BLUE GIANT MOMENTUM 9(ビッグコミックススペシャル)
宮本大が「世界一のジャズプレーヤー」を目指す物語は、仙台から始まります。東京を経て海外へ渡った大は、4作目のMOMENTUMでニューヨークにたどり着きました。
MOMENTUMはビッグコミックで連載中で、シリーズ全体はまだ終わっていません(2026年10月時点)。
記事のポイント
- 無印の結末は雪祈の事故と、大と玉田の2人で立つSo Blue
- 映画のラストは3人でのアンコールで、原作とは違う
- SUPREMEは解散、EXPLORERはボストンで雪祈と再会
- MOMENTUMは連載中で、単行本は9集まで(2026年10月時点)
BLUE GIANTのネタバレ|無印のあらすじと結末
ここから先は、BLUE GIANTの無印からMOMENTUM 9集までの展開に触れます。
無印の結末では、So Blueへの出演を前に雪祈が事故に遭い、大と玉田の2人で舞台に立ちます。

仙台の大がサックスで世界一を目指す(1集)
1集の主人公は、ジャズに心を打たれた仙台の高校3年生・宮本大です。川原でサックスを独り吹き続け、「世界一のジャズプレーヤーになる」と目標を掲げます。
物語は、仙台の広瀬川の土手から始まります。夜の土手で、大がサックスを吹く場面です。
バスケ部最後の県大会
大はバスケ部の3年生でもあります。監督は「来週の県大会は3年生にとっては最後の大会となる」と告げます。
土手でサックスを吹く場面では、「身体の限界ってのは、やっぱ…ある。」という言葉が出てきます。
宮城県大会の試合で、大は青葉二の背番号9です。試合終了のブザーが鳴ると、青葉二の選手たちはうなだれます。
周平の前でサックスを吹く夜
大がジャズにうたれたのは中学のとき、周平に連れて行ってもらったライブでした。大は「オレ、あの日… ジャズにうたれちゃってさ。」と振り返ります。
ある夜、大はサックスのケースを持って周平の家を訪ねます。医者の家に育った周平は、ピアノを高校でやめていました。
夜の土手で、大は周平の前でサックスを吹きます。聴いた周平は「やたらデケ…」「上手い…ってワケじゃない…」と言います。
そして「お前、あの日、こんな感じだったんだな…!!」と続けます。
大は「オレ…… ジャズプレーヤーになりたいん…」と口にします。周平は「オレは世界一の医者になるぞ!!」と応えます。
東京で雪祈・玉田とJASSを結成
上京した大は、ピアノの雪祈とドラムの玉田と、10代のジャズトリオ「JASS」を組みます。
同い年のピアニスト・雪祈
雪祈は、上京して独りで練習を続ける大が出会った、同い年の凄腕ピアニストです。軽々しく「組もう」と言う雪祈に、世界一を目指す大はためらいます。
雪祈が小さなころから目標にしてきたのは、日本一のジャズクラブ「So Blue」です。
同窓生の玉田がドラムで加わる
玉田は大の同窓生で、元サッカー部です。ドラムを猛練習して、大と雪祈の後を追います。
6集では、3人のトリオが初ライブを迎えます。玉田は、必死に2人に追いつこうと練習を重ねます。
So Blue直前の雪祈の事故
10集で雪祈は、病欠のピアニストの代わりにSo Blueのステージに上がります。その結果、大・玉田・雪祈のトリオでSo Blueに出ることが決まります。
ところが出演の2日前、雪祈は交通事故に遭います。ピアニストとして致命的な重傷を、右腕に負います。
2人のSo Blueと解散、大は単身ヨーロッパへ
So Blueのステージには、雪祈抜きで大と玉田の2人が立ちます。
ライブのあと、雪祈がJASSの解散を切り出し、トリオは解散します。
止まるわけにはいかない大は、単身ヨーロッパへ渡ります。降り立ったのは、ドイツのミュンヘンです。
映画『BLUE GIANT』(2023)のラストは原作と違う
映画のラストでは、事故で入院していた雪祈がSo Blueに現れ、3人でアンコールを演奏します。原作では雪祈は舞台に立てず、大と玉田の2人で演奏します。
映画は2023年2月17日に公開されました。監督は立川譲さん、音楽はピアニストの上原ひろみさんです。
声の出演は次の3人です。
- 宮本大:山田裕貴さん
- 沢辺雪祈:間宮祥太朗さん
- 玉田俊二:岡山天音さん
映画が描くのは、東京でライブをして駆け上がっていく3人です。大の仙台時代は、初めて雪祈の前で演奏する場面で描かれます。
BLUE GIANTのネタバレ|SUPREME・EXPLORER・MOMENTUMの展開
ここから先は、続編3作の結末とMOMENTUM 9集までの展開に触れます。
SUPREMEは大が切り出した解散で幕を閉じ、EXPLORERの最終巻ではボストンで雪祈と再会します。MOMENTUMは連載中です。

SUPREME(ヨーロッパ編)の結末
SUPREMEの最終11集で、大はカルテットの解散を切り出します。ノースシー・ジャズフェスティバルで演奏したあと、大はヨーロッパを後にします。
ベルリンで4人のカルテットを結成
ベルリンに移った大とハンナは、ピアニストとドラマーを探します。ポーランド出身のブルーノと、フランス出身のラファエルが加わります。
- テナーサックス:宮本大
- ベース:ハンナ
- ピアノ:ブルーノ
- ドラム:ラファエル
4人はベルリンで初ライブを行い、ツアーを始めます。10集では「Dai Miyamoto NUMBER FIVE」として、英国最大級のロックフェスに出演します。
ノースシーの演奏と解散
11集で、オランダの欧州最大級ジャズイベント「ノースシー・ジャズフェスティバル」から出演のオファーが届きます。舞台はメガステージです。
カルテットの調子がこれまでになく上がるなかで、大は解散を切り出します。大は、新しい戦いに挑もうとしていました。
ノースシーで演奏したあと、NUMBER FIVEは解散します。大はヨーロッパを後にし、物語はアメリカ編へ続きます。
EXPLORER(アメリカ編)の結末と雪祈との再会
EXPLORERの最終9集で、大たちはボストンにたどり着き、雪祈と再会します。
シアトルから始まるアメリカの旅
大は日本で運転免許を取り、テナーサックスだけを手にアメリカへ渡ります。最初に降り立ったのは、西海岸のシアトルです。
旅立つ大の耳には、雪祈もアメリカにいるという話が飛び込みます。
旅の途中で、ピアニストのアントニオとドラマーのゾッドが加わります。8集では、新たにベーシストもメンバーに入ります。
ボストンで雪祈がステージへ
ボストンでは、大のステージを聴きに来た雪祈が、突然ステージに上げられます。雪祈の右手は動くのか。そこが最終巻の焦点です。
EXPLORERのあと、カルテットになった大と仲間たちは、ジャズの中心地・ニューヨークにたどり着きます。
MOMENTUM(ニューヨーク編)は9集まで
MOMENTUMはビッグコミックで連載中で、単行本は2026年10月30日発売の9集まで出ています。
2026年10月30日発売のMOMENTUM 9集です。
ジャズコンペ優勝とアルバム制作
3集では、NYジャズ界が注目するトランペッターのカーメロが、大の前に現れます。4集で大は、ハーレムへ移ります。
5集では、アメリカで最も権威と歴史のあるジャズコンペ「インターナショナル・ジャズ・コンペティション」に挑みます。
7集で大は、強力なライバルたちを抑えて優勝します。そして、アルバムの制作が決まります。
盗まれたサックスとツアーの最終盤
8集でカルテットは各都市でライブを重ねますが、その途中で大のサックスが忽然と無くなります。
9集では、盗まれた大の愛器をめぐり、メンバーだけでなく人々も動き始めます。盗難騒ぎを乗り越え、ツアーは最終盤に入ります。
ツアー最終日の舞台はフィラデルフィアです。大たちには、ロッキーも登った階段の上にある名門美術館でのライブのオファーが届きます。
シリーズの巻数と刊行状況
BLUE GIANTシリーズは4部構成で、単行本は合わせて39冊です(2026年10月時点)。シリーズ累計は1470万部を突破しました(2026年10月時点)。
| 部 | 舞台 | 巻数 | 連載 | 最終巻の発売 |
|---|---|---|---|---|
| BLUE GIANT(無印) | 仙台・東京 | 全10集 | 2016年に完結 | 2017年3月10日(10集) |
| SUPREME | ヨーロッパ | 全11集 | 2020年に完結 | 2020年10月30日(11集) |
| EXPLORER | アメリカ | 全9集 | 2023年に完結 | 2024年2月29日(9集) |
| MOMENTUM | ニューヨーク | 9集まで | 連載中 | 最新9集は2026年10月30日 |
BLUE GIANTのネタバレに関するよくある質問(FAQ)
Q1. BLUE GIANTの最終回はいつですか?
A. シリーズの最終回は、2026年10月時点で発表されていません。4作目のMOMENTUMが、ビッグコミックで連載中です。先の3作は、それぞれ完結しています。
Q2. 雪祈の右手はどうなりますか?
A. EXPLORERの最終9集で、雪祈はボストンで大のステージに上げられます。その右手が動くのかが、最終巻の焦点です。
Q3. 映画『BLUE GIANT』の続編はありますか?
A. 続編の映画は、2026年10月時点で発表されていません。2023年2月17日に公開された映画は、東京で駆け上がっていく3人を描いています。
Q4. BLUE GIANTは全何巻ですか?
A. 4部の合計で39冊です(2026年10月時点)。
- BLUE GIANT(無印):全10集
- SUPREME:全11集
- EXPLORER:全9集
- MOMENTUM:9集まで(連載中)
Q5. BLUE GIANTはどこから読めばいいですか?
A. 無印の1集から読むのがおすすめです。物語は仙台から始まり、次の順に続きます。
- BLUE GIANT(仙台・東京)
- BLUE GIANT SUPREME(ヨーロッパ)
- BLUE GIANT EXPLORER(アメリカ)
- BLUE GIANT MOMENTUM(ニューヨーク)
BLUE GIANTのネタバレまとめ
BLUE GIANTは、世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大が、仙台から世界へ渡っていく物語です。
- 無印:So Blueの直前に雪祈が事故に遭い、大と玉田の2人で演奏。その後JASSは解散
- 映画:入院していた雪祈が現れ、3人でアンコールを演奏する
- SUPREME:ノースシーで演奏したあと、カルテットは解散
- EXPLORER:ボストンで雪祈と再会し、大たちはニューヨークへ
- MOMENTUM:連載中。9集でツアーは最終盤に入る

