『SPY×FAMILY』の原作漫画は完結しておらず、少年ジャンプ+で連載が続いています(2026年10月時点)。2026年10月26日には第142話が掲載されました。
それでも、この作品の名前と「完結」という言葉が並んでいる場面を見かけることがあります。理由のひとつは、たぶんアニメのほうにあります。
Season 3のテレビ放送が2025年12月に終わり、そこで大きな区切りがつきました。その感覚が、原作漫画の完結と混ざってしまうのだと思います。
記事のポイント
- 2026年10月時点で原作が連載中である現在地がわかる
- 最新刊17巻と18巻の刊行状況を確認できる
- アニメの放送終了と原作の完結を切り分けられる
- 完結巻数の予想がどこまで非公式なのか判断できる
スパイファミリーの完結はまだ|現在の連載状況
『SPY×FAMILY』の原作漫画は少年ジャンプ+で連載中で、単行本は第17巻まで出ています(2026年10月時点)。

原作漫画は少年ジャンプ+で連載中
結論から言うと、2026年10月時点で『SPY×FAMILY』は完結していません。
連載の場は週刊少年ジャンプ本誌ではなく、集英社のマンガアプリ・ウェブサービスである少年ジャンプ+です。
隔週月曜更新で次回更新日も告知されている
連載は隔週月曜更新で、最新2話は無料で読めます(2026年10月時点)。
少年ジャンプ+の第142話は、2026年10月26日に掲載されました。最終回や完結を示す表記は、どこにも見当たりません。
その前の第141話は2026年10月12日、第140話は2026年8月31日に掲載されました。2026年9月14日には「特別イラスト12&番外編19」も公開されています。
次の更新日が告知されているというのは、シンプルですが強い材料です。物語が終わっていれば、次の更新日が案内されることはありませんから。
週刊連載に慣れていると、2週間の間隔は長く感じられます。つい「止まっているのでは」と不安になりますが、作画の密度を考えれば納得のペースだと思います。
最新刊は17巻
2026年10月時点で刊行されている最新の巻は第17巻で、発売日は2026年4月3日です。
- レーベル:ジャンプコミックス
- 価格:638円(税込)
- 著者:遠藤達哉さん
- ISBN:978-4-08-885009-2
集英社の書誌ページから、書影と刊行情報を確認できます。
17巻の書誌ページにも、「完結」「最終巻」といった表記は付いていません。出版社の書誌ページは、最終巻になるとその旨が紹介文に入ることが多いものです。そこに何も書かれていないことは判断材料になります。
18巻の発売は告知済み
18巻は2026年11月に発売予定です。少年ジャンプ+の作品ページで告知されていて、集英社の18巻の書誌ページにも発売予定が載っています。
18巻が出ること自体は、出版社のサイト上でも確認できるわけです。連載が終わっていない何よりの証拠と言ってもいいでしょう。
なぜ「完結したのでは」と思われているのか
完結という言葉が飛び交うようになった理由は、公式の情報からは特定できません。編集部や作者からそうした発言は出ておらず、原因を断定できる材料もありません。
手がかりになる事実は2つあります。
アニメSeason 3が放送を終えた
ひとつめ。テレビアニメのSeason 3が、2025年12月27日に放送を終えています。全13話で、話数としては第38話から第50話まで。第1期から数えて4年以上続いてきたシリーズが、ここでいったん止まったわけです。
アニメが終わると、その作品に関する話題そのものが落ち着きます。毎週の感想がタイムラインから消え、特集記事も減る。その静けさを「作品が終わった」と受け取ってしまうのは、決して珍しいことではありません。
しかもアニメの放送終了は、原作の進行とは何の関係もないところで起きる出来事です。ここが混同の温床になっているように見えます。
公式には完結も最終章突入も発表されていない
ふたつめ。少年ジャンプ+、集英社、アニメ公式のいずれからも、「完結」「最終章に突入」といった発表は出ていません。
週刊少年ジャンプ本誌の連載作品として名前を見かけないことから、完結を疑う声もあります。これは誤解です。
前述のとおり『SPY×FAMILY』はもともと本誌連載ではなく、少年ジャンプ+の作品です。本誌に載っていないのは当たり前のことなんですね。
物語の展開そのものでは、キャラクターの生死をめぐる説がたびたび話題になります。ヨル・フォージャーの死亡説は、スパイファミリーのヨル死亡説を検証した記事にまとめてあります。
何巻まで続く?完結時期の予想は公式情報ではない
完結する巻数も時期も、公式には一切発表されていません。
ファンや考察系のサイトのあいだでは、「20巻から25巻くらいで完結するのでは」という予想が語られています。これまでの話数の進み方や、物語の構造から立てた見立てです。
とはいえ、集英社や作者が示した数字ではありません。うのみにすると、いざ違った展開になったときに肩透かしを食らいます。
そもそも『SPY×FAMILY』は、オペレーション〈梟(ストリクス)〉という大きな目的を軸にした物語です。そこに家族3人それぞれの秘密が並行して走っています。
どの糸をどこまで回収するかで、必要な巻数は変わってきます。外から巻数を当てにいくこと自体が難しいと思います。
いま確実に言えるのは、次の3つだけです。
- 単行本は17巻まで出ている
- 18巻の刊行が控えている
- 連載は隔週で続いている
スパイファミリーの完結を待つ間に追える楽しみ方
連載の続きを待つ間は、アニメの配信と原作の電子書籍で『SPY×FAMILY』を追えます。

アニメはどこまで放送された?劇場版までの歩み
アニメシリーズは2022年に始まり、劇場版をはさみながらSeason 3まで進みました。
| シリーズ | 放送・公開時期 | 話数 |
|---|---|---|
| 第1期 第1クール | 2022年4月9日〜6月25日 | 全12話(第1〜12話) |
| 第1期 第2クール | 2022年10月1日〜12月24日 | 全13話(第13〜25話) |
| 第2期 | 2023年10月7日〜12月23日 | 全12話(第26〜37話) |
| 劇場版 CODE: White | 2023年12月22日公開 | 劇場公開作品 |
| Season 3 | 2025年10月4日〜12月27日 | 全13話(第38〜50話) |
第1期と第2期
第1期は2クール構成で、2022年4月から6月までの第1クールと、同年10月から12月までの第2クールに分かれています。合計25話。ロイド、ヨル、アーニャの3人が偽装家族として噛み合っていく過程が、ここでじっくり描かれました。
第2期は2023年10月から12月にかけて放送された全12話で、話数は第26話から第37話までです。
この第37話が「アニメの最終回」として報じられたことがあり、当時の記事だけを見ると完結したように読めてしまいます。ただ、これは2023年の出来事で、2026年に語られている完結の話とは時期も文脈も別物です。
劇場版 CODE: White
第2期の放送期間と重なる2023年12月22日、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が公開されました。テレビシリーズの続きではなく、原作者が制作に関わった単独のエピソードという位置づけです。
フォージャー家がそろって旅行に出る話なので、シリーズ全体を追っていなくても入りやすい1本です。
Season 3(第38〜50話)
そしてSeason 3。2025年10月4日から12月27日まで、全13話が放送されました。第38話から第50話にあたります。前述のとおり、この放送終了が完結という言葉と結び付けられやすい出来事でした。
Season 3のアーニャを飾りたい方には、キャラクタービジュアルのアクリルスタンドがあります。
SPY×FAMILY アクリルスタンド アーニャ・フォージャー Season 3キャラクタービジュアル
Season 3のキャラクタービジュアルを使ったアーニャのアクリルスタンド(ムービック)。
楽天の参考価格 ¥1,650
続編にあたるSeason 4の制作は、2026年10月時点で発表されていません。発表がないことは「もう作られない」という意味ではなく、単に何も出ていないということです。
アニメを配信で見るなら
見逃した回や、もう一度見返したい回は配信で見られます。2026年10月時点で、U-NEXTではSeason 3が見放題です。
アーニャたちの日々を、放送終了後もそのまま追いかけられます
※月額2,189円(税込・Web申込)/31日間の無料トライアルあり。期間内に解約すれば料金はかかりません(2026年10月時点)
U-NEXTでは、第1期にあたる2022年放送分も見放題の対象です。Season 2や劇場版CODE: Whiteの作品ページも用意されています。ただし、作品によって見放題の対象かポイントを使う対象かは分かれます。
ポイント対象の作品は、視聴できる期間が決まっているレンタルと、無期限で見られる購入に分かれます。再生前に作品ページの表示を確かめてください。
料金は月額2,189円(税込・Web申込)で、無料トライアルは31日間です(2026年10月時点)。トライアルは登録した日を1日目として数え、特典として600ポイントが付きます。
毎月1,200ポイントが付与される仕組みです。トライアル期間中は見放題作品と雑誌の読み放題を利用でき、ポイント対象の作品は別途費用がかかります。
原作漫画を電子書籍で読むなら
アニメで描かれたのは第50話まで。原作は2026年10月時点で第142話まで進んでいます。アニメだけを追ってきた方には、かなりの続きが残っていることになります。ここを埋めるなら単行本が早いです。
紙で17巻を並べるのも気持ちいいのですが、まだ増えていく作品です。置き場所を気にしなくていい電子書籍のほうが扱いやすいかもしれません。
コミックシーモアなら、会員登録をしなくても試し読みができます。アニメの続きにあたる巻を開いて、どこから知らない話が始まるのか確かめるところからでもいいと思います。
累計発行部数と受賞歴から見る人気
シリーズ累計発行部数は4,200万部を突破しています。これは2026年4月の数字として、電子書籍サービスの公式note記事で紹介されたものです。
同じ記事では、2026年4月の月間ランキングで総合1位に挙げられたことにも触れられています。なお、集英社からの公式発表としての部数表記は確認できていません。
受賞歴も厚みがあります。
| 賞・ランキング | 結果 |
|---|---|
| 次にくるマンガ大賞2019 コミック部門 | 1位 |
| 2020年 全国書店員が選んだおすすめコミック | 1位 |
| 第4回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 | 大賞 |
| 第52回 日本漫画家協会賞 コミック部門 | 受賞 |
| 第27回 手塚治虫文化賞 マンガ大賞 | 最終候補(得票数1位) |
「2020年 全国書店員が選んだおすすめコミック」の1位は、コミックナタリーの記事で確認できます。「第4回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の大賞受賞は、PR TIMESで配信されたリリースで確認できます。
ひとつ注意していただきたいのが手塚治虫文化賞です。第27回のマンガ大賞では最終候補に残り、得票数で1位になりましたが、受賞したわけではありません。
この点は選考結果を伝えたコミックナタリーの記事にも書かれています。ネット上では「受賞」と書かれていることがあるので、区別しておいてください。
そして忘れてはいけないのが、この4,200万部も受賞歴も、まだ完結していない作品が積み上げてきた数字だということ。物語はこれからも続きます。
ヨルをめぐる考察のように、読者のあいだで説が生まれ続けているのも、まだ終わっていないからこそでしょう。
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スパイファミリーの完結に関するよくある質問(FAQ)
Q1. スパイファミリーは完結していますか?
A. 完結していません。2026年10月時点で、少年ジャンプ+にて隔週月曜更新で連載中です。本編の第142話が2026年10月26日に掲載されています。
Q2. スパイファミリーの完結はいつ頃になりますか?
A. 完結の時期は公式に発表されていません。読者のあいだでは20巻から25巻あたりという予想も語られていますが、これは公式の情報ではなく、あくまで予想です。発表があれば少年ジャンプ+や集英社の告知で出てきます。
Q3. スパイファミリーの最新刊は何巻ですか?次の巻はいつ出ますか?
A. 2026年10月時点の最新刊は第17巻で、2026年4月3日に発売されました。次の第18巻は2026年11月に発売予定で、少年ジャンプ+の作品ページと集英社の書誌ページで告知されています。
Q4. アニメのスパイファミリーは完結したのですか?
A. Season 3のテレビ放送が2025年12月27日に終了しました。ただしこれはアニメの1シーズンが終わったということで、原作漫画の完結を意味しません。原作は連載が続いています。なお、続編の制作は2026年10月時点で発表されていません。
Q5. アニメはU-NEXTで見られますか?
A. 2026年10月の確認では、Season 3と2022年放送の第1期が見放題の対象として配信されています。Season2と劇場版CODE:Whiteの作品ページもあります。見放題かポイント対象かは、作品ページの表示で分かれます。
スパイファミリーの完結まとめ
『SPY×FAMILY』は2026年10月時点で完結しておらず、連載が続いています。確定していることと未発表のことは次のとおりです。
完結という言葉が広がった理由は、公式には示されていません。ただ、アニメの放送終了と時期が重なっています。テレビで追っていた人ほど、区切りを完結と受け取りやすかったのかもしれません。
読者としてできるのは、隔週月曜の更新を追いかけることと、アニメの続きにあたる巻を原作で埋めること。第50話までがアニメで、第142話まで進んでいる原作。この差は、ちょっとした読み応えのある山です。
連載の続報は少年ジャンプ+の作品ページから届きます。そこを押さえておけば、完結の噂に振り回されることもなくなるはずです。
