「ガイシューイッショク」はもう完結したのか——この一点をめぐって、大きな誤解が広まっています。答えは「完結していない・連載中」です。
色白好さんの本作は、更新の間隔が長い不定期連載です。そのため「連載終了」「休載」の噂が立ちやすく、7巻の発売日や最新話の状況も分かりにくくなりがちです。私もこの作品を追いかけてきた一人として、そのモヤモヤはよく分かります。
記事のポイント
- 本作は完結しておらず連載中だと正確に整理できる
- 既刊6巻までのあらすじと主要キャラの現状がまるっとわかる
- 連載終了の噂が立つ理由と7巻をめぐる状況を把握できる
- アニメ化の有無と電子書籍で読む方法がつかめる
ガイシューイッショクのネタバレとあらすじ
いちばん大事なのは「完結したの?」の答えで、本作はまだ完結しておらず、連載中の作品です。

作品情報|色白好と連載中の現状
『ガイシューイッショク!』は、色白好(しきしろ このみ)さんの作品です。掲載誌は小学館の「ビッグコミックスペリオール」、レーベルはビッグコミックスで、2017年から連載が続いています。
単行本は6巻まで刊行されていて、最新の第6巻は2025年2月28日に発売されました。
注意したいのは「完結」という言葉の扱いです。本作は連載中で、まだ完結していません。
小学館の作品ページにも、完結や連載終了の告知は出ていません。更新の間隔が長い不定期連載なので、「もう終わったのでは」という噂がたびたび立ちます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 色白好(しきしろ このみ) |
| 掲載誌 | ビッグコミックスペリオール(小学館) |
| レーベル | ビッグコミックス |
| 連載開始 | 2017年 |
| 既刊巻数 | 6巻(2025年2月28日発売の第6巻が最新) |
| 連載状況 | 連載中(不定期連載・完結していない) |
累計部数は、2024年6月までに190万部を突破しています。それ以降の部数は確認できていません。
タイトル「鎧袖一触」の意味
タイトルのもとは、「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」という四字熟語です。意味は、鎧(よろい)の袖が軽く触れただけで相手が倒れてしまうほど、圧倒的に強いこと。もともとは戦(いくさ)で相手を難なく打ち負かす様子を指す表現です。
本作は、男女が「先に感じたら負け」という勝負を繰り広げる物語です。その圧倒的な力関係や、相手を一気に追い込むニュアンスを、この四字熟語にかけたタイトルだと読めます。
カタカナにしたことで堅苦しさが抜け、ポップな印象になっています。ただし由来は作者が明言したものではなく、タイトルから読み取れる解釈です。
あらすじ|主要人物と物語の軸
主人公は、不動産会社に勤める真面目な会社員・小森広海(こもり ひろみ)。同棲していた彼女と別れたばかりです。
そこへ部屋を探しに来たのが、家出少女の境みちる(さかい みちる)。条件が合わず一度は帰りますが、後日みちるが小森の弱みを握って迫り、なかば強引に同棲生活が始まります。
二人の間で繰り広げられるのが、本作の軸となる「勝負」です。ルールは「制限時間内に、みちるが先に感じたら負け・広海が先に反応したら負け」という際どいもの。
この駆け引きで、男女のせめぎ合いをコミカルに描いていきます。エッチな要素が前面に出ていますが、笑いや心理戦の面白さもしっかりあります。
主要な登場人物は次の4人です。
| キャラクター | 役どころ |
|---|---|
| 小森広海 | 27歳、不動産会社勤務の真面目な会社員。同棲相手と破局直後の設定。みちるに勝負を挑むが分が悪い |
| 境みちる | 20歳。家出して上京してきた女性で、漫画家を目指している。口が悪くわがままだが憎めない性格 |
| 石井 | みちるに関わる担当編集者。クールで表情が読みにくいタイプとされる |
| 判谷愛衣 | みちるのアシスタントとして登場する女性。物語後半で二人の関係に関わってくる存在 |
みちるの職業は、漫画家志望から漫画家としての活動へと、物語のなかで変わっていきます。
最新6巻までの見どころ
既刊6巻を通しての見どころは、勝負相手だった二人の関係が少しずつ変わっていくところです。
1巻は、二人の出会いと同棲のスタート、「勝負」というシステムの確立まで。ここで作品全体の土台ができあがります。
2巻では、親への紹介を賭けた勝負など、関係を一歩進めるやり取りが増えていきます。3巻は、編集者・石井さんが絡んだ誤解や、技を巡る攻防が中心です。
4巻では小森の実家を訪れ、みちるによる暴露からの仲直りといった、感情の起伏のあるエピソードが描かれます。勝負だけでなく、二人の距離が縮まっていく過程が積み上げられていきます。
5巻ではデート回に加えて、アシスタントの判谷が登場し、新しい関係性の兆しが見え始めます。6巻は2025年2月28日発売で、小森とみちるの関係がさらに進展していきます。6巻までで、連載の50話前後まで進んでいます。
| 巻 | 発売日 | 大まかな内容 |
|---|---|---|
| 1巻 | 2018年6月29日 | 出会いと同棲の開始、勝負システムの確立 |
| 2巻 | 2019年2月28日 | 親への紹介を賭けた勝負 |
| 3巻 | 2019年11月29日 | 編集者・石井がらみの誤解と攻防 |
| 4巻 | 2021年3月30日 | 実家訪問、暴露からの仲直り |
| 5巻 | 2023年4月28日 | デート回、判谷の参入で新展開の兆し |
| 6巻 | 2025年2月28日 | 二人の関係性がさらに進展 |
並べてみると、刊行の間隔がかなり空いているのが分かります。この長い間隔が、「連載終了」の噂につながっています。
大人の男女のせめぎ合いが好きなら、恋愛の機微を描いたLiarのネタバレ解説記事もどうぞ。ドロドロした人間関係のなかで揺れる感情の描写が好きな方に向いています。
「完結した?」連載終了の噂の真相
本作は完結・連載終了していません。連載中です。小学館から終了や打ち切りの発表も出ていません。
それでも「終わったのでは」という噂が繰り返し立つのは、更新間隔が長い不定期連載であるためです。上の表のとおり巻が出るまでに年単位で間が空くこともあり、「最近見かけない」と感じた読者が終了を疑ってしまいます。
作品ページに休載の告知は出ていません。
更新の実態は、ビッコミの『ガイシューイッショク!』作品ページの話数一覧で確かめられます。2026年11月時点でいちばん新しい話は第52話「これはユムシ」で、2026年9月11日に公開されました。
直近の5話と、ビッコミでの公開日は次のとおりです。
- 第48話「2人はサバンナ」:2024年10月25日
- 第49話「ファーストバイト」:2025年1月10日
- 第50話「正論と土下座」:2026年2月27日
- 第51話「倍々ゲーム」:2026年8月12日
- 第52話「これはユムシ」:2026年9月11日
1話ごとに数ヶ月から1年以上あくペースです。第49話から第50話までは1年あまり、第50話から第51話までは半年ほど空きました。一方、第51話から第52話までは1か月ほどで更新されています。
大事なのは、この一覧のどこにも「最終回」や「完結」の表示が無いことです。更新の間隔は長いけれど、連載は止まっていないし、終わったとも発表されていない——これが今の正確な状況です。
同じページの単行本欄も「全6冊」のままで、巻数も6巻から動いていません。「打ち切りになった」という書き込みを見かけたら、この話数一覧に新しい話が増えていないかを見るのが早くて確実です。
ガイシューイッショクの結末考察と読む方法
結末はまだ描かれていません。連載中のため最終回も存在せず、いま読めるのは既刊6巻とWeb連載の第52話までです。

結末・最終回は?連載中で未完
本作は連載中のため、最終話・結末はまだ存在しません。「最終回の予想」をうたう情報も見かけますが、物語が完結していない以上、公式の結末は描かれていません。
到達点は、単行本が既刊6巻、Web連載が第52話までです。小森とみちるの関係は、当初の「勝負相手」から少しずつ変わってきている段階です。
アシスタントの判谷の登場で、関係性に新しい風が吹き込む兆しも見えています。どう決着するのかは、これからの連載で描かれていきます。
アニメ化・実写化はある?
結論から言うと、本作のアニメ化・実写化は確認できていません。制作の発表や、映像化に関する情報は出ていません。
注意したいのが、作者の別作品との混同です。色白好さんの『ネトラセラレ』はメディア展開されていますが、『ガイシューイッショク!』とは別の作品です。
検索すると情報が混ざりやすいので、アニメ化・実写化の話題は別作品のものと切り分けてください。映像化がないため、VOD(動画配信サービス)での配信もありません。
電子書籍で最新刊まで読む方法
本作は、各種の電子書籍サービスで既刊6巻まで配信されています。1巻から読み返すなら、電子書籍でまとめて揃えるのが便利です。
話ごとに買える単話(分冊)版を配信しているサービスもあるので、気になる話から試し読み感覚で読むこともできます。
大人の男女の距離感やすれ違いを描いた作品が好きなら、時をかけるセックスレスのネタバレ解説記事もどうぞ。夫婦や男女の関係の機微をていねいに描いた作品で、恋愛のリアルな心理描写という点で通じるものがあります。
よくある質問|何巻・休載
単行本は既刊6巻で、作品ページに休載の告知は出ていません。そのほかの疑問は次の表にまとめました。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 何巻まで出ている? | 既刊6巻。最新の第6巻は2025年2月28日発売です |
| 完結した? | 公式に完結・連載終了・打ち切りの発表はありません。公式ページで確認できる最新話は第52話「これはユムシ」です |
| 7巻の発売日は? | 出版社から発表されていません。刊行間隔からの予想は非公式の推測です |
| 休載しているの? | 更新間隔が長い不定期連載ですが、作品ページに休載の告知は出ていません |
| アニメ化は? | アニメ化・実写化は確認できていません |
7巻の発売日は、出版社から発表されていません(2026年11月時点)。既刊の刊行間隔から予想した情報もネット上にありますが、あくまで非公式の推測です。
-
-
もろびとこぞりてネタバレ|衝撃の結末と真相を考察
もろびとこぞりて(ウチヤマユージ・ニチブンコミックス) クリスマス・イブに起きた無差別連続殺傷事件から2年。事件の犯人と同じ名字、同じ家族構成というだけで、平穏に暮らしていた一家が周囲の疑いと悪意にさ ...
続きを見る
まとめ|ガイシューイッショクの総括
本作は色白好さんによる連載中の作品で、まだ完結していません。既刊は6巻まで、最新刊は2025年2月28日発売の第6巻です。Web連載は2026年9月11日公開の第52話まで進んでいます。
連載終了の噂は、更新間隔の長い不定期連載であることから生まれた誤解です。
見どころは、小森広海と境みちるの「勝負」を軸に、二人の関係が少しずつ変わっていくところ。アニメ化・実写化は確認できておらず、映像化されている『ネトラセラレ』は同じ作者の別作品です。

