横浜から現れた巨大チーム「天竺」が東京卍會に襲いかかり、東卍史上最大にして最後の抗争「関東事変」が幕を開ける——。アニメで天竺編を見終えて「この続きは原作の何巻を読めばいいの?」と気になっている方は多いかなと思います。天竺編は原作の何巻から何巻までなのか、黒川イザナとは何者で黒幕は誰なのか、そして関東事変の決着とイザナの最期はどう描かれるのか。このあたりを、原作の巻あらすじで裏取りした情報をベースに整理していきますね。天竺編のその後にくる三天戦争編や、2026年10月放送予定のアニメ続編の話にも触れていきます。
記事のポイント
- 天竺編は原作の何巻から何巻までなのか(15〜21巻)
- 天竺と黒川イザナ、黒幕・稀咲鉄太の関係
- 関東事変の決着とイザナの最期
- 天竺編のその後の展開とアニメ続編の情報
ジャンプできる目次📖
東京リベンジャーズ 天竺編のあらすじ
まずは天竺編がどんなエピソードなのか、そして原作のどこからどこまでを指すのかを押さえておきましょう。天竺編は物語の中でも屈指のスケールを誇る抗争編で、作中では「関東事変編」と呼ばれることも多いです。ここでは巻数の範囲から、天竺という組織の正体、そして黒幕の存在までを順に見ていきます。

天竺編は何巻から何巻まで?【15〜21巻】
結論から言うと、天竺編(関東事変編)は原作の単行本15巻から21巻までです。15巻の第126話「Cry baby」から本格的に動き出し、21巻で関東事変が終結します。
コミックシーモアの15巻あらすじでも、「かつてない巨大チーム、横浜『天竺』が東卍を襲撃。東卍史上最大にして『最後』の抗争、『関東事変』が始まる」と紹介されていて、ここが天竺編のスタート地点だとわかります。そして21巻のあらすじでは「東卍史上最大にして最後の抗争、関東事変が終結。ついにタケミチと稀咲、二人の直接対決へ!」とあり、この巻で一つの決着がつく流れになっています。
「17〜24巻」という情報には注意
ネットのまとめサイトを見ていると、天竺編を「17〜24巻」と書いているところもあります。ただ、これは出版社が配信している各巻のあらすじと食い違っているんですよね。私が確認した範囲では、15巻・21巻の公式あらすじが天竺編の開始と終結にきれいに対応していました。なのでこの記事では15〜21巻を採用しています。読み始める巻を探している方は、15巻からで大丈夫かなと思います。
天竺とは?イザナと極悪の世代
天竺は、黒川イザナが少年院で出会った「極悪の世代」と呼ばれるメンバーたちで構成されています。名前のとおり一筋縄ではいかない危険な面々が揃っていて、東卍はこの抗争でかなりの苦戦を強いられることになります。単なる不良チーム同士のぶつかり合いというより、東卍という組織そのものの存続が問われるレベルの大きな抗争として描かれるのが天竺編の特徴ですね。
物語の主人公・花垣タケミチは、過去に戻って東卍のトップとして未来を変えようと奔走しています。その中で横浜の巨大チーム・天竺が東京卍會を襲撃してきて、「関東事変」が幕を開ける——というのが天竺編の入り口です。未来を変えるために過去で戦うタケミチにとって、この関東事変は避けて通れない大きな山になります。
黒川イザナとはどんな人物か
黒川イザナは、元「黒龍」8代目総長にして天竺の初代総長です。一見すると温厚そうな雰囲気をまといつつ、その内面は冷徹で残忍——というギャップのあるキャラクターとして描かれています。
イザナの背景には、幼少期に親の愛情を受けられなかったという設定があります。義兄である真一郎に強く憧れていたものの、その真一郎がマイキー(花垣武道の兄・佐野真一郎)に黒龍を譲ると知り、嫉妬を募らせていった、という因縁が物語の核心に関わってきます。このあたりの人間ドラマが、天竺編を単なる抗争バトルで終わらせない厚みになっているなと感じます。
元「黒龍」8代目総長という肩書きからもわかるとおり、イザナはただの新興チームのリーダーではありません。黒龍というチームの歴史、そしてマイキーの兄・真一郎との関係性が、イザナという人物の行動原理の根っこにあります。だからこそ天竺編は、イザナ個人の物語であると同時に、マイキーや東卍の過去そのものに斬り込んでいくエピソードにもなっているんですよね。冷徹に見える彼の言動の裏に、満たされなかった思いが透けて見える瞬間があるからこそ、読者の感情を強く揺さぶってきます。
黒幕は稀咲鉄太
天竺編を語るうえで外せないのが、この抗争の黒幕が稀咲鉄太だったという点です。イザナを口説いて天竺を創らせ、関東事変へと発展させた策略家として稀咲が描かれます。表向きは天竺という敵チームとの抗争ですが、その背後で糸を引いていたのは稀咲なんですね。
東京リベンジャーズという作品全体を通して、タケミチが対峙し続ける因縁の相手が稀咲鉄太です。天竺編は、その稀咲の策略がひときわ大きなスケールで牙をむくエピソードだと言えます。物語全体の流れをおさらいしたい方は、東京リベンジャーズの全体解説もあわせて読むと、天竺編の位置づけがより立体的に見えてくると思います。
関東事変の決着
ここから先は天竺編の結末に触れます。これから読む予定の方はご注意ください。
関東事変は、最終的に東京卍會の勝利という形で決着します。21巻のあらすじにあるとおり、抗争が終結したあとはタケミチと稀咲の直接対決へと物語が収束していきます。
天竺という巨大な壁を乗り越えた先で、東卍が本当に向き合うべき相手が稀咲だった——という構図が浮かび上がってくるのが、この決着の見どころかなと思います。抗争の勝敗そのものよりも、その裏で動いていた黒幕へとカメラが寄っていく展開が、シリーズ全体の大きな山場への助走になっています。
関東事変は「東卍史上最大にして最後の抗争」と銘打たれているだけあって、勝っても手放しでは喜べない、大きな痛みを伴う決着になります。多くの犠牲の上に成り立った勝利であり、そこからタケミチがどう動くのか、稀咲とどう向き合うのかへと物語が一気に引き締まっていく——この緊張感が、天竺編を屈指の人気エピソードにしている理由だと感じます。
イザナの最期
天竺編は、黒川イザナと稀咲鉄太の死、そして天竺の解体をもって幕を閉じます。東卍が事変に勝利する一方で、イザナは稀咲の手によって命を落とすことになります。あれだけの因縁と存在感を放っていたイザナの退場は、読者の心にかなり重たいものを残す場面です。
ただ、イザナや稀咲の死の細かな経緯——誰の手で、どのシーンで、どういう演出だったのか——については、考察サイトによって表現の粒度がまちまちで、解釈が割れる部分もあります。ここでは「稀咲によってイザナが命を落とす」「東卍が関東事変に勝利する」という大枠にとどめておくのが誠実かなと思います。細部の描写は、ぜひ実際の原作で確かめてみてください。
東京リベンジャーズ 天竺編のその後とアニメ
天竺編を読み終えたら、次に気になるのは「この後どうなるの?」という点ですよね。ここからは天竺編のその後に続く展開、2026年10月放送予定のアニメ続編、そして原作をお得に読む方法までをまとめていきます。物語全体がどこへ向かうのかも、ネタバレに配慮しつつ触れていきます。

その後は三天戦争編へ
天竺編(関東事変編)が決着したあと、物語は三天戦争編へと進んでいきます。天竺解体後の場面から、天竺解体後数日、そして東卍解散から2年後へのタイムリープに関わるエピソードへとつながっていく流れです。
三天戦争編では、東京卍會・関東卍會・梵(ブラフマン)という3つの勢力が争います。マイキーが関東卍會を結成し、タケミチたちと対立する構図になっていくのが大きな見どころです。天竺編で描かれたイザナやマイキーの背景を知っておくと、この三天戦争編の人間関係がぐっと深く読めるようになるので、続けて読むのがおすすめですね。
天竺編でマイキーの兄・真一郎やイザナをめぐる過去が掘り下げられたぶん、三天戦争編でのマイキーの立ち位置や心境の変化には、より重い意味が乗ってきます。天竺という大きな敵を乗り越えた東卍が、今度はかつての仲間同士で刃を向け合う——という展開は、天竺編を通ってきた読者ほど胸に刺さる流れかなと思います。だからこそ、天竺編と三天戦争編はセットで読むと満足度が高いです。
アニメ天竺編(第4期)は2026年10月放送予定
アニメ版についても整理しておきますね。TVアニメ第3期にあたる「天竺編」は2023年10月4日から12月27日にかけて放送された全13話のシリーズです。黒川イザナ役を島﨑信長さん、稀咲鉄太役を森久保祥太郎さんが演じています。
そしてその先、アニメ第4期「三天戦争編」は2026年10月放送予定で、第2弾PVもすでに公開されています。天竺編のアニメを見終えた方は、この続編で三天戦争編が映像化されるのを楽しみに待つ形になりますね。まずは天竺編の第1話PVで雰囲気を振り返ってみてください。
アニメを見る方法
アニメ第3期「天竺編」を配信で見たい場合の注意点をひとつ。動画配信サービスによって、見放題で見られるか、話ごとのレンタル(有料)になるかが変わってきます。
天竺編(アニメ3期)は、U-NEXTでは見放題ではなくレンタル配信の扱いです(各話220円)。見放題だと思って登録すると想定と違う可能性があるので、契約前に配信サービスの作品ページで区分を必ず確認してください。
配信サービスは時期によって取り扱いが変わることも多いので、視聴を検討している方は、各サービスの公式ページで最新の配信状況と料金を直接チェックするのが確実です。天竺編がどの区分で配信されているかは、サービスごとに違う点に気をつけてくださいね。
原作をお得に読む方法
アニメの続きが気になって原作を一気読みしたい、という方も多いと思います。電子書籍で読むなら、私はコミックシーモアを使うことが多いです。
不良同士のぶつかり合いと、異能ならぬタイムリープが絡む重厚な人間ドラマが好きな方には、鳥の脚を持つ少女つぐみが暴れまわる桃源暗鬼の全巻あらすじも、不良×異能バトルという系譜でハマるかもしれません。あわせてチェックしてみてください。
物語全体の結末は?【全31巻】
最後に、シリーズ全体の枠組みも押さえておきましょう。東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジンで連載され、単行本は全31巻で完結済みです。天竺編(15〜21巻)は、その全体のちょうど中盤から後半にさしかかるあたりに位置する大型エピソードになります。
天竺編で稀咲という黒幕の存在が大きく前景化し、そこからタケミチと稀咲の因縁がクライマックスへと収束していく——というのが物語全体の流れです。結末そのものは、ここで語り尽くすよりも、ぜひ最終巻まで自分の目で追ってほしいところ。天竺編はそのラストへ向かう大きなうねりの起点になっているので、まずはここをじっくり読むのがおすすめです。
まとめ:東京リベンジャーズ 天竺編
ここまで、東京リベンジャーズ 天竺編について巻数・登場人物・結末・その後の展開を整理してきました。ポイントを振り返っておきますね。
- 天竺編(関東事変編)は原作15巻〜21巻、第126話「Cry baby」から
- 天竺を率いるのは黒川イザナ、「極悪の世代」で構成される横浜の巨大チーム
- 抗争の黒幕は稀咲鉄太。東卍が勝利する一方でイザナは稀咲の手で命を落とす
- その後は三天戦争編へ。アニメ第4期は2026年10月放送予定
細かな死の演出や結末の詳細は、解釈が割れる部分もあるので、ぜひ原作で確かめてみてください。配信サービスの料金や区分、最新の放送情報などは変わることもあるため、正確な情報は各公式サイトをご確認いただき、最終的な視聴・購入の判断はご自身でご検討ください。天竺編は東京リベンジャーズの中でも屈指の盛り上がりを見せるエピソードなので、この記事がその魅力を追いかける手がかりになればうれしいです。