2025年5月30日に発売された第16巻。これが、2026年7月時点で書店に並んでいる『薬屋のひとりごと』原作小説のいちばん新しい巻です。1年以上も次の巻が出ていないとなると、「もう完結したのかな」と受け取ってしまうのも無理はありません。しかもこの作品は小説・漫画・アニメと広がっていて、漫画にいたっては2種類あります。巻数を調べようとしたら、16巻・17巻・22巻とバラバラの数字が出てきて混乱した、という方もいるのではないでしょうか。この記事では、原作小説がいまどういう状態にあるのか、何巻まで刊行されているのか、17巻の発売日は決まっているのかを、出版社の公式ページで確認できた情報だけを使ってお伝えします。漫画2作品とアニメの進み方の違いも見ていきますので、どの媒体がいちばん先を走っているのか、その順番までつかめる内容になっています。
記事のポイント
- 原作小説は2026年7月時点で連載中=完結していない
- 刊行済みは第16巻まで(2025年5月30日発売・ヒーロー文庫)
- 17巻の発売日は出版社から公式発表されていない
- 小説・漫画2種・アニメで進んでいる位置がまったく違う
まずは媒体ごとの刊行状況を一枚にまとめておきます。ここを押さえておくだけで、数字の取り違えはほぼ防げます。
| 媒体 | 出版社・レーベル | 著者・作画 | 既刊 | 直近巻の発売日 |
|---|---|---|---|---|
| 小説(原作) | 主婦の友社/ヒーロー文庫 | 日向夏(著)・しのとうこ(イラスト) | 16巻 | 2025年5月30日 |
| 漫画・ビッグガンガン版 | スクウェア・エニックス/月刊ビッグガンガン | ねこクラゲ(作画)・七緒一綺(構成) | 17巻 | 2026年7月24日 |
| 漫画・サンデーGX版 | 小学館/月刊サンデーGX | 倉田三ノ路(作画) | 22巻 | 2026年6月18日 |
| 外伝「小蘭回想録」 | スクウェア・エニックス | ― | 1巻 | ― |
同じ数字でも指しているものが違う。ここが『薬屋のひとりごと』という作品の、いちばんややこしいところです。
薬屋のひとりごとの小説は完結してる?刊行状況と最新刊
結論から言うと、原作小説は完結していません。2026年7月時点でも連載が続いている作品です。この章では、そう判断できる根拠と、刊行済みの巻数、そして17巻をめぐる状況を順番に見ていきます。あわせて、なぜ「完結した」という誤解が生まれやすいのかについても触れておきますね。物語の中身が気になる方向けに、あらすじの骨格も後半でまとめます。

2026年7月時点で原作小説は完結していない
『薬屋のひとりごと』の原作小説は、まだ完結していません。これは出版社の公式情報から確認できる話です。刊行済みの最新巻である第16巻の紹介ページには、「完結」「最終巻」「完結記念」といった表記が一切ありません。シリーズが終わる巻には、たいてい出版社側が何らかの形でその旨を打ち出します。それが無いということは、続きがある前提で刊行が続いていると考えるのが自然でしょう。
もうひとつ、外側からも裏が取れる材料があります。この点は「誤解されやすい理由」のところで詳しく書きますが、コミカライズの進み具合を見ると、原作本体がどれだけ先を走っているかがはっきりします。
最新刊は16巻(2025年5月30日発売)
刊行済みで最も新しいのは、第16巻(2025年5月30日発売)です。版元は主婦の友社、レーベルはヒーロー文庫。価格は836円(税込)、ページ数は328頁です。書誌情報は主婦の友社の公式書籍ページで確認できます。
この16巻には、同じ日に発売された特装版もありました。アニメ第1期のシナリオ集が付いた限定版で、価格は4,840円。アニメから作品に入った方が原作をそろえ始めるタイミングと重なった巻でもあります。
なお、ヒーロー文庫版の1巻が出たのは2014年8月29日。それ以前にレイブックス版という旧版が2012年に1巻だけ刊行されていて、ヒーロー文庫版はその内容に加筆修正を加えた新しい版として刊行が始まりました。「1巻の発売日」を調べると年号が食い違って見えることがあるのは、このためです。
17巻の発売日は公式に発表されていない
ここは慎重にお伝えしたいところ。第17巻の発売日について、出版社からの正式な告知は本稿執筆時点で確認できていません。
ネット上には「17巻は◯月ごろ発売予定」と書いてある新刊通知サイトや予約案内サイトがいくつか見つかります。ただ、あれは過去の刊行ペースから機械的に割り出した予測値であることが多く、出版社が発表した日付ではありません。予測が当たることもありますが、外れることも普通にあります。予約を入れるつもりで動くなら、予測サイトの日付を鵜呑みにしないほうが安全です。
公式の続報が最初に出る場所としては、ヒーロー文庫が用意している『薬屋のひとりごと』特設サイトと、原作公式アカウントの@kusuriya_oaあたりが有力です。新刊を取りこぼしたくない方は、この2つを見ておくといいかなと思います。
「完結」と誤解されやすい理由
では、なぜ「完結した」という話が出回るのでしょうか。理由はいくつか重なっています。
ひとつめは、媒体の混同です。この作品には漫画版が2種類あり、さらにアニメもあります。アニメの1期が終わった、2期が終わったという話題と、原作小説の完結が頭の中で混ざってしまうケースは珍しくありません。
ふたつめは、ファンの間で語られている完結予想の一人歩き。考察系のブログや掲示板では「18巻から20巻あたりで終わるのでは」という見立てがよく出てきます。物語の展開から逆算した推測としては筋が通っているのですが、これは出版社の発表ではなく、あくまで読者側の予想です。数字が具体的なぶん、事実として受け取られやすいのが怖いところ。
みっつめが、いちばん誤解をほどく力がある材料です。2026年7月24日に発売されたビッグガンガン版コミックスの第17巻。そのスクウェア・エニックス公式の商品ページには、収録内容として「原作小説第4巻のクライマックスを収録」と明記されています。つまり、漫画17冊分をかけて、原作小説はまだ4巻分しか消化していないということ。原作本体は16巻まで進んでいるわけですから、物語の先端は漫画のはるか先にあります。完結どころか、コミカライズが追いつくまでにもまだまだ距離がある状態です。
「小説家になろう」のWeb版はいまどうなっている?
『薬屋のひとりごと』は、もともと小説投稿サイト「小説家になろう」で公開されていた作品です。作品ページはいまも削除されずに残っていて、読むこと自体はできます。
ただ、更新については事実上止まっているとみられます。ページ上部には最新エピソードの掲載日として2026年5月1日という日付が表示されているのですが、実際に並んでいる各話の更新日を見ると、そのほとんどが2011年から2015年ごろに付けられた「(改)」、つまり既存原稿の推敲にあたる日付です。新しい話が追加された形跡とは考えにくいものでした。
さらに気になったのが、ページ内に置かれた作者コメント。そこには「ヒーロー文庫さんで現在十五巻まで出ております」という記述が残っています。書籍のほうはすでに16巻まで出ているので、この説明文は少なくとも1巻分は古い状態のまま。ページ全体が長らく手を入れられていない可能性が高いと言えます。
もっとも、これは外から観察した推測にすぎません。断定は避けておきます。ひとつ確かなのは、物語の続きを追いかけたいなら書籍版(ヒーロー文庫)を読むしかないということ。Web版の到達点と書籍16巻までの内容とでは、進んでいる距離があまりに違います。
ちなみに、Web版と書籍版は同じ物語でも中身が同一ではありません。作者は過去に、書籍化にあたってなろう版から加筆修正を行い、結末の方向性も変えたという趣旨の説明をしていたと伝えられています。既読の方が書籍版を読み直しても、新鮮に感じられる部分があるはずです。
小説はどんな物語?猫猫が後宮の謎を解く筋書き
ここまで刊行状況の話が続いたので、作品そのものの輪郭にも触れておきましょう。まだ読んだことがない方が「自分に合うかどうか」を判断できる程度には書いておきます。
舞台は、架空の中華風の大国。主人公は猫猫(マオマオ)という少女で、花街育ちの薬師です。薬と毒に対する興味が人並み外れて強く、自分の腕に試し塗りをするような変わり者。その猫猫が、ある日さらわれるような形で後宮に売られ、下女として働き始めるところから物語は動き出します。
後宮は華やかな場所であると同時に、権力と嫉妬が渦を巻く場所でもあります。そこで起きる不可解な出来事に、猫猫は薬師としての知識で説明をつけていく。この「毒と薬の知識で謎を解く」という骨格が、作品を単なる後宮ものではなくミステリーとして成立させています。
彼女の才能に目をつけるのが、美しい宦官の壬氏(ジンシ)。猫猫はやがて壬氏の侍女として引き立てられ、宮廷で起きるさまざまな事件に関わっていくことになります。ほかにも、猫猫の実父である羅漢(ラカン)、養父である羅門(ロオメン)など、彼女の出自に深く関わる人物が物語を進める鍵として配置されています。
1冊のなかで小さな謎がいくつも立ち上がり、それを解いていくうちに大きな流れが浮かび上がってくる。長期シリーズでありながら、どの巻から読んでも一定の満足が得られる構造になっているのが、16巻まで続いてきた強さなのだと思います。
薬屋のひとりごとの小説と漫画・アニメの進み方の違い
後半は、媒体ごとの位置関係を掘り下げます。漫画が2種類ある事情、それぞれの巻数と収録範囲、アニメがどこまで描いたのか。そして累計発行部数から見える作品の広がりと、小説を電子書籍で読むときの選び方まで扱います。冒頭の表で数字は示しましたが、なぜその差が生まれるのかまで押さえておくと、続刊を追いかけるときに迷わなくなりますよ。

漫画版は2種類ある|作画も収録範囲も別物
『薬屋のひとりごと』のコミカライズは、2つの出版社から、別々の作画担当で、同時に刊行されています。片方が終わってもう片方が始まった、という関係ではありません。どちらも現在進行形で続いている別作品です。ここを知らずに巻数を調べると、まず間違いなく混乱します。
ビッグガンガン版(作画・ねこクラゲ)
スクウェア・エニックスの月刊ビッグガンガンで連載されているのが、こちらの系統。正式なタイトルは原作と同じ『薬屋のひとりごと』です。作画をねこクラゲさん、構成を七緒一綺さんが担当し、キャラクター原案は原作イラストのしのとうこさんが手がけています。
コミックスの最新刊は第17巻(2026年7月24日発売)。価格は770円(税込)、判型はB6です。前述のとおり、この巻には原作小説第4巻のクライマックスが収録されており、楼蘭(ロウラン)が登場します。17冊かけて原作4巻分という進行ペースは、それだけ丁寧に描き込まれている証でもあります。
サンデーGX版(作画・倉田三ノ路)
もうひとつが、小学館の月刊サンデーGXで連載されている系統です。こちらは正式タイトルが少し違っていて、『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』という副題が付きます。作画は倉田三ノ路さん、キャラクター原案は同じくしのとうこさん。
コミックスは第22巻(2026年6月18日発売)まで刊行されています。価格770円(税込)、B6判で180頁。書誌は小学館の公式ページで確認できます。巻数だけ比べればこちらのほうが多いのですが、1巻あたりの収録エピソードや構成の方針が違うため、巻数の多さがそのまま物語の進度を表すわけではありません。
なお、ビッグガンガン系からは外伝『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録』も1巻刊行されています。本編とは別枠の作品なので、巻数を数えるときに混ぜないよう気をつけてください。
小説から入るか、漫画から入るか
どちらから読むべきか、という質問はよく見かけます。判断材料をひとつだけ挙げるなら、物語の先端を知りたいかどうかです。
先を知りたいなら小説一択になります。原作は16巻まで進んでいて、漫画はまだ原作4巻前後の内容を描いている段階。この差は、そう簡単には縮まりません。逆に、後宮の絢爛な描写や猫猫の表情の豊かさを味わいたいなら、漫画から入るのも十分ありでしょう。同じ場面でも作画が違えば受ける印象は変わるので、2種類を読み比べるという楽しみ方もできます。
個人的には、アニメや漫画で世界観に馴染んでから小説に移ると、中華風の固有名詞や人物関係がすんなり頭に入るのでおすすめしたいところ。順番に正解はありませんが、迷ったらこの流れが読みやすいはずです。
アニメは原作小説のどこまで描いた?
この疑問には、はっきりお伝えしておかなければならないことがあります。まずは第3期と劇場版の制作決定を告げた2周年記念のPVをご覧ください。
そのうえで本題です。アニメが原作小説の何巻までを描いたのかについて、公式の明言は確認できませんでした。制作側が「第◯期は原作◯巻まで」と公表しているケースは意外と少なく、この作品もそのひとつです。
ファンサイトや考察系の記事では「1期と2期でおおむね原作2巻分に相当する」といった見立てが紹介されています。ただし、これらは視聴者側が内容を突き合わせて導いた推測であり、公式発表ではありません。当サイトでは、こうした推測を事実として書くことはしない方針です。気になる方は、ご自身で原作を読み進めながら照らし合わせてみてください。それ自体がかなり楽しい作業だと思います。
放送の実績を事実として押さえておくと、第1期は2023年10月から2024年3月にかけて日本テレビ系列ほかで全24話が放送されました。続く第2期は2024年から2025年にかけて放送されています。
第3期と劇場版の制作が決定している
アニメはここで止まりません。第3期が2026年10月から放送予定で、分割2クールとして2027年4月ごろまで続くと報じられています。
さらに大きいのが劇場版です。『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』が2026年12月11日(金)に公開決定。注目したいのは、この劇場版が原作既刊のエピソードを再構成したものではなく、原作者・日向夏さんによる完全新作のオリジナルストーリーだという点です。原作を読み尽くした方でも、結末を知らないまま劇場に足を運べます。詳細はアニメ公式サイトのニュースに掲載されています。
アニメーション制作はTOHO animation STUDIOとOLM、監督は長沼範裕さんが務めます。放送日時やキャストの追加情報はアニメ公式アカウント(@kusuriya_PR)から順次発信されていますので、続報はそちらで確認するのが確実でしょう。
累計発行部数から見る作品の広がり
刊行状況の話に数字の裏付けを添えておきます。『薬屋のひとりごと』は、シリーズ累計4,500万部を突破しています(2025年11月26日発表時点)。発表元はイマジカインフォスで、公式のプレスリリースで確認できます。
ここで注意していただきたいのが数え方です。この4,500万部は、原作小説とコミックス2作品を合算した数字であり、小説だけの部数ではありません。小説単独の内訳は公開されていないため、「小説が4,500万部売れている」と書くのは正確ではないんですね。
伸び方を並べると、この作品がどれだけ急に広がったかがよくわかります。
| 時点 | シリーズ累計 | できごと |
|---|---|---|
| 2023年9月末 | 2,400万部 | アニメ第1期の放送前 |
| 第1期終了時 | 3,300万部超 | 2クール放送を経て大幅に増加 |
| 2025年2月 | 4,000万部 | 第2期の放送期間中 |
| 2025年11月26日 | 4,500万部 | 発表時点の到達数 |
アニメ第1期の前後だけで900万部近く積み上がっている計算になります。映像化が原作の読者を連れてくる、その典型のような動き方でした。第3期と劇場版が控えている以上、この数字はまだ動くはずです。
小説を電子書籍で読むなら
16巻分をこれから追いかけるとなると、置き場所の問題が出てきます。文庫サイズとはいえ16冊は棚をそれなりに占領しますし、続刊はこの先も増えていく見込みです。電子書籍という選択肢を検討する価値は十分あるかなと思います。
原作小説(ヒーロー文庫版)はコミックシーモアでも配信されていて、刊行済みの16巻まで揃っています。会員登録をしなくても試し読みができるので、まずは1巻の冒頭を開いて、猫猫の毒に対する異様な情熱がどう描かれているかを確かめてみてください。文体が肌に合うかどうかは、数ページ読めば大体わかります。
電子で試し読みして続きが気になった方のために、紙の最新刊も置いておきます。小説版はイラストが多く、手元に並べたくなる装丁です。
薬屋のひとりごと 16(ヒーロー文庫)
2025年5月30日に出た原作小説の最新刊です。疱瘡の流行が題材で、猫猫が感染拡大の謎に迫る巻。17巻の発売日はまだ公式に発表されていないので、いまの「続き」はここまでになります。
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薬屋のひとりごとの小説に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 薬屋のひとりごとの小説は完結していますか?
A. 完結していません。2026年7月時点で連載が続いています。刊行済みの最新巻である第16巻の紹介ページに「完結」「最終巻」といった表記はなく、コミカライズがまだ原作小説4巻分の内容を描いている段階であることからも、物語がまだ先へ進んでいることがわかります。ファンの間では18巻から20巻あたりでの完結を予想する声もありますが、出版社の発表ではありません。
Q2. 小説は何巻まで出ていますか?
A. ヒーロー文庫版で第16巻まで刊行されています。発売日は2025年5月30日で、価格は836円(税込)、328頁です。漫画版の巻数(ビッグガンガン版17巻・サンデーGX版22巻)とは別ものなので、混同しないようご注意ください。
Q3. 次の17巻はいつ発売されますか?
A. 出版社からの正式な発売日発表は、本稿執筆時点では確認できていません。新刊通知サイトなどに掲載されている日付は過去の刊行ペースから割り出された予測であり、公式の告知ではないためご注意ください。正確な情報はヒーロー文庫の特設サイトや原作公式アカウントでご確認いただくのが確実です。
Q4. 小説家になろう版(Web版)は今も読めますか?
A. ページ自体は現存していて読むことができます。ただ、各話の更新日はいずれも旧稿の推敲時期のものが並んでおり、実質的な更新は長期間止まっているとみられます。ページ内の作者コメントも書籍15巻時点の記述のまま残っていました。物語の続きを追いたい場合は書籍版(ヒーロー文庫)を読む必要があります。
Q5. アニメは原作小説のどこまで進んでいますか?
A. 公式の明言は確認できていません。考察サイトなどでは相当する巻数を推測する記事もありますが、制作側が公表した情報ではないため、当サイトでは事実として扱っていません。第1期は2023年10月から2024年3月にかけて全24話が放送され、第2期は2024年から2025年にかけて放送されたという放送実績のみが確定情報です。
薬屋のひとりごとの小説まとめ
最後に、押さえておきたい点をもう一度なぞっておきます。
『薬屋のひとりごと』の原作小説は、2026年7月時点で完結していません。刊行済みは第16巻まで(2025年5月30日発売・主婦の友社/ヒーロー文庫)で、第17巻の発売日について出版社からの正式発表はまだ出ていない状況です。ネット上の予測日付を公式情報と取り違えないようにしてください。
混乱の元になりやすい媒体の違いも、もう一度。小説は16巻、漫画のビッグガンガン版(作画・ねこクラゲ)は17巻、漫画のサンデーGX版(作画・倉田三ノ路)は22巻。数字は近くても中身の到達点はまったく別です。物語の先端を走っているのは、あくまで小説のほう。コミカライズは原作4巻前後を描いている段階です。
アニメについては、原作の何巻までを描いたかという公式の説明はありません。ただし第3期が2026年10月から放送予定、劇場版『亡妃の秘宝』が2026年12月11日に公開決定と、展開はむしろ加速しています。シリーズ累計4,500万部(2025年11月26日発表時点・小説と漫画2作品の合算)という数字も、この作品がまだ伸びている途中であることを物語っています。
なお、刊行予定・価格・配信状況・アニメの放送情報は変更されることがあります。本記事は執筆時点で確認できた情報をもとにしていますので、購入や予約の前に、正確な情報は公式サイトをご確認ください。