『BEASTARS(ビースターズ)』を読み進めたり検索したりしていると、ビースターズ 打ち切りや、ビースターズ 打ち切り理由といったワードがサジェストに並んでいて、「え、あの人気作って打ち切りだったの?」と不安になった方も多いんじゃないでしょうか。ビースターズ 完結という言葉と打ち切りという言葉が入り混じっていて、実際どっちなのか分かりにくいですよね。ビースターズ 最終回はひどいという声や、ビースターズ アニメ ひどいといった感想も見かけるので、余計にモヤモヤするかもしれません。この記事では、ビースターズが全何巻で終わったのか、そもそも打ち切りだったのか完結だったのか、そして打ち切りと噂される理由は何なのかを、公式に確認できる事実をもとに整理していきます。私自身『BEASTARS』の一読者として、事実と個人の感想はしっかり分けてお伝えしますね。
記事のポイント
- ビースターズは打ち切りではなく計画的に完結したという事実
- 打ち切りと噂される3つの理由と、その背景
- 週刊少年チャンピオンでの連載期間と全22巻という巻数
- アニメの配信状況とFINAL SEASONの視聴方法
ジャンプできる目次📖
ビースターズは打ち切り?完結の真相
まず結論からお伝えすると、ビースターズは打ち切りではなく、計画的に完結した作品です。それなのになぜ「打ち切り」という言葉がこれだけ検索されているのか。ここでは、完結までの流れや連載情報、そして打ち切りと噂されるようになった理由を、順を追って見ていきます。噂の正体が分かると、けっこうスッキリすると思いますよ。

ビースターズは打ち切りではなく完結
『BEASTARS』は、緊急打ち切りではなく作者と編集部が計画的に幕を下ろした完結作品です。これは私の感想ではなく、公式の告知の流れから確認できます。
ポイントになるのが、最終回の掲載が事前に雑誌上で予告されていたという点です。2020年9月24日発売の週刊少年チャンピオン43号で「次々号の45号で完結」とアナウンスされ、その予告どおり2020年10月8日発売の45号で最終回が掲載されました。打ち切りにありがちな「前触れなく突然終わる」というパターンとは、明らかに違う流れなんですよね。
さらに、単行本も全22巻をきっちり刊行し切っていますし、完結直後には作者・板垣巴留さんの別作品の連載も始まっています。次の企画を落ち着いて準備できているあたりも、緊急の打ち切りとは考えにくい理由のひとつです。
打ち切りと噂される3つの理由
完結作品なのに、なぜこれほど「打ち切り」と検索されるのか。理由を整理すると、大きく次の3つにまとめられます。ここは事実と、読者の受け止め(感想)を分けて見ていきますね。
| 噂された理由 | 内容 | 事実/感想の区別 |
|---|---|---|
| 作者コメントの誤解 | 雑誌の作者コメントで「終わりが見えてきた」という趣旨の発言があったと伝えられ、これを打ち切りの前触れと受け取る人がいた | 誤解が広まった経緯 |
| 終盤の展開速度 | 物語終盤の決着までの流れが比較的早く、背景描写が少なめに感じられた | 感想・受け止め |
| テーマの結論 | 肉食と草食の共存というテーマに、明確な答えが示されないまま終わったと感じる読者がいた | 感想・解釈 |
このうち事実として整理できるのは「作者コメントが誤解されて広まった」という経緯の部分で、残り2つはあくまで読者側の受け止め方です。展開が早いと感じるかどうか、テーマに答えが出たと思うかどうかは、人によってかなり分かれるところなんですよね。
週刊少年チャンピオンでの連載と全22巻
『BEASTARS』の基本的な連載情報を、ここで一度まとめておきます。数字や日付は公式に確認できるものだけを載せています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 板垣巴留 |
| 出版社 | 秋田書店 |
| 掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 連載期間 | 2016年〜2020年10月(45号で最終回) |
| 巻数 | 全22巻・完結 |
| 最終巻発売日 | 2021年1月8日(22巻) |
『BEASTARS』は週刊少年チャンピオンで連載され、全22巻で完結しています。最終回が掲載された2020年10月8日発売の45号と同じ日に21巻が発売され、最終巻となる22巻は2021年1月8日に発売されました。「ビースターズって全何巻で終わったの?」という疑問には、全22巻とお答えできます。
ちなみに、2018年にはマンガ大賞2018で大賞を受賞していて、実力・評価ともにしっかり認められた作品です。打ち切りとは縁遠い、むしろ高く評価された作品だったと言えますね。
ビースターズの結末と最終話の見どころ
この見出しでは結末の核心には触れませんが、作品の締めくくりに関する話題を含みます。まっさらな状態で読みたい方はご注意ください。
最終話では、主人公レゴシたちの物語がひとつの区切りを迎えます。肉食と草食が共に生きる社会というテーマに対して、それぞれのキャラクターが自分なりの答えを出していく――そんな締めくくりになっていて、読後感は静かで余韻の残るものでした。
ここで結末の詳細まで踏み込むとネタバレになってしまうので、この記事では概要にとどめておきますね。メロンやルイが最終盤で下した決断など、結末のより踏み込んだ内容については、別記事で詳しく解説しています。しっかり内容を知りたい方は『ビースターズ』最終話でメロンとルイが下した決断を解説した記事をあわせてどうぞ。
打ち切り説が広まった背景
「打ち切り」という言葉がここまで検索される背景には、いくつかの要因が重なっていると感じます。
ひとつは、先ほど触れた作者コメントの誤解です。連載中に「終わりが見えてきた」という趣旨のコメントがあったと複数の紹介記事で語られていて、これが「打ち切りが近いのでは」という憶測につながった、と説明されています。ただ、このコメントの正確な原文や掲載号については一次資料で確認できていないため、あくまで「そう伝えられている」という範囲で受け止めておくのが誠実だと思います。
もうひとつは、物語終盤の作風の変化です。裏社会が絡むダークな展開に入っていくにつれ、序盤の雰囲気とは違ってきたと感じた読者もいて、その戸惑いが「失速したのでは」「打ち切りっぽい」という声につながった面もありそうです。ただ、これは作品としての方向転換であって、打ち切りとは別の話ですよね。
ビースターズのアニメと配信情報
『BEASTARS』はアニメ化もされていて、そのアニメの評判が「ひどい」と検索される一因にもなっています。ここではアニメの配信状況、原作との違い、そして今から読む・観るための方法を整理していきます。特にFINAL SEASONの配信先は間違えやすいので、しっかり押さえておきましょう。

TVアニメと最終章の配信サービス
TVアニメ『BEASTARS』はオレンジ制作の3DCGアニメーションで、第1期が2019年10月〜12月、第2期が2021年1月からスタートしました。まずは公式PVで雰囲気をつかんでみてください。
配信サービスについては、シリーズのどのパートを観たいかで視聴先が変わる点に注意が必要です。TVアニメ(第1期・第2期)はU-NEXT(31日間無料トライアルあり)で見放題配信中です。
一方で、完結パートにあたるFINAL SEASON(第3期)は、Netflixの世界独占配信です。Part1が2024年12月5日、Part2が2026年3月7日からNetflixで配信されていて、U-NEXTやほかのVODサービスでは視聴できません。物語の締めくくりまで観たい場合はNetflixが必要になる、という点だけは間違えないようにしてくださいね。
アニメと原作の違い
アニメ『BEASTARS』は3DCGで制作されているのが大きな特徴で、この点をめぐって評価が分かれています。「動きが独特で気になる」「原作の繊細な心理描写が簡略化された」といった否定的な感想がある一方で、「原作に忠実で考えさせられる」という肯定的な声も多く、評価はハッキリ割れているというのが実情です。
ですので「アニメがひどい」という評判だけで作品全体を判断してしまうのは、ちょっともったいないかなと。気になる方は、まず原作漫画で世界観を味わってから、アニメを観て自分の目で確かめるのがおすすめです。
ビースターズの見どころ
『BEASTARS』の魅力は、なんといっても擬人化された動物たちが暮らす社会を通して、差別や本能、共存といった重いテーマを真正面から描いているところです。肉食獣であるハイイロオオカミのレゴシが、草食のウサギ・ハルに惹かれていく――この関係性ひとつをとっても、単純なラブストーリーでは片づけられない緊張感があります。
登場人物それぞれが自分の「本能」と「理性」の間で揺れ動き、悩み、選択していく姿は、動物の物語でありながら驚くほど人間くさいんですよね。読み進めるほどにキャラクターへの見方が変わっていく構成も見事で、一気読みしたくなる作品です。マンガ大賞2018で大賞を受賞したのも納得の完成度だと思います。
ビースターズを今読める電子書籍サービス
「打ち切りかどうか気になって調べていたけど、結局まだ読んでいない」という方は、この機会に原作を読んでみるのがおすすめです。全22巻で完結しているので、途中で止まる心配なく最後まで一気に楽しめます。
電子書籍で読むなら、コミックシーモアで全22巻がそろっています。スマホやタブレットでいつでも読めるので、紙の単行本を置く場所に困っている方にも向いていますね。
まとめ|ビースターズの打ち切り理由
ここまで、ビースターズの打ち切り理由について整理してきました。最後にポイントをおさらいします。
結論として、ビースターズは打ち切りではなく、計画的に完結した作品です。最終回は事前に雑誌で予告されたうえで掲載され、全22巻をきちんと刊行し切っています。「打ち切り」と噂された理由は、作者コメントが誤解されて広まったこと、終盤の展開速度やテーマの受け止め方に個人差があったこと、そしてアニメの評価が分かれたこと――こうした要素が重なった結果だと考えられます。事実として打ち切られたわけではない、という点をあらためて押さえておいてください。
アニメについては、第1期・第2期と完結パートのFINAL SEASONで配信先が異なる点にだけ気をつけてくださいね。そして「まだ読んでいない」という方は、全22巻で完結している今こそ一気読みのチャンスです。電子書籍のコミックシーモアなら全巻そろっているので、気になっていた結末までしっかり見届けられますよ。
なお、配信状況や取り扱い巻数、キャンペーンなどは変更される場合があります。最新かつ正確な情報は各公式サイトをご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。判断に迷う点があれば、公式の案内をあわせて確認してみてくださいね。


