式サイトで確認できたことを土台に書いています。とはいえ刊行状況や放送・配信の情報は変わることがありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。新しい記事を公開したときは、この一覧表にも追加していきます。
