2026年7月21日、実写映画シリーズ第4弾『カイジ 人生リベンジゲーム』の新キャストとキャラクタービジュアルが解禁されました。そこで気になるのが、原作のカイジは完結しているのか、いま何巻まで出ているのかという点です。
先に答えると、各編はそれぞれ完結していますが、シリーズ全体はまだ完結していません。賭博堕天録カイジ 24億脱出編が、既刊26巻で長期休載に入っているからです。
記事のポイント
- 各編は完結済みでシリーズ全体は未完という構造がわかる
- 6つの編それぞれの巻数と24億脱出編の既刊数を確認できる
- 休載の現状と27巻について公式に出ている情報を整理できる
- 福本伸行が語った完結の構想と実写映画の公開日を押さえられる
カイジは完結した?各編の巻数と休載の現状
カイジは編ごとにタイトルが変わり、そのたびに巻数が1巻に戻るシリーズです。そのため「何巻まで」には、ひとつの数字では答えられません。6つの編のうち5つは完結し、24億脱出編だけが既刊26巻で止まっています。

カイジの完結は各編単位でシリーズは未完
カイジは各編がそれぞれ完結している一方で、シリーズ全体はまだ完結していません。完結済みの編は5つで、6つ目の賭博堕天録カイジ 24億脱出編は既刊26巻で止まっています(2026年10月時点)。
| 編(タイトル) | 巻数 | 状況 |
|---|---|---|
| 賭博黙示録カイジ | 全13巻 | 完結 |
| 賭博破戒録カイジ | 全13巻 | 完結 |
| 賭博堕天録カイジ | 全13巻 | 完結 |
| 賭博堕天録カイジ 和也編 | 全10巻 | 完結 |
| 賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 | 全16巻 | 完結 |
| 賭博堕天録カイジ 24億脱出編 | 既刊26巻 | 休載中(未完) |
巻数はいずれも講談社の作品ページで確認できます。編が変わるたびに巻数が振り直されるので、ここに並んだ数字を足し算して全何巻と考えるのは正確ではありません。
書店でも電子書籍でも編ごとに別のタイトルとして扱われているため、どの編の何巻かで数えるのが確実です。
初期3編はいずれも全13巻で完結している
シリーズの土台になっているのが、賭博黙示録カイジ・賭博破戒録カイジ・賭博堕天録カイジの3編です。この3編はすべて全13巻で完結しています。
タイトルは黙示録・破戒録・堕天録の部分だけが入れ替わるので、見分けがつきにくいです。購入前に表記を確かめておくと、取り違えを防げます。
この3編は、続きが出るのを待つ必要がありません。それぞれ13巻できちんと区切りがついているので、ここまで読み切ってから先の編に進むかを決められます。
和也編は全10巻・ワン・ポーカー編は全16巻
初期3編に続くのが、賭博堕天録カイジ 和也編と、賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編です。巻数は和也編が全10巻、ワン・ポーカー編が全16巻で、どちらも完結しています。
ここから13巻でそろわなくなるので、記憶だけでそろえようとすると足りなかったり買いすぎたりしがちです。
この2編は、賭博堕天録カイジに副題が付く形のタイトルです。副題なしの賭博堕天録カイジ(全13巻)とは別の作品として刊行されています。電子書籍でそろえるときは、副題まで一致しているかを見ておくと安心です。
未完なのは最後の24億脱出編だけです。途中で止まっている作品は読みたくない方でも、完結した編を区切りとして楽しめます。巻数はいずれも講談社の作品ページに掲載されています。
カイジは何巻まで?24億脱出編は既刊26巻
「カイジは何巻まで出ていますか」という質問の答えになるのが、賭博堕天録カイジ 24億脱出編です。この編は既刊26巻で、26巻は2023年12月6日に発売されています。
ここで大事なのは、26巻が全26巻ではなく既刊26巻だということです。物語はまだ完結しておらず、26巻は途中までを収録した巻にあたります。
通販サイトでは既刊と完結の表記が省かれていることもあり、そろえたつもりで買って、ここで終わりではなかったと気づくケースもあります。
単行本が26巻で止まっているのと同じく、雑誌での連載も止まっています。刊行状況は講談社の作品ページで確認できます。
休載中で27巻の発売日も告知されていない
24億脱出編の最後の掲載は、2023年6月12日発売の週刊ヤングマガジン28号の第461話「顔役」です。この回を最後に長期休載に入りました。掲載回はマガポケの該当話ページで確認できます。
2026年10月時点で、連載再開の発表はありません。27巻の発売日も告知されていません。新刊は連載の進み具合とセットで決まるものなので、再開が発表されていない以上、27巻の時期も見通せません。
休載の理由も、公式からの説明は出ていません。再開や新刊の情報は、講談社の作品ページで更新されます。
カイジの完結はいつ?次章の構想と実写映画
作者の福本伸行さんは2024年3月の取材で、24億脱出編の次の章でシリーズを締めくくる構想を語っています。実写映画第4弾『カイジ 人生リベンジゲーム』は、2027年1月に公開予定です。

福本伸行が明言した次章での完結構想
完結の見通しで、いちばん確かな手がかりは作者本人の発言です。福本伸行さんは2024年3月のインタビューで、24億脱出編の次にもうひとつギャンブルを描く予定だと語っています。
そのうえで「それで『カイジ』を締めくくるのが美しいと考えています」と述べています(デイリースポーツ)。
つまり、24億脱出編がシリーズの最後ではなく、その次に描かれる章でシリーズを終えるという構想が語られているわけです。どこで終わるのか分からないまま待つのと、締めくくりの形が語られたうえで待つのとでは、気持ちがずいぶん変わってきますね。
ただし、語られているのはあくまで構想です。次章が最終章として正式に決まったとか、いつ始まるといった発表があったわけではありません。
24億脱出編はギャンブル以外で終わる予定
同じインタビューで福本さんは、24億脱出編はギャンブルとは関係のない形で終わる予定だと語っています(デイリースポーツ)。ギャンブル漫画の代表格とされてきたシリーズの一編が、勝負の決着ではない形で終わるというのは意外です。
具体的にどんな結末になるのかは明かされていません。ネット上にある結末の予想は、どれも公式情報ではありません。この記事でも、24億脱出編がどう終わるのかは書きません。
実写映画『人生リベンジゲーム』の公開日
実写映画シリーズ第4弾『カイジ 人生リベンジゲーム』は、2027年1月に公開予定です。主演はこれまでと同じく藤原竜也さん。あわせて、シリーズ累計3000万部突破も発表されています。
2026年7月21日には、新キャスト4名とキャラクタービジュアル、そして予告映像が解禁されました。映像や今後の続報は映画公式サイトのニュースページで確認できます。解禁時の詳しい報道は映画.comの記事にもまとまっています。
気をつけておきたいのは、映画の公開と原作の連載再開は別の話だということです。第4弾が公開されるからといって、原作漫画の再開が発表されたわけではありません。
亀梨和也ら新キャスト4名と役どころ
2026年7月21日に解禁された新キャスト4名と役名は、次の表のとおりです。
| 役名 | 俳優 |
|---|---|
| 兵藤和也 | 亀梨和也 |
| 真下圭太 | 高杉真宙 |
| 結城妙子 | 南沙良 |
| 野々村耕三 | 寺島進 |
ここで注意したいのが、亀梨和也さんが演じる役の名前が兵藤和也という点です。どちらにも和也が入っているため、ニュースを流し読みしていると混ざってしまいます。亀梨和也は俳優の名前、兵藤和也は役の名前と、分けて覚えておくのがおすすめです。
それぞれの役が物語にどう関わるのかは、2026年10月時点で解禁された情報以上のことは明かされていません。今後の発表は公式サイトのニュースページに掲載されます。
アニメ2期までの放送と原作の読み方
テレビアニメ『逆境無頼カイジ』は、第1期が2007年10月から2008年4月まで放送されました。第2期『破戒録篇』は2011年4月から9月までで、テレビアニメとして放送されたのはこの2期までです。
アニメで作品を知った方が続きを追いかけるなら、原作を読むのがいちばん早い道です。電子書籍ならコミックシーモアの『賭博黙示録カイジ』作品ページから、シリーズ第1部にあたる全13巻を読み始められます。
扱われているのは第1部で、シリーズ全体がこの13巻で終わるわけではありません。
カイジの完結に関するよくある質問(FAQ)
カイジは完結していますか?
A. 各編はそれぞれ完結していますが、シリーズ全体は未完です。6つ目の「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」が既刊26巻の時点で休載中です。
何巻まで出ていますか?
A. 24億脱出編の第26巻(2023年12月6日発売)までです。「全26巻」ではなく「既刊26巻」で、27巻の発売日は告知されていません。
完結の見通しはありますか?
A. 作者の福本伸行さんが、24億脱出編の次の章でシリーズを締めくくる構想を語っています(2024年3月のインタビュー)。ただし正式な決定や時期の発表ではない点は本文のとおりです。
実写映画の新作はありますか?
A. 実写映画シリーズ第4弾『カイジ 人生リベンジゲーム』が、2027年1月に公開予定です。新キャスト4名の配役は本文で紹介しています。
まとめ:カイジ完結の現状と今後の見通し
登場人物のその後まで知りたくなった方は、カイジの利根川のその後を解説した記事もあわせてどうぞ。
完結していないと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、5つの編がそれぞれ終わっている以上、区切りのいいところまで読める作品でもあります。作者自身が締めくくりの形を語っているシリーズなので、私はその日を楽しみに待ちたいなと思っています。
