テレビアニメ第1期の最終回、第14話に付けられたサブタイトルは「爆弾」でした。原作の全117話のうち、映像になったのはまだ7割にも届いていません。つまり氷の城壁というお話は、アニメで見た時点ではまだ入り口を抜けたあたり。だからこそ、第2期が原作のどこから始まってどこまで進むのかが気になるはずです。この記事では、第1期がたどり着いた話数、第2期の開始点として挙げられている話、そして残り何話ぶんが手つかずなのかを、公式が発表していることと発表していないことを分けながら見ていきます。
記事のポイント
- 第1期の全14話は原作71話あたりまで描いたとする見方が複数の解説で一致
- 第2期の開始点は単行本8巻に収録された第72話「曇雨天」とされる
- 8巻はアニメ既視聴の5話と未映像化の3話が混ざった巻
- 第2期の話数と終点、第3期の有無はいずれも公式未発表
氷の城壁のアニメはどこまで?第1期の到達点と第2期の開始点
まずは土台になる情報から押さえます。第2期がどういう枠で放送されるのか、第1期は原作のどこで幕を下ろしたのか、そして第2期はどの話から動き出すのか。公式が明言している部分と、解説サイトの見立てにとどまる部分は、はっきり線を引いてお伝えします。

TVアニメ「氷の城壁」第2期の基本情報

第2期は放送枠と制作陣がすでに公表されています。原作のどこを描くのかを考えるうえでも、前提になる部分です。
放送局・配信(TBS系28局/Netflix先行から各社へ順次)
第2期はTBS系28局で、毎週木曜よる11時56分の枠で放送されます。放送クールは2026年10月クール。第1期とまったく同じ枠での続投です。ここはTVアニメ『氷の城壁』公式サイトに記載されています。
配信については、まずNetflixでの先行配信があり、そのあと各配信サービスへ順次展開されると発表されました。Netflixの独占配信ではありません。第1期もABEMAプレミアム、Amazon Prime Video、Disney+、DMM TV、dアニメストア、FOD、Hulu、Netflix、U-NEXT、バンダイチャンネルといった各社で見放題配信されていますから、第2期も似たような広がり方をすると考えておいてよいでしょう。
肝心の話数、つまり全何話・何クールで放送されるのかは公表されていません。この一点が、後述する「どこまで描くのか」の答えを出しにくくしている最大の理由です。
第2期の空気を先に確かめたいなら、TBSアニメのチャンネルで公開されているTVアニメ『氷の城壁』第2期 第1話PVが分かりやすいと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送局 | TBS系28局 |
| 放送枠 | 毎週木曜よる11時56分の枠 |
| 放送クール | 2026年10月クール |
| 話数 | 公式未発表 |
| 配信 | Netflixで先行配信、その後各配信サービスへ順次(独占ではない) |
| 原作の開始点 | 第72話とする見方が複数の解説で一致(公式未発表) |
| 原作の終点 | 公式未発表 |
制作スタッフとキャスト
監督はまんきゅう、シリーズ構成は中西やすひろ、キャラクターデザインは荻野美希、アニメーション制作はスタジオKAI。いずれも第1期からの続投です。作り手が丸ごと引き継がれているので、絵柄や間の取り方が急に変わる心配はまずないでしょう。第1期のあの静かなテンポが好きだった方は、安心して待っていられるはずです。
キャストも第1期から変わりません。主要な面々を並べておきます。
| キャラクター | 声優 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| 氷川小雪 | 永瀬アンナ | 主人公。他人との間に壁を作ってしまう高校生 |
| 安曇美姫 | 和泉風花 | 小雪の幼馴染みで学年の人気者 |
| 雨宮湊 | 千葉翔也 | 小雪へぐいぐい距離を詰めてくる男子 |
| 日野陽太 | 猪股慧士 | 美姫・湊の中学からの友人 |
| 霜島月子 | 新福桜 | ― |
| 五十嵐翼 | 小林千晃 | ― |
| 栗木桃香 | 鬼頭明里 | ― |
| 安曇優希 | 波多野翔 | 美姫の兄 |
| 熱川秋音 | 川井田夏海 | ― |
なお雨宮湊については、原作の公式特設ページで「雨宮ミナト」とカタカナで表記されている箇所もあります。どちらを見かけても同じ人物です。
第1期(全14話)は原作のどこまで描いた?
ここからが本題です。第1期がどこで止まったのかが分からないと、第2期の開始点も見えてきません。順番に確かめていきましょう。
到達点=原作71話・単行本8巻の前半まで(複数の解説が一致)
第1期は2026年4月2日から7月2日まで、全14話が放送されました。最終回である第14話のサブタイトルは「爆弾」です。
そしてこの第14話が原作のどこに当たるのかというと、第71話あたりまでを描いたとする見方が複数の解説サイトで一致しています。ただし注意していただきたいのは、これは公式が発表した対応関係ではないという点です。アニメ公式サイトにも原作公式にも、話数の対応表は出ていません。あくまで放送内容と原作を突き合わせた読み手側の見立てが、そろって同じ結論に落ち着いている、という状態です。
とはいえ、ここまで複数の解説が同じ話数を挙げているのですから、目安としては十分に信頼できる線でしょう。全117話のうち71話まで。割合にすると6割強が映像になった計算になります。
「7巻の終わりまで」は不正確=8巻は既視聴5話+新展開3話の混在巻
ここで気をつけたいのが、「アニメは7巻の終わりまでをちょうど描き切った」という説明です。これ、巻の切れ目の話としては正しくありません。
集英社の書誌情報と各巻の目次に基づく情報では、単行本7巻に収められているのは第58話から第66話まで。そして2024年1月4日に発売された8巻は、第67話「理解」から第74話「聴取―裏」までの8話を収録しています。
つまりアニメが71話まで進んでいるなら、到達点は7巻の末尾ではなく8巻の途中。8巻に入っている8話のうち、前半5話ぶんはすでにアニメで見た内容で、残り3話が未映像化という状態になります。
| 単行本 | 収録話 | アニメ第1期での扱い |
|---|---|---|
| 7巻 | 第58話〜第66話 | すべて映像化済み |
| 8巻 | 第67話〜第74話 | 第67〜71話は映像化済み/第72〜74話は未映像化 |
| 9巻以降 | 第75話〜第117話 | すべて未映像化 |
「アニメの続きから読みたいから8巻を買う」という買い方をすると、最初の5話ぶんは知っている場面から始まることになります。もちろん無駄にはなりませんし、8巻を飛ばすと72話が読めませんから、続きを追うなら8巻から買うのが正解です。ただ、いきなり新展開が来るつもりでページをめくると少し肩透かしを食らうかもしれません。
第2期は原作の何話から始まりどこまで描くのか
第1期の到達点が分かれば、第2期の入り口も自然と決まります。問題はその先、どこで終わるのかのほうです。
このあと第2期の開始話とサブタイトル、残りの話数に触れます。何も知らずに放送を待ちたい方はご注意ください。
開始点=8巻収録の第72話「曇雨天」から
第1期が71話で止まっているのですから、第2期は第72話「曇雨天」から始まる、というのが複数の解説サイトで一致している見方です。8巻に収録されている、前から6話目に当たる話ですね。
繰り返しになりますが、この開始点も公式から発表されたものではありません。アニメ公式サイトが「第2期は原作○話から」と告知しているわけではないので、あくまで第1期の到達点から逆算した結論です。とはいえ、テレビシリーズが前期の続きから素直に始まるのはごく自然な作り方ですし、この線から大きく外れる可能性は低いでしょう。
原作を先回りして読むなら、まずは8巻を手に取って第72話までページを送る。これが第2期の第1話に一番近い場所になります。
終点と話数は公式未発表(残り46話・約6.5巻分から読める範囲)
では、第2期はどこまで進むのか。結論から言うと、終点も話数も公式からは何も出ていません。ですから確定した答えは存在しません。そのうえで、手元の数字から言えることを並べてみます。
原作は全117話。第1期が71話まで描いたとすると、残っているのは第72話から第117話までの46話です。巻数で言えば8巻の残り3話に加えて9巻から14巻までの6冊、合わせて約6.5巻分ということになります。
ここで効いてくるのが第1期の消化ペース。全14話で原作71話を描いたわけですから、アニメ1話あたり原作およそ5話ぶんを進めた計算です。原作はもともと縦読み形式で1話が短めなので、このくらいのまとめ方になるのでしょう。
この速度をそのまま当てはめると、残り46話はアニメ9話前後で描き切れる計算になります。第1期と同じ全14話なら、完結まで届いてなお尺が余る勘定です。もちろんこれは単純な割り算にすぎません。終盤は見せ場が続いて丁寧に尺を取る可能性もありますし、話数そのものが第1期と同じとは限りません。
| 項目 | 数字 | 補足 |
|---|---|---|
| 原作の総話数 | 全117話 | 全14巻で完結済み |
| 第1期の到達点 | 第71話あたり | 複数の解説サイトの見方が一致(公式未発表) |
| 第2期の開始点 | 第72話「曇雨天」 | 同上(公式未発表) |
| 残っている話数 | 46話 | 第72話〜第117話。巻に直すと約6.5巻分 |
| 第1期の消化ペース | 1話あたり約5話分 | 全14話で71話を描いた計算から |
| 第2期の終点 | 公式未発表 | 話数・クール数も未発表 |
原作「氷の城壁」の基本情報と完結状況(全14巻・全117話)
アニメから入った方のために、原作そのものの姿も確かめておきましょう。ここが分かっていると、第2期の残り分量も実感しやすくなります。
作者は阿賀沢紅茶。出版社は集英社で、レーベルはジャンプコミックスです。単行本は全14巻、話数にして全117話ですでに完結しています。1巻の発売は2023年7月4日、最終巻となる14巻は2025年2月4日の発売で、価格はいずれも990円(税込)。最終巻の紹介では「青春混線ストーリー、完結!」と明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 氷の城壁(こおりのじょうへき) |
| 作者 | 阿賀沢紅茶 |
| 出版社・レーベル | 集英社/ジャンプコミックス |
| 巻数・話数 | 全14巻・全117話(完結済み) |
| 1巻 | 2023年7月4日発売/990円(税込) |
| 14巻(最終巻) | 2025年2月4日発売/990円(税込) |
この作品、成り立ちが少し変わっています。2017年の冬にwebtoon向けのプラットフォームで不定期連載として始まり、そのサービス終了にともなって移籍。2020年1月10日からLINEマンガでの公式連載となり、2022年の春に完結しました。集英社が単行本としてまとめたのはそのあとです。少年ジャンプ+でも全117話がアーカイブとして公開されていますが、こちらは話ごとにポイントが必要な形式で、無料で読める範囲は時期によって変わります。読む前にご自身で確認してください。
発行部数は、テレビアニメ化が発表された2025年1月31日の時点で174万部を超えたと複数のメディアが報じました。縦読みから始まった作品がここまで広がったわけですから、なかなかの数字です。
そして肝心の結末ですが、原作はすでに完結していますので、第2期の先まで含めた物語の行き着く先は読もうと思えば今日にでも読めます。誰と誰がどうなるのか、最終話に何が起きるのかについては氷の城壁ネタバレ|結末とアニメ2期の放送日で詳しくまとめていますので、結末まで知ってしまいたい方はそちらをどうぞ。この記事ではアニメの範囲の話に絞ります。
氷の城壁のアニメはどこまで進むか考察と配信・原作の読み方
ここからは少し踏み込みます。第2期で描かれる可能性が高いのはどのあたりか、第3期はあるのか。そして第2期を見る手段と、原作を読む手段についても触れておきます。

第2期の見どころと第3期の可能性
第2期は第72話から始まるとして、そこから先に控えているのは46話ぶんの物語です。小雪と美姫、湊と陽太。この4人が少しずつ距離を変えていく話ですから、後半に進むほど関係の輪郭がはっきりしていくことになります。第1期で張られた線が、どう結ばれ、どうほどけるのか。そこが最大の見どころでしょう。
では第3期はあるのか。これも公式からは何も発表されていません。ただし、考えるための材料はそろっています。原作が完結済みで、残りが46話。そして第1期のペースなら1クールで消化できる分量である、という点です。
このふたつを並べると、第2期で完結まで描き切る可能性は十分にあると読めます。原作が終わっている以上、第3期を作るために待つ必要もありません。逆に、丁寧に尺を使って第2期を途中で区切るなら、第3期あるいは別の形での完結編という選択肢も残ります。どちらに転んでもおかしくない、というのが正直なところ。
いずれにせよ、話数が発表されればこの見通しはかなり絞り込めます。放送に関する追加情報は、アニメ公式X @korinojoheki_prと原作公式X @ramparts_iceで発信されていますので、確実に追いたい方はこちらを見ておくのが早いはずです。
配信情報(Netflix先行・U-NEXTなど各社で順次配信)
視聴手段の話をしておきます。テレビで追えない方にとっては、こちらが本題かもしれません。
まず第1期。TBS系28局での放送に加えて、ABEMAプレミアム、Amazon Prime Video、Disney+、DMM TV、dアニメストア、FOD、Hulu、Netflix、U-NEXT、バンダイチャンネルなど幅広いサービスで見放題配信されています。Netflixでは2026年4月3日から世界配信が始まりました。U-NEXTでも第1期の全14話が見放題で配信されています(2026年9月時点)。特定のサービスの独占ではありませんので、すでに契約しているサービスで見つかる可能性は高いでしょう。
第2期については、Netflixでの先行配信のあと、各配信サービスへ順次配信されると公式が発表しています。こちらも独占ではありません。ただし、どのサービスがいつから配信するのか、見放題になるのか個別課金になるのかまでは、サービスごとに異なりますし発表の時期もばらつきます。
原作をお得に読む方法(コミックシーモア)
放送を待たずに続きを知りたい、あるいは第2期を見ながら原作と並走したい。そういうときに手軽なのが電子書籍です。
この作品には、単行本と同じ形のフルカラー版と、縦読み形式で1話ずつ配信されている版の2種類があります。読み方の好みが分かれるところなので、コミックシーモアのような品ぞろえの広いサービスで両方を試し読みして、自分に合うほうを選ぶのが失敗しないやり方でしょう。第2期の続きから追うなら8巻から、最初から読み直すなら1巻から。どちらの入り方も選べます。
配信されている巻数や形式は時期によって変わりますので、購入前にサービス内で作品名を検索して確認してください。
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第2期の続きを原作で先に追いたい方へ、全巻セットを置いておきます。
氷の城壁のアニメに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 氷の城壁のアニメ第2期は原作の何話から始まりますか?
A. 単行本8巻に収録されている第72話「曇雨天」からとする見方が、複数の解説サイトで一致しています。ただし話数の対応表は公式から発表されていませんので、確定情報ではない点にご注意ください。
Q2. アニメ第1期は原作のどこまで描かれましたか?
A. 全14話が放送され、最終回の第14話は「爆弾」というサブタイトルでした。原作では第71話あたりまでに相当するという見方が複数のサイトで一致しています。単行本で言えば8巻(第67〜74話)の前半5話までにあたり、7巻の終わりではありません。
Q3. 氷の城壁のアニメ第2期は全何話ですか?
A. 話数もクール数も公式未発表です。第1期は全14話でしたが、第2期が同じ話数になるという発表はありません。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
Q4. 原作の氷の城壁は完結していますか?全何巻ですか?
A. 全14巻・全117話ですでに完結しています。最終巻となる14巻は2025年2月4日に発売され、価格は990円(税込)です。アニメの続きが気になる方は、原作を読めば最後まで確かめられます。
Q5. アニメ第2期はどこで見られますか?
A. TBS系28局の毎週木曜よる11時56分の枠で放送されます。配信はNetflixでの先行配信のあと、各配信サービスへ順次展開されると発表されています。独占配信ではありません。各サービスの開始時期は公式サイトと各サービスの案内でご確認ください。
まとめ:氷の城壁のアニメはどこまで描かれるのか
線引きのはっきりした形で振り返っておきます。
確実に言えるのは「公式が話数の対応を発表していない」という一点です。そのうえで、第1期の到達点について複数の解説が同じ71話を挙げており、そこから逆算すれば第2期の入り口は72話になる。この二段構えで受け止めておくのが、いまのところ一番誠実なところでしょう。
心強いのは、原作がすでに全14巻で完結していること。第2期がどこで区切られたとしても、その先の物語はもう用意されています。映像を待ちながら並走するもよし、8巻から先を一気に読んでしまうもよし。どちらの楽しみ方も選べるわけです。
なお、放送枠や配信サービスの提供状況、第2期の話数に関する情報は今後変更・追加されることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。この記事の内容も、公式発表があり次第見直していきます。
