週刊少年ジャンプで2020年から連載され、全27巻で完結した戸塚慶文さんの『アンデッドアンラック』。その物語の中でも、読者の見方を大きく揺さぶるのがビリーというキャラクターです。UNIONの第3席という頼れる仲間として登場しながら、ある場面を境に「裏切り者」として立ちはだかる——。この落差の理由が気になって、正体や能力、テラーとの関係、そして「結局いいやつなの?」という評価まで、まとめて知りたい方は多いと思います。この記事では、ビリーの正体や裏切りの真相、UNBELIEVABLEと呼ばれる能力、テラーとの過去、アニメの声優や配信情報までを、私なりに整理してお伝えします。読み終わるころには、ビリーというキャラの奥行きが少し見えてくるはずです。
記事のポイント
- ビリーの正体と組織UNDERのボスという裏の顔
- 裏切りが明らかになる場面と、その本当の目的
- 能力UNBELIEVABLEの内容とコピー能力という真相の考察
- テラーとの過去やアニメの声優・配信情報
ジャンプできる目次📖
アンデッドアンラック ビリーの正体と裏切りの真相
まずはビリーがどんな人物なのか、その表の顔と裏の顔から整理していきます。彼はUNIONの一員として登場しますが、物語が進むと立場が一変します。ここでは声優などの基本情報から、正体、そして裏切りの目的まで順番に見ていきましょう。

ビリーのプロフィールと声優
ビリーは『アンデッドアンラック』に登場する否定者のひとりで、pixiv百科事典などでは「ビリー=アルフレッド」という呼称も見られます。ただしこのフルネーム表記は一次ソースでの確認が取れていないため、ここでは参考程度に受け止めておくのがよさそうです。
アニメ版でビリーの声を担当しているのは小山力也さん。落ち着きと迫力を兼ね備えた声色は、ビリーの二面性を持ったキャラクター性とよく噛み合っていると思います。
UNIONの第3席という表の顔
ビリーは物語の序盤〜中盤、UNIONの第3席という高い地位に就く否定者として描かれます。UNIONは神(サン)に抗うために否定者たちが集う組織で、その中でも上位の席次を持つビリーは、実力・立場ともに信頼される存在でした。
この「頼れる幹部」という第一印象があるからこそ、後の展開でのギャップが効いてくるわけですね。
正体は組織UNDERのボス
ビリーの正体は、UNIONと敵対する組織「UNDER」のボスであると複数の考察サイトで一致して語られています。つまり、UNIONの中に身を置きながら、裏では別組織を率いていたということになります。
裏切りが明らかになる場面
ここから先はストーリーの核心に触れるネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
ビリーの離反は、「Four Seasons Quest」に関わる会議・宣言の場面で表面化したと複数の考察サイトで説明されています。核兵器の使用を口にするなど、UNIONに対して敵対的な言動を見せ、仲間から袂を分かつ形になったと描かれます。
それまで頼れる幹部だったビリーが突然牙をむくように見えるため、初見では大きな衝撃を受ける場面だと思います。
裏切りの本当の目的とは
ではなぜビリーは裏切ったのか。考察サイト各所でおおむね一致しているのは、自分一人で神(サン)を殺すためという動機です。UNIONメンバー全員の否定能力を集める、あるいはコピーすることで、ジュイスや風子といった心優しい仲間たちに神殺しという重荷を背負わせず、自分がすべてを引き受けようとした——という筋書きが語られています。
もしこの読み方が正しいなら、裏切りに見える行動の裏には、仲間を守りたいという思いが隠れていたことになります。ただしこれはあくまで考察サイトの解釈であり、きっかけとなる具体的なシーンや心情描写の受け止め方はサイトごとに微妙に異なる点は、頭に置いておきたいところです。
ビリーは「いいやつ」なのか
「ビリーは結局いいやつなのか」という問いは、読者の間でもよく話題になります。表面的には裏切り者ですが、その動機が仲間への配慮にあったと考えると、単純な悪役とは言い切れません。
アンデッドアンラック ビリーの能力とテラーとの関係
続いては、ビリーの能力とテラーとの関係を掘り下げます。表向きの能力と、終盤で語られる「真相」には大きな差があるとされていて、ここが彼の魅力の核心でもあります。アニメの配信情報や読む方法もあわせて紹介します。

表向きの能力UNBELIEVABLE
ビリーの登録上の能力名はUNBELIEVABLEです。日本語表記については資料により「不可信」とするものと「不信」とするものがあり、揺れが見られます。ここではどちらが正しいと断定はせず、両方の表記があるという形で紹介しておきます。
能力の内容は銃限定で、当たるはずのない方向へ撃っても跳弾して必中する、という否定能力として説明されています。狙えないはずの相手に弾を当ててしまう——というのは、まさに「信じられない(UNBELIEVABLE)」という名にふさわしい力ですね。
能力の真相はコピー能力
この項目は終盤の重大なネタバレを含みます。
終盤に関わるネタバレ情報として、表向きの「不可信」は実は傭兵時代に培った技術(スキル)であり、ビリーの真の否定能力は他者の否定能力をコピーする力だった、という展開が考察サイトで語られています。
この読み方に立つと、「全員の能力を集めて一人で神を殺す」という目的とも綺麗に噛み合います。ただし、これが原作本文で確定的に描かれた設定かどうかは一次ソースでの確認が取れていないため、あくまで「〜と明かされると考察されている」という形で捉えておくのが誠実だと思います。
テラーとの過去と信頼関係
ビリーを語るうえで外せないのがテラーとの関係です。テラーはビリーがUNDERを結成した際に最初に迎え入れたメンバーとされ、二人の間には傭兵時代からの信頼関係が背景にあると複数のサイトで説明されています。
ビリーは東南アジアの紛争地帯で部隊を率いていたとされ、その頃に通信兵としてテラーが部下にいた、という説もあります。ただし、こうした具体的な過去エピソードは考察サイトの記述にとどまり、一次ソースでの再確認はできていないため、断定は避けておきます。
終盤のビリーと結末
物語の終盤、ビリーがどのような結末を迎えるのかは、彼の目的と能力の真相を踏まえるといっそう重みを増します。神殺しという最終目標に向かって、一人で全てを背負おうとしたキャラだからこそ、その帰結には注目したいところです。
詳細な最終盤の描写については解釈の分かれる部分もあるため、ここで断定的に語るのは控えます。ぜひ原作でその目で確かめてほしい部分です。
アニメ版のビリーと放送情報
『アンデッドアンラック』のTVアニメは2023年10月に放送を開始しました。制作はTMSで、公式YouTubeチャンネル名にもその名が確認できます。まずは雰囲気を掴みたい方は、公式のメインPVを見てみるのがおすすめです。
さらに、Winter編と呼ばれるTVスペシャルが2025年12月25日にMBS・TBS系で放送されると報じられています。ビリーの声を担当する小山力也さんの演技も、映像で見るとまた印象が変わってくると思います。
原作を読む・アニメを見る方法
ビリーの正体や能力の真相をしっかり味わうなら、やはり原作で流れを追うのがいちばんです。電子書籍ならアンデッドアンラックで全27巻がそろっており、スマホでも手軽に読み進められます。
アニメ派の方は、動画配信サービスで視聴するのが手軽です。U-NEXTでは見放題での配信が確認できました。無料トライアルを使えば初回でも視聴しやすいので、まずは映像から入りたい方にはぴったりです。
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ビリー以外の否定者たちの能力もあわせて知りたい方は、アンデッドアンラックの否定者一覧をまとめた記事もあわせてどうぞ。UNIONの面々を把握しておくと、ビリーの立ち位置がよりくっきり見えてきます。
まとめ|アンデッドアンラック ビリーの魅力
ここまで、アンデッドアンラック ビリーの正体や裏切りの真相、能力UNBELIEVABLE、テラーとの関係、そしてアニメ情報までを整理してきました。UNIONの第3席という表の顔の裏で組織UNDERのボスを務め、仲間に神殺しの重荷を負わせないために一人で全てを背負おうとした——そんな彼の生き様は、単純な善悪では割り切れない魅力にあふれています。
なお、能力の日本語表記や裏切りの動機、コピー能力という真相については考察サイト由来の情報を含んでおり、解釈が分かれる部分もあります。確定した内容として断定せず、最新かつ正確な情報は公式サイトや原作でご確認いただき、最終的な判断はご自身で行っていただければと思います。それでも、ビリーというキャラの奥深さは、追いかけるほどに味わいが増していくはずです。