身長220cmの岩柱と、14歳の霞柱。同じ「柱」という肩書きで並んでいるのに、体格も年齢もここまで違う集団はなかなかありません。『鬼滅の刃』の柱は定員9名で、それぞれが自分の極めた呼吸の名前をそのまま役職名として背負っています。名前は覚えているけれど読み方があやしい、誰が何の呼吸だったか混ざってしまう、年齢の並びが思い出せない——そんな引っかかりを一度でほどけるように、この記事では9人のプロフィールを一枚の表にまとめ直しました。あわせて柱になるための条件や、引退した元柱についても触れていきます。強さの順番で並べる読み方も面白いのですが、私は呼吸と価値観がまるで違う9人が同じ隊を支えているという見方のほうが、人物関係がすっと頭に入ると思っています。物語全体の流れから確認したい方は、鬼滅の刃のあらすじ全編まとめもあわせてどうぞ。
記事のポイント
- 柱9人の名前と読み方と呼吸を一覧表で確認できる
- 年齢と身長を並べて最年少や最年長がすぐ分かる
- 柱になるための条件と待遇の伝わり方を把握できる
- 引退した元柱と歴代の柱の扱いを正しく理解できる
この記事の一覧表には、引退した元柱の表記など物語の展開に触れる情報が含まれます。原作やアニメを未読・未視聴の方はご注意ください。
まずは答えから置いておきますね。現行の柱9人を、称号と名前の読み、呼吸、年齢の順に並べた早見表です。数値は公式ファンブック由来のデータを掲載する複数の資料で一致が取れたものだけを採用しています。
| 柱 | 名前(読み) | 呼吸 | 年齢 |
|---|---|---|---|
| 水柱 | 冨岡義勇(とみおか ぎゆう) | 水の呼吸 | 19歳→21歳 |
| 蟲柱 | 胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ) | 蟲の呼吸 | 18歳 |
| 恋柱 | 甘露寺蜜璃(かんろじ みつり) | 恋の呼吸 | 19歳 |
| 蛇柱 | 伊黒小芭内(いぐろ おばない) | 蛇の呼吸 | 21歳 |
| 岩柱 | 悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい) | 岩の呼吸 | 27歳 |
| 風柱 | 不死川実弥(しなずがわ さねみ) | 風の呼吸 | 21歳 |
| 霞柱 | 時透無一郎(ときとう むいちろう) | 霞の呼吸 | 14歳 |
| 元・音柱 | 宇髄天元(うずい てんげん) | 音の呼吸 | 23歳 |
| 元・炎柱 | 煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう) | 炎の呼吸 | 20歳 |
表の下2人に「元・」が付いているのは、物語の途中で柱の座を離れているからです。ここの扱いを曖昧にしたまま数えると人数が合わなくなるので、後ほどきちんと説明します。冨岡義勇の年齢に矢印が入っているのも理由があってのこと。詳しい散文はこの下に続きますので、表は俯瞰用としてブックマークしておいてください。
鬼滅の刃の柱一覧|9人の名前と呼吸
ここからは柱9人の基本情報を、読み方・呼吸・年齢・身長という順番で掘り下げます。あわせて「そもそも柱とは何なのか」「どうすれば柱になれるのか」という土台の部分、そして柱が一堂に会する柱合会議の位置づけまで押さえておきましょう。数値まわりは資料によってブレが出やすい領域なので、この記事では一致が取れた値だけを使い、あやしいものは書かない方針にしています。

結論|柱9人の一覧表
冒頭の表をもう一度言葉にしておくと、柱は水・蟲・恋・蛇・岩・風・霞・音・炎の9つ。呼吸の流派がそのまま称号になる仕組みなので、「〇柱」という肩書きを見れば、その人がどの呼吸を極めたのかが一発で分かります。名前と呼吸をセットで覚えるコツは、称号のほうを先に頭へ入れることですね。
ひとつ注意しておきたいのが人数の数え方です。「柱は9人」は定員の話であって、どの場面でも9人が並んでいたという意味ではありません。この点は後ほど詳しく触れます。
柱の読み方と呼吸の対応
柱の名前は難読が多いですよね。ふりがなが振られるのは初登場のコマだけということも珍しくないので、しばらく読み方があやふやなまま進んでしまう。ここでは読み間違えやすい名前と、呼吸との対応をあらためて確認しておきます。
間違えやすい柱の名前と読み方
とくに読みが割れやすいのが、悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)と伊黒小芭内(いぐろ おばない)の2人。悲鳴嶼は「ひめいじま」と読んでしまいがちですが、正しくは「ひめじま」です。伊黒の下の名前も「こばない」ではなく「おばない」。不死川実弥(しなずがわ さねみ)も「ふじかわ」と読まれることがありますが、正解は「しなずがわ」ですね。
時透無一郎(ときとう むいちろう)は「とけとう」と誤読されることがあり、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)は「きょうじろう」と伸ばし忘れる人が多い印象です。読みの正解はテレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編の公式キャラクターページで確認できます。宇髄天元と煉獄杏寿郎については遊郭編の公式キャラクターページに読みの記載があるので、迷ったら公式にあたるのが早いです。
呼吸の流派がそのまま称号になる仕組み
柱の称号は、その剣士が極めた全集中の呼吸の名前から取られています。水の呼吸を極めた冨岡義勇が水柱、岩の呼吸を極めた悲鳴嶼行冥が岩柱、といった具合。だから称号と呼吸を別々に暗記する必要はまったくなくて、実質ひとつ覚えれば足りるんです。
面白いのは、呼吸が既存の流派だけではないところ。甘露寺蜜璃の恋の呼吸は炎の呼吸から派生した独自のもので、彼女自身が編み出した呼吸だと解説されています。冨岡義勇も水の呼吸に「拾壱ノ型 凪」という独自の型を加えました。柱は与えられた技をなぞるだけの存在ではない、という設計がここに出ていると思います。ちなみに9人それぞれを演じた声優が気になる方は、柱9人の担当声優一覧のほうで個別にまとめてあります。
年齢・身長のプロフィール比較
続いて年齢と身長です。誕生日と体重も併せて表にしました。繰り返しになりますが、この数値は公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』などをもとにデータを掲載している複数の資料で完全に一致したものだけを載せています。ファンサイト間で数字がずれる項目は、最初から採用していません。
| 氏名 | 柱 | 誕生日 | 年齢 | 身長 | 体重 |
|---|---|---|---|---|---|
| 冨岡義勇 | 水柱 | 2月8日 | 19歳→21歳 | 176cm | 69kg |
| 胡蝶しのぶ | 蟲柱 | 2月24日 | 18歳 | 151cm | 37kg |
| 甘露寺蜜璃 | 恋柱 | 6月1日 | 19歳 | 167cm | 56kg |
| 伊黒小芭内 | 蛇柱 | 9月15日 | 21歳 | 162cm | 53kg |
| 悲鳴嶼行冥 | 岩柱 | 8月23日 | 27歳 | 220cm | 130kg |
| 不死川実弥 | 風柱 | 11月29日 | 21歳 | 179cm | 75kg |
| 時透無一郎 | 霞柱 | 8月8日 | 14歳 | 160cm | 56kg |
| 宇髄天元 | 元・音柱 | 10月31日 | 23歳 | 198cm | 95kg |
| 煉獄杏寿郎 | 元・炎柱 | 5月10日 | 20歳 | 177cm | 72kg |
最年少の時透無一郎と最年長の悲鳴嶼行冥
年齢だけを抜き出すと、いちばん下が時透無一郎の14歳、いちばん上が悲鳴嶼行冥の27歳。その差は13歳です。中学生くらいの少年と、20代後半の大人が同じ役職に並んでいるわけですね。次に若いのが胡蝶しのぶの18歳で、甘露寺蜜璃が19歳と続きます。柱の過半数が10代という事実は、あらためて数字で見るとかなり重たいものがあります。
身長の幅は220cmから151cmまで
身長のほうはもっと極端で、悲鳴嶼行冥の220cmから胡蝶しのぶの151cmまで、69cmもの開きがあります。宇髄天元も198cmと長身で、この2人が並ぶと画面がかなり圧迫されるはず。逆に胡蝶しのぶの151cm、時透無一郎の160cm、伊黒小芭内の162cmは平均より小柄な部類に入ります。
体重に目を移すと、悲鳴嶼行冥の130kgに対して胡蝶しのぶは37kg。3倍以上の差です。しのぶが刀で鬼の頸を斬れないという弱点を抱えていた理由は、この体格差を見れば納得がいくのではないでしょうか。持って生まれたものを覆せないなら別の武器を作る、という発想に行き着いたのも自然な流れに思えます。
柱とは?なるための条件
ここまでプロフィールを見てきましたが、そもそも柱とはどういう立場なのでしょう。ひとことで言うと、鬼殺隊のなかで最も位の高い9名の剣士です。ただし「強ければ柱になれる」という単純な話でもなくて、明確な条件が設定されているとされています。
柱は鬼殺隊で最も位の高い剣士
鬼殺隊には階級制度があり、その最上位が「甲(きのえ)」。柱はその甲の隊士のなかから選ばれる、いわば頂点にあたる9名です。最前線で十二鬼月と渡り合うのは基本的に柱の役目であり、隊全体の戦力の中核を担っています。
顔ぶれが変われば、隊に存在する柱の種類そのものも変わります。この設計があるおかげで、9人が単なる序列ではなくそれぞれ違う戦い方の代表者として並んで見えてくるわけですね。
甲の階級と討伐実績という2つの条件
柱になるための条件は、公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』第1巻に記載があるとして複数の解説記事が同じ内容を紹介しています。それによると条件は2段構え。ひとつは階級が最上位の「甲」に到達していること。もうひとつは追加条件として、鬼を50体討伐するか、十二鬼月を1体討伐するかのいずれかを満たすことだそうです。
十二鬼月を1体倒せば数の条件は不要、という抜け道めいた設定になっているのが面白いところ。つまり数をこなす道と、一撃で証明する道の両方が用意されているんですね。時透無一郎が刀を握ってわずか2ヶ月で柱に到達したという経歴も、この後者のルートを踏まえると理解しやすくなります。
柱の任命条件については、原作コミックスのコマやファンブック現物での確認までは取れていません。二次的な紹介記事のあいだで内容が一致している情報として受け取ってください。
柱の待遇と給料の話
柱の給料もよく話題になります。公式ファンブックには「柱になると給料は無限に欲しいだけもらえる」という設定が書かれている、と紹介する記事が複数あります。あわせて新人隊士の給与は20万円程度という記載も並べて紹介されることが多いです。
ただ、これも原作コマやファンブック現物での裏取りができていない情報です。「そう記載されているとされる」という距離感で読んでおくのが誠実だと思います。とはいえ命を賭けて最前線に立つ9名だと考えれば、待遇に糸目をつけないという設定自体は腑に落ちるものがありますね。
柱合会議と柱の役割
柱が9人そろって画面に並ぶ場面といえば、やはり柱合会議です。単行本6巻で描かれるこの場面は、読者が柱という存在を初めてまとめて認識する回でもありました。ここでは会議の位置づけと、柱が担っている役割を見ていきます。
柱合会議は単行本6巻で描かれる
柱合会議は、鬼殺隊当主のもとに柱が集まって開かれる場です。単行本6巻の時点ですでに甘露寺蜜璃も恋柱として顔をそろえており、この場面が9人の顔ぶれを確認するうえでの基準点になります。柱の初登場を巻数で押さえておくと、後々「この時期に誰が柱だったか」を思い出しやすくなりますよ。
隊のまとめ役としての悲鳴嶼行冥
9人のなかで、まとめ役の立ち位置にいるのが悲鳴嶼行冥です。柱のなかで最古参かつ最年長であり、当主・産屋敷から厚い信頼を寄せられていることが繰り返し描かれます。穏やかで涙もろい一方、信念は誰よりも硬い。この温度差が、荒っぽい柱たちのあいだで調整役として機能している理由なのでしょう。
ちなみに嘴平伊之助は悲鳴嶼行冥のことを鬼殺隊最強と評しています。あくまで作中の一キャラクターによる評価ですが、周囲がどう見ていたかを知る手がかりにはなりますね。
柱稽古編で描かれた指導者としての顔
柱には最前線で戦う以外の役割もあります。テレビアニメでは「柱稽古編」というタイトルの章が制作されており、柱稽古編の公式サイトで7人の柱がキービジュアルに並んでいるのを確認できます。戦う人であると同時に、隊士を鍛える人でもある。この二面性が見えてくると、9人それぞれの性格の違いが指導方針の違いとしても効いてくるのが分かって面白いです。
鬼滅の刃の柱の素顔と関係性
数値と制度の話が続いたので、ここからは中身の話をしましょう。9人がどんな過去を背負い、どんな理由で鬼殺隊に身を置いているのか。柱を強さの序列としてだけ眺めていると見落としてしまう部分です。あわせて年齢表記で注意すべき点、そして引退した元柱や歴代の柱の扱いにも踏み込みます。

個性が際立つ柱たちの横顔
9人を順番に見ていきます。ここで気づくのは、全員が何かを失った経験から剣を取っているということ。ただしその受け止め方は驚くほどバラバラで、そこがそのまま9つの人格の差になっています。
冨岡義勇が抱え続けた負い目
水柱・冨岡義勇が鬼殺隊に入るきっかけは、姉の蔦子を鬼に殺されたことでした。鱗滝左近次に入門し、同門の親友・錆兎とともに最終選別に挑みます。ところが錆兎に助けられる形になり、自分は鬼を倒さないまま合格してしまった。この一点に彼はずっと負い目を感じ続けています。
感情表現に乏しく寡黙で、言葉が足りずに誤解を招くことも多い人物。けれど根は情に厚く、独自の型「拾壱ノ型 凪」を編み出すほど水の呼吸を突き詰めました。柱でありながら自分を柱だと認めきれていないという矛盾が、彼の人物像の核心にあります。
胡蝶しのぶが選んだ毒という武器
蟲柱・胡蝶しのぶは両親を鬼に殺され、そのとき悲鳴嶼行冥に助けられた過去を持ちます。姉のカナエとともに鬼殺隊士となりましたが、そのカナエも童磨に殺されました。柱のなかで唯一、刀を振る筋力が足りず鬼の頸を斬れないという弱点を抱えています。
そこで彼女が選んだのが毒でした。藤の花から精製した鬼を殺せる毒を武器化し、頸を斬らずに鬼を倒す道を作り上げたのです。常に笑顔で敬語という物腰は、姉を模倣したもの。柔らかい態度の下にどれだけのものを押し込めているのかと考えると、あの笑顔の意味が変わって見えてきます。
甘露寺蜜璃が生んだ恋の呼吸
恋柱・甘露寺蜜璃は明朗快活そのものの性格。柱合会議が描かれる6巻の時点ですでに恋柱として登場しており、煉獄杏寿郎が炎柱を務めていた時期から柱の地位にありました。就任時期をめぐって混乱しやすいところなので、6巻を基準に覚えておくと確実です。
恋の呼吸は炎の呼吸の派生として彼女が独自に編み出したもの。既存の型に自分が収まらなかったから、自分に合う型を作った。この発想の柔らかさが、そのまま彼女の性格を表しているように思えます。
伊黒小芭内の生い立ちと性格
蛇柱・伊黒小芭内の出身地は東京府八丈島とされています。女性ばかりが生まれる一族に370年ぶりに生まれた男児で、その一族は人を殺して私腹を肥やす家系でした。彼自身はその在り方に強い嫌悪を抱いています。
疑り深く、やや陰険な話し方をするのが特徴。甘露寺蜜璃からは「ネチネチして蛇みたい」と評されるほどです。ただ、その評し方に棘がないあたりが2人の距離感を物語っていますよね。厳しい生い立ちを背負ったまま、それでも人と関わろうとする姿が見える人物です。
悲鳴嶼行冥がまとめ役になった理由
岩柱・悲鳴嶼行冥は柱のなかで最古参にして最年長。赤子の頃の高熱が原因で盲目になりました。6人家族でしたが、母は出産時に亡くなり、父は流行り病で死去。兄弟も病気や飢えで失っています。その後は寺で育ち、自身も寺で身寄りのない子供たちの世話をしていましたが、その寺が鬼に襲われるという経験をしました。
穏やかで涙もろい性格でありながら、内側には揺るがない信念を持つ人物。当主・産屋敷から厚い信頼を受け、柱たちのまとめ役として機能しています。失ったものの量で言えば9人のなかでも群を抜くのに、その痛みが人を裁く方向ではなく守る方向へ向いている。ここが彼が中心に立てる理由なのだと思います。
不死川実弥の粗暴さの裏側
風柱・不死川実弥の出身地は東京府京橋區、現在の中央区京橋にあたります。もとは9人家族でしたが、父の死後に母が鬼となって家族を襲いました。弟の玄弥を守るため、実弥自身が母を手にかけることになります。
粗暴な言動で威圧的に見える人物ですが、実際は規律を守る律儀な性格で、警戒心が人一倍強いタイプ。あの態度は、鬼というものをどう見ているかの表明でもあります。家族を鬼に変えられた経験を持つ人が鬼に向ける目つきだと考えれば、あの刺々しさにも筋が通っているのが分かるでしょう。
時透無一郎が2ヶ月で柱になった話
霞柱・時透無一郎は当代最年少の柱で、刀を握ってわずか2ヶ月で柱に到達したという規格外の経歴の持ち主です。10歳で両親を、11歳で双子の兄・有一郎を鬼に殺され、その衝撃で記憶を失っていました。
記憶を取り戻すのは上弦の伍・玉壺との戦闘のなか。そこから本来の明るい性格に戻っていきます。記憶を失っていた期間の彼が淡々としていたのは、感情を置いてきてしまっていたから。取り戻した後の変化と並べて読むと、この人物の描き方の巧さが際立ちます。
宇髄天元が抜け忍になるまで
元・音柱の宇髄天元は、忍びの家に生まれた人物です。父の命令で兄弟同士の殺し合いを強いられる過酷な修行に耐えかね、里を抜けました。いわゆる抜け忍ですね。一夫多妻の忍者文化のなかで、15歳のときに須磨・雛鶴・まきをという3人の妻を娶っています。いずれもくノ一です。
「派手」を信条とする戦闘スタイルは、育った環境への反発と読むこともできそうです。遊郭編で上弦の陸との戦闘の末に左目と左腕を失い、柱を引退。ただし無限城編では元柱として産屋敷輝利哉の護衛にあたり、生還しています。
煉獄杏寿郎が受け継いだ心を燃やせ
元・炎柱の煉獄杏寿郎は、代々炎柱を輩出してきた煉獄家の長男です。父・槇寿郎から剣を学びましたが、母・瑠火は病弱で、杏寿郎が幼い頃に病死しました。彼が信条としていた「心を燃やせ」「強い者は弱き者を助ける責務がある」という言葉は、その母の教えです。
無限列車編で下弦の壱・魘夢を倒した直後、上弦の参・猗窩座に襲われます。炭治郎たちを守り抜いた末に致命傷を負い、命を落としました。柱の生死をまとめて確認したい方は、死亡キャラ一覧と柱の生存のほうで死亡順に整理してあります。
柱の年齢で注意したい点
年齢まわりは、じつは書き手が最も足をすくわれる箇所です。ファンサイトによって数値が食い違うことがあり、そのまま覚えてしまうと後で混乱します。とくに引っかかりやすい3点をまとめておきます。
冨岡義勇は19歳と21歳のどちらか
冨岡義勇の年齢は、物語序盤で19歳、無限城編の時点では21歳。つまり作中で変化しています。だから「21歳」とだけ書かれた資料を柱合会議の場面に当てはめると、描写と噛み合わなくなるんです。この記事で「19歳→21歳」と矢印つきで表記しているのは、そのためですね。
この手の変化は物語が長期にわたる作品ではよくあることなので、年齢を見たら「いつの時点の話か」をセットで確認する癖をつけておくと安全です。
ファンサイトで数値がぶれる理由
年齢・身長・誕生日は、ファンサイト間で数値がずれて掲載されることがあります。転載を重ねるうちに数字が変わってしまうケースや、時点の違いを考慮せずに書かれているケースなど、理由はさまざまでしょう。
そこでこの記事では、独立した2つの資料で完全に一致した数値だけを採用し、一致しないものや1つの資料にしか載っていないものは最初から掲載していません。数字を1つ間違えるだけで記事全体の信頼が落ちますから、ここは慎重にいきたいところです。
定員9名は常に満員だったわけではない
3つめが人数の話。柱の定員は9名ですが、欠員が出て一時的に7名だった期間があると解説する資料があります。柱が命を落としたり引退したりすれば、当然その席は空くわけですね。「柱は9人」と暗記していると、場面ごとの人数と合わなくて混乱します。定員としての9名と、その場面に実在した人数は別物と考えておきましょう。
元柱と歴代の柱
最後に元柱の話をします。ここは情報の確度に差がある領域なので、確実なものと伝聞にとどまるものを分けて書きます。数字を断定しないほうがいい部分もあるので、そこは正直にそう書きますね。
引退した宇髄天元と戦死した煉獄杏寿郎
まず確実なのがこの2人。宇髄天元は遊郭編で左目と左腕を失って柱を引退しましたが、死亡はしていません。無限城編では元柱として産屋敷輝利哉の護衛にあたり、生還しています。一方の煉獄杏寿郎は無限列車編で戦死。引退ではなく命を落としているので、同じ「元柱」でも意味合いはまったく違います。
この2人を現役の柱と混ぜて数えるかどうかで人数が変わってくるため、一覧表では「元・音柱」「元・炎柱」と表記を分けました。
育手として登場する元柱たち
作中には、引退後に「育手」として後進を指導している人物が複数登場します。炭治郎と冨岡義勇に水の呼吸を教えた鱗滝左近次は、現役時代に水柱だったとされています。防御を重視する水の呼吸を極めたおかげで五体満足のまま引退できた、と解説されているのが興味深いところ。
我妻善逸を指導した桑島慈悟郎は、元・鳴柱だったとされる人物です。鳴柱は雷の呼吸の使い手で、35歳のときに鬼との戦闘で片足を失って引退したと説明されています。煉獄杏寿郎の父・煉獄槇寿郎も先代の炎柱だったと作中設定として言及されます。
鱗滝左近次・桑島慈悟郎・煉獄槇寿郎が元柱であるという情報は、事典サイトやまとめ記事のあいだで一致しているものの、原作コマでの直接確認までは取れていません。公式ファンブックの数値データと同じ強さの断定はできない情報として受け取ってください。
歴代の柱の総数は公表されていない
「歴代の柱は全部で何人いたのか」という疑問を持つ方は多いと思います。ただ結論から言うと、この総数は公式に発表されていません。具体的な人数を挙げている記事もありますが、それは作中の描写から推測した考察であって、公式設定ではないんです。記事自身が推測であると明記しているケースもあります。
鬼殺隊は千年以上にわたって鬼と戦ってきた組織ですから、歴代の柱がかなりの人数にのぼるのは想像に難くありません。とはいえ想像がつくことと、数字を確定できることは別。ここは「分からない」と書くのが正しい態度だと思っています。
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よくある質問(FAQ形式)
Q1. 鬼滅の刃の柱は全部で何人いますか?
A. 定員は9名です。水柱・蟲柱・恋柱・蛇柱・岩柱・風柱・霞柱・音柱・炎柱という9つの称号があり、それぞれが極めた呼吸の名前がそのまま役職名になっています。ただし作中で常に9名が揃っていたわけではなく、欠員によって一時的に7名だった期間があると解説する資料もあります。定員としての9名と、その場面に実在した人数は分けて考えてください。
Q2. 柱になる条件はなんですか?
A. 公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』に基づくとして複数の解説記事が紹介している内容によると、条件は2つです。まず階級が最上位の「甲」に到達していること。そのうえで、鬼を50体討伐するか、十二鬼月を1体討伐するかのいずれかを満たすこととされています。ただしファンブック現物での確認までは取れていない情報なので、その前提でお読みいただければと思います。
Q3. 柱で一番年上と一番年下は誰ですか?
A. 最年長は岩柱・悲鳴嶼行冥の27歳、最年少は霞柱・時透無一郎の14歳です。その差は13歳あります。次に若いのが蟲柱・胡蝶しのぶの18歳、恋柱・甘露寺蜜璃の19歳と続き、柱の過半数が10代という顔ぶれになっています。
Q4. 元柱にはどんな人がいますか?
A. 確実なのは、遊郭編での負傷をきっかけに引退した宇髄天元(音柱)です。このほか作中設定として言及されるのが、鱗滝左近次(水柱)・桑島慈悟郎(鳴柱)・煉獄槇寿郎(炎柱)の3名。ただしこの3名については事典サイトやまとめ記事での一致にとどまり、原作コマでの直接確認までは取れていないため、断定はしていません。なお歴代の柱の総数は公式に発表されていないので、具体的な人数は分からないというのが正確な答えです。
Q5. 柱の給料はどのくらいもらえるのですか?
A. 公式ファンブックに「柱になると給料は無限に欲しいだけもらえる」という設定が記載されているとして、複数の記事が紹介しています。あわせて新人隊士の給与は20万円程度という記載も併記されることが多いです。いずれも二次的な紹介にとどまり、ファンブック現物での確認は取れていないため、そういう設定が伝わっているという受け止め方が安全でしょう。
まとめ|鬼滅の刃の柱一覧
ほかの謎や設定もまとめて追いかけたい方は鬼滅の刃の考察まとめが入口として便利です。9人の力量を比べる視点から読みたい方は、柱の強さランキングのほうで別の切り口から掘り下げています。
ここまで、柱9人の名前と呼吸、年齢と身長、そして任命条件や元柱の扱いまでを見てきました。最後に要点を振り返っておきましょう。
9人を強さの順番で並べる読み方も、それはそれで面白いものです。ただ私は、水を極めた人と毒を選んだ人、恋の呼吸を自分で作った人と忍びの里を抜けてきた人が、同じ肩書きで横に並んでいるという事実そのものが好きなんですよね。柱は序列ではなく、9つの違う答えの集まり。そう捉え直すと、誰かが欠けたときの穴の意味も変わって見えてきます。
なお、年齢や身長などの数値は複数の資料で一致が取れたものを掲載していますが、作品情報や配信状況は変わることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。作品の公式情報は鬼滅の刃公式ポータルサイト、最新の発表は公式X(@kimetsu_off)で追えます。解釈が分かれる部分については、あなた自身が読んで感じたことをいちばん大切にしてくださいね。