金属バットを担いだ青年が、路地裏で一人の男に向かってこう言い放ちます。「性犯罪は…必ず繰り返す」。
日本文芸社の『週刊漫画ゴラク』で連載されている『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』は、この一行から動き出す作品です。タイトルの「ピンク」は、作中で性犯罪者を指す隠語です。
女子高生の国枝愛(ラブ)と青年の金林友が、法で裁かれずに済んだ相手を自分たちの手で追い詰めていきます。かなり物騒な設定のバイオレンス作品です。
撲殺ピンクのネタバレを探している方がいちばん知りたいのは、「これ完結してるの?」のあたりでしょう。2026年9月の時点で本作は連載中で、最終回も結末も公開されていません。この記事では、18巻までに何が起きたのかを順に並べます。
記事のポイント
- 2026年9月の時点で連載中=単行本は18巻まで刊行済みで、最終回も結末も未公開
- タイトルの「ピンク」は作中で性犯罪者を指す隠語で、これが物語の合言葉になっている
- 17巻で家族の大黒柱だった知春を失い、18巻で道鐘男につながる手がかりが2つ見えてきた
- カラスの正体や道鐘男の目的の全容は本編で明かされておらず、読者の考察も割れたまま
撲殺ピンクのネタバレ|18巻までの展開と登場人物
撲殺ピンクは、法で裁かれなかった性犯罪者に処刑人チームが制裁を下す物語です。18巻では、10年前の未解決事件の真相に迫る段階まで進んでいます。

撲殺ピンクの基本情報と「ピンク」の意味
撲殺ピンクは『週刊漫画ゴラク』連載の青年漫画で、タイトルの「ピンク」は性犯罪者を指す隠語です。
作者・掲載誌・既刊は何巻まで?
作者は山本晃司さんで、作画と原作を一人で担当しています。単行本は18巻まで出ていて、18巻は2026年9月30日に発売されました。
掲載誌は日本文芸社の週刊漫画ゴラクで、同社の公式Webまんがサイト「ゴラクうぇぶ!」でも配信されています。もともとは同社の漫画アプリで2020年6月から配信が始まった作品で、第1話のタイトルは「ルーズソックス」でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | 撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~ |
| 作者 | 山本晃司 |
| 出版社・レーベル | 日本文芸社/ニチブンコミックス |
| 掲載 | 週刊漫画ゴラク(青年誌)+ゴラクうぇぶ! |
| ジャンル | バイオレンス・ピカレスク(公式表記) |
| 既刊 | 第18巻まで(18巻は2026年9月30日に発売済み) |
| 連載状況 | 連載中・未完結(2026年9月時点) |
累計部数は巻を追うごとに伸び、18巻の紹介文で累計180万部突破とされました。
- 8巻の時点:65万部
- 11巻:100万部
- 15巻:150万部
- 2026年6月発売の17巻の帯:累計170万部突破
「ピンク」=性犯罪者を指す作中の隠語
タイトルの「ピンク」は、作中で性犯罪者を指すために使われている隠語です。色の話ではありません。
だから「撲殺ピンク」というタイトルは、そのまま「性犯罪者を撲殺する」という意味になります。サブタイトルの「性犯罪者処刑人」が、それを補足しています。
ラブと友の行動方針は、第1巻の紹介文で示されています。人を弄び、人生を狂わせた相手には、その加害の中身に対応させた形で制裁を下す——という考え方です。
設定は過激ですが、掲載誌は成人向けではなく一般の青年誌です。R18指定の作品として売られているわけではありません。
法では裁ききれなかった相手に、誰かが私的な制裁を下す。この構図に惹かれる方には、彼は「これ」は復讐ではない、と言ったのネタバレもおすすめです。覆面の男が加害者に制裁を下していく作品で、並べて読むと制裁ものの振れ幅が見えてきます。
撲殺ピンクの登場人物|ラブとキンキンの処刑人チーム
処刑人チームの軸は、女子高生のラブと金属バットの青年・友(キンキン)の2人です。途中から、2人を支える「家族」、法の側の刑事、敵側の人物が加わっていきます。
国枝愛(ラブ)と金林友(キンキン)
国枝愛(くにえだ・らぶ)は女子高生で、みんなから「ラブ」と呼ばれています。作中では自ら囮になって標的をおびき出す役回りを担っていて、第1話でもその手口が描かれました。
学校では周りから浮いた存在ですが、本人はまるで気にしていない様子。「ラブは女の子の味方だから!」と笑って危険な役を引き受けてしまう子です。
相棒の金林友(きんばやし・ゆう)は、金属バットを武器にする青年。自分から「キンキン」と名乗り、野球に例えた軽口を叩きながら現れます。
ただし口調の軽さと裏腹に、標的の過去を徹底的に調べ上げてから制裁に及ぶ用意周到なタイプ。「性犯罪は必ず繰り返す」という彼の確信が、この2人の行動原理そのものになっています。
隆三・知春・オードリーら「家族」
ラブと友は2人きりで動いているわけではありません。バッティングセンターを営む老人・隆三は、元組長とされる人物で、2人に資金や逃げ道を与える後見人のような立場です。
第1話でも「そんなに詰めて仕事しなくてもいい」と若い2人を気遣う場面が描かれます。ところが6巻でその隆三が犠牲になり、残された面々が再生への一歩を踏み出すという転換点を迎えました。
隆三の右腕的な立場だったのが知春(ちはる)と呼ばれる人物です。10巻でカラスと衝突して危機に陥り、その後も敵側との攻防の最前線に立ち続けました。そして17巻、家族は大黒柱である知春を失うという大きな代償を払います。
もう一人、大鳥梅子——愛称「オードリー」も外せません。処刑された者の遺体を処理する裏医者的な立場の人物です。
彼女を主役に据えたスピンオフ『撲殺ピンク外伝 バイバイピンク』も別に刊行されています。外伝は本編とは別シリーズなので、巻数を数えるときに混ぜないよう気をつけてください。
刑事・村岡と敵側の道鐘男・カラス
法の側の代表が、中央署の刑事・村岡です。当初は私刑を行うラブたちに真っ向から反対する立場でした。
自身の身内が性犯罪の被害に遭う出来事を経て、少しずつ協力する側へ移っていきます。7巻ではカラスに関する衝撃の事実を知り、以降は物語の重要な視点人物になりました。18巻では、10年前の未解決事件の真相に迫ります。
敵側の中心にいるのが道鐘男です。作中では「ドーベルマン」とも呼ばれ、女性を拉致して子を産ませることを目的とした組織を率いているとされます。厄介なのは、これが一人の人物なのか複数を指す呼称なのかすら作中で確定していない点です。
もう一人のカラス(烏)は3巻から登場する正体不明の人物です。13巻で目覚めた際に、何らかの変化が生じたことが示されています。18巻では、その記憶の欠片がつながり始めます。2人の正体や目的の全容は、まだ明かされていません。
第1話のネタバレ|「ルーズソックス」で始まる処刑
第1話は前後編に分かれていて、どちらもゴラクうぇぶ!で無料公開されています。
ここから先は第1話の展開に触れます。まっさらな状態で読み始めたい方は、この見出しを飛ばして次へ進んでくださいね。
物語はバーの店長が、店の裏で女子高生に手を出そうとする場面から始まります。ところがその女子高生こそがラブで、最初から囮として仕込まれていました。
そこへ金属バットを担いだ友が現れます。友は、この店長が過去にも同じことを繰り返しながら罪に問われずにいた事実を、本人の前で読み上げます。そして「性犯罪は…必ず繰り返す だから 俺らが…」と告げて制裁が実行される——これが冒頭の流れです。
印象的なのは、その直後の日常描写でした。翌日ラブは学校で「コレで今月3人かぁ…」とスマホを眺め、標的の顔写真に×印を付けています。
取り上げようとした担任とは軽口を交わし、クラスで浮いていることも笑って受け流す。その担任は「何かあったら先生に言えよ」と声をかけてくれる、ごく普通のいい先生に見えます。
非日常の制裁と、まったく普通の学校生活が地続きで描かれる——この落差が序盤でいちばん効いている部分でしょう。
続いてバッティングセンターでの、隆三と友のやりとり。「最初に決めたでしょ 俺らで性犯罪者をこの世から消し去るって」という友の言葉が、この物語の出発点そのものです。
そこへ「次が動いてる」と、SNSで話題になっていた少女の行方不明に関する投稿が示され、次の標的へ話が向かいます。
そして後編。友が夜に押し入るのは、ラブが「あっせんせー」と呼んでいた担任・安島創一の借家でした。「てめぇ…ラブで何人目だよ」。友が突きつけるのは、SNSで捜索の投稿が広まっていた少女・原西萌の件です。
調べ上げた事実が、順に並んでいきます。
- 騒ぎになったせいで焦っていたこと
- それでも止められず、孤立していたラブを次の標的にしようとしたこと
- 大学の教育実習でも問題を起こしながら、親の力でもみ消していたこと
家の中では、その原西萌が拘束された状態で見つかり、ラブが助け出します。「他の子達は…どこ?」——そう尋ねたラブが踏み込んだ部屋に吊るされていたのが、大量のルーズソックスでした。第1話のタイトルはここから来ています。
それが何人分なのか——友が口にする「この家の下に何人埋まってる?」という問いが、そのまま答えになってしまう場面です。
制裁のあと、友は隆三に電話を入れます。ほどなく現れて後始末を引き受けるのは、仲間の若者たちです。この処刑人チームに“片付け”を担う役目まで揃っていることが、第1話ですでに示されます。
その教師がその後どうなったのかは、第1話の描写では明示されていません。
締めくくりは「俺らは知ってる 性犯罪者は必ず繰り返す だから——」というモノローグ。助けを求めろと言ってくれた大人が、いちばん危険な相手だった。第1話にしてこの構造をぶつけてくるあたりに、この作品の容赦のなさが出ています。
続く第2話も、同じく無料で読める範囲です。標的になるのは、家出をほのめかす投稿にDMで近づいて部屋に泊めていた大学生グループの蓮見実(21)。ラブがF女学院の家出少女を装って接触し、タワーマンションの一室へ上がります。
撲殺ピンクの巻ごとのネタバレ早見表(1〜18巻)
ここからは1巻から18巻までの流れを、巻ごとにまとめます。
| 巻 | 発売日 | その巻で分かること |
|---|---|---|
| 1巻 | 2020年11月30日 | ラブと友が「ピンク」への制裁を開始。2人の行動方針が示される |
| 2巻 | 2021年5月8日 | 2人の前に「対立する正義」が立ちはだかる |
| 3巻 | 2021年8月27日 | カラスと名乗る謎の人物が登場。動機は不明のまま |
| 4巻 | 2022年1月8日 | 「子供を作らせる」という組織の目的が判明。道鐘男を追う |
| 5巻 | 2022年5月9日 | 誘拐の背景が掘られ、郭公と名乗る人物と接触 |
| 6巻 | 2022年8月29日 | 隆三の犠牲。家族が再生への一歩を踏み出す |
| 7巻 | 2023年1月18日 | 刑事・村岡がカラスに関する衝撃の事実を知る |
| 8巻 | 2023年5月18日 | ある処刑の過程で「児童人身売買マーケット」の存在が判明 |
| 9巻 | 2023年9月8日 | 被害者を守る「家族」の姿。カラスが分断を図る |
| 10巻 | 2023年12月19日 | 「選別の始まり」となる事件が国を揺るがす。知春が危機に |
| 11巻 | 2024年5月9日 | 「四重螺旋」という特別なDNAを持つ隆の遺産をめぐる争い |
| 12巻 | 2024年9月19日 | 製薬市場の独占を狙う陰謀。氷見燕が秘密解明の中心に |
| 13巻 | 2024年12月26日 | カラスが目覚めるが変化が生じている。氷見燕とラブの関係が進展 |
| 14巻 | 2025年5月29日 | 家族から離れるという宣言。地方の町で高齢女性と遭遇 |
| 15巻 | 2025年9月29日 | 知春と村岡が道鐘男の出自を追い水生ノ関へ。血の決戦 |
| 16巻 | 2026年2月28日 | 「水生ノ関の抗争」に決着。小さな町での死闘 |
| 17巻 | 2026年6月9日 | 知春を失う代償。道鐘男の真の目的とラブの瞳の秘密が動き出す |
| 18巻 | 2026年9月30日 | 鴉の記憶の欠片がつながり始める。村岡たちが10年前の未解決事件=上田直美の死の真相に迫る |
1〜5巻|復讐の始まりと道鐘男の影
序盤は標的が入れ替わりながら、少しずつ背後の存在が見えてくる構成です。3巻のカラスは、この時点では味方とも敵とも判別できない立ち位置でした。
そして4巻で、単発の性犯罪者を追っていたはずの物語が「子供を作らせる」ことを目的とした組織の話へ広がります。ここが第1部から第2部へ切り替わる境目でしょう。
6〜10巻|隆三の死と児童人身売買マーケット
中盤の最大の事件は、6巻の隆三の犠牲です。後見人を失った家族が立て直しを図る一方、8巻では児童人身売買マーケットという、より大きな闇の存在が判明します。
そして10巻で「選別の始まり」と呼ばれる事件が国全体を揺るがし、知春がカラスと衝突。物語のスケールが個人の復讐から一段上がります。
11〜18巻|四重螺旋・水生ノ関の抗争・知春の死
終盤は遺伝子と製薬をめぐる話が前面に出ます。11巻の「四重螺旋」という特別なDNA、12巻の製薬市場の独占を狙う陰謀と、動機の層が深くなる展開です。
15巻からは知春と村岡が道鐘男の出自を追って水生ノ関へ向かい、16巻でその抗争に決着。17巻では、村岡たちは奪われた子どもたちを取り戻すものの、その代償として知春を失いました。
17巻では同時に、3つの謎が動き出します。
- 道鐘男の真の目的
- ラブの瞳の秘密
- 失われたカラスの記憶
18巻では、家族が道鐘男につながる情報を2つ手にします。
- 重要な鍵となる鴉(カラス)の記憶の欠片がつながり始め、希望が見えてくる
- 村岡たちが、道鐘男が闇に葬ろうとした10年前の未解決事件=上田直美の死の真相に迫る
最新話の現在地|第138話「Destiny」と第139話「壁をブッ壊す」
単行本になっていない最新話は、日本文芸社の公式Webまんがサイト「ゴラクうぇぶ!」で読めます。ここでは第138話「Destiny」と第139話「壁をブッ壊す」の中身から、物語の現在地をお伝えします。
ここから先は最新話の内容に触れます。単行本派の方はご注意ください。
第138話は前後編の構成でした。前半でラブが訪ねるのは、長い黒髪の年上の女性。彼女は10年前から肌身離さず持っていたという古いスマホと、手書きのメモを取り出します。
そのメモは五十音を塩基の3文字に置き換えた暗号の手紙で、書いたのは直美という人物。女性いわく、直美は道鐘男の施設で出会った子だそうです。ラブがその暗号をあっさり解いてみせると、女性は「生美と一緒だ」とつぶやきます。
手紙に残されていたのは「笑いだけは忘れるなよ!笑いは世界を救う」という言葉。そして女性はラブに、もう一つ「モノ」を託したいと切り出します。
「生美と似た眼の少女が突然現れた」「遺伝子学的に言うと——そういう運命なんだよ」「Fateではなく Destiny!」——タイトルを回収するこの台詞のあと、戸惑うラブに女性が「『それ』を受け取りに来たんだろ?」と告げて前半が終わります。
17巻の紹介文にあった「ラブの瞳の秘密」が、ここで正面から扱われているわけですね。この女性の名前は、本話の範囲では明かされていません。
後半は東京拘置所へ舞台が移ります。独房で本を読む死刑囚は、かつて起こした事件を新聞に報じられた元警察官。面会に訪れた中村次長という人物に、彼はこう漏らします。
「私は——風磨の記憶の中で父親として生きつづけたい」。息子に凶悪犯として忘れ去られるほうが辛い、と。場面は屋外の若い男3人へ切り替わり、1人のスマホに拘置所からの着信が入ったところで幕。
裁く側だった人間が加害者として死を待っている——この作品らしい反転が置かれた回です。
第139話「壁をブッ壊す」|美保乃関そっくりの「島の街」
続く第139話(前後編)の中心は、ラブたちの場面とは別の2つの流れです。
1つは森を歩くトキと少女・栞。サイズが0.5cm小さい靴を、栞は「オシャレは足元から」と履き続けます。その姿に、トキは月と星のワッペンを付けたお揃いの靴の記憶を重ねます。
もう1つはスーツ姿の男2人。エレベーターで地下から地上へ上がりながらの会話から、この島の地下には性犯罪者たちが置かれていることが分かります。地上には彼らが「作った街」があり、モデルは美保乃関で、ほぼそのまま再現しているとのこと。
男たちはその街で島の子ども、とりわけ「神の子」を育てていると語ります。
さらに、「多重螺旋」を持たない女の子たちをめぐるおぞましい構想まで口にします。彼女たちを、次の”実験体”を産ませるための存在として扱うというものです。
遺伝子をめぐる線(11巻の紹介文に出てくる「四重螺旋」)が、島ぐるみの計画として姿を見せ始めた回です。
ラストでトキと栞がたどり着くのが、その街でした。「美保乃関と全く一緒だ」と息をのむトキのそばで、住人の少女が栞に「もう帰って来たの?」と声をかけて幕。
島にはすでに栞を知っている——あるいは栞と見間違えられる誰かがいる、という引きです。「壁をブッ壊す」という題が何を指すのかは、次話以降の公開待ちですね。
撲殺ピンクのネタバレ考察と完結状況・どこで読める
撲殺ピンクは完結しておらず、カラスの正体など本編の謎も残ったままです。無料で試すならゴラクうぇぶ!、まとめて読むなら電子書籍です。

撲殺ピンクは完結してる?打ち切り?
2026年9月の時点で『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』は連載中です。単行本は18巻まで刊行されており、最終回も結末も公開されていません。打ち切りになったという事実もありません。
根拠は2つあります。
第139話まで進んでいる作品が、そこで止まっている気配はありません。
紙で追いたい方のために、18巻を置いておきます。
気をつけたいのは検索結果のほうです。集約サイトやAIの自動要約には「完結済み」と表示されているものがあります。
「最終回・結末を考察」と掲げたページも、中身は書き手の予想がほとんど。確定した結末を報じたものではないので、そこは切り分けて読んでください。
性被害をめぐる復讐劇なら、復讐が足りないのネタバレもあわせてどうぞ。
未解明の謎を考察|カラスの正体・道鐘男の目的・ラブの瞳
最新話まで進んでも、本編で答えが出ていない謎が3つあります。
- カラスの正体
- 道鐘男の目的の全容
- ラブの瞳の秘密
1つ目はカラスの正体。3巻から正体不明のまま登場し、味方にも敵にも回りながら物語をかき回してきました。13巻で目覚めた際に「変化が生じている」と示され、17巻では失われた記憶の謎が動き出します。
18巻では、その記憶の欠片がつながり始めます。ただし、その記憶が何であり、彼が何者なのかは、まだ明かされていません。
2つ目は道鐘男の目的の全容です。子を産ませることが目的だとは、4巻の時点で示されています。ただ、その先にある「四重螺旋」というDNAや製薬市場をめぐる陰謀と、どうつながるのかは見えていません。
17巻で真の目的が動き出し、18巻では村岡たちが、道鐘男が闇に葬ろうとした10年前の未解決事件に迫ります。そもそも道鐘男が個人なのか、複数を指す呼び名なのかすら、作中で確定していません。
3つ目がラブの瞳の秘密。ここは最新話で明確に動き出している部分です。第138話では「生美と似た眼の少女」という言い方で、ラブの目が特定の血筋に連なるものであることが示されました。
とはいえ、それがラブ自身の出自にどう跳ね返るのかは、まだこれからの話です。この3つが同じ一本の線でつながるのか、別の答えが用意されているのか——いま、いちばん熱い部分だと思います。
撲殺ピンクの実写化・アニメ化は?外伝「バイバイピンク」
アニメ化・実写ドラマ化・実写映画化のいずれも公式発表は出ていません。2026年9月の時点で、映像化はされていません。
ここでも注意したいのが検索の自動要約です。「アニメ化されている」という誤った文が表示されることがありますが、元のページにそうした記載はありません。
なお、スピンオフの『撲殺ピンク外伝 バイバイピンク』は別に連載されています。こちらは本編の映像化ではなく、あくまで別シリーズ。巻数を数えるときに本編と混ぜないよう気をつけてください。
撲殺ピンクはどこで読める?無料で読む方法
読む手段は大きく2つあります。無料で試したいならゴラクうぇぶ!、18巻まで一気に追いたいなら電子書籍という住み分けです。
ゴラクうぇぶ!で第1〜3話と最新話を無料で読む
ゴラクうぇぶ!は日本文芸社が運営する公式のWebまんがサイトで、会員登録も課金もなしで読み始められます。毎週金曜に更新される仕組みで、『撲殺ピンク』は序盤の第1〜3話と、最新話が公開されています。
お金をかけずに、物語の入口と現在地の両方を確かめられます。冒頭の3話でこの作品の空気が合うかを判断して、合いそうなら単行本へ——という進み方がいちばん失敗しません。無料で読める範囲は入れ替わります。
コミックシーモアで18巻まで読む
コミックシーモアでは、2026年9月の時点で18巻まで配信されています。第4話以降をまとめて追うなら、電子書籍が早いです。無料の立ち読みは会員登録なしでも開けます。紙で揃えたい場合は、ニチブンコミックスとして書店で購入する形になります。
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復讐が足りないネタバレ|完結は第30話・北広はどうなる
復讐が足りない(1)(コミックDAYSコミックス) 「復讐が足りない」で検索する人がまず知りたいのは、たぶん物語のあらすじそのものよりも、この話がどこまで進んでいて、あの男がどうなったのかだと思います …
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撲殺ピンクに関するよくある質問(FAQ)
撲殺ピンクは完結していますか?
いいえ、2026年9月の時点で連載中です。単行本は第18巻まで刊行されていて、最終回も結末も公開されていません。
ゴラクうぇぶ!では第139話まで進んでいます。「完結済み」と表示する集約サイトやAIの要約もありますが、事実とは食い違っています。
タイトルの「ピンク」はどういう意味ですか?
作中で性犯罪者を指すために使われている隠語です。そのため「撲殺ピンク」は、そのまま「性犯罪者を撲殺する」という意味になります。サブタイトルの「性犯罪者処刑人」が、この隠語を補足する役割を持っています。
単行本は何巻まで出ていますか?
第18巻までです。第17巻(2026年6月9日発売)に続き、第18巻が2026年9月30日に発売されました。
新刊の情報は日本文芸社の公式サイトで確認できます。スピンオフの『撲殺ピンク外伝 バイバイピンク』は別シリーズなので、巻数は分けて数えてください。
アニメ化や実写化はされていますか?
映像化の公式発表は出ていません。検索の自動要約で「アニメ化されている」と表示されることがありますが、元のページにその記載はありません。
無料で読める範囲はどこまでですか?
日本文芸社の公式Webまんがサイト「ゴラクうぇぶ!」で、序盤の第1〜3話と最新話が登録不要・無料で公開されています。無料で読める話数は入れ替わるので、開いたときの表示で確かめられます。
撲殺ピンクのネタバレまとめ
2026年9月の時点で『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』は連載中で、単行本は18巻まで。最終回も結末も公開されていません。
18巻までに、家族は隆三と知春という2本の柱を失いながら生き延びてきました。そして道鐘男へつながる手がかりが、ようやく見え始めています。
次の3つは、どれも本編で答えが出ていません。
- カラスの正体
- 道鐘男の目的の全容
- ラブの瞳のルーツ
最新話では、ラブが自分の目のルーツに関わる人物から何かを託されようとしています。物語はいま、その3本の線が交わるかどうかの手前にいます。
まずはゴラクうぇぶ!の無料話で入口を確かめて、続きが気になったら18巻までを追う。この順番がいちばん無理がないでしょう。
加害者たちがどう報いを受けるのかを見届けたい方には、16年目の復讐のネタバレもあわせてどうぞ。加害者3人の末路をたどった作品です。
