1989年に週刊少年マガジンで始まった『はじめの一歩』は、まだ完結していません。
2026年3月11日発売号から作者・森川ジョージさんの体調不良による休載があり、10月21日発売号も休載でした。最終回の時期は発表されていません(2026年10月時点)。
記事のポイント
- 2026年10月時点で未完結・作者の体調不良で休載中
- 2026年3月4日発売号に第1515話。3月11日発売号と10月21日発売号は休載
- 作者の目標は「一歩の最終回を描くこと」で構想はある
- アニメは3シリーズで全127話
はじめの一歩は完結した?連載の現状と休載
ここから先は、単行本145巻までの展開のネタバレを含みます。
はじめの一歩は完結していません。作者の体調不良により休載中で(2026年10月時点)、単行本の最新刊145巻は千堂の世界戦を描いています。

はじめの一歩は完結していない|最新刊は145巻
はじめの一歩は連載が続いている作品で、完結の発表は出ていません。単行本は145巻まで刊行されています(2026年10月時点)。
145巻の発売日と収録話
145巻は、講談社コミックスから2026年1月16日に発売されました。収録されているのは、週刊少年マガジン2025年第28号から第47号までに載った13話です。
話数でいうと、Round1494「無言のリングイン」からRound1506「クリンチ」までにあたります。146巻の発売日は発表されていません(2026年10月時点)。
千堂とリカルドの世界戦を描く145巻は、紙の単行本で読めます。
連載は1989年から・累計1億部
第1話が載ったのは、1989年10月11日発行の週刊少年マガジン第43号です。そこから35年以上、同じ雑誌で連載が続いています。
2025年7月には、単行本の全世界累計が1億部を突破しました。
作者の体調不良で休載中
はじめの一歩は、作者の体調不良で休載しています(2026年10月時点)。休載をめぐる流れは次のとおりです。
- 2026年3月11日発売号:作者体調不良のため休載
- 2026年3月30日:森川ジョージさんがXで入院を報告
- 2026年4月9日:同じくXで退院を報告
- 2026年10月21日発売号:作者体調不良のため休載
入院の日、森川ジョージさんは自身のXに「本日入院しました。しばらく治療と回復に専念します。」と書いています。
退院の日の言葉は「【退院】病院の皆様お世話になりました!言いつけ通りしばらく自宅でおとなしくします。」でした。連載再開の時期は発表されていません(2026年10月時点)。
2026年10月21日発売号では、同じ週刊少年マガジンの『あひるの空』も作者体調不良のため休載でした。こちらの状況はあひるの空の完結と休載の記事で取り上げています。
第1515話の掲載と休載の告知
2026年3月4日発売の週刊少年マガジン14号に第1515話が載りました。3月11日発売号と10月21日発売号は休載です(2026年10月時点)。
この1515話は編集部側の入稿ミスがあり、3月6日に週刊少年マガジン編集部がお詫びと報告を出しました。
145巻に入っているのはRound1506までです。そのため、第1507話から第1515話はまだ単行本になっていません(2026年10月時点)。
今の物語は千堂とリカルドの世界戦
145巻で描かれているのは、千堂がWBA世界フェザー級王者リカルドに挑む世界戦です。王者リカルドに、挑戦者の千堂がぶつかります。
千堂は一歩に2度敗れたライバル
千堂武士は、過去に一歩と2度戦って2度とも敗れ、一歩を強くライバル視しているボクサーです。30巻では、一歩が千堂を倒して日本フェザー級王者になりました。
その千堂が、今度は世界王座への挑戦者としてリングに上がります。
145巻の試合は序盤から打ち合い
145巻はRound1494「無言のリングイン」で幕を開けます。客席には一歩と木村の姿があり、セミファイナルが終わって世界戦が始まる場面からです。
控え室の千堂は、入院中の祖母の病床を思い返します。回想には「必ずベルトを届ける」「見とってな」という言葉が出てきます。
そして「ほな」「行こか」の一言で入場へ。「今年最後の蝉が鳴く!!」の声とともに、この夏一番熱い日の試合が始まります。
試合は、様子見と思われたリカルドがいきなり仕掛け、千堂もすぐに噛みつき返す展開です。序盤から際どいパンチが行き交います。
145巻に入っている主な話は次のとおりです。
- Round1495「大阪夏の陣」
- Round1500「着弾」
- Round1502「WBAルール」
- Round1504「祖母の追想」
- Round1506「クリンチ」
一歩は引退してセコンドに
主人公の幕之内一歩は現役を引退していて、今は鴨川ジムでセコンドを務めています。
日本王者になった一歩が次に目指したのは、世界王者への道でした。ところが120〜121巻のゲバラとの再起戦で、カウンターを受けて壮絶なダウンを喫します。
そのあと一歩は、自分を心配する母や久美ちゃんを振り返り、ボクシングを離れる決断をしました。145巻の冒頭で、一歩は木村と客席から千堂の世界戦を迎えます。
はじめの一歩はいつ完結する?作者の言葉と最終回
はじめの一歩がいつ完結するかは、発表されていません(2026年10月時点)。作者の森川ジョージさんは最終回を描くことを目標に挙げていて、構想もすでにあります。

森川ジョージさんが語った最終回の構想
2026年1月の時点で、森川ジョージさんの目標は「一歩の最終回を描くこと」でした。最終回の構想はすでにあります。
試合結果はひっくり返ることもある
ただし、その構想どおりの結末になるかは森川さん自身にもわかりません。森川ジョージさんは「試合結果もだいたい決まっているけど、それをひっくり返したことがけっこうあるんですよ。」と語っています。
その例が、日本フェザー級タイトルマッチの一歩と伊達の試合です。森川さんは「例えば一歩と伊達の試合(日本フェザー級タイトルマッチ)は一歩が勝つ予定でした。」と振り返っています。
実際に描かれたのは、一歩が負ける結末でした。
先は流れに任せるが太い幹はある
森川さんは担当編集とも先の展開を打ち合わせず、一人で決めています。そのうえで「いつも流れに任せている感じです。」と話しています。
一方で、物語の大筋については「でも太い幹はあって、その通りには進んでいます」とも語っています。
なぜ終わらない?一歩と宮田の対戦
森川さんは先の展開を流れに任せて描いていて、一歩と宮田の対戦も「均衡した時」にやらせたいと考えていました。
森川ジョージさんは「だからまだ今じゃない、均衡した時にやらせたいなと思っていたら、一歩が引退しちゃいましたね(笑)」と語っています。
流れに任せて描く作り方に加えて、2026年は作者の体調不良による休載もありました。
ちばてつやさんと森川ジョージさん
漫画家のちばてつやさんが2026年10月22日に亡くなり、27日に明らかになりました。87歳でした。
森川ジョージさんは自身のXで、ちばさんの訃報を引用して「ありがとうございました!」と感謝をつづっています。
森川さんが漫画家を志したきっかけは、3、4歳の頃にテレビの再放送で観たちばさんの『ハリスの旋風』です。森川ジョージさんは「『ハリスの旋風』を観て、マンガ家になろうと決めたんです。」と語っています。
はじめの一歩が載る週刊少年マガジンは、ちばさんの『あしたのジョー』が掲載されていた雑誌でもあります。森川さんは「ボクシングだけは本当に描きたくなかった」と振り返っています。
ちばさんが描いたボクシング漫画の結末は、あしたのジョーの最後のネタバレで紹介しています。
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アニメは全127話
はじめの一歩のTVアニメは、3シリーズで全127話です。シリーズごとの話数と放送時期は次のとおりです。
| シリーズ | 話数 | 放送時期 |
|---|---|---|
| 第1期 | 全76話 | 2000年10月〜2002年3月 |
| New Challenger | 全26話 | 2009年1月〜6月 |
| Rising | 全25話 | 2013年10月〜2014年3月 |

TVシリーズのほかに、TVスペシャル「Champion Road」と、OVA「間柴vs木村 死刑執行」もあります。一歩の声を担当したのは喜安浩平さんです。
はじめの一歩の完結に関するよくある質問(FAQ)
Q1. はじめの一歩は完結していますか?
A. 完結していません。作者の体調不良で休載していて、単行本は145巻まで出ています(2026年10月時点)。
Q2. はじめの一歩はいつ完結しますか?
A. 完結の時期は発表されていません(2026年10月時点)。森川ジョージさんは目標を「一歩の最終回を描くこと」とし、構想もあると語っています。
Q3. はじめの一歩の最終回のネタバレはありますか?
A. 最終回はまだ描かれていないので、結末のネタバレはありません。森川さんは試合結果について「だいたい決まっている」としつつ、ひっくり返したことも多いと語っています。
Q4. はじめの一歩はなぜ終わらないのですか?
A. 森川さんは先の展開を担当編集とも打ち合わせず、流れに任せて描いています。一歩と宮田の対戦も「均衡した時にやらせたい」と考えていたところで、一歩が引退しました。
Q5. 一歩はボクシングを引退したのですか?
A. はい。120〜121巻のゲバラとの再起戦のあとでボクシングを離れる決断をし、今は鴨川ジムでセコンドを務めています。
まとめ|はじめの一歩は完結していない
はじめの一歩は完結していません(2026年10月時点)。
- 作者の体調不良で休載中(2026年10月時点)
- 単行本は145巻まで・2026年3月4日発売号に第1515話(2026年10月時点)
- 145巻は千堂がWBA世界フェザー級王者リカルドに挑む世界戦
- 一歩は現役を引退し、鴨川ジムでセコンドを務めている
- 森川ジョージさんの目標は「一歩の最終回を描くこと」で、構想はある
- アニメは第1期・New Challenger・Risingの3シリーズで全127話

