停戦から3年、戦災復興に挑む帝国陸軍情報部第3課を描く『Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)』。この漫画は完結しておらず、月刊少年マガジンで連載が続いています。
ただ、2020年からは約4年の休載があり、2025年以降は掲載のない号もあります。
記事のポイント
- 漫画は完結しておらず月刊少年マガジンで連載中
- 2020年から約4年休載し、2024年5月号で再開
- 2025年以降は掲載のある号とない号がある
- 単行本は24巻まで(2026年10月時点)・アニメは全24話
パンプキンシザーズは完結してる?連載の現状
パンプキンシザーズは完結していません。月刊少年マガジン(講談社)で連載が続いていますが、2025年以降は載る号と載らない号があります。

完結しておらず不定期で掲載が続いている
『Pumpkin Scissors』は完結しておらず、連載中です。作者の岩永亮太郎さんが、2002年から連載している作品です。
ただし、毎号載るわけではありません。掲載のない号をはさみながら、連載が続いています。
- 作者:岩永亮太郎さん(兵庫県出身)
- 掲載誌:月刊少年マガジン(講談社)
- 1巻の初出:月刊少年マガジンGREAT 2002年7月号から
2020年からの約4年の休載と2024年の連載再開
連載は2020年から約4年休み、2024年4月6日発売の月刊少年マガジン5月号で再開しました。休載前の最後の掲載は、2020年4月号です。
休載に入ったのは、いよいよ物語が佳境を迎えたころでした。
2024年3月6日、月刊少年マガジン編集部が、4年の沈黙を破って連載を再開すると発表しました。
2025年以降は掲載のある号とない号がある
再開後の掲載は、2025年3月号まで毎号続きました。2025年4月号からは、掲載のない号が出ています。
| 月刊少年マガジン | 掲載 |
|---|---|
| 2020年5月号〜2024年4月号 | 休載(約4年) |
| 2024年5月号〜2025年3月号 | 11号続けて掲載 |
| 2025年4月号〜7月号 | 掲載なし |
| 2025年8月号 | 掲載 |
| 2025年9月号〜2026年1月号 | 掲載なし |
| 2026年2月号〜10月号 | 2・4・6・8・9・10月号に掲載 |
2026年は2・4・6月号に載り、8月号から10月号までは3号続けて掲載されました。
単行本は何巻まで出ている?
単行本は24巻まで出ています(2026年10月時点)。24巻は、2024年8月16日に発売されました。
1巻の発売は2004年6月16日です。23巻が出たのは2019年11月15日で、24巻までは休載をはさんで間があきました。
単行本は講談社のKCデラックスから出ています。
24巻の初出は、月刊少年マガジン2019年10月号〜2020年4月号と、再開後の2024年5月号〜7月号です。
打ち切りではない理由
パンプキンシザーズは打ち切りではなく、今も連載中です。2024年5月号で4年ぶりに再開し、2026年も2・4・6・8・9・10月号に掲載されました。
掲載のない号があっても、連載そのものは続いています。
スピンオフ『Power Snips』は2巻まで
スピンオフの『Pumpkin Scissors:Power Snips』は、2巻まで出ています。パンプキン・シザーズの世界を広げるサイドストーリー集です。
- 1巻:2014年6月17日発売
- 2巻:2019年3月15日発売
- 原作:岩永亮太郎さん
原作の岩永亮太郎さんとともに、皇月ノブさんも著者に名を連ねています。
パンプキンシザーズは完結前|ネタバレあらすじ
ここから先は、第1話までのあらすじと、連載中の合同会議編の展開に触れます。
物語の舞台は、共和国との戦争が停戦して3年後の帝国です。戦災復興に挑む陸情3課の物語は、今も合同会議編が続いています。

停戦から3年後の帝国と陸情3課(第1話まで)
停戦までの共和国との長い戦争は、帝国に深い傷跡を残しました。
飢餓に疫病、そして兵隊の野盗化。それは「戦災」という名の、もう一つの戦争でした。
これを憂えた帝国陸軍は、情報部の中に第3課を設け、戦災復興の任務にあたらせます。
タイトルの意味は第3課の通称
「パンプキン・シザーズ」は、帝国陸軍情報部第3課の通称です。社会を覆う欺瞞の厚い皮を切り裂き、腐敗した実を暴き出す。そんな部隊の姿を表した名前です。
プロローグは停戦の知らせから
プロローグは、帝都中央第一士官学校の卒業式から始まります。そこへ届くのが、停戦条約が結ばれたという知らせです。
5日後、帝国辺境の村でも兵士たちが停戦を知らされます。瓦礫の中に立つ大柄な兵士は「俺 明日から なにして生きてきゃいいんだ…」とこぼしました。
そして物語は、3年後へと進みます。
第1話は戦車部隊「灰色の狼」との戦い
第1話「All Hallows’ Eve.」で陸情3課が向かったのは、悪党の溜まり場になったダムのある村です。そこには、1年前に戦車部隊「灰色の狼」が流れ着いていました。
実動隊長のアリス少尉は「陸軍情報部第3課 パンプキン・シザーズ小隊だ!!」と名乗ります。そして彼らを、村から排除すると宣言しました。
戦車に立ち向かったのは、食堂で出会った大柄な男、オーランド伍長です。戦いのあと、アリスは「伍長が成し得た”戦災復興”だ!!」と言い切りました。
第1話は、新しい伍長が陸情3課にやって来る場面で幕を閉じます。
アリス少尉とオーランド伍長、「901」の正体
物語の中心は、貴族の誇りをかけて戦災復興に挑むアリス少尉と、謎の極秘部隊にいたオーランド伍長の2人です。
アリス・L・マルヴィン少尉
アリス・L・マルヴィン少尉は、陸情3課の実動隊の隊長です。貴族の誇りにかけて、復興を成し遂げようと日々奮闘しています。
ランデル・オーランド伍長
ランデル・オーランドは、食堂で皿ごと料理を平らげる大柄な男として登場します。謎の極秘部隊にいた過去を持ち、戦闘能力は驚異的です。
「901」は対戦車猟兵部隊
オーランドがいたのは、対戦車猟兵部隊「901」です。ダムでの戦いで、彼は青いランタンを灯し、銃を手に戦車へ向かいました。
「灰色の狼」を率いるヴォルマルフ中尉は、その光に「深青のランタン光?」と驚きます。そして901を「命を無視された兵隊」と呼びました。
軍の会議では、901が「禁じ手」と呼ばれています。「世に知られるわけにはいかん」という言葉も飛び出し、帝国が何かを隠していることがうかがえます。
陸情3課の仲間たち
アリスとオーランドのほかに、陸情3課には次のメンバーがいます。
- オレルド准尉
- マーチス准尉
- ハンクス大尉(第3課の課長)
- ステッキン曹長
- マーキュリー号(伝令動物特別上等伝令兵)
いま描かれている合同会議編
連載でいま描かれているのは、西方諸国連盟の会議をめぐる「合同会議編」です。会議のさなかにテロが起き、舞台の『言語の塔』は混乱の極みにあります。
西方諸国連盟の合同会議が開幕(13〜14巻)
13巻で、西方諸国連盟(ネビュロ)の合同会議が幕を開けます。国家の未来を決める会議で、『言語の塔』の中では激しい外交戦が繰り広げられました。
抗・帝国軍のテロと第1の大剣(18〜22巻)
会議の期間中、帝都でテロ事変が起こります。武装集団『抗・帝国軍』に、帝都は蹂躙されるがままでした。
22巻では、強襲制圧部隊『第1の大剣』が『言語の塔』へ突入します。陸上戦艦と呼ぶべき巨獣『蠍の王冠』が、最期の咆吼を放つ場面もあります。
国家の死と人質の救出(23〜24巻)
23巻では、帝国に「国家の死」が迫ります。死に瀕した国家を救うための苦闘が始まりました。
24巻でアリス少尉は、電信で『抗・帝国軍』へ訴えかけたあと、剣隊長『蠍の剣』を死闘の末に倒します。
ケルビム中佐は、人質となった一部の要人を救い出しました。そして、国家の存亡にかかわる交渉を始めます。
第151話は塔に残された人質の救出
第151話でも、舞台は塔の中です。陸情3課は人質の救出に動きますが、塔の中は上層から地下まで入り乱れています。
人質の多くは救い出されたものの、少数はまだ取り残されたままです。「小さい女の子の死体はあった?」「下層では見てないな」というやりとりから、あの子は上層か中層にいると見当をつけます。
物語の結末は、まだ描かれていません。
アニメ(2006年・全24話)は原作の途中で終わる
TVアニメは、2006年10月から2007年3月まで放送された全24話です。原作が完結する前に作られ、物語の途中で最終回を迎えました。
スタッフと制作会社
アニメの制作陣は次のとおりです。
- アニメーション制作:GONZO・AIC
- 監督:秋山勝仁
- シリーズ構成:冨岡淳広
- キャラクターデザイン:日下部智津子
主なキャスト
- アリス少尉:伊藤静
- オーランド伍長:三宅健太
- オレルド准尉:鳥海浩輔
- マーチス准尉:鈴木千尋
- ハンクス大尉:チョー
- ステッキン曹長:植田佳奈
続きは原作の漫画で
アニメは原作が未完のうちに終わったので、続きの物語は原作の漫画で読めます。
2026年8月8日からは、TOKYO MX2でアニメの再放送が始まりました。
全24話は、U-NEXTで見放題です(2026年10月時点)。
パンプキンシザーズはどこで読める?
連載は、講談社の月刊少年マガジンで読めます。webでは、コミックDAYS(月マガ基地)とマガポケで配信されています。
- 月刊少年マガジン公式サイトの作品ページ
- コミックDAYS(月マガ基地):プロローグや第1話などを無料で読める(2026年10月時点)
- マガポケ:最新話の更新は毎月6日前後、無料話の更新は不定期(2026年10月時点)
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パンプキンシザーズの完結に関するよくある質問(FAQ)
Q1. パンプキンシザーズはいつからいつまで休載していた?
A. 2020年から約4年休載し、2024年4月6日発売の月刊少年マガジン5月号で再開しました。休載前の最後の掲載は2020年4月号です。
再開後も、2025年4月号〜7月号と、2025年9月号〜2026年1月号は掲載がありませんでした。
Q2. パンプキンシザーズの25巻はいつ出る?
A. 既刊は24巻(2024年8月16日発売)です(2026年10月時点)。25巻の初出は、月刊少年マガジン2024年8月号から2026年10月号までに載った回です。
発売日は、講談社の作品ページで確かめられます。
Q3. パンプキンシザーズの最新話はどこで読める?
A. マガポケとコミックDAYS(月マガ基地)で配信されています。マガポケの最新話の更新は、毎月6日前後です(2026年10月時点)。
Q4. パンプキンシザーズのアニメに2期はある?
A. アニメは2006年10月から2007年3月に放送された全24話で、原作の途中で最終回を迎えています。続きの物語は、原作の漫画で読めます。
Q5. パンプキンシザーズの結末はどうなる?
A. 連載中のため、結末はまだ描かれていません。いまは合同会議編で、『言語の塔』での戦いと人質の救出が描かれています。
まとめ|パンプキンシザーズは完結していない
パンプキンシザーズは完結しておらず、月刊少年マガジンで連載が続いています。
- 2020年から約4年休載し、2024年5月号で再開
- 2025年以降は掲載のある号とない号がある
- 単行本は24巻まで(2026年10月時点)
- スピンオフ『Power Snips』は2巻まで
- 物語は合同会議編の『言語の塔』の戦いが続いている
- アニメは2006〜2007年の全24話で、原作の途中で終わる

