氷を操る造形魔導士でありながら、初登場では師匠ウルの弟子であるグレイの前に敵として立ちはだかった男——それがリオン・バスティアです。ガルナ島での因縁から始まり、のちにラミアスケイルの一員として仲間になっていく彼の歩みは、フェアリーテイルの中でも屈指の「敵から味方へ」の系譜だと思います。この記事では、リオン・バスティアという正式表記の確認から、リオンの魔法や声優、師匠ウルやグレイとの関係、ジュビアへの想い、そしてネット上で語られがちなリオン 死亡の噂の真相まで、まとめて整理していきます。リオン ラミアスケイルでの立場やリオンの強さが気になっている方も、読み終えるころには彼というキャラクターの輪郭がはっきりつかめるはずです。
記事のポイント
- リオン・バスティアの正式表記と基本プロフィール
- 氷の造形魔法や声優などキャラクターの基礎知識
- 師匠ウル・グレイ・ジュビアとの関係性
- 死亡の噂の真相と、その後の立ち位置
ジャンプできる目次📖
フェアリーテイルのリオンとは
まずは、リオン・バスティアがどんなキャラクターなのかという基本のところから押さえていきます。名前の表記、所属ギルド、扱う魔法、声を担当した声優、そして彼を語るうえで欠かせない師匠ウルやグレイとのつながりまで、順番に見ていきましょう。断片的に知っている人も、ここでいったん整理しておくと後半の考察がぐっと読みやすくなります。

リオン・バスティアの基本情報
リオンのフルネームはリオン・バスティアです。ネット上では「リオン・ベスティア」と書かれているのを見かけることがありますが、これは表記ゆれによる誤記で、正しくはバスティアのほうです。地味に間違えやすいポイントなので、検索するときも覚えておくと便利かなと思います。
所属しているギルドは蛇姫の鱗(ラミアスケイル)。フェアリーテイルとは別のギルドですが、共闘する場面も多く、シリーズを通して頼れる存在として描かれていきます。基本的なプロフィールを表にまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | リオン・バスティア |
| 所属 | 蛇姫の鱗(ラミアスケイル) |
| 師匠 | ウル(グレイとは兄弟弟子) |
| 魔法 | 氷の造形魔導(アイスメイク) |
| 初登場 | ガルナ島編 |
リオンの声優は?
アニメでリオンの声を担当しているのは、成人期を梶裕貴さん、少年期を成田紗矢香さんが演じています。回想シーンなどで少年時代のリオンが出てくる場面があるため、時期によって声優が分かれているんですね。
舞台版のリオン
また、舞台「FAIRY TAIL」でもリオンは登場しており、こちらでは小澤亜李さんがリオン・バスティア役を務めています。アニメと舞台で演者が違うので、両方チェックしてみると印象の違いが楽しめるかもしれません。
氷の造形魔法
リオンの代名詞といえば、なんといっても氷の造形魔導士(アイスメイク)です。師匠ウルから受け継いだこの魔法で、彼はさまざまな形を氷から生み出して戦います。
「動」のアイスメイクと生物の技
リオンが得意とするのは「動のアイスメイク」と呼ばれるスタイルで、大鷲・大猿・白竜・白虎といった生物を模した技を繰り出すのが特徴です。生き物をかたどった氷を動かして攻めるスタイルは、静的な形を作るタイプとは対照的で、見ていて華があります。
片手と両手のアイスメイク
リオンは幼いころから片手で造形魔法を扱えるほどの才能の持ち主でした。ただ、師匠ウルの教えでは両手を合わせて使うのが本来の完成された形とされています。この片手・両手の話は、後述するグレイとの関係やリオンの成長を考えるうえで、地味に重要なテーマになっています。
師匠ウルとグレイとの関係
リオンを語るうえで外せないのが、師匠ウル、そして兄弟弟子であるグレイ・フルバスターとの関係です。リオンとグレイは同じウルに氷の魔法を教わった間柄で、いわば兄弟弟子。犬猿の仲としてぶつかり合いますが、その裏では互いの実力を認め合っているという、少年漫画らしい熱い関係性が描かれます。
ウルという人物についてより深く知りたい方は、ウルとウルティアの過去を掘り下げた解説記事もあわせて読むと、リオンの背景がいっそう立体的に見えてきます。
フェアリーテイルのウルとウルティアの関係を解説した記事はこちら
ラミアスケイルでの立場
リオンが所属するラミアスケイルは、フェアリーテイルと友好的なギルドのひとつです。リオンはその中でも実力者として扱われ、大きな戦いでは前線に立って活躍します。
初登場時こそグレイと敵対する形でしたが、そこからラミアスケイルの一員として共闘する側に回っていく流れは、彼の魅力を語るうえでの見どころです。フェアリーテイルの物語全体の流れをおさらいしたい方は、あらすじ・100年クエスト解説記事も参考になります。
フェアリーテイルのあらすじと100年クエストを解説した記事はこちら
リオンの歩みを考察
ここからは、リオンというキャラクターの歩みを一歩踏み込んで見ていきます。初登場となったガルナ島事件の真相、ジュビアへの恋心、そしてネット上でよく語られる「死亡したのでは?」という噂の真偽、さらに物語のその後まで。ここから先はストーリーの核心に触れていくので、未読の方は注意してくださいね。

この先はガルナ島編や六魔将軍編を含む本編の内容に触れます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
ガルナ島事件の真相
リオンが物語に初めて姿を見せるのが、ガルナ島編です。ここでリオンはグレイと対立する形で登場し、ある目的のために動いていました。かつて同じ師のもとで学んだ二人が、島を舞台に氷の魔法をぶつけ合う展開は、シリーズ序盤の名場面のひとつだと思います。
この事件を通じて、リオンとグレイの過去、そして師匠ウルにまつわる因縁が少しずつ明かされていきます。敵として登場したリオンが、その後どうフェアリーテイル側と関わっていくのか——その入り口になるのがこのガルナ島編なんですね。
ジュビアへの恋心
リオンの人間味が出るエピソードとして人気なのが、ジュビア・ロクサーへの想いです。作中ではリオンがジュビアに恋愛感情を抱く描写があり、しかしジュビア本人はグレイに一途、というなんとも切ない三角関係のような構図が生まれます。
このジュビアをめぐる関係性は、バトルとはまた違うリオンの一面を見せてくれる部分で、ファンの間でも語られることが多い論点です。
リオンは死亡する?真相
検索でよく見かける「リオン 死亡」という噂について、ここで正確なところを整理しておきます。結論からいうと、リオンは死亡していません。
六魔将軍編での「生死不明」
この噂のもとになっているのは、六魔将軍編での戦いです。リオンは「レーサー」との戦闘の中で、自爆する敵と行動を共にし、一時的に生死不明の状況に置かれます。この場面の演出が強烈だったため、「死んでしまったのでは」と受け取った人が多く、ネット上に死亡説が広まったようです。
実際は生還している
ただ、その後の展開でリオンが生還していることがはっきり描かれます。つまり正確には「死亡した」ではなく、死亡疑惑が浮上したが生還したというのが正しい流れです。アニメの演出上で死んだように見える、という感想は複数見かけますが、原作・アニメいずれでも最終的に生存が描かれている、という点で考察サイトの見解はおおむね一致しています。
ですので、「リオンは死んだ」と断定してしまうのは誤りで、ここは「生死不明になったけれど生き延びた」と受け止めるのが誠実なところかなと思います。
最終回・その後のリオン
本編を生き抜いたリオンは、ラミアスケイルの一員として物語の終盤まで活躍を続けます。グレイとの兄弟弟子としての関係も、対立から始まった序盤とは違った形で決着を迎えていきます。
さらに、続編であるFAIRY TAIL 100 YEARS QUEST(原作・真島ヒロ/作画・みねりゅう)も連載中で、フェアリーテイルの世界は続いています。リオンたちのその後が気になる方は、続編もあわせて追いかけると、より長くこの世界を楽しめると思います。
まとめ|フェアリーテイルのリオン
リオンの歩みのほかにも、FAIRY TAILの気になるテーマはフェアリーテイルの考察まとめで一覧にしています。あわせてどうぞ。
フェアリーテイルのリオン、正しくはリオン・バスティアについて、基本情報から死亡の噂の真相まで整理してきました。氷の造形魔法を操り、師匠ウルの弟子としてグレイと兄弟弟子の関係にあり、ジュビアへの想いを抱く——敵から仲間へと立ち位置を変えていく彼は、シリーズを通して見応えのあるキャラクターです。
「死亡」の噂については、六魔将軍編で生死不明になったものの生還している、というのが正確なところでした。断定的な情報に惑わされず、実際の描写を追ってみるのがおすすめです。
それでも、氷の魔導士リオンの歩みを知ると、フェアリーテイルという作品の奥行きがもっと見えてくるはずです。ぜひ本編で、彼の活躍を確かめてみてくださいね。