『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』は、2018年に完結しています。近代麻雀2018年3月1日号に載った第306話が最終話で、単行本は全36巻です。
同じ2018年に放送された「鷲巣麻雀完結編」は実写ドラマのほうで、漫画の完結とは別の作品です。
記事のポイント
- 2018年2月1日発売の近代麻雀で第306話をもって完結
- 単行本は全36巻・最終巻は2018年6月27日発売
- 最終巻は鷲巣麻雀から3年後の手本引きの物語
- 赤木しげるの最期は『天 天和通りの快男児』で描かれる
アカギは完結した?完結の時期と最終回のネタバレ
ここから先は、漫画『アカギ』の最終巻と最終回のネタバレを含みます。
アカギは2018年2月1日発売の近代麻雀で最終話を迎え、全36巻・306話で完結しました。最終回でアカギは死なず、その最期は別作品の『天』で描かれます。

アカギは完結している|連載27年・全36巻
アカギは27年にわたる連載を経て完結した作品です。単行本は全36巻、話数は全306話になります。
完結は2018年・最終話は第306話
最終話の第306話は、竹書房の近代麻雀2018年3月1日号(2018年2月1日発売)に掲載されました。巻頭カラーを飾り、大増ページでの掲載です。
完結の時期は前の年から決まっていました。2017年2月の時点で「2018年2月に完結する」と発表され、あわせて残りの話数も明かされています。
最終36巻の発売日と収録話
最終36巻は、2018年6月27日に竹書房の近代麻雀コミックスから発売されました。収録されているのは次の6話です。
- 第301話「盆」
- 第302話「盆暗」
- 第303話「回収」
- 第304話「偶然」
- 第305話「停車」
- 第306話「歴史」
鷲巣麻雀のその後と最終話を収めた最終36巻は、紙の単行本で読めます。
36巻の発売を記念して、福本伸行のロングインタビューも載りました。掲載は近代麻雀2018年8月1日号(2018年6月30日発売)です。
福本伸行はそこで「そのときから『赤木以上に強い男はいない』というのは決めていた」と語っています。
全巻セットと新装版
36巻の発売に合わせて、全巻セット「アカギ全巻セットBOX」も販売されました。単行本が18冊ずつ入るボックスが2つ付属します。
描き下ろしカバーの新装版「NEW COVER EDITION」もあり、2017年2月15日に1〜3巻が出ています。
鷲巣麻雀は2017年に決着・20年の長期戦
鷲巣麻雀は、近代麻雀の2017年5月1日号で決着しました。連載ではおよそ20年続いた長い勝負です。
決着の少し前、2017年2月には、鷲巣麻雀編があと3話で決着することが公式サイトのトップと本誌の表紙で告知されていました。
最終巻のあらすじ|3年後のアカギと手本引き
最終36巻は、鷲巣麻雀から3年後のアカギが、手本引きの賭場に現れるところから始まります。
昭和43年夏・御川の賭場で手本引き
第301話「盆」の扉には「3年の時が流れた」の文字があります。舞台は、鷲巣麻雀の夜から約3年後の昭和43年8月14日です。
アカギがいたのは、石川県金沢にほど近い海沿いの町・御川でした。この町で、一帯を治める矢代組が賭場を開いていたからです。
矢代組は月に一度の常盆に加えて、夏のお盆の13・14・15日にも賭場を開くのが恒例でした。その種目が手本引きです。
手本引きは、胴が6枚ある繰札から1枚を選んで紙下の中に入れ、その目を張子が当てる博奕です。賭け金が10万と高額なため、1点張りや2点張りは「ケンカを売るような張り」とされていました。
ところが、アカギにその手の配慮はありません。張りはひたすらスイチ(1点張り)で、周りからは「スイチで300万って」「マジかよ」と声が上がります。
最終話は第306話「歴史」
最終話は第306話「歴史」です。2018年2月1日発売の近代麻雀3月1日号に掲載され、36巻に収録されています。
赤木しげるの最期は『天』で描かれる
赤木しげるの最期は、福本伸行の別作品『天 天和通りの快男児』の最終章で描かれています。
『天』の葬式編で描かれる最期
『天 天和通りの快男児』は、1989年から2002年にかけて近代麻雀ゴールド(竹書房)に掲載された作品です。新装版は全13巻で、新装版の1巻は2015年7月31日に出ています。
赤木しげるが『天』の作中で亡くなるのは、1999年9月26日です。自らの死期を定めた赤木しげると、天貴史・井川ひろゆきらが向き合うのが『天』の終盤です。
この終盤は2019年末に『天 赤木しげる葬式編』として実写ドラマになり、テレビ東京で放送されました。福本伸行は「今回、天の最終章、アカギの最期の物語がドラマ化となりました。」とコメントしています。
スピンオフ『HERO』『ワシズ』『闇麻のマミヤ』
アカギの世界は、スピンオフや完結後の新作にも広がっています。関連作には次の3作があります。
- 『HERO ─アカギの遺志を継ぐ男─』全18巻:著者は前田治郎で、福本伸行が協力。『天』の若き代打ち・井川ひろゆきが、アカギと天の領域を目指す
- 『ワシズ 閻魔の闘牌』全8巻
- 『闇麻のマミヤ』全6巻:福本伸行の新作で、赤木がこの世を去ってから20年後が舞台
『HERO』の最終18巻は、2021年11月1日に発売されました。『闇麻のマミヤ』は、2019年7月1日発売の近代麻雀8月号で連載が始まっています。
同じ福本伸行作品では、カイジの完結がいつかをまとめた記事や、カイジ利根川のその後のネタバレもあわせてどうぞ。
アカギの完結の考察|アニメ・ドラマの完結編との違い
ここから先は、アニメと実写ドラマの結末のネタバレを含みます。
「完結編」と呼ばれるのは2018年の実写ドラマで、漫画の完結とは別のものです。アニメは鷲巣麻雀の途中で終わっていて、原作の結末までは描いていません。
アカギの完結編は実写ドラマのこと
アカギの「完結編」は、2018年にBSスカパー!で放送された実写ドラマ『アカギ〜鷲巣麻雀完結編〜』のことです。全3話で、2018年5月25日から放送されました。
中身は、2015年のドラマ第1弾で描かれた鷲巣麻雀編の続きから完結までです。漫画の完結は同じ年の2月で、時期が近いので混同しやすい点です。

実写ドラマはBSスカパー!で3作放送されています。
| 作品 | 放送 | 描いた範囲 |
|---|---|---|
| アカギ | 2015年7月17日から・全10話 | 鷲巣麻雀編の途中まで |
| アカギ 竜崎・矢木編/市川編 | 2017年10月から | 竜崎・矢木編と市川編 |
| アカギ〜鷲巣麻雀完結編〜 | 2018年5月25日から・全3話 | 鷲巣麻雀編の続きから完結まで |
2015年の第1弾で赤木しげるを演じたのは本郷奏多、鷲巣巌を演じたのは津川雅彦です。さらに古い映像化には、Vシネマの『闘牌伝 アカギ』(1995年)と『雀魔 アカギ』(1997年)もあります。
アニメは鷲巣麻雀の4回戦まで|続きは5回戦から
TVアニメ『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』は、鷲巣麻雀の4回戦が終わったところまでを描いています。2005年に放送された全26話のアニメです。

最終話の第26話では、鷲巣が3、4回戦も落とし、3億1350万円(現在の32億円に相当)を失います。鷲巣麻雀の決着はアニメでは描かれていません。
アニメの続きにあたるのは、原作の鷲巣麻雀5回戦以降です。鷲巣麻雀の決着から最終巻の手本引きまでは、原作で読むことになります。
アニメの主なキャストは次のとおりです。
- アカギ:萩原聖人
- 南郷:小山力也
- 安岡:玄田哲章
- 竜崎:中田浩二
- 矢木:高木渉
- 市川:田中秀幸
- 浦部:風間杜夫
- ナレーション:古谷徹
アカギのアニメとドラマはU-NEXTで配信
アカギのアニメと実写ドラマは、U-NEXTで配信されています(2026年10月時点)。
アニメで鷲巣麻雀の途中まで見たら、決着はドラマの完結編で映像として追えます。赤木しげるの最期まで映像で見たいなら『天 赤木しげる葬式編』です。
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アカギの完結に関するよくある質問(FAQ)
Q1. アカギはいつ完結しましたか?
A. 2018年2月1日発売の近代麻雀2018年3月1日号で完結しました。最終話は第306話です。
Q2. アカギの最終巻は何巻で、いつ発売されましたか?
A. 最終巻は36巻で、2018年6月27日に竹書房から発売されました。第301話「盆」から第306話「歴史」までを収録しています。
Q3. 鷲巣麻雀はいつ決着しましたか?
A. 近代麻雀の2017年5月1日号で決着しました。連載ではおよそ20年続いた勝負です。
Q4. アカギの完結編とは何ですか?
A. 2018年にBSスカパー!で放送された実写ドラマ『アカギ〜鷲巣麻雀完結編〜』(全3話)のことです。漫画の完結とは別の作品です。
Q5. アカギが死ぬのはどの作品ですか?
A. 『天 天和通りの快男児』の最終章です。赤木しげるは作中の1999年9月26日に亡くなります。
まとめ|アカギは完結した
アカギは2018年に完結し、単行本は全36巻・306話です。
- 最終話の第306話は近代麻雀2018年3月1日号(2018年2月1日発売)に掲載
- 最終36巻は2018年6月27日発売で、第301話〜第306話を収録
- 鷲巣麻雀は2017年5月1日号で決着し、およそ20年続いた
- 最終巻は3年後の昭和43年、御川の賭場での手本引きの話
- 赤木しげるの最期は『天 天和通りの快男児』の葬式編で描かれる
- 「完結編」は2018年の実写ドラマで、アニメは鷲巣麻雀4回戦まで

