2026年7月20日、少年ジャンプ+に『SPY×FAMILY』の第138話が掲載されました。ページの下には次回更新が8月3日であることまで書かれていて、物語はまだ途中です。それなのに、この作品の名前と「完結」という言葉が並んでいる場面を見かけることがあります。理由のひとつは、たぶんアニメのほうにあるんですよね。Season 3のテレビ放送が2025年12月に終わり、そこで大きな区切りがついた。その感覚が、原作漫画の完結と混ざってしまう。この記事では、原作がいまどこまで進んでいるのか、単行本は何巻まで出ているのか、そしてアニメの区切りと原作の完結がどう別物なのかを、公式のページで確認できた事実だけで切り分けていきます。予想や噂は「予想です」とはっきり書き分けますので、判断の材料にしてくださいね。
記事のポイント
- 2026年7月時点で原作が連載中である現在地がわかる
- 最新刊17巻と18巻の刊行状況を確認できる
- アニメの放送終了と原作の完結を切り分けられる
- 完結巻数の予想がどこまで非公式なのか判断できる
スパイファミリーの完結はまだ|2026年7月時点の連載状況
まずは現在地をはっきりさせておきましょう。ここでは原作漫画がどの媒体で、どんなペースで続いているのかを掲載ページの表示ごと確認し、単行本が何巻まで出ているのかを集英社の書誌ページで押さえます。そのうえで、なぜ完結したという受け取られ方が生まれているのかを、確認できたことと確認できなかったことに分けて書いていきます。完結時期の予想についても、どこからが公式でどこからが予想なのかという線を引いておきますね。

原作漫画は少年ジャンプ+で連載中|最新は第138話
結論から言うと、2026年7月29日時点で『SPY×FAMILY』は完結していません。連載の場は週刊少年ジャンプ本誌ではなく、集英社のマンガアプリ・ウェブサービスである少年ジャンプ+です。ここを取り違えると話がややこしくなるので、最初に押さえておきたいところ。
隔週月曜更新で次回更新日も告知されている
掲載ページを開くと、作品名のそばに「隔週月曜更新!最新2話無料」という表示が出ています。少年ジャンプ+に掲載された第138話のページには、掲載日として2026年7月20日、そして次回更新は8月3日と書かれています。最終回や完結を示す表記は、どこにも見当たりません。
次の更新日が告知されているというのは、シンプルですが強い材料です。物語が終わっていれば、次の更新日が案内されることはありませんから。週刊連載に慣れていると2週間の間隔が長く感じられて、つい「止まっているのでは」と不安になりますが、これは作品が抱えている作画の密度を考えれば納得のペースだと思います。
最新刊は17巻(2026年4月3日発売)
単行本のほうも見ておきましょう。2026年7月時点で刊行されている最新の巻は第17巻で、発売日は2026年4月3日。レーベルはジャンプコミックス、価格は638円(税込)、著者はもちろん遠藤達哉さんです。ISBNは978-4-08-885009-2で、集英社の書誌ページから書影と刊行情報を確認できます。
ここでも「完結」「最終巻」といった表記は付いていません。出版社の書誌ページは、最終巻になるとその旨が紹介文に入ることが多いので、そこに何も書かれていないという事実は判断材料になります。
18巻の発売日は未発表
では次の巻はどうか。集英社の書誌ページには、次の巻にあたる第18巻のISBN(978-4-08-885070-2)へのリンクがすでに存在しています。18巻が出ること自体は、出版社のサイト上で確認できるわけです。連載が終わっていない何よりの証拠と言ってもいいでしょう。
ただし、その発売日は本稿の執筆時点で掲載されていません。発売日を予想して掲載している民間のサイトもありますが、あれは各社が刊行間隔から独自に割り出した数字であって、集英社が発表したものではありません。正式な発売日は集英社の書誌ページや少年ジャンプ+の告知で出てきますので、そちらを待つのが確実です。
なぜ「完結したのでは」と思われているのか
ここが今回いちばん正直に書いておきたい部分です。完結という言葉が飛び交うようになった理由を、公式の情報から特定することはできませんでした。編集部や作者からそうした発言が出ているわけではなく、原因を断定できる材料が見つからなかった、というのが調べた結果です。そのうえで、確認できた事実だけを2つ並べておきます。
アニメSeason 3が2025年12月に放送を終えた
ひとつめ。テレビアニメのSeason 3が、2025年12月27日に放送を終えています。全13話で、話数としては第38話から第50話まで。第1期から数えて4年以上続いてきたシリーズが、ここでいったん止まったわけです。
アニメが終わると、その作品に関する話題そのものが落ち着きます。毎週の感想がタイムラインから消え、特集記事も減る。その静けさを「作品が終わった」と受け取ってしまうのは、決して珍しいことではありません。しかもアニメの放送終了は、原作の進行とは何の関係もないところで起きる出来事です。ここが混同の温床になっているように見えます。
公式には完結も最終章突入も発表されていない
ふたつめ。少年ジャンプ+、集英社、アニメ公式のいずれにも、「完結」「最終章に突入」といった発表は見当たりませんでした。探したうえで見つからなかった、という書き方をしているのは、そこに憶測を足したくないからです。
ちなみに、週刊少年ジャンプ本誌の連載作品として名前を見かけないことを根拠に完結を疑う声もありますが、これは誤解です。前述のとおり『SPY×FAMILY』はもともと本誌連載ではなく、少年ジャンプ+の作品。本誌に載っていないのは当たり前のことなんですね。
なお、物語の展開そのものについては、キャラクターの生死をめぐる説がたびたび話題になります。ヨル・フォージャーの死亡説について検証した内容はスパイファミリーのヨル死亡説を検証した記事にまとめてありますので、そちらもあわせてどうぞ。
何巻まで続く?完結時期の予想は公式情報ではない
「あと何巻で終わるのか」は、多くの人が知りたいところでしょう。ただ、ここは正直に書きます。完結する巻数も時期も、公式には一切発表されていません。
ファンや考察系のサイトのあいだでは、これまでの話数の進み方や物語の構造から「20巻から25巻くらいで完結するのでは」という予想が語られています。とはいえ、それは読者の側が立てた見立てであって、集英社や作者が示した数字ではありません。うのみにすると、いざ違った展開になったときに肩透かしを食らいます。
そもそも『SPY×FAMILY』は、オペレーション〈梟(ストリクス)〉という大きな目的を軸にしながら、家族3人それぞれの秘密が並行して走っている構造の物語です。どの糸をどこまで回収するかで必要な巻数は変わってきますから、外から巻数を当てにいくこと自体が難しいのかなと思います。
いま確実に言えるのは、17巻まで出ていて、18巻の刊行が控えていて、連載は隔週で続いているということ。この3つだけです。
スパイファミリーの完結を待つ間に追える楽しみ方
連載が続いているとわかったところで、ここからは待つ時間の過ごし方に話を移します。アニメがどこまで描かれたのかという歩みを放送履歴で振り返り、配信で見る方法、原作を電子書籍で追う方法を順に見ていきましょう。最後に、この作品がどれだけ読まれてきたのかを部数と受賞歴の面から確認します。完結の話とあわせて知っておくと、作品の現在地がよりくっきりするはずです。

アニメはどこまで放送された?劇場版までの歩み
アニメシリーズは2022年に始まり、劇場版をはさみながらSeason 3まで進みました。まずは全体像を一覧で押さえてください。
| シリーズ | 放送・公開時期 | 話数 |
|---|---|---|
| 第1期 第1クール | 2022年4月9日〜6月25日 | 全12話(第1〜12話) |
| 第1期 第2クール | 2022年10月1日〜12月24日 | 全13話(第13〜25話) |
| 第2期 | 2023年10月7日〜12月23日 | 全12話(第26〜37話) |
| 劇場版 CODE: White | 2023年12月22日公開 | 劇場公開作品 |
| Season 3 | 2025年10月4日〜12月27日 | 全13話(第38〜50話) |
第1期と第2期
第1期は2クール構成で、2022年4月から6月までの第1クールと、同年10月から12月までの第2クールに分かれています。合計25話。ロイド、ヨル、アーニャの3人が偽装家族として噛み合っていく過程が、ここでじっくり描かれました。
第2期は2023年10月から12月にかけて放送された全12話です。話数としては第26話から第37話まで。この第37話が「アニメの最終回」として報じられたことがあり、当時の記事だけを見ると完結したように読めてしまいます。ただ、これは2023年の出来事であって、2026年に語られている完結の話とは時期も文脈も別物です。
劇場版 CODE: White
第2期の放送期間と重なる2023年12月22日、劇場版『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が公開されました。テレビシリーズの続きではなく、原作者が制作に関わった単独のエピソードという位置づけ。フォージャー家がそろって旅行に出る話なので、シリーズ全体を追っていなくても入りやすい1本です。
Season 3(第38〜50話)
そしてSeason 3。2025年10月4日から12月27日まで、全13話が放送されました。第38話から第50話にあたります。前述のとおり、この放送終了が完結という言葉と結び付けられやすい出来事でした。
続編にあたるSeason 4については、2026年7月時点で制作発表を確認できていません。発表がないことは「もう作られない」という意味ではなく、単に何も出ていないということです。放送や配信の情報は変わりますので、最終的には公式サイトでの確認をおすすめします。
アニメを配信で見るなら
見逃した回や、もう一度見返したい回があるなら配信という手があります。U-NEXTでは、2026年7月時点でSeason 3が見放題の対象として配信されています。
アーニャたちの日々を、放送終了後もそのまま追いかけられます
※月額2,189円(税込・Web申込)/31日間の無料トライアルあり。期間内に解約すれば料金はかかりません(2026年7月時点)
U-NEXTでは第1期にあたる2022年放送分も見放題の対象で、Season 2や劇場版CODE: Whiteの作品ページも用意されています。ただし、作品によって見放題の対象かポイントを使う対象かは分かれます。ポイント対象の場合は、視聴できる期間が決まっているレンタルか、無期限で見られる購入かに分かれますので、再生前に作品ページの表示を確かめてください。
料金は月額2,189円(税込・Web申込)で、毎月1,200ポイントが付与される仕組み。無料トライアルは31日間で、登録した日を1日目として数え、特典として600ポイントが付きます。トライアル期間中は見放題作品と雑誌の読み放題を利用でき、ポイント対象の作品は別途費用がかかる形です。この条件は2026年7月時点のもので、変更されることもありますから、申し込み前に公式ページでご確認くださいね。
原作漫画を電子書籍で読むなら
アニメで描かれたのは第50話まで。原作は第138話まで進んでいますから、アニメだけを追ってきた方にはかなりの続きが残っていることになります。ここを埋めるなら単行本が早いです。
紙で17巻を並べるのも気持ちいいのですが、まだ増えていく作品なので、置き場所を気にしなくていい電子書籍のほうが扱いやすいかもしれません。コミックシーモアなら会員登録をしなくても試し読みができますので、アニメの続きにあたる巻を開いて、どこから知らない話が始まるのか確かめるところからでもいいと思います。
累計発行部数と受賞歴から見る人気
完結が話題になるほど注目されている作品ですが、実際にどれくらい読まれてきたのでしょうか。シリーズ累計発行部数は4,200万部を突破——これは2026年4月時点の数字として、電子書籍サービスの公式note記事で紹介されているものです。同じ記事では、2026年4月の月間ランキングで総合1位に挙げられたことにも触れられています。なお集英社からの公式発表としての部数表記は確認できていませんので、この数字は上記の記事で紹介されたものとして受け取ってください。
受賞歴も厚みがあります。主なものを並べておきましょう。
| 賞・ランキング | 結果 |
|---|---|
| 次にくるマンガ大賞2019 コミック部門 | 1位 |
| 2020年 全国書店員が選んだおすすめコミック | 1位 |
| 第4回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 | 大賞 |
| 第52回 日本漫画家協会賞 コミック部門 | 受賞 |
| 第27回 手塚治虫文化賞 マンガ大賞 | 最終候補(得票数1位) |
「2020年 全国書店員が選んだおすすめコミック」で1位に選ばれたことはコミックナタリーの記事で、「第4回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の大賞受賞はPR TIMESで配信されたリリースで確認できます。
ひとつ注意していただきたいのが手塚治虫文化賞です。第27回のマンガ大賞では最終候補に残り、得票数で1位になりましたが、受賞したわけではありません。この点は選考結果を伝えたコミックナタリーの記事にも書かれています。ネット上では「受賞」と書かれていることがありますので、区別しておいてください。
そして忘れてはいけないのが、この4,200万部も受賞歴も、まだ完結していない作品が積み上げてきた数字だということ。物語はこれからも続きます。ヨルをめぐる考察のように、読者のあいだで説が生まれ続けているのも、まだ終わっていないからこそでしょう。
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スパイファミリー ヨル 死亡説の真相|ネタバレ考察
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連載はまだ続いているので、途中まで読んで止まっている方は最新刊から追いつけます。紙で揃えている方向けに、現時点の最新刊を挙げておきます。
SPY×FAMILY 17(ジャンプコミックス)
2026年4月3日発売の最新刊です。18巻の発売日はまだ公式に発表されていないので、単行本派の方はここまで読めばジャンプ+の連載に追いつけます。
楽天の参考価格 ¥638
スパイファミリーの完結に関するよくある質問(FAQ)
Q1. スパイファミリーは完結していますか?
A. 完結していません。2026年7月29日時点で少年ジャンプ+にて隔週月曜更新で連載中です。第138話が2026年7月20日に掲載され、次回更新は8月3日と告知されています。
Q2. スパイファミリーの完結はいつ頃になりますか?
A. 完結の時期は公式に発表されていません。読者のあいだでは20巻から25巻あたりという予想も語られていますが、これは公式の情報ではなく、あくまで予想です。発表があれば少年ジャンプ+や集英社の告知で出てきます。
Q3. スパイファミリーの最新刊は何巻ですか?次の巻はいつ出ますか?
A. 2026年7月時点の最新刊は第17巻で、2026年4月3日に発売されました。次の第18巻は集英社の書誌ページでISBNを確認できますが、発売日は本稿執筆時点で未発表です。
Q4. アニメのスパイファミリーは完結したのですか?
A. Season 3のテレビ放送が2025年12月27日に終了しました。ただしこれはアニメの1シーズンが終わったということで、原作漫画の完結を意味しません。原作は連載が続いています。なお続編の制作発表は2026年7月時点で確認できていません。
Q5. スパイファミリーは何巻まで続きますか?
A. 完結する巻数は公式に発表されていません。18巻の刊行までは出版社のサイトで確認できますが、その先については現時点で示されていない状況です。
Q6. アニメはU-NEXTで見られますか?
A. 2026年7月時点では、Season 3と2022年放送の第1期が見放題の対象として配信されています。Season 2と劇場版CODE: Whiteの作品ページも用意されていますが、見放題かポイント対象かは作品ページの表示で分かれますので、再生前に公式サイトでご確認ください。
スパイファミリーの完結まとめ
ここまでの内容を、確定していることと未発表のことに分けて振り返っておきます。
完結という言葉が広がった理由そのものについては、公式に示されたものが見つかりませんでした。わからないことをわかったふりで埋めるより、事実だけを置いておくほうが役に立つと考えて、そのまま書いています。ただ、アニメの放送が終わった時期と重なっていることを踏まえると、テレビで追っていた人ほど区切りを完結と受け取りやすかったのかなと想像はできます。
読者としてできるのは、隔週月曜の更新を追いかけることと、アニメの続きにあたる巻を原作で埋めること。第50話までがアニメで、第138話まで進んでいる原作。この差は、ちょっとした読み応えのある山です。
なお、この記事に書いた日付・巻数・配信状況・料金はすべて2026年7月時点で確認できたもので、今後の発表や改定によって変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。連載の続報は少年ジャンプ+の作品ページから届きますので、そこを押さえておけば完結の噂に振り回されることもなくなるはずですよ。