石田スイさんの最新作『超人X』を追っていると、更新のペースや検索サジェストに並ぶ「打ち切り」の文字が気になって、超人Xの打ち切り理由を知りたくてこのページにたどり着いた方も多いんじゃないかなと思います。つまらないという声や休載を疑う書き込み、更新はいつなのか、完結はするのか、そもそも何巻まで出ているのか――そんな不安が入り混じった状態で検索している方に向けて、私AJIが公式に確認できる事実だけを整理しました。結論から言うと、『超人X』は打ち切りではなく連載中です。この記事では、なぜ超人Xの打ち切り理由が語られるようになったのか、その背景と現状を、憶測を挟まずにお伝えしていきます。
記事のポイント
- 超人Xが打ち切りではなく連載中である事実と根拠
- 「打ち切り」と誤解されてしまった具体的な理由
- 更新ペースが不定期になっている制作事情
- 最新刊の刊行状況とどこで読めるか
ジャンプできる目次📖
超人X(超人エックス)は打ち切り?連載の現状
まず一番気になっている「打ち切りなのか、続いているのか」という点にはっきり答えていきますね。ここでは、連載の現状と、なぜ打ち切りだと誤解されたのか、そして最新刊までの刊行状況を順番に見ていきます。事実だけを積み上げれば、不安はかなり整理できるはずです。

結論|超人Xは打ち切りではなく連載中
先に結論をお伝えします。『超人X』は打ち切られていません。2026年7月時点で、集英社のWeb漫画配信サイト「となりのヤングジャンプ」で連載が続いており、単行本は16巻まで刊行、最新話は第73話(となりのヤングジャンプ掲載日2026年6月6日)まで公開されています。
公式に「連載終了」や「打ち切り」を告げる発表は、私が確認できた範囲では見当たりません。打ち切りという言葉が独り歩きしているだけで、作品そのものは現在進行形で続いているというのが実際のところです。ここを押さえておけば、あとの疑問はかなりスッキリします。
「打ち切り」と誤解された3つの理由
連載中なのに、なぜこれほど「打ち切り」という言葉が検索されるのでしょうか。理由を整理すると、大きく3つに分けられます。いずれも作品が終わったこととは関係のない、いわば「見え方」の問題です。
1つ目は、更新が不定期であることです。決まった曜日に必ず載る雑誌連載と違い、掲載の間隔が空くと「もう終わったのでは」と不安になりやすいという指摘が、複数の考察サイトで共通して語られています。
2つ目は、週刊ヤングジャンプでの出張連載が終了したことです。後で詳しく触れますが、本誌への掲載が終わったタイミングを「本誌から外された=連載終了」と受け取った読者がいた、という解説がいくつものサイトで一致しています。
3つ目は、作者・石田スイさんが東京喰種の作者だという期待値の高さです。前作が大ヒットしただけに、少しでも展開が停滞すると「まさか打ち切り?」という声が出やすい、という構造的な事情があります。
週刊ヤングジャンプ出張連載の終了とは
ここが誤解の核心なので、丁寧に説明しますね。『超人X』の本来の連載媒体は、Web漫画配信サイトの「となりのヤングジャンプ」です。連載が始まったのは2021年5月10日で、ここが本拠地にあたります。
その上で、2021年10月14日発売の週刊ヤングジャンプ46号から、2022年2月3日発売の10号まで、紙の本誌『週刊ヤングジャンプ』にも「出張連載」という形で掲載されていた期間があります。つまり、Web連載を本体としつつ、一定期間だけ雑誌本誌にも載せていた、というイメージです。
この出張連載が2022年2月に終わったことを、「本誌連載が打ち切られた」と受け取った読者がいた――という解説が複数のサイトで一致しています。しかし実際に終わったのは本誌への「出張」であって、本拠地であるとなりのヤングジャンプでの連載は途切れていません。
週刊ヤングジャンプ(本誌)への出張連載が終わったことと、作品そのものの打ち切りは別の話です。本拠地の連載は現在も続いているため、出張終了を連載終了と混同しないよう注意してください。
不定期連載(マイペース更新)の実情
では、なぜ更新が不定期になっているのか。ここには、石田スイさんの制作スタイルが関係していると伝えられています。アシスタントを立てず、背景や仕上げまでを含めて可能な限り自身で描く、いわば完全個人制作に近い方針で作品づくりを進めているため、どうしても制作に時間がかかる、という解説が複数の考察サイトで共通して語られています。
この点については、作者本人の発言として紹介されることが複数の考察サイトで語られていますが、私が調べた範囲では一次情報にあたる原文までは特定できませんでした。ですので、ここは「クオリティを重視したマイペース更新だと伝えられている」という受け止め方をしておくのが誠実かなと思います。少なくとも、更新の間隔が空くこと自体は、作品が終わったことを意味するものではありません。
最新16巻・最新話までの刊行状況
刊行状況も具体的に確認しておきましょう。単行本は集英社のヤングジャンプコミックス(電子版はヤングジャンプコミックスDIGITAL)から出ており、最新刊は16巻(2026年6月18日発売、B6判244ページ、924円税込)です。連載の最新話は第73話(となりのヤングジャンプ掲載日2026年6月6日)まで公開されています。
累計発行部数は、200万部を突破しています(2024年11月時点、Wikipedia経由の情報)。なお、ネット上には245万部を超えたと記載しているブログもありますが、こちらは公式発表として確認できなかったため、この記事では200万部までを確実な数字として扱っています。数字はあくまで一般的な目安として捉えてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | 超人X(ちょうじんエックス/英題 Choujin X) |
| 作者 | 石田スイ |
| 出版社 | 集英社(ヤングジャンプコミックス) |
| 連載媒体 | となりのヤングジャンプ(2021年5月10日連載開始) |
| 最新刊 | 16巻(2026年6月18日発売) |
| 最新話 | 第73話(2026年6月6日掲載) |
| 連載状況 | 連載中(打ち切り発表なし) |
超人Xが「つまらない・打ち切り」と言われる背景
ここからは、「つまらない」「打ち切り」といった声がなぜ生まれるのか、その背景をもう少し掘り下げていきます。期待値の話、更新ペースの話、物語の現在地、そしてどこで読めるかまでを一気に見ていきましょう。

石田スイ=東京喰種の作者という期待値
『超人X』を語るうえで外せないのが、作者の石田スイさんが『東京喰種トーキョーグール』の作者だという事実です。石田スイさんは1986年12月28日生まれ、福岡県出身。2010年のヤングジャンプ月例MANGAグランプリで『東京喰種』が準優秀賞を受賞し、2011年にデビューしています。
『東京喰種』は週刊ヤングジャンプで2011年から2014年まで連載され全14巻、続編の『東京喰種トーキョーグール:re』も2014年から2018年まで連載され全16巻という、押しも押されもせぬ人気作でした。それだけの実績がある作家の最新作ですから、読者の期待値がとても高いんですね。期待が大きいぶん、少しでもペースが落ちると過剰に「大丈夫かな」と心配されやすい――これが「打ち切り」説を後押ししている面はあると思います。
更新ペースが遅いと感じる読者の声
先ほど触れた不定期更新は、読者の体感としては「遅い」と感じられやすいポイントです。特に、毎週決まって新話が読める作品に慣れていると、間隔が空いたときに「休載しているのでは」「もう続かないのでは」と不安が募りやすくなります。
ただ、ここは冷静に切り分けたいところです。更新が不定期であることと、作品が打ち切られたことは、まったく別の事柄です。実際には最新話まで着実に公開が続いており、単行本も定期的に刊行されています。「遅い」という感想と「終わった」という事実誤認は、分けて考えるのが大切かなと思います。
物語の現在地とこれからの見どころ
物語の中身にも少し触れておきます。『超人X』は、墜落しかけた飛行機の裏に「超人」の存在があった――というショッキングな幕開けから始まる異能バトルアクションです。高校生の黒原トキオと、その幼馴染である東アヅマを中心に、超人の力をめぐる戦いが描かれていきます。
最新の16巻では、過去を清算するような大きな戦いに一区切りがつき、新たな未来へ向けた長い戦いが始まる――という展開が描かれています。物語が次の段階へ進もうとしているタイミングなので、ここから先の広がりこそが大きな見どころと言えそうです。まだ読んでいない方は、映像で雰囲気をつかんでから読み始めるのもおすすめです。集英社ヤングジャンプ公式チャンネルが公開している紹介動画を貼っておきますね。
なお、テレビアニメ化や実写化については、2026年7月時点で公式のアナウンスはありません。「アニメ化されるらしい」といった情報を見かけても、現時点では未発表というのが正確なところです。
どこで読める?単行本と電子書籍
最後に、読む方法をまとめておきます。連載そのものは「となりのヤングジャンプ」で追うことができます。単行本を最新刊までまとめて読みたい場合は、紙の書籍のほか、電子書籍でも配信されています。
電子書籍で読むなら、コミックシーモアが使いやすくておすすめです。16巻まで配信されていて、スマホでもすぐに読み始められます。まとめ買いや無料試し読みができるサービスもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ|超人Xは打ち切りではなく継続中
ここまで見てきたとおり、超人Xの打ち切り理由として語られている話の多くは、更新の不定期さや週刊ヤングジャンプでの出張連載終了に対する誤解が出発点になっています。『超人X』は打ち切りではなく、となりのヤングジャンプで連載が続いており、単行本も16巻まで刊行されている継続中の作品です。
更新が空くと不安になりますが、それは作者がこだわって描いていることの裏返しでもあります。焦らずに新話を待ちつつ、既刊を読み返して伏線を楽しむのが、この作品との良い付き合い方かなと思います。なお、刊行状況や配信状況は変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は、各サービスの案内などをご自身で確かめたうえで行っていただければと思います。


