「チェンソーマン アニメ」で検索すると、ひどい・つまらないといった声や、賛否が分かれる評価が気になっている方が多いのではないでしょうか。アニメは何話まで放送されたのか、続きはどこから見ればいいのか、2期にあたる新作はあるのか、声優は誰なのか、そして海外の反応はどうだったのか。さらに劇場版レゼ篇や刺客篇の情報、見る順番まで、知りたいことがたくさんあると思います。私自身もこの作品のアニメには思うところがいろいろあって、放送当時からずっと追いかけてきました。この記事では、なぜ「ひどい」と言われるのかという論点を整理しつつ、それでも評価されている点、原作のあらすじ、そして続編にあたる劇場版レゼ篇や今後の展開までを、私が感じたことを交えながら丁寧にまとめていきます。読み終わるころには、自分の目で観るべきかどうかの判断材料がそろっているはずです。
記事のポイント
- アニメが「ひどい」と言われる具体的な論点を整理できる
- 演出や作画をめぐる評価と、それでも支持される理由がわかる
- アニメは何話までで、続きの劇場版レゼ篇がどこにあたるかつかめる
- 主要キャラの声優・配信サービス・見る順番が一目でわかる
ジャンプできる目次📖
チェンソーマン アニメの評価|ひどいと言われる理由
まずはTVアニメ『チェンソーマン』がどんな作品なのか、基本情報から押さえたうえで、「ひどい」「賛否両論」と言われる理由を順番に見ていきましょう。ここで大事にしたいのは、断定ではなく整理です。ネット上で語られている論点を交通整理しながら、それでもこの作品が評価されている点、そして原作のあらすじと見どころまでをまとめていきます。感じ方は人それぞれですから、最終的な評価はぜひあなた自身の目で確かめてくださいね。

チェンソーマン アニメの基本情報
TVアニメ『チェンソーマン』は、原作・藤本タツキさんの同名漫画を、MAPPAがアニメーション制作した作品です。監督はこの作品がテレビシリーズ初監督となる中山竜さん。脚本を瀬古浩司さん、キャラクターデザインを杉山和隆さん、音楽を牛尾憲輔さんが担当しています。放送は2022年10月11日から12月28日まで、全12話。テレビ東京ほかで放送され、Prime Videoで最速配信が行われました。
主題歌も豪華で、オープニングは米津玄師さんの「KICK BACK」(常田大希さんが共同アレンジ)。エンディングは全12話でそれぞれ異なるアーティストが担当するという、当時としても大胆な構成でした。ano、Eve、Aimer、Kanaria、女王蜂、syudou、ずっと真夜中でいいのに。、TK from 凛として時雨、TOOBOE、Vaundy、PEOPLE 1、マキシマム ザ ホルモンといった顔ぶれが並びます。音楽面のこだわりの強さは、この作品を語るうえで欠かせないポイントですね。
原作漫画は、第一部「公安編」が「週刊少年ジャンプ」で2019年から2021年まで(全97話)連載され、第二部「学園編」が「少年ジャンプ+」で2022年7月から2026年3月25日まで連載され、単行本は全24巻(完結巻の第24巻は2026年6月4日発売)で完結しています。シリーズ累計発行部数は2026年1月時点で3500万部を突破しているとされ、名実ともに人気タイトルと言えますね(部数は二次情報経由のため、正確な数値は公式発表をご確認ください)。
「ひどい」と言われる理由と原作ファンの声
さて、本題です。なぜ「チェンソーマン アニメ ひどい」といった検索がされるのでしょうか。ここは断定せず、複数のブログやレビューで共通して挙がっている論点を紹介する形で整理していきます。
原作の疾走感とアニメのテンポの違い
いちばん多く語られるのが、テンポと演出の方向性の違いです。原作はページをめくる手が止まらない疾走感やコミカルな緩急が魅力ですが、アニメは「間」を大切にした、映画的で落ち着いた演出が採られました。この方向性の違いが、原作の勢いを期待していた読者との間に温度差を生んだ、という受け止めが一部で見られます。
作画・質感やギャグ表現をめぐる指摘
もう一つよく挙がるのが、3DCGを活用した質感が、原作の「紙の勢い」とは異なる印象を与えたという声です。加えて、原作のコミカルな緩急がアニメでは重いトーンで描かれたと感じた人や、デンジ・パワー・マキマといったキャラクターの「暴れっぷり」が抑えめに映ったという受け止めもあります。いずれも「原作と違う」という比較から生まれている論点で、作品そのものの出来を否定するものばかりではない、という点は押さえておきたいですね。
ここから先はアニメや原作の展開に触れる部分を含みます。まだ観ていない・読んでいない方は、ネタバレが気になる場合、この先を読み進める際にご注意ください。
こうした声の多くは、原作の熱量が高いからこそ生まれたものだと私は感じています。期待が大きかった分、映像化の方向性が自分のイメージと違ったときに反動も大きくなる。それだけ愛されている作品だということの裏返しでもあるんですよね。ここでは「そういう声もある」という紹介にとどめておきます。
演出・作画をめぐる評価
「ひどい」という論点の中心にあるのが演出・作画なので、もう少し踏み込んでおきましょう。ここで重要なのが、これらが意図的な選択だったという点です。
中山竜監督はインタビューで、その狙いをはっきり語っています。曰く、「写実的なもの、映画的なものをアニメーションに取り入れることを考えました」「カメラで撮っているかのような作品をつくることがしたかった」とのこと。つまり、いわゆる王道の少年アニメらしい見せ方ではなく、実写映画のような質感をあえて目指したわけですね。これを「新鮮で映画的」と評価する人もいれば、「もっとアニメらしい爆発力が欲しかった」と感じる人もいる。評価が割れるのは、ある意味で当然だと言えます。
アニメ映像の「原作らしさ」をどう捉えるかは、実はチェンソーマンに限った話ではありません。原作つき作品のアニメ化における評価軸については、アニメ版NieRの評価を考察した記事でも似たテーマを掘り下げているので、映像化の受け止め方を考えるヒントになると思います。
それでも評価される点
否定的な声ばかりが目立ちがちですが、客観的な指標を見ると、このアニメはむしろ高く評価されています。ここは公平にお伝えしておきたいところです。
まず海外では、TVアニメ『チェンソーマン』はCrunchyroll Anime Awards 2024で新作アニメ賞を受賞しています(受賞の年次・部門名は二次情報経由のため、詳細は公式発表をご確認ください)。国内での賛否とは対照的に、海外ファンからの評価が高かったことは、しばしば語られるポイントです。
| 観点 | 語られがちな評価 |
|---|---|
| 国内BD/DVD売上 | 伸び悩みを指摘する声(後述) |
| 海外の反応 | Crunchyroll Anime Awards 2024で新作アニメ賞を受賞 |
| 映像の方向性 | 映画的・実写的な質感に挑戦した点を評価する声 |
| 音楽 | 米津玄師「KICK BACK」やED12曲の豪華さを評価する声 |
この「国内での賛否」と「海外での高評価」のコントラストこそ、チェンソーマンのアニメを語るうえでいちばん面白い部分かもしれません。ちなみに国内のBD/DVD売上については、オリコン集計でBD1巻の初週が1735枚(BD1310枚+DVD425枚)という数字が知られています。ただしこれはオリコン集計分であり、MAPPA公式ストア分などは集計に含まれていないとの指摘もあるため、この数字だけで人気を測るのは早計だと私は思います(集計範囲の正確な内訳は未確認のため、参考程度に捉えてください)。
アニメ化に対する評価が割れる作品という意味では、競技もののヒット作でも似た現象が起きています。原作とアニメの熱量の違いという観点では、ブルーロックのアニメ評価をまとめた記事もあわせて読むと、映像化の受け止め方の幅が見えてくると思います。
原作のあらすじと見どころ
評価の話が続いたので、ここで原作のあらすじも押さえておきましょう。前提を知っておくと、アニメの評価もぐっと理解しやすくなります。
物語の主人公は、貧困の中で借金を抱えながら悪魔を狩る少年・デンジ。彼はチェンソーの悪魔ポチタと一緒に暮らしていましたが、あるとき裏切りに遭い命を落としかけます。そこでポチタと契約し、心臓を分けてもらったことで、胸のスターターを引くと「チェンソーマン」へと変身する力を得るんですね。契約の場面でポチタが語る「私の心臓をやる 代わりに…デンジの夢を私に見せてくれ」という言葉は、この作品の原点として多くの読者の心に残っています。
その後デンジは謎めいた女性・マキマと出会い、公安のデビルハンターとして対魔特異4課に配属されます。相棒となる早川アキやパワーらとの共闘、そして次々と現れる悪魔との戦い——というのが大きな流れです。第二部「学園編」では舞台が高校へと移り、最終的に全24巻で完結を迎えました。グロテスクさと純粋さ、ギャグとシリアスが同居する独特の世界観こそ、チェンソーマン最大の見どころだと私は思います。
チェンソーマン アニメの続きと劇場版レゼ篇
ここからは、多くの人が気になっている「続き」の話です。TVアニメは何話までで、その続きはどこで観られるのか。劇場版レゼ篇や、新たに制作決定した刺客篇の情報、主要キャラの声優、そして配信サービスと見る順番まで、まとめて整理していきます。どこから手をつければいいか迷っている方は、ここを読めばスッキリするはずです。

アニメは何話まで?原作のどこまで
TVアニメ第1期は、全12話で完結しています。2022年10月から12月にかけて放送された、この12話が現時点のTVシリーズのすべてです。内容としては原作コミックスの序盤、公安編の前半にあたるエピソード群が描かれました(具体的にどの話数までかは、公式の巻数表記に沿ってご確認いただくのが確実です)。
「じゃあ続きはどうなるの?」というのが当然の疑問ですよね。結論から言うと、TVアニメの続きにあたる物語は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』として描かれています。つまり、TV第1期を観たあとにレゼ篇へ進むのが基本の流れになります。詳しくは次で見ていきましょう。
劇場版レゼ篇の情報
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、2023年12月17日に制作決定が発表され、2025年9月19日に公開されました。上映時間は100分、レーティングはPG12です。監督はTVアニメ版でアクションディレクターを務めた吉原達矢さん、アニメーション制作はTVアニメと同じくMAPPA。主題歌は再び米津玄師さんが担当しています。
公開規模も大きく、日本での先行公開後、香港・マレーシア・シンガポール・タイ・インド・インドネシア・フィリピン・韓国・台湾・ベトナム・フランス・アメリカなど80以上の国と地域で公開されました。興行成績についても好調を伝える報道が出ていますが、正確な数値は変動もあり得るため、ここでは断定を避けておきます。気になる方は公式の発表を確認してみてくださいね。
刺客篇など今後の展開
さらにうれしいニュースとして、新作アニメ『チェンソーマン 刺客篇』の制作決定が、2025年12月21日の「ジャンプフェスタ2026」で発表されました。レゼ篇の先の物語がアニメで描かれることが決まったわけですね。
刺客篇は、制作決定が発表された段階です。TVシリーズか劇場版かといった放送形態はまだ発表されておらず、「テレビアニメ2期」と断定できる情報も出ていません。続報を待ちましょう。
「2期はいつ?」と気になっている方も多いと思いますが、現時点では刺客篇の制作決定までが公式に発表されている情報です。形態や公開時期については、続報が出るまで焦らず待つのがよさそうですね。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
主要キャラと声優
チェンソーマンの魅力を支えるのが、実力派ぞろいのキャスト陣です。主要キャラクターと声優を表にまとめておきます。
| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| デンジ | 戸谷菊之介 |
| マキマ | 楠木ともり |
| 早川アキ | 坂田将吾 |
| パワー | ファイルーズあい |
| ポチタ | 井澤詩織 |
| 姫野 | 伊瀬茉莉也 |
| 岸辺 | 津田健次郎 |
| コベニ | 高橋花林 |
主人公デンジ役の戸谷菊之介さんは、本作が大きな飛躍のきっかけになった一人。マキマ役の楠木ともりさん、パワー役のファイルーズあいさん、早川アキ役の坂田将吾さんと、キャラクターの個性を見事に声で表現しています。岸辺役の津田健次郎さんなど、脇を固める面々も豪華です。声の演技だけでも観る価値があると感じる人は多いですね。天使の悪魔役に内田真礼さん、サメの魔人役に花江夏樹さんなど、悪魔・魔人サイドにも実力派が並んでいます。
アニメの配信と見る順番
最後に、どこで観られるのか、そしてどの順番で観ればいいのかを整理しておきましょう。
TVアニメ『チェンソーマン』(2022年)は、U-NEXTで見放題配信中です。まずTV第1期の全12話を観て、そのあと続きにあたる劇場版レゼ篇へ進む、というのが基本の見る順番になります。時系列に沿って追えば、物語の流れをすんなり楽しめますよ。
見る順番をシンプルにまとめると、①TVアニメ第1期(全12話)→②劇場版レゼ篇(2025年)→③今後公開される刺客篇、という流れになります。原作漫画をあわせて読めば、アニメで省略・再構成された細部まで楽しめるので、映像と原作の両方で味わうのが個人的にはいちばんおすすめです。
チェンソーマン アニメのまとめ
アニメの評価のほかにも、チェンソーマンには結末やキャラの謎を解説した記事が揃っています。チェンソーマン 考察まとめで全記事を一覧にしているので、あわせてどうぞ。
ここまで、チェンソーマン アニメの評価から続きの劇場版レゼ篇、今後の展開までをまとめてきました。最後にポイントを振り返っておきましょう。
チェンソーマンのアニメは、たしかに「原作の勢いを期待するとギャップを感じる」という声があるのは事実です。ただ、それは映画的な質感に挑んだ意欲的な選択の裏返しでもあり、海外での高い評価がその挑戦を証明しているとも言えます。まずはTV第1期を観て、自分がどう感じるかを確かめてみるのがいちばんだと思います。そのうえでレゼ篇、刺客篇へと進めば、チェンソーマンという作品の広がりをたっぷり楽しめるはずですよ。
なお、放送・配信状況や今後の展開といった最新情報は変わることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、視聴サービスの契約などの最終的な判断はご自身の責任でお願いします。気になる点があれば、公式の発表や専門の情報をあわせて参考にしてくださいね。