「クレバテスって打ち切りになったの?」「完結したのか、それとも休載中なのか気になる」——そんな疑問で検索している方は多いと思います。何巻まで出ているのか、新装版と旧版の違い、電子のみに切り替わった経緯、アニメ2期の放送や配信サービスまで、クレバテスにまつわる話は次々と出てきますよね。私自身、好きな作品ほど「もう終わっちゃったのかな」とソワソワしてしまうタイプなので、その気持ちはよく分かります。この記事では、クレバテスの打ち切り理由という噂の正体を、公式情報と照らし合わせながらひとつずつ整理していきます。読み終えるころには、モヤモヤがスッキリ晴れているはずです。
記事のポイント
- クレバテスは打ち切りではなく現在も連載中だと分かる
- 「打ち切り」と噂される背景と、その真相が分かる
- 電子のみ移行や出版社移籍、新装版と旧版の違いが分かる
- アニメ1期・2期の放送情報と配信サービスが分かる
ジャンプできる目次📖
クレバテスは打ち切り?連載中の真相
まずは一番気になるところ、「打ち切りは本当なのか」という結論からハッキリさせていきます。あわせて、なぜそんな噂が生まれたのか、電子のみ移行や出版社移籍の経緯、既刊12巻と新装版の違い、そして物語の結末はどこで読めるのかまで、順を追って整理していきますね。

クレバテスは打ち切りではなく連載中
先に結論からお伝えします。『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』(岩原裕二)は打ち切りではなく、現在もLINEマンガで連載が続いています。LINEマンガの公式作品ページでは「連載中」「隔週水曜更新」と明記されており、休載や終了を示す公式発表は確認できません。作品名で検索すると「打ち切り」という言葉がサジェストに出てくるので不安になりますが、実際には連載が継続しているんですね。
単行本の刊行状況も、連載が続いている何よりの証拠です。新装版(MFコミックス アライブ+/KADOKAWA)は既刊12巻が2026年4月28日に発売され、13巻が2026年7月28日に発売予定として告知されています。次の巻の発売がきちんとアナウンスされていること自体が、物語がまだ続いていることを示していると言えますね。
打ち切りと噂される理由
連載は続いているのに、なぜ「打ち切り」という言葉が検索でよく見かけられるのでしょうか。理由としていくつかの背景が語られていますが、いずれも読者側の誤解や噂のレベルで、公式に「これが原因です」と説明されたものではありません。あくまで「一部でこう言われている」という前提で読んでくださいね。
まず一つ目としてよく挙げられるのが、紙の単行本が途中で止まったことです。旧版のLINEコミックスは1〜6巻までが紙と電子の両方で出ていましたが、7巻以降は電子書籍のみの販売に切り替わったと言われています。書店で単行本を追っていた読者からすると「新刊が出なくなった=打ち切られた」と受け取られてしまったのではないか、と考えられています。
二つ目は、LINEマンガのおすすめ・検索枠から作品が一時的に見えにくくなった時期があったとされることです。これがSNSで「消えた=打ち切られた」という噂に転化したと指摘されています。三つ目として、後述するKADOKAWAへの出版社移籍にともなって新装版の刊行が始まるまでに空白期間が生じ、その間に打ち切りのイメージが定着したのではないか、とも言われています。
四つ目が、更新ペースの体感の遅さです。連載は隔週水曜更新のため、休載を挟むと感覚的には「月1くらい」に近くなることがあります。フルカラーの縦スクロール(Webtoon)形式は制作の負荷が高いことが背景にあるとされ、この更新間隔の空きが「止まっているのでは」という印象につながった可能性が指摘されています。いずれにしても、これらは連載終了の事実ではなく、あくまで誤解が生まれやすかった事情という位置づけですね。
電子のみ移行と出版社移籍の経緯
「打ち切り」の噂を読み解くうえで欠かせないのが、単行本まわりの事情です。ここを整理しておくと、なぜ誤解が生まれたのかがスッと理解できると思います。
もともとクレバテスは、LINEマンガで連載され、単行本はLINEコミックス(LINE Digital Frontier)から刊行されていました。ところが前述のとおり、紙の単行本は6巻までで、7巻以降は電子書籍のみの展開に切り替わったとされています。紙で揃えていた読者にとっては、これが「発売が止まった」という印象につながりやすかったんですね。
その後、単行本はKADOKAWAへ移り、新装版としてMFコミックス アライブ+シリーズから2024年7月に刊行が始まりました。この移籍にともなう空白期間があったことも、打ち切り説がささやかれる一因になったと考えられています。ただ、連載そのものはLINEマンガ上で途切れておらず、単行本の出版元が変わって仕切り直された、というのが実際のところです。
既刊12巻と新装版の違い
ここで、旧版と新装版の違いを整理しておきましょう。同じ作品でも刊行元や形式が異なるので、これから読む方はどちらを追うか迷うかもしれません。ざっくり表にまとめてみました。
| 項目 | 旧版 | 新装版 |
|---|---|---|
| 刊行元 | LINEコミックス | MFコミックス アライブ+(KADOKAWA) |
| 形態 | 1〜6巻は紙+電子、7巻以降は電子のみとされる | 紙+電子の両方で展開 |
| 刊行開始 | 連載当初から | 2024年7月〜 |
| 既刊 | 電子中心で継続 | 12巻(2026年4月28日発売)、13巻は2026年7月28日発売予定 |
ポイントは、新装版になって改めて紙の単行本が揃えられるようになったという点です。「紙で集めたいのに途中で止まってしまった」と感じていた方にとっては、新装版が再スタートの受け皿になっていると言えますね。連載本編はLINEマンガで進行し、その内容が新装版として単行本化されていく、という流れで捉えておくと分かりやすいと思います。
なお、原作は基本的にフルカラーの縦スクロール形式で描かれている作品です。電子書籍サービスによってはフルカラー版・分冊版など複数のバージョンが配信されていることもあるので、購入する際は形式を確認してから選ぶと失敗が少ないと思います。
クレバテスの物語と結末は最終話記事へ
ここまで「打ち切りか否か」を中心に見てきましたが、「そもそもどんな物語なの?」「結末はどうなるの?」という部分も気になりますよね。クレバテスは、圧倒的な力を持つ魔獣の王クレバテスが、ある赤子を守り育てていくという、ダークでありながら情感のあるファンタジーです。魔獣、赤子、そして屍の勇者という異質な要素が絡み合いながら物語が進んでいきます。
結末やラストの展開についてこの記事で深入りすると、これから読む方の楽しみを奪ってしまうので、ここでは概要にとどめておきます。あらすじや物語の核心、結末の考察をじっくり知りたい方は、別の記事で詳しく解説しています。ネタバレを含みますので、心の準備ができた方はクレバテスのあらすじと結末を詳しく解説した記事のほうをのぞいてみてくださいね。
クレバテスのアニメと配信情報
ここからは、アニメ化とその配信状況に目を向けていきます。第1期・第2期の放送情報、どの配信サービスで見られるのか、作品の見どころ、そして電子書籍で読める場所まで、まとめて見ていきましょう。

アニメ1期と2期の放送情報
クレバテスは、原作の人気を受けてアニメ化もされています。まずは公式のPVで雰囲気を掴んでみると、作品のダークな世界観が伝わってくると思います。
TVアニメ第1期は2025年7月2日から9月17日まで放送され、全12話、制作はLay-duceが担当しました。そして続編となる第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』が、2026年7月8日(水)から放送開始となります。27局ネットで、制作は引き続きLay-duceです。1期の放送からそれほど間を空けずに2期へつながっているあたりも、作品に勢いがあることの表れだと思います。放送局や放送時間は地域によって異なるので、視聴予定の方は公式サイトで確認しておくと安心です。
アニメの配信サービス
「どこで配信されているのか」も気になるところですよね。クレバテスのアニメは特定のサービスの独占配信ではなく、複数のプラットフォームで見放題配信されています。具体的には、dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題、DMM TV、ABEMA、Amazonプライムビデオ、Hulu、Leminoなどで視聴できます。一方で、Netflixでは配信されていませんので、その点は注意してくださいね。
TVアニメ版はU-NEXT(31日間無料トライアルあり)で見放題配信中です。第2期は地上波先行として、放送日から見られる配信サービスもアナウンスされています。どのサービスも配信状況は変わることがあるので、視聴前にお使いのサービスで最新の配信情報を確認してみてください。
クレバテスの見どころ
あらためて、クレバテスという作品の魅力にも触れておきましょう。最大の見どころは、なんといっても圧倒的な力を持つ魔獣の王クレバテスと、彼が守る赤子との関係性です。冷酷で無慈悲にも見える魔獣の王が、小さな赤子を抱えて旅をするというギャップが、物語に独特の温度をもたらしています。
そこに「屍の勇者」という不穏な存在が絡むことで、単なるほのぼのファンタジーではない、緊張感のあるダークな物語に仕上がっています。フルカラーの縦スクロールで描かれる迫力ある魔獣の描写や、色彩豊かなビジュアルも大きな魅力です。強さと優しさ、残酷さと情感が同居する世界観は、読み進めるほどに引き込まれていくと思います。
クレバテスを今読める電子書籍サービス
「打ち切りじゃないと分かったから、あらためて読んでみたい」という方のために、電子書籍で読める場所も紹介しておきますね。前述のとおり紙は新装版で揃えられますが、まとめてイッキ読みしたいなら電子書籍が手軽です。
電子書籍では、コミックシーモアで配信されています(コミックシーモアの作品ページ)。フルカラー版や分冊版など複数の形式が用意されていることもあるので、好みに合わせて選べます。どの形式が配信されているかは時期によって変わることがあるため、購入前に配信状況を確認してから選ぶと安心です。
まとめ|クレバテスの打ち切り理由
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。クレバテスの打ち切り理由という噂について結論を言うと、クレバテスは打ち切りではなく、現在もLINEマンガで連載中です。新装版は既刊12巻(2026年4月28日発売)まで出ており、13巻は2026年7月28日発売予定。連載も隔週水曜で続いていて、終わったという事実はありません。
「打ち切り」と噂された背景には、紙の単行本が6巻で止まって7巻以降が電子のみになったこと、LINE→KADOKAWAへの出版社移籍にともなう空白期間、隔週更新による体感の遅さなどがあったと考えられています。ただ、これらはいずれも誤解が生まれやすかった事情であって、連載終了の根拠ではありません。アニメは第1期が2025年7〜9月に放送され、第2期『クレバテスⅡ』が2026年7月8日から放送開始と、作品を取り巻く環境はむしろ盛り上がっているんですよね。


