『ワールドトリガー』は、葦原大介先生の漫画です。舞台は、玄界(ミデン)と近界(ネイバーフッド)がゲートでつながった街・三門市。トリオン兵と防衛組織ボーダーの戦いを描きます。
連載が長いぶん、どんな話だったか、いま何巻まで進んでいるのかで迷子になりやすい作品でもあります。
記事のポイント
- ワールドトリガーのあらすじを章別に巻数の目安つきで把握できる
- 出会い編から遠征選抜試験編までの大きな流れがつかめる
- 最新30巻の状況と、休載・月刊移行の経緯がわかる
- アニメの話数とU-NEXT・コミックシーモアでの視聴方法が整理できる
| 編(章) | 巻数の目安 | ざっくり内容 |
|---|---|---|
| 出会い編 | 1〜2巻 | 空閑遊真と三雲修の出会い、ボーダーと近界民の導入 |
| ブラックトリガー編 | 3〜4巻 | 強力なトリガーをめぐる攻防 |
| ボーダー入隊編 | 5〜6巻 | 修たちが正式にボーダーへ |
| 近界民大規模侵攻編 | 6〜10巻前後 | 大規模侵攻とボーダーの総力戦 |
| B級ランク戦編 part.1 | 11〜14巻 | ランク戦の開幕、三雲隊の挑戦 |
| ガロプラ侵攻編 | 14〜16巻 | 新たな近界民ガロプラとの戦い |
| B級ランク戦編 part.2 | 16〜23巻 | ランク戦の決着と遠征メンバー争い |
| 遠征選抜試験編 | 23巻〜連載中 | 遠征部隊を決める選抜試験(最新刊まで継続) |
表の巻数は「おおよその目安」です。編の境目が巻の途中にあるため、前後の編と巻数が重なっています。
ワールドトリガーのあらすじを章別に解説
本編は、三雲修と空閑遊真の出会いから始まり、現在は遠征選抜試験編が続いています。伏線とキャラが多い作品なので、「どの編で何が起きたか」をブロックで押さえると読み返しやすくなります。
この章では物語の展開に触れます。これから初めて読む予定で、まっさらな状態で楽しみたい方はご注意ください。

ワールドトリガーとは?作品概要
『ワールドトリガー』は、葦原大介先生による少年漫画です。単行本は集英社のジャンプコミックスから刊行されています。
連載は2013年に週刊少年ジャンプで始まりました。その後、2019年1月号から集英社の月刊誌ジャンプSQ.へ連載の場所を移し、現在も続いています。
物語の舞台は、突如あらわれた「門(ゲート)」から近界民(ネイバー)が侵攻してくるようになった街・三門市です。この脅威に対抗するために設立された防衛組織が「ボーダー」です。
隊員たちはトリオンという体内エネルギーを使い、「トリガー」と呼ばれる武器で戦います。頭脳戦・チーム戦を軸にした戦術バトルが大きな魅力です。単純な力比べにならないところが、ファンを惹きつけてきました。
累計発行部数は、2023年7月までに1500万部を突破しました。物語はまだ完結しておらず、連載中です。
出会い編〜ブラックトリガー編(1〜4巻)
物語は、三門市の中学生・三雲修と、転校生としてやってきた空閑遊真(くが ゆうま)の出会いから動き出します。実は遊真は近界(ネイバーフッド)からやってきた存在で、強力なトリガーを持っていました。ここが出会い編(1〜2巻あたり)にあたる部分です。
続くブラックトリガー編(3〜4巻あたり)の焦点は、別格の力を持つ「ブラックトリガー」です。これをめぐって、ボーダー内外を巻き込む攻防が描かれます。
遊真の父にまつわる形見でもあるブラックトリガーが狙われ、修や迅悠一(じん ゆういち)たちが動きます。序盤ながら、この作品ならではの「弱いけれど頭を使って戦う主人公・修」の立ち位置がはっきりしてきます。
ボーダー入隊編〜大規模侵攻編
ボーダー入隊編(5〜6巻あたり)では、修と遊真が正式にボーダーの隊員を目指します。もう一人の主要キャラ、雨取千佳(あまとり ちか)も一緒です。訓練や仲間集めを通して、三雲隊としての形が整っていく助走のパートです。
そして物語が大きく動くのが近界民大規模侵攻編(6〜10巻前後)です。複数の近界民勢力が三門市へ一斉に攻め込んでくる総力戦で、ボーダーの各部隊が入り乱れて戦います。
多くのキャラが同時に活躍し、それぞれの信念や戦い方が交差する、シリーズ屈指の見せ場です。
大規模侵攻編の開始巻は、6巻とも7巻とも数えられます。
B級ランク戦編(part.1〜part.2)
大規模侵攻のあと、物語の中心になっていくのがB級ランク戦編です。これはボーダー内での部隊同士の順位戦で、勝ち上がることで上位(A級)や遠征部隊への道が開けていきます。
試合形式のバトルが続くため、各隊の戦術や連携がじっくり描かれるのが持ち味です。
ランク戦は前後半に分けて語られることが多く、part.1がおよそ11〜14巻、part.2がおよそ16〜23巻です。
B級ランク戦全体では11〜23巻ほど、連載期間にして約5年をかけて描かれた大長編です。ワールドトリガーの戦術バトルの面白さは、ここで一気に開花します。
ガロプラ侵攻編〜遠征選抜試験編
B級ランク戦の合間には、ガロプラ侵攻編(14〜16巻あたり)が挟まります。新たな近界民勢力・ガロプラが三門市を狙って動き、ランク戦とはまた違う実戦の緊張感が味わえるパートです。
そしてランク戦の決着を経て、物語は現在の中心である遠征選抜試験編(23巻〜連載中)へと進みます。近界へ遠征する部隊のメンバーを決めるための試験です。
これまでの各編のキャラたちが枠を超えて入り交じり、チームを組んで課題に挑みます。最新30巻の時点でもこの遠征選抜試験編が続いており、まさに「今いちばん熱い」進行中のパートです。
章(編)が積み重なる長期連載なら、キングダムのあらすじを章別に整理した解説もおすすめです。
ワールドトリガーのあらすじ補足|最新刊とアニメ
単行本の刊行は続いていて、物語は完結していません。アニメは全3期・計99話が放送され、原作1話から作り直す新アニメも進行中です。

最新30巻と連載状況
単行本は最新刊が30巻(2026年10月2日発売)まで刊行されています。物語は遠征選抜試験編の途中で、2026年時点でも連載は続いており、まだ完結していません。
連載は月刊のジャンプSQ.で続いています。直近では作者の体調不良により1号ぶん休載しましたが、その次の号で連載が再開されました。
復帰した回が載ったのは「ジャンプSQ.」2026年9月特大号です。掲載は作品公式X(@W_Trigger_off)が事前に告知していました。休載が長期化したわけではなく、1号ぶんの順延で戻ってきた形です。
30巻の発売日と価格は、集英社の『ワールドトリガー 30』の書誌ページに載っています。
休載と月刊移行の経緯
作者の葦原大介先生は体調面の事情から、これまでにも連載を長く休まれた時期があります。2016年から2018年ごろにかけては、約2年の長期休載を経て連載を再開されました。
その後、2019年1月号からは週刊少年ジャンプを離れ、月刊誌のジャンプSQ.へと連載の場を移されました。無理のないペースで描き続けられるようにするための移籍です。月刊移行後も、体調によって休載となる号がときおりあります。
直近でも同じことがありました。ジャンプSQ.の8月特大号が作者の体調不良で休載となり、その回は次の9月特大号へ順延されています。
これも公式Xで事前に案内があり、告知どおり次の号で連載が再開されました。休載と復帰はどちらも公式Xで告知されるので、続きがいつ読めるかは公式Xでわかります。
休載は作者の体調に配慮した対応です。連載のペースが変わっても、物語のクオリティは保たれています。作者が体調と向き合いながら、丁寧に描き続けてくださっているからこそだと感じます。ファンとしては、続きを気長に待ちたいところです。
アニメは全3期・計99話
ワールドトリガーは、東映アニメーション制作でアニメ化されています。テレビシリーズは全3期あり、話数は次のとおりです。
| シリーズ | 放送期間 | 話数 |
|---|---|---|
| 1期 | 2014年10月5日〜2016年4月3日 | 全73話 |
| 2期 | 2021年1月9日〜4月4日 | 全12話 |
| 3期 | 2021年10月10日〜2022年1月23日 | 全14話 |
合計すると全99話になります。1期がかなりのボリュームで、大規模侵攻編あたりまでをじっくり描いています。2期・3期はB級ランク戦を中心に、原作の戦術バトルをテンポよく映像化しています。
原作1話から作り直す新アニメが動いている
『ワールドトリガー REBOOT』として、原作の1話から完全新作でアニメを作り直すプロジェクトが進行しています。放送済みの3期ぶんの続きではありません。
制作は引き続き東映アニメーションです。スタッフとキャストは東映アニメーションの公式リリースで発表されています。
主なスタッフは次の3人です。
- シリーズディレクター:畑野森生さん
- シリーズ構成:吉野弘幸さん
- キャラクターデザイン:海谷敏久さん
キャストは次のとおりです。
- 空閑遊真役:村中知さん
- 三雲修役:梶裕貴さん
- 雨取千佳役:田村奈央さん
- 迅悠一役:中村悠一さん
- レプリカ役:田中秀幸さん
放送開始の時期は、まだ発表されていません。発表があるとすれば、東映アニメーションの公式サイトか作品公式Xです。
アニメを見る順番
アニメを見る順番は、1期 → 2期 → 3期の放送順でそのまま追うのがおすすめです。ワールドトリガーは物語が時系列で連続しているので、この順に見れば原作の流れとズレることなく楽しめます。
2期・3期は放送年が近いので迷いやすいのですが、並びは「1期の続きが2期、その続きが3期」です。まず1期の全73話でキャラと世界観に馴染み、2期・3期でランク戦の熱量を味わう流れが入りやすいと思います。
どこで見られる?どこで読める?
アニメは、U-NEXTでワールドトリガーの1stシーズンが見放題です。31日間の無料トライアルがあるので、1期からまとめて見たい人に向いています。
2ndシーズン・3rdシーズンもU-NEXTにあります。見放題かレンタルかは、U-NEXTの作品ページに表示されます。
原作漫画は、コミックシーモアで本編が1巻から最新巻まで配信されています。試し読みから入って、気になったら続きを一気に読めます。
電子書籍でまとめ買いするなら、コミックシーモアで『ワールドトリガー』を読むのページが入り口です。
ジャンルは違いますが、呪術廻戦のあらすじを章別に解説した記事も同じ切り口でまとめています。
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あらすじを追ってきて続きが気になった方に、30巻を置いておきます。遠征選抜試験編の途中まで、単行本で追いつける範囲です。
まとめ|ワールドトリガーのあらすじ
ワールドトリガーは、次の編を一歩ずつ積み重ねて、丁寧に世界を広げてきた作品です。
- 出会い編
- ブラックトリガー編
- ボーダー入隊編
- 大規模侵攻編
- B級ランク戦編
- ガロプラ侵攻編
- 遠征選抜試験編(現在進行中)
最新刊は30巻(2026年10月2日発売)で、物語はまだ完結していません。
アニメは全3期・計99話で、U-NEXTなら1stシーズンを見放題で楽しめます。原作はコミックシーモアで読めます。

