渋谷の交差点で謎の閃光に包まれた瞬間から、有栖良平(アリス)たちの物語は始まります。次々と課される命がけの「げぇむ」を生き抜くなかで、アリスはウサギやチシヤ、クイナといった個性的なプレイヤーと出会い、協力したり対立したりしながら「今際の国」の正体へと近づいていきます。この記事では、今際の国のアリスの登場人物とキャストを整理しながら、誰と誰がどんな関係でつながっているのかを相関図の形でまとめていきます。アリスとカルベ・チョータの絆、ウサギとの中心的なパートナー関係、チシヤやクイナ、ニラギといったびーちのメンバーの人間関係、そしてNetflixドラマ版とシーズン3で関係性がどう動くのかまで、原作漫画で描かれた範囲とドラマ独自の描写を分けながら見ていきますね。物語の結末そのものが気になる方は、本編のあらすじ・結末を解説した記事もあわせてどうぞ。
記事のポイント
- 主要9キャラの立場と関係が早見表でつかめる
- アリス・ウサギ・カルベ・チョータの絆の整理ができる
- チシヤ・クイナ・ニラギらびーちの人間関係がわかる
- ドラマ版キャストとシーズン3での関係の変化がわかる
| キャラ名 | 立場 | 主な関係 |
|---|---|---|
| アリス(有栖良平) | 主人公・ゲーマー | カルベ・チョータの親友。ウサギと中心的なパートナーとして描かれる |
| ウサギ(宇佐木柚葉) | ヒロイン・クライマー | アリスと行動を共にする中心的パートナーとして描かれる |
| カルベ(苅部大吉) | アリスの同級生 | アリス・チョータと高校からの三人組 |
| チョータ(勢川張太) | アリスの親友 | アリス・カルベと始まりの三人組 |
| チシヤ(苣屋駿太郎) | 医大生・観察者 | クイナと協力関係として描かれる |
| クイナ(水鶏光) | 元アパレル店員 | チシヤと手を組む関係として描かれる |
| アン(安梨鶴奈) | 元鑑識課刑事 | 後にアリスたちの協力者として描かれる |
| ニラギ(韮木傑) | ゲームエンジニア | チシヤ・ウサギらと敵対する場面が描かれる |
| ミラ(加納未来) | 精神科医・脳科学者 | 運営側に関わる立場として描かれる |
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今際の国のアリス 相関図|登場人物の関係を整理
まずは原作漫画で描かれた登場人物の関係を軸に、相関図を整理していきます。無気力なゲーマーだったアリスを中心に、始まりの三人組、行動を共にするウサギ、そしてびーちで出会うチシヤたちがどうつながっているのか。ひとりずつ立場を確認しながら、関係の線をたどっていきましょう。

主要キャラの関係早見表
相関図を読み解く前に、主要キャラの通称と正式な漢字表記、原作での立場をまとめておきます。読みが独特なキャラも多いので、名前と役柄をここでそろえておくと、このあとの関係の話がぐっと追いやすくなりますよ。
| 通称 | 正式表記(読み) | 立場(原作) |
|---|---|---|
| アリス | 有栖良平(ありす りょうへい) | 主人公。無気力なゲーマー |
| ウサギ | 宇佐木柚葉(うさぎ ゆずは) | ヒロイン。クライマー |
| カルベ | 苅部大吉(かるべ だいきち) | アリスの同級生・親友 |
| チョータ | 勢川張太(せがわ ちょうた) | アリスの親友 |
| チシヤ | 苣屋駿太郎(ちしや しゅんたろう) | 医大生。天才肌の観察者 |
| クイナ | 水鶏光(くいな ひかる) | 元アパレル店員 |
| アン | 安梨鶴奈(あん つるな) | 元鑑識課刑事 |
| ニラギ | 韮木傑(にらぎ すぐる) | ゲームエンジニア |
| ミラ | 加納未来(かのう みらい) | 精神科医・脳科学者 |
チシヤの漢字は「苣屋駿太郎」が正しい表記です。よく似た別作品として『今際の路のアリス』というスピンオフもありますが、こちらは本編とは別の物語なので、混同しないように気をつけたいところですね。
アリス・カルベ・チョータの絆
相関図の出発点になるのが、アリス・カルベ・チョータの三人組です。物語の「始まり」を象徴するこの関係から見ていきましょう。
渋谷から今際の国へ、始まりの三人組
アリス・カルベ・チョータは、高校からの付き合いがある三人組として描かれます。将来に無気力なアリスが、それでも一緒に時間を過ごしていた仲間、それがカルベとチョータですね。渋谷で謎の閃光に包まれ、人けのない「今際の国」に共に迷い込むのがこの三人。つまり相関図の中心線は、この三人組から一本の線として伸びていくと考えると整理しやすいです。無気力だったアリスが命がけのげぇむに向き合っていく変化も、この始まりの関係があってこそ際立ってくる部分だと思います。
三人組の関係が物語に残すもの
始まりを共にした三人組の関係は、その後のアリスの行動原理に大きく影響していくものとして描かれます。誰と出会い、何を背負って生き延びようとするのか。その根っこにこの三人の絆があるからこそ、アリスというキャラクターに芯が通って見えるんですよね。具体的な展開の結末に触れると未読の方の楽しみを奪ってしまうので、ここでは「三人組がすべての起点」という位置づけを押さえておくにとどめておきます。
ウサギとアリスの関係
アリスと並んで物語の中心にいるのが、ヒロインのウサギです。二人の関係は相関図の背骨と言ってもいいくらい重要なので、丁寧に見ていきましょう。
出会いから中心的なパートナーへ
ウサギは、山を舞台にした過去を持つクライマーとして登場します。今際の国でアリスと出会って以降、二人は行動を共にし、物語を通じての中心的なパートナー関係として描かれていきます。片方が窮地に陥ったときにもう片方が支える、という関係が積み重なっていくことで、相関図のなかでもっとも太い線が二人の間に引かれていく、というイメージですね。恋愛感情の描かれ方については媒体や受け手によって受け止めに幅があるので、ここでは「中心的なパートナー」という表現にとどめておきます。
ドラマ版で描かれる二人のその後
Netflixドラマ版では、シーズン2の終了から時間が経った先で、アリスとウサギが結婚している姿が描かれます。これはドラマ独自の時間経過の描写で、二人の関係がひとつの到達点として示されるかたちです。相関図でいえば、パートナーの線が最終的にどこへ向かうのかを、ドラマ版がはっきり見せてくれていると言えそうですね。
びーちの人間関係|チシヤ・クイナ・ニラギ
物語の中盤で重要になるのが、プレイヤーたちの共同体「びーち」をめぐる人間関係です。チシヤ、クイナ、ニラギ、そしてアン。それぞれの立ち位置を整理していきましょう。
チシヤとクイナの協力関係
医大生で天才肌の観察者・チシヤと、元アパレル店員のクイナは、利害の一致から手を組む協力関係として複数の場面で描かれます。チシヤは物事を一歩引いて見る冷静なキャラクターで、その視点が物語の謎解きに効いてくるんですよね。二人の間にどこまで信頼があるのか、という心理描写の解釈は受け手によって幅があるので、ここでは「協力関係」として押さえておきます。チシヤというキャラクターをもっと深掘りしたい方は、チシヤを掘り下げた解説記事もどうぞ。
ニラギとの対立
ゲームエンジニアのニラギは、チシヤやウサギらと敵対する場面が描かれるキャラクターです。びーちの内部でも危険な存在として立ち回り、銃撃をともなう緊迫した対立が描かれます。相関図でいえば、協力の線とは逆に、対立の線を担う立ち位置ですね。誰と誰の間に緊張が走るのかを追うと、びーちという集団の危うさが見えてきます。
アンの立ち位置
元鑑識課の刑事だったアンは、その専門知識を活かしてびーちの運営に関わる立場から登場し、後にアリスたちの協力者として描かれていきます。冷静な分析役として物語の解明を支える存在で、対立一色になりがちなびーちの人間関係のなかで、橋渡しのような役割を担う場面もあります。相関図では、敵対と協力のあいだを動くキャラクターとして見ておくとよさそうです。
今際の国のアリス 相関図|ドラマ版と考察
ここからは、Netflix実写ドラマ版に軸足を移して相関図を見ていきます。原作漫画とドラマではキャラクター名や設定がほぼ共通していますが、キャスト情報やシーズンごとの関係の動き、運営側の立ち位置など、ドラマならではのポイントを整理していきましょう。

ドラマ版キャストと相関の違い
Netflixドラマ版は、監督・佐藤信介、山﨑賢人さんと土屋太鳳さんのW主演で制作された作品です。原作のキャラクター名をそのまま継承しているので、相関図の骨格は漫画とほぼ同じ。まずは主要9名を誰が演じているのかを表で確認しておきましょう。
| キャラクター | 演じる俳優 |
|---|---|
| 有栖良平(アリス) | 山﨑賢人 |
| 宇佐木柚葉(ウサギ) | 土屋太鳳 |
| 苅部大吉(カルベ) | 町田啓太 |
| 勢川張太(チョータ) | 森永悠希 |
| 苣屋駿太郎(チシヤ) | 村上虹郎 |
| 水鶏光(クイナ) | 朝比奈彩 |
| 安梨鶴奈(アン) | 三吉彩花 |
| 韮木傑(ニラギ) | 桜田通 |
| 加納未来(ミラ) | 仲里依紗 |
キャラクター名と設定が原作準拠なので、相関図そのものの大枠はドラマでも大きく変わりません。違いが出てくるのは、後述するシーズンごとの時間経過や、ドラマ独自に描かれる関係のその後の部分ですね。実際の雰囲気は、公式の予告編を見てもらうのが早いかもしれません。
シーズン3で変わる関係
ドラマ版の相関図で見逃せないのが、シーズンごとに関係性が動いていく点です。シーズン1が2020年12月10日、シーズン2が2022年12月22日、そしてシーズン3が2025年9月25日に配信を開始しました。
シーズン3は、シーズン2の終了から時間が経った先の設定として描かれます。前述したアリスとウサギの結婚も、この時間経過のなかで示されるものです。原作漫画はすでに完結していますが、ドラマはドラマ独自の展開を含むかたちで進んでいくので、相関図も「漫画版」と「ドラマ版」を分けて考えると混乱しにくいです。新しいシーズンで新キャラクターが加わることで、既存キャラの関係の線にも新たな緊張や協力が生まれていく、という見方ができますね。
ミラと運営側の立ち位置
相関図のなかで独特の位置を占めるのが、精神科医・脳科学者の加納未来(ミラ)です。ミラはプレイヤーとして登場しながらも、今際の国の運営側に関わる立場として描かれるキャラクターで、アリスたちとは異なる論理で動いているように見えます。
運営側の全体像や「今際の国」の正体そのものは物語の核心に触れる部分なので、ここでは深入りしません。ミラが「プレイヤー」と「運営」のあいだに立つキャラクターだという立ち位置だけ、相関図に書き込んでおくとよさそうです。
相関図に関するよくある質問
最後に、今際の国のアリスの相関図まわりでよく寄せられる疑問を、Q&A形式でまとめておきます。
チシヤの正しい漢字表記は?
チシヤの正式な漢字表記は「苣屋駿太郎」です。一部で異なる表記も見かけますが、複数の媒体で「苣屋」が確認できます。よく似た『今際の路のアリス』はスピンオフの別作品なので、こちらとも混同しないよう注意してくださいね。
ドラマは他の配信サービスでも見られる?
Netflixドラマ版『今際の国のアリス』は、Netflixの独占配信作品です。複数の配信まとめでもNetflix以外での配信は確認できないため、ドラマを視聴するにはNetflixが必要になります。原作漫画の電子書籍は別サービスでも扱われていますが、映像のドラマ版はNetflix独占と考えておくのが確実です。
原作とドラマで相関図は違う?
キャラクター名と基本設定はほぼ共通しているため、相関図の骨格は原作漫画とドラマでよく似ています。違いが出るのは、ドラマ独自の時間経過やその後の描写、そしてシーズン3以降で加わる新キャラクターの部分です。大枠は共通、細部はドラマ独自、と整理しておくとわかりやすいですよ。
今際の国のアリス 相関図のまとめ
今際の国のアリスの相関図は、アリスを中心に「始まりの三人組(カルベ・チョータ)」「中心的パートナーのウサギ」「びーちのチシヤ・クイナ・ニラギ・アン」「運営側に関わるミラ」という線でとらえると、ぐっと見通しがよくなります。協力と対立が入り混じる関係の動きこそがこの物語の魅力なので、相関図を手がかりに、誰と誰のあいだにどんな線が引かれているのかを追いながら読むと、より深く楽しめるはずです。原作漫画とNetflixドラマ版では、名前や設定は共通しつつも、時間経過やその後の描写に違いがある点も押さえておきたいところですね。なお、キャストや配信状況などの最新かつ正確な情報は公式サイトでご確認いただき、細かな解釈が分かれる部分は最終的にご自身で作品にあたって判断していただければと思います。
各キャラの結末は死亡キャラ一覧で、考察記事の全一覧は今際の国のアリス 考察まとめで確認できます。
