ma2さんが手がける大人の恋愛オムニバス「私たちが恋する理由」は、掲載媒体を移籍しながら続いてきた少し特殊な経緯を持つ作品です。ネットの解説を読んでいても「もう完結した」と書いてあったり「まだ連載中」と書いてあったりして、どれが本当なのか分かりにくいと感じたことはないでしょうか。原作漫画のネタバレや結末、完結しているのか、休載の理由、7巻はいつ発売されるのか、そしてテレビ朝日系で放送された実写ドラマのキャストや最終回まで、気になる論点は多い作品です。私はこの記事で、原作漫画で実際に描かれていることと、ドラマ版で描かれた結末、そしてファンが推測しているだけの未確定の情報を、はっきり分けて整理しました。作品の現在地を把握する助けになればと思います。
記事のポイント
- 私たちが恋する理由が完結済みか連載中かの正確な状況がわかる
- 原作漫画のあらすじと登場人物、媒体移籍の経緯を整理できる
- 休載理由の公式発表の有無をはっきり切り分けられる
- 実写ドラマ版の結末や原作との違い、お得に読む方法がわかる
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私たちが恋する理由のネタバレ|あらすじと連載状況
まずは、私たちが恋する理由という作品の基本情報から、あらすじ、主要な登場人物、そして原作漫画で描かれている物語の展開までを、順を追って見ていきましょう。この作品は掲載媒体を何度か移籍している珍しい経緯を持っているので、そのあたりも含めて「今どういう状況なのか」を正確に押さえておくことが、ネタバレを理解するうえでの土台になります。旧記事などで見かける「完結」という表現が正しいのかどうかも、ここではっきりさせていきますね。

『私たちが恋する理由』の基本情報(作者・掲載媒体の変遷・巻数・連載状況)
『私たちが恋する理由』(わたしたちがこいするりゆう)は、ma2さんが手がける大人の恋愛オムニバス作品です。同じ企業に勤める複数の男女それぞれの恋模様を、基本的に2話で1エピソードが完結する短編連作の形式で描いていく、じっくり読めるラブストーリーですね。現代のオフィスを舞台にした話が中心ですが、大正時代を舞台にした短編も収録されているのが特徴です。
この作品でまず知っておきたいのが、掲載媒体を何度も移籍しているという点です。整理すると次のようになります。
| 時期 | 掲載媒体・出来事 |
|---|---|
| 2020年6月号〜 | 祥伝社『FEEL YOUNG』で連載スタート(2020年5月8日発売号) |
| 2023年7月頃 | 『FEEL YOUNG』8月号(第35話)掲載後、休載に入る |
| 2023年12月7日 | LINEマンガへ移籍して連載再開(毎月第1木曜更新) |
| 2024年6月6日 | シュークリーム『OUR FEEL』へ移籍して連載再開 |
ここでいちばん大事なポイントをお伝えします。この作品は現在も連載が続いており、完結していません。祥伝社版の単行本が全4巻でいったん区切られていたことや、旧来の記事タイトルに「完結」と書かれていたことから「もう終わった作品」と誤解されがちなのですが、実際にはシュークリーム『OUR FEEL』へ移籍したうえで連載が継続中です。単行本は電子配信ベースで6巻まで出ており、7巻の発売日は執筆時点で公式に発表されていません。
単行本の刊行状況も少し複雑です。祥伝社版(FEEL COMICS)は全4巻として刊行され、その後シュークリーム版(OUR FEEL)で新装版1〜4巻が2024年9月13日に同時発売、続けて5巻が2024年10月16日、6巻が2024年12月13日に配信されています。なお祥伝社版の各巻の発売日についてはWikipediaの記載を参照しており、出版社公式ページでの直接確認までは取れていない点は、正直にお伝えしておきますね。
あらすじ
『私たちが恋する理由』のあらすじを、まずは原作漫画のベースから説明しますね。物語は、同一の企業に勤める複数の男女が、それぞれに抱える恋愛模様を描いていくオムニバスです。1つのエピソードが基本2話で完結する形式なので、長い一本道の物語というよりは、いくつもの恋の断片が積み重なっていくような構成になっています。
現代のオフィスを舞台にした恋愛が中心ですが、そこに大正時代を舞台にした短編も差し込まれるなど、時代や関係性のバリエーションが豊かなのがこの作品の魅力です。大人同士の、少し不器用で、それでいて切実な恋の距離感を丁寧に描いていくところに、多くの読者が惹かれているのだと思います。
一方で、テレビ朝日系で放送された実写ドラマ版のあらすじは、原作の要素を再構成したものになっています。ドラマ版では、広告代理店に勤める森田葵が、寡黙な直属の上司・黒澤智也に惹かれていく物語が主軸です。ハラスメントに悩んでいた葵を黒澤が助けたことをきっかけに二人の距離が縮まり、それと並行して坂元凌と市川絢香、小津京と大島蛍という2組の恋も描かれる、計3組・6人の不器用な大人たちの恋愛群像劇として作られています。
主要登場人物
ここでは、原作漫画とドラマ版に共通して登場する主要なキャラクターを整理しておきます。名前の読み方や関係性を押さえておくと、ネタバレの内容もぐっと理解しやすくなりますよ。
| キャラクター | 人物像 |
|---|---|
| 黒澤智也 (くろさわ ともや) |
オフィス勤務の男性上司。寡黙で独身。ドラマ版では33歳設定。 |
| 森田葵 (もりた あおい) |
黒澤の部下。体育会系でサバサバした性格。ドラマ版では25歳・高身長女子設定。 |
| 坂元凌 (さかもと りょう) |
もう一組の恋を担う人物。ドラマ版では25歳。 |
| 市川絢香 (いちかわ あやか) |
坂元と関係が描かれる女性。ドラマ版では33歳。 |
| 小津京 (おづ きょう) |
3組目の恋を担う人物。ドラマ版では25歳。 |
| 大島蛍 (おおしま ほたる) |
小津と関係が描かれる人物。ドラマ版では33歳。 |
このように、物語は特定の主人公一人を追いかけるのではなく、複数の登場人物の恋を並行して描いていくスタイルです。ドラマ版では黒澤と葵のカップルが物語の中心に据えられていますが、原作漫画はよりオムニバス色が強く、上記の3組以外にも大正編をはじめとした複数の短編が存在します。私自身、まだ原作の全エピソードを深掘りできてはいないのですが、それだけ多彩な恋が詰まっている作品だと考えていただければと思います。
私たちが恋する理由のネタバレ|物語の展開
ここから先は物語の核心的な展開や、実写ドラマ版の結末に触れます。まだ内容を知りたくない方は、この見出しの部分を読み飛ばしてくださいね。
まず前提として、いちばん混同しやすいポイントを整理しておきます。原作漫画の結末と、実写ドラマ版の結末は別物です。原作漫画は現時点で連載が続いており、物語全体としての結末はまだ描かれていません。2話完結のオムニバス形式で複数のエピソードが並行して進んでいる状態なので、「原作の最終回はこうなった」と語れる段階にはないんですね。
一方で、実写ドラマ版は全10話ですでに放送を終えており、原作とは独立したオリジナルの結末が用意されています。ドラマの最終回(第10話)では、主軸となった黒澤と葵の関係に一つの決着がつきます。ここで注意しておきたいのは、最終回の細部の描かれ方については、紹介するメディアによって表現が割れているという点です。葵の転勤で離ればなれになったあと「3年後に再会する」と紹介するサイトもあれば、「転勤問題を乗り越えて交際を続け、社内で公表する」といったニュアンスで紹介するサイトもあり、解釈が割れています。
ただ、複数の芸能ニュース(ORICON、モデルプレス、WEBザテレビジョンなど)で共通して確認できるのは、黒澤と葵はハッピーエンドで結ばれるという点です。細かな再会のタイミングはソースによって表現が異なりますが、二人が最終的に幸せな形に着地することは一致しています。断定できるのはここまで、と考えておくのが誠実だと思います。
もう2組についても触れておきますね。坂元凌と市川絢香は、危機を乗り越えて互いの思いを確かめ合う結末に、小津京と大島蛍は、大島のサプライズによって幸せなクリスマスを迎える結末になったと、複数のソースで一致して伝えられています。3組それぞれがそれぞれの形で恋を実らせる、群像劇らしいまとめ方だったと言えそうです。
休載をめぐる情報
この作品を語るうえで避けて通れないのが、休載をめぐる話題です。前述のとおり、原作漫画は2023年7月頃、『FEEL YOUNG』8月号(第35話)の掲載後にいったん休載に入っています。その後、LINEマンガ、そしてシュークリーム『OUR FEEL』へと移籍して連載を再開しているのですが、この休載期間があったことで「作品が終わってしまったのでは」という誤解も生まれたようです。
ここで、はっきりさせておきたい大切な点があります。休載の理由について、公式からの明確な発表はありません。ネット上では「作者の体調」「移籍準備のため」「ドラマ化への対応のため」など、いくつかの推測が語られていますが、いずれも複数の考察サイトが推測しているだけで、確定した情報ではないんですね。
休載の理由を断定的に説明している解説を見かけても、それは公式発表ではなく推測です。この記事でも、確認できない理由を事実のようには書かないようにしています。正確な情報は、必ず出版社の公式発表でご確認ください。
実際に起きた事実として言えるのは、休載を挟みながらも媒体を移して連載が続いている、という点だけです。むしろ、いくつもの媒体を渡り歩いてまで連載が継続されているというのは、それだけ根強い読者の支持がある証拠だとも受け取れます。休載=終了ではないというところを、ぜひ覚えておいていただければと思います。
私たちが恋する理由のネタバレ考察とドラマ化・お得に読む方法
ここからは、原作漫画の今後の展開や結末についての考察、実写ドラマ版の詳しい情報と原作との違い、そして作品をお得に読む方法までをまとめていきます。ここでも「原作で確定していること」と「あくまで推測であること」の線引きを崩さずに進めていきますので、安心して読み進めてくださいね。ドラマから入った方も、原作から追いかけている方も、それぞれの楽しみ方が見えてくると思います。

今後の展開と結末をめぐる考察
原作漫画の今後の展開について、まず正直にお伝えしておきたいのは、原作の最終的な結末はまだ描かれておらず、現時点では誰にも断定できないということです。連載が続いている以上、これから新しいエピソードが積み重なっていく段階にあります。
そのうえで、作品の構造から見えてくることを整理してみます。この作品は2話完結のオムニバス形式で、複数のカップルの恋が並行して描かれていくスタイルです。つまり、ひとつの大きなクライマックスに向かって一直線に進むタイプの物語ではなく、いくつもの恋の断片が積み重なっていく作りになっています。そのため、ドラマ版のように全カップルが一斉にハッピーエンドを迎える、という形とは異なる着地になる可能性も十分に考えられます。
また、大正編のような時代の異なる短編も収録されていることを踏まえると、今後も新しい舞台や新しい人物の恋が追加されていくことも予想できます。読者としては「次はどんな恋が描かれるのか」を楽しみに待つ、という向き合い方がいちばん自然かもしれません。7巻の発売日も公式には発表されていないので、続報を気長に待ちたいところですね。あくまでこれは私個人の見立てであり、原作で明言されたことではない点は改めて強調しておきます。
実写ドラマ版の情報と原作との違い
実写ドラマ版『私たちが恋する理由』は、テレビ朝日系列のオシドラサタデー枠で放送されました。放送期間は2024年10月12日から2024年12月21日まで、全10話です。放送時間は毎週土曜23時00分から23時30分まで(第8話のみ23時30分から翌0時00分まで)でした。主題歌はtimeleszの「because」が担当しています。
主要キャストも整理しておきますね。黒澤智也役は菊池風磨さん(本作がテレビ朝日連続ドラマ初主演)、森田葵役は久間田琳加さん、坂元凌役は七五三掛龍也さん、小津京役は齊藤なぎささん、大島蛍役は佳久創さん、市川絢香役は山崎紘菜さんが演じました。脚本は山田由梨さん・綿種アヤさん・藤平久子さん、演出は湯浅弘章さん・吉野主さん・松浦健志さんが手がけています。
原作との違いという観点で押さえておきたいのが、ドラマの結末は原作漫画とは独立したオリジナル展開だという点です。原作が連載継続中である以上、ドラマは原作の結末をなぞったわけではなく、ドラマとして一つの完結した物語を用意しています。黒澤と葵を明確な主軸に据えている点も、オムニバス色の強い原作とは印象が異なるところですね。
加えて、スピンオフ作品『私たちが恋する理由 Another Story』が制作されており、こちらはTELASA(テラサ)で独占配信されています。前編・後編の構成で、坂元凌(七五三掛龍也さん)を中心とした展開になっているとのことです。ドラマ本編を見て坂元凌が気になった方は、このスピンオフもチェックしてみると楽しめると思います。
なお、動画配信サービスでの視聴について一点補足しておきます。ドラマ本編はTELASAで配信されていることが確認できていますが、その他の主要な配信サービスでの取り扱いについては、私の側で確定情報が取れていません。配信の有無は時期によって変動しやすいので、視聴を検討する際は各サービスの公式ページで最新の状況をご確認くださいね。
『私たちが恋する理由』をお得に読む方法(シーモア補足BOX)
「ドラマを見て原作漫画が気になった」「休載を経て今どこまで話が進んでいるのか、自分の目で確かめたい」という方は、原作を読んでみるのがいちばんです。この作品は電子書籍で手軽に読めるので、その方法をお伝えしますね。
原作漫画は電子書籍で配信されており、シュークリーム版(新装単行本)として6巻までがそろっています。1話ごとの単話配信もあるので、まずは気になるエピソードから試し読みしてみる、という入り方もできます。オムニバス形式なので、どの巻から手に取っても大人の恋の空気感を味わえるのが、この作品のうれしいところです。
まとめ:私たちが恋する理由のネタバレと今後の注目点
ここまで、私たちが恋する理由のネタバレとして、原作漫画の状況とドラマ版の結末を分けながら整理してきました。最後にポイントを振り返っておきましょう。
この作品のいちばんの注目点は、やはり「移籍を重ねながらも連載が続いている」という点だと私は思います。完結したと誤解されがちですが、実際にはこれからも新しい恋が描かれていく、現在進行形の作品です。ドラマできれいな結末を見届けた方も、原作がこの先どんな着地を見せるのかを、あらためて楽しみに待てるのではないでしょうか。
なお、この作品をめぐる情報は今後の連載やメディア展開で更新される可能性があります。巻数や発売日、配信状況などの細かな情報については、必ず出版社や各サービスの公式サイトで最新の内容をご確認いただき、休載理由やドラマの結末解釈といった不確定な点については、最終的な判断を一次情報にあたったうえでご自身で行ってくださいね。あなた自身が作品に触れて感じたことを、いちばん大切にしていただければと思います。