氷の上で出会った、夢破れた青年コーチと、周囲から見放されていた小学5年生の少女。つるまいかださんが月刊アフタヌーンで描く『メダリスト』は、この2人がフィギュアスケートで世界を目指す物語です。いのりと司の関係がどう深まっていくのか、あらすじや物語の展開、そして「最終回はどうなった?」という気になる点まで、私なりに整理してみました。あわせてアニメ1期・2期や2027年公開予定の劇場版、何巻まで出ているのか、どこで読めるのかといった作品情報もまとめています。ネタバレを含みますので、未読の方はご注意くださいね。
記事のポイント
- いのりと司の出会いから物語の主な展開までのあらすじ
- 連載は継続中で「最終回」はまだ存在しないという事実
- アニメ1期・2期と2027年公開予定の劇場版の情報
- 既刊が何巻まで出ていてどこで読めるのか
メダリスト ネタバレ|あらすじと物語
まずは『メダリスト』がどんな作品なのか、いのりと司の出会いから物語の主な展開、そして「連載は今どうなっているのか」というところまでを順番に見ていきますね。フィギュアスケートという題材ですが、専門知識がなくても2人の関係性でぐいぐい読めるのがこの作品の魅力かなと思います。

この先はあらすじと物語の展開に触れます。まだ本編を読んでいない方はネタバレにご注意ください。
作品概要と連載状況
『メダリスト』は、つるまいかださんが原作・作画を手がけるフィギュアスケート漫画です。講談社のアフタヌーンKCレーベルから刊行されていて、月刊アフタヌーンの2020年7月号(2020年5月25日発売)から連載がスタートしました。
基本データと作者
出版社は講談社、掲載誌は月刊アフタヌーンです。作者のつるまいかださんという読みにくいペンネームは印象に残りますよね。ちなみに、もう一人の主人公である明浦路司(あけうらじ つかさ)の名前と混同されやすいのですが、作者名と作中人物はまったくの別物なので、そこは整理しておきたいところです。
受賞歴
評価の高さは受賞歴にもよく表れています。次にくるマンガ大賞2022のコミックス部門で1位を獲得したほか、第68回小学館漫画賞の一般向け部門(2023年)、第48回講談社漫画賞の総合部門(2024年)も受賞しています。コミックシーモアの年間ランキング2025では青年マンガ部門2位に入るなど、読者からの支持も厚い作品ですね。
連載は継続中
ここは大事なポイントです。『メダリスト』は現在も連載継続中で、まだ完結していません。アフタヌーン公式の作品ページでも「連載中」と明記されています。ネット上には「感動の最終回」といった記述を見かけることがありますが、これは誤りで、そもそも最終回はまだ存在しません。
いのりと司の出会い
物語の核になるのが、主人公2人の出会いです。公式のあらすじでは「夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。でも2人には、誰より強いリンクへの執念があった。氷の上で出会った2人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す!」と紹介されています。
ヒロインの結束いのり(ゆいづか いのり)は小学5年生。かつては無銭入場を繰り返していたような、周囲から期待されない少女でした。そんな彼女がフィギュアスケートの才能を開花させていく——というのが物語の起点になっています。
もう一人の主人公・明浦路司は26歳。元アイスダンス選手で全日本選手権への出場経験もある人物ですが、選手としての夢は破れ、コーチへと転身します。この2人が氷の上で出会い、タッグを組むところから物語が動き出すんですね。
物語の主な展開
物語が進むと、いのりはライバルたちと出会いながら競技者として成長していきます。同じ小学5年生の狼嵜光(おおかみさき ひかり)は、ノービスB金メダリストの天才少女で、いのりにとって大きな壁となる存在です。
ライバルたちとの競い合い
いのりの周囲には、ノービスB銀メダリストの鹿本すず、京都所属の大和絵馬、銀メダリストの息子である鴗鳥理凰など、個性豊かなスケーターたちが登場します。彼女たちとの競い合いを通して、いのりは技術と精神の両面で少しずつ強くなっていくんですね。
司の過去が掘り下げられる
物語が進むにつれ、司自身の過去にも光が当たります。幼少期や両親との関係、とくに「誰にも頼るな」という父の価値観が、司の指導観に影響していたことが描かれていきます。この点については、ファンの間でも「司の指導スタイルは父との確執の裏返しではないか」といった考察がよく交わされています。あくまで読者の受け止めなので、断定はできませんが、注目すべきテーマの一つですね。
最終回はまだ?最新状況
「メダリストの最終回が知りたい」と検索される方も多いのですが、繰り返しになりますけれど連載は継続中で結末はまだ描かれていません。「打ち切り」といった噂も見かけることがありますが、こちらも事実ではなく、物語は今も続いています。
最新の展開としては、いのりがJGP(ジュニアグランプリ)ファイナル編に進み、4回転サルコウの習得に挑むあたりが焦点になっているという考察が見られます。ただ、話数や細部の描写は個人の考察サイトによって受け取り方が分かれる部分なので、ここでは「そういう議論がある」という受け止めにとどめておきますね。確実なストーリーを追いたい方は、やはり原作を手に取るのが一番だと思います。
メダリスト ネタバレ|アニメと作品情報
ここからは、テレビアニメや劇場版、声優・制作陣といったメディア展開の情報と、何巻まで出ていてどこで読めるのかという実用的な情報をまとめていきます。原作を追いかけるうえでも、アニメから入るうえでも役に立つはずです。

アニメ1期・2期の情報
テレビアニメは、これまでに2期まで放送されています。制作はENGI、監督は山本靖貴さんで、スタッフは1期から2期へと続投しています。
第1期(2025年)
第1期は2025年1月5日から3月30日にかけて、テレビ朝日系の「NUMAnimation」枠ほかで放送されました。全13話で、シリーズ構成・脚本は花田十輝さん。OP主題歌は米津玄師さんの「BOW AND ARROW」で、これも大きな話題になりましたね。
第2期(2026年)
第2期は2026年1月24日(土)深夜からテレビ朝日系全国24局ネットの「NUMAnimation」枠で放送されました。全9話構成です。OP主題歌はHANAの「Cold Night」、ED主題歌はConton Candyの「Rookies」です。配信面ではディズニープラス スターが独占(見放題)となっており、U-NEXTやdアニメストア、Prime Videoなどは都度課金(レンタル)での配信になっています。
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劇場版の情報
さらに、劇場版の公開も決定しています。2027年公開予定で、テレビアニメ第2期のその後の物語が描かれるとされています。テレビシリーズを追ってきたファンにとっては、続きが大きなスクリーンで観られるのは嬉しいところですね。公開時期や詳細は今後の発表を待ちたいところです。
声優・制作情報
主要キャラクターの声優陣を、アニメ公式サイトのキャラクターページをもとに表にまとめました。豪華な布陣で、放送前から注目を集めていました。
| キャラクター | 声優 | 設定 |
|---|---|---|
| 結束いのり | 春瀬なつみ | 主人公。小学5年生のスケーター |
| 明浦路司 | 大塚剛央 | 26歳。元アイスダンス選手でいのりのコーチ |
| 狼嵜光 | 市ノ瀬加那 | いのりのライバル。天才少女 |
| 夜鷹純 | 内田雄馬 | 男子シングルの元オリンピック金メダリスト |
| 鹿本すず | 伊藤彩沙 | ノービスB銀メダリストのスケーター |
制作はENGI、監督は山本靖貴さん、第1期のシリーズ構成・脚本は花田十輝さんが担当しています。原作の空気感を丁寧に映像へ落とし込んでいる印象で、原作ファンからの評価も高いですね。
何巻まで?どこで読める?
原作コミックスは、2026年7月22日発売の15巻まで刊行されています。連載中の作品なので、ここから先も巻数は増えていきます。
電子書籍で読むなら、コミックシーモアが便利です。本編はもちろん、江坂純さんによるノベライズ版や公式ファンブックも配信されていますし、毎日無料連載版で少しずつ読み進めることもできます。
アニメ第1期は、U-NEXTの見放題対象に含まれています。無料トライアルを使えば原作の世界をアニメでじっくり味わえるので、まず物語に触れてみたいという方はこちらから入るのもいいと思います(第2期はディズニープラス スター独占の見放題で、U-NEXTでは都度課金となる点にご注意ください)。
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まとめ|メダリスト ネタバレの要点
最後に、この記事の要点を整理しておきますね。『メダリスト』は、つるまいかださんによるフィギュアスケート漫画で、見放された少女・結束いのりと、夢破れた青年コーチ・明浦路司が世界を目指す物語です。次にくるマンガ大賞2022の1位をはじめ数々の賞を受賞し、現在も月刊アフタヌーンで連載継続中——つまり「最終回」はまだ存在しません。
アニメは1期(2025年・全13話)と2期(2026年・全9話)が放送され、2027年には劇場版の公開も決定しています。原作は15巻(2026年7月22日発売)まで刊行されており、コミックシーモアなどで読むことができます。
なお、話数ごとの展開や考察の細部はファンの間でも受け取り方が分かれる部分があります。確定情報については公式サイトや最新刊で確認いただくのが確実で、最終的な判断はご自身で情報を確かめたうえで楽しんでいただければと思います。いのりと司の挑戦の行方を、ぜひ原作で見届けてくださいね。