チェンソーマンの死亡キャラを一覧で知りたい、死亡した順番や何巻何話で死んだのかを整理したい、そんな思いでこのページにたどり着いた方が多いのではないでしょうか。姫野やレゼ、早川アキ、パワー、マキマといった1部の主要キャラから、学園編と呼ばれる2部で死亡したキャラ、さらにコベニや岸辺の生存、ナユタの生死まで、気になるポイントはたくさんあると思います。私自身、1部からのファンとして登場人物一人ひとりの結末を追いかけてきた一人です。この記事では、チェンソーマンの死亡キャラを1部・2部に分けて死亡順に整理しつつ、生き残ったキャラや生死不明とされるキャラの扱いまで、確定している事実にもとづいて丁寧にまとめていきます。読み終わるころには、誰がいつ・どのように退場したのかがすっきり見えているはずです。
記事のポイント
- 1部の主要死亡キャラを死亡順・巻話つきで整理できる
- 2部(学園編)で死亡したキャラと生き残りがわかる
- コベニや岸辺の生存、ナユタの生死不明といった要注意点をつかめる
- 最終回の世界再構築が死者の扱いに与える影響を理解できる
ジャンプできる目次📖
チェンソーマン1部の死亡キャラ一覧
まずは第1部(公安編)で死亡した主要キャラを、死亡した順番に沿って整理していきます。姫野、レゼ、早川アキ、パワー、そしてマキマ。それぞれが何巻何話で、どんな形で退場したのかを一つずつ見ていきましょう。ネタバレを含むので、まだ読んでいない方は見出しごとに読み進めるかどうか選んでくださいね。なお、アニメ版(第1部)における原作からの改変やその評価が気になる方は、アニメ版(第1部)の評価や不満点を深掘りした記事もあわせて読んでみてください。

姫野の死亡(幽霊の悪魔に全てを捧げる)
ここから先は第1部・姫野の結末に触れます。展開を知りたくない方は、この見出しを飛ばして先へ進んでくださいね。
公安対魔特異4課のデビルハンター・姫野は、第1部でも比較的早い段階で退場する主要キャラです。彼女の死亡が描かれたのは、単行本3巻収録の第25話「ゴースト・ヘビ・チェンソー」とされています。
サムライソードとの戦闘で瀕死になった相棒・早川アキを救うため、姫野は契約している幽霊の悪魔(ゴースト)に「自分の体すべてを捧げる」という契約を実行します。その代償として徐々に体を蝕まれ、最終的には服と眼帯を残して肉体が消えていったとされています。アキを守るために自分のすべてを差し出す——姫野の退場は、1部序盤でも特に印象に残る場面だと感じています。
レゼの死亡と悪魔での再登場
爆弾の悪魔と契約した武器人間であり、ソ連のスパイでもあるレゼ。彼女はデンジの心臓を狙う任務を負って接近し、爆弾の悪魔「ボム」として正体を現します(第44話)。
デンジとの関係が深まった直後、レゼはマキマの手によって排除され、いわゆる「レゼ編」の終盤(原作第52話「失恋」/単行本6〜7巻付近)で死亡したとされています。ここで見逃せないのが、その後の再登場です。第1部終盤で、マキマの力によって記憶を書き換えられた悪魔として再登場したとされており、これは人格としてのレゼ本人がそのまま生き返ったというよりは、悪魔としての再構成に近い位置づけと理解しておくとよさそうです。
レゼについては「不死性を持つため再登場の可能性がある」といった見方をする考察もありますが、これは推測の域を出ません。ここでは、一度死亡したのちマキマの力で悪魔として再登場した(人格は改変されているとされる)、という事実ベースの範囲にとどめておきます。
早川アキの死亡(銃の魔人化)
公安対魔特異4課のデビルハンター・早川アキの死亡は、単行本8巻収録の第74話「ぐちゃぐちゃ」前後で描かれたとされています。姫野に命を救われた彼が、今度は自分自身の結末を迎える——1部でも屈指の重い展開です。
アキはマキマから「早川くんの全てをくれるなら力をあげる」と契約を持ちかけられ、未来の悪魔に見せられた「最悪の死に方」を回避しようとして支配の悪魔と契約します。しかし最終決戦で銃の悪魔に肉体を明け渡す形になり、銃の魔人としてデンジやパワーのいる早川家を襲撃。最終的にデンジによって倒され、人間としての早川アキは実質この時点で失われた、という展開になっています。仲間として過ごした相手が、変わり果てた姿で立ちはだかる——この残酷さがチェンソーマンらしさでもあるんですよね。
※上の映像は第1部TVアニメ/劇場版系統の予告です。第2部(学園編)は2026年時点でアニメ化されていません。アニメで描かれるのは基本的に第1部の範囲なので、その点は混同しないようにしてくださいね。
パワーの死亡と2部での再登場
血の悪魔でありデビルハンターでもあるパワー。彼女もまた第1部終盤でマキマにより殺害され、上半身が消し飛ぶ形で一度退場します。
ただしパワーは、事前にデンジへ自らの血を吸わせていたため、血の悪魔本来の姿としてデンジの体内で意識を取り戻します(単行本11巻・第90話「超パワー」)。そして「いつか血の悪魔を見つけて友達になってほしい」という契約を交わし、デンジにすべての血を与えて消滅した、という流れです。ただ死ぬのではなく、デンジに「約束」を残して去っていくところが、パワーというキャラの魅力を締めくくっていると思います。
そして第2部の最終話(第232話)にパワーが登場するという展開もあります。ゾンビの悪魔を倒したうえで血の契約を結び、デンジを助ける描写があるとされています。ただしこれは後述する「新世界(世界再構築)」の文脈のなかでの登場であり、記憶がリセットされた別個体に近い状態ではないか、という考察もあります。ここは解釈が割れる部分なので、断定はせずに押さえておきましょう。
マキマの最後(詳細は別記事で解説)
支配の悪魔であるマキマは、第1部のラスト、単行本11巻・第96話「愛・ラブ・チェンソー」でデンジに食べられる形で消滅したとされています。これが1部の結末を決定づける退場です。
マキマは内閣総理大臣との契約により「あらゆる攻撃を日本国民の誰かが肩代わりする」という不死身の仕組みを持っていたとされますが、デンジがマキマを「食べる」ことで肉体を一つにし、この不死身の構造を無効化した、というのが大枠の流れです。そして第2部(学園編)では、マキマ本人ではなく、支配の悪魔が転生した別個体ナユタが登場します。前世の記憶や人格は引き継がれていないとされ、基本的には別人という扱いが定説になっています。
チェンソーマン2部の死亡キャラと生き残り
ここからは第2部(学園編)に入ります。学園編で死亡した主要キャラ、生き残ったキャラ、そして生死不明とされるキャラを整理していきましょう。あわせて、最終回の「新世界」による世界再構築が死者の扱いにどう関わってくるのか、という注意点も解説します。第2部(学園編)全体の流れや結末そのものを知りたい方は、第2部(学園編)の全体像と結末を解説した記事もあわせて読むと理解が深まると思います。

学園編で死亡した主要キャラ
ここから先は第2部・学園編で死亡するキャラに触れます。展開を知りたくない方は、この見出しを飛ばして次へ進んでくださいね。
第2部でまず押さえておきたいのが、三鷹アサの親友・ユウコです。孤児出身でアサを気にかける優しい性格でしたが、「一人で生きていく力が欲しい」との思いから正義の悪魔と契約。第111話で偽チェンソーマンに襲われ、首を斬られて死亡したとされています。
もう一人、学園編序盤で退場するのが委員長です。正義の悪魔と契約して読心能力を得た委員長は、田中先生がアサに好意を持っていることを知り、嫉妬と憎悪から凶行に及びます。最終的に、アサと同化した戦争の悪魔ヨルによって殺害されたとされ、これは第98話「鳥と戦争」付近の展開です。同じ場面で田中先生も戦争の悪魔によって殺害されたとされています。ただし田中先生については、後述する最終回の世界再構築後に生存している描写があるとする考察もあり、扱いには注意が必要です。
| キャラ | 巻/話 | 死亡有無 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ユウコ | 第111話 | 確定死亡 | 正義の悪魔と契約後、偽チェンソーマンに殺害される |
| 委員長 | 第98話付近 | 確定死亡 | 戦争の悪魔(ヨル)に殺害される |
| 田中先生 | 第98話付近 | 確定死亡(最終回の扱いは解釈が割れる) | 世界再構築後の生死は考察サイトでも見解が分かれる |
吉田ヒロフミ・バルエムの結末
学園編の終盤で退場する重要キャラが、吉田ヒロフミとバルエムです。ここは物語の核心に近づく部分なので、順番に見ていきましょう。
吉田ヒロフミは、デンジと同居していた大学生のルームメイトです。第213〜214話付近で、バルエムに火炎放射器で焼かれて死亡したとされています。デンジがこの場面を目撃したことが、黒いチェンソーマン(地獄の英雄)への変身の引き金の一つになったとされています。
一方のバルエムは、チェンソーマン協会の副会長格にあたる人物です。デンジをチェンソーマンとして覚醒させるため、ナユタや吉田ヒロフミの死に関与したとされ、最終的に黒いチェンソーマンへ変身したデンジに喰われて死亡したとされています。デンジを覚醒させようと手を尽くした張本人が、覚醒したデンジ自身に喰われて退場する——因果が一巡する結末になっているんですよね。
生存キャラ(三鷹アサ・コベニ・岸辺)
死亡キャラを整理するうえで、同じくらい大切なのが「生き残ったキャラ」の確認です。ここは誤情報が広まりやすい部分なので、特に丁寧に押さえておきます。
まず三鷹アサですが、彼女は生存確定です。Web上の一部の要約では「アサも殺されてしまう」という誤解を招く表現が見られることがありますが、複数の最終話レビューを確認する限り、アサは最終回まで生き残り、新世界でデンジやパワーとともに平和な日常を送るという結末を迎えます。死亡キャラ一覧に誤って含めないよう注意してください。
次に東山コベニ。公安対魔特異4課のデビルハンターだった彼女は、第1部を通じて主要キャラの多くが死亡していくなかで生き延び、公安を辞職して物語から退場する形で決着します。コベニ本人は生存しており、第2部(学園編)には本人が直接登場していません。学園編には弟の東山ノバナが登場しますが、コベニ本人の学園編での動向は確認できておらず、ここは未確認としておきます。
そして岸辺。公安対魔特異課のベテランデビルハンターである岸辺は、第1部を生き延びた数少ないキャラの一人です。マキマとの最終決戦後には、転生体のナユタを保護してデンジに引き渡す役回りを担っています。学園編での直接的な動向については裏づけとなる情報が確認できていないため、こちらも未確認と正直に記しておきます。
天使の悪魔・ナユタの生死は不明
ここでは、生死をはっきり断定できないキャラを取り上げます。安易に「死亡」と決めつけないことが大事なところです。
まず天使の悪魔(エンジェル)です。マキマに支配され、鎖のようなもので繋がれる描写があるとされますが、作中で明確な死亡シーンが描かれているとは言い切れない、とする考察が複数あります。マキマの死亡と連動して消滅した可能性を指摘する声もありますが、断定できる一次情報は確認できていません。ここでは生死不明・解釈が割れるキャラとして扱っておきます。
次にナユタです。学園編終盤で、バルエムの策略によって首を切断されたとする描写があり、寿司屋のシーンで生首として提示されたとされています。ただし、その生首が偽物ではないか、ナユタが身を隠しているのではないかという見方も多く、最終回時点での生死は断定できません。死亡したとされる描写はあるものの、その真偽については考察サイトでも見解が分かれている、というのが正直なところです。
天使の悪魔やナユタについて「死亡した」と断定する情報を目にすることがありますが、作中の描写や考察の状況を踏まえると、現時点で言い切るのは難しい領域です。「死亡説がある」「生死は不明」という受け止め方をしておくのが安全だと考えています。
「新世界」による死者の扱いの注意
チェンソーマンの死亡キャラを語るうえで、最終回の「新世界」は避けて通れない最重要ポイントです。ここを理解しておかないと、死者の扱いが混乱してしまうんですね。
最終回(第232話)では、ポチタが「チェンソーマンの悪魔(自分自身)」を食べて消滅し、チェンソーマンが存在したこと自体が歴史からなかったことになる形で世界が再構築される、という描写があるとされています。この世界の再構築によって、2部内で死亡したと思われた複数のキャラ(田中先生、ニャーコ、ゾンビの悪魔など)が、最終回では「生きている」状態で描かれる、という考察が複数のサイトで一致しています。
一方で、「デンジがマキマ(支配の悪魔)を食べてナユタに転生した」という因果は消滅していない、ともされています。つまり、本編中で死亡が描かれたことと、最終回の世界再構築後にそのキャラが生きているかどうかは、分けて考える必要があるということです。この記事の一覧では「本編中で死亡が描かれた」という基準で整理していますが、最終回後の生死は考察サイトでも見解が分かれる領域だと理解しておいてください。
まとめ|チェンソーマン死亡キャラ総括
ここまで、チェンソーマンの死亡キャラを1部・2部に分けて、死亡順や生存・生死不明の扱いまで整理してきました。最後にポイントを振り返っておきましょう。
チェンソーマンは、主要キャラの死が物語を大きく動かしてきた作品です。だからこそ、誰がいつ・どのように退場したのかを整理すると、作品全体の流れがぐっと見えやすくなります。ただし、天使の悪魔やナユタのように生死が断定できないキャラ、最終回の世界再構築後の扱いのように解釈が割れる部分もあるので、そこは断定せずに読み解いていくのがおすすめです。全24巻という正規の形で完結した物語だからこそ、コミックスでじっくり一人ひとりの結末を見届けるのが、いちばん満足度の高い読み方だと感じています。
なお、各キャラの巻数・話数や細かな描写については表記のゆれもあり得ますので、正確な情報は公式サイトや単行本でご確認いただき、作品の解釈に迷ったときは、あなた自身が読んで感じたことをいちばん大切にしていただければと思います。生々しい速報的なネタバレや海賊版のような形で結末を追うのはおすすめできません。じっくり読み返すなら、全24巻がそろっているコミックシーモアなどで通して読むのがおすすめですよ。


