両親のいない双子の兄妹、日葵と薫。高校に入ってすぐに祖母を亡くし、2人は祖母が遺した家で暮らしています。
『箱庭のラベンダー』は、お互いがたった1人の家族だった双子の世界が、少しずつ揺れていく少女漫画です。連載が続いていて、2人の関係の結末はまだ描かれていません。
記事のポイント
- 両親のいない双子の兄妹・日葵と薫が、2人きりで暮らす物語
- 第2話で日葵は、放課後の教室で女子とキスする薫を見てしまう
- 2巻では、薫とよつはが付き合っていると周りが騒ぎ出す
- 連載中で完結しておらず、2人の関係の結末はまだ描かれていない
箱庭のラベンダーのネタバレ|薫のキスと日葵の涙
ここから先は、日葵と薫の物語の展開に触れます。
第2話の放課後、日葵は教室で、薫が女子とキスしている場面を見てしまいます。走り去った日葵は、自分の教室で座り込んで泣きます。

どんな漫画か|双子の兄妹を描く少女漫画
『箱庭のラベンダー』は、駄犬ひろしがWEB雑誌のColorful!で連載している少女漫画です。作者は『その笑顔好きじゃない』も描いています。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 駄犬ひろし |
| 出版社 | アイエムエー |
| 連載誌 | Colorful!(WEB雑誌) |
| 連載開始 | 2026年3月5日配信のvol.119 |
| 配信 | めちゃコミックで独占先行配信 |
あらすじ|放課後の教室で見た知らない兄
日葵と薫は、両親を亡くし、互いだけを世界にして生きてきた双子の兄妹です。
日葵は「薫がいれば何もいらない」と信じていました。ところが放課後の教室で、“知らない兄”を目撃します。
近すぎる距離に立つ少女と、見たことのない薫の艶やかな表情。その日から、ふたりの優しい世界は静かに揺れ始めます。
登場人物|日葵と薫、よつはと燕
物語の中心は、双子の妹の日葵と兄の薫です。そこに、薫と付き合っていると騒がれるよつはと、日葵を受け止めた燕が関わってきます。
日葵
双子の妹です。薫がいれば何も要らないと思っていて、昼食も薫と2人で食べます。
可愛いのに無愛想だと、男子たちは話しています。
薫
日葵の双子の兄です。弁当を作り、日葵の髪もいつも結んでいます。
隣に住む叔父夫婦からの同居の誘いは断り、日葵と2人だけで暮らしています。
よつは
薫のクラスで、薫に髪を編んでもらっていた女子です。2巻では周りから、薫と付き合っていると騒がれます。
燕
第1話の終わりで、転びかけた日葵を受け止めた男子です。第2話で、友人から「燕」と呼ばれています。
兄妹が付き合っているといううわさには、「あんまテキトーなこと言うなよ」と返していました。
ネタバレ早見表|第1話・第2話・2巻
第1話で双子の暮らしが描かれ、第2話の終わりで日葵は薫のキスを目撃します。2巻では、薫とよつはの交際の騒ぎの中で日葵が走り去ります。
| 話・巻 | 主な出来事 |
|---|---|
| 第1話 | 祖母を亡くした双子が、2人だけで暮らす。昼食の誘いを断った日葵は、同級生の女子の足に引っかかって転ぶ |
| 第2話 | 日葵を受け止めたのは燕。放課後、日葵は教室で女子とキスする薫を見て走り去り、自分の教室で泣く |
| 2巻 | 薫とよつはが付き合っていると騒がれる。同級生に突き飛ばされた日葵は、よつはの手を払いのけて走り去る |
第1話のネタバレ|祖母を亡くした双子の暮らし
第1話は、祖母を亡くした双子が2人だけで暮らす日々から始まります。最後は、日葵が同級生の足に引っかかって転ぶ場面です。
祖母が遺した家で2人きりに
双子は幼いころから、祖母と3人で暮らしてきました。両親はいません。
その祖母が、高校に入学してすぐに亡くなります。隣に住む叔父夫婦は一緒に住もうと言ってくれましたが、2人は断りました。
バスの中で、薫は「僕は2人だけで大丈夫だと思ってる」と話します。不安かと聞かれた日葵の答えは「…ううん」でした。
日葵にとっては、薫の隣だけが唯一の居場所です。
薫に近づきたい同級生と日葵
教室では、同級生の女子2人が日葵を昼食に誘います。薫も一緒にどうかと言い添えていました。
日葵は「薫と2人で食べるから大丈夫」と断ります。心の中では、女子たちが薫に近づきたいだけだと見抜いていました。
立ち去る日葵は、女子の足に引っかかって転びます。戸口にいた男子生徒が受け止めたところで、第1話は終わります。
第2話のネタバレ|放課後の教室で見たキス
第2話の終わりで、日葵は放課後の教室で、薫が女子とキスしている場面を見てしまいます。
日葵を受け止めた燕と兄妹のうわさ
日葵を受け止めた男子は、友人から「燕」と呼ばれています。
燕の友人は、兄妹が仲良すぎて付き合っているといううわさがあると話します。燕は「あんまテキトーなこと言うなよ」と返します。
薫の弁当と編んでもらう髪
昼休み、日葵は薫と弁当を食べます。薫の作るご飯は、祖母と同じ味がします。
食べ終わると、薫が日葵の髪を編みます。それを見た女子たちが自分の髪も頼むと、日葵は「薫は私にしかやらない」と言い切りました。
女子たちは日葵に食ってかかり、薫は「時間ないからまた今度」とかわします。
ラベンダー畑で交わした約束
日葵は、幼いころ庭のラベンダー畑で交わした約束を、今でも覚えています。
薫は「僕は日葵から離れない」と言い、日葵にも「僕から離れないで」と求めました。
教室で見た薫のキス
放課後、委員会で遅くなった薫を迎えに、日葵は教室へ向かいます。
廊下では女子たちが、「薫くんとよつはちゃんじゃなかった?」と話していました。教室で日葵が見たのは、長い黒髪の女子とキスする薫です。
日葵の携帯が床に落ち、薫が振り向きます。日葵はその場から走り去りました。
自分の教室に駆け込んだ日葵は、床に座り込んで泣きます。そこに重なるのは、第1話の冒頭で語られた童話の続きです。
2巻のネタバレ|薫の彼女と騒がれるよつは
2巻では、薫とよつはが付き合っていると周りが騒ぎ出します。日葵は同級生に突き飛ばされ、薫のそばから走り去ります。
薫への問いと離れて座るバス
家で目を覚ました日葵は、薫に「…彼女?」と問いかけます。日葵の知る限り、薫は告白されても一度も受け入れたことがありませんでした。
だから日葵は、薫は誰にも興味がないのだと思っていたのです。
翌朝のバスで、2人は離れて座ります。子どものころの薫は、けんかをしても「日葵の隣は僕の特等席だから」と隣を譲りませんでした。
薫とよつはが付き合っているという騒ぎ
昼休み、日葵は薫に謝ろうと、薫のクラスへ向かいます。
そこでは周りが、2人はいつから付き合っているのかと盛り上がっていました。薫は、よつはの髪を編み終えたところでした。
突き飛ばされた日葵
廊下では、第1話の女子2人が日葵に詰め寄ります。薫に彼女ができたのに、いつまでくっついているのかと責められました。
言い返した日葵は、突き飛ばされます。薫の邪魔だという言葉まで、ぶつけられました。
やって来た薫と、手を差し出したよつは。日葵はよつはの手を払いのけ、「ごめんなさい」と言って走り去ります。
走りながら日葵は、二人だけの暖かくて優しい世界が、いつから自分ひとりだけになっていたのかと考えます。
階段の下で転んだ日葵に、耳にピアスをした男子生徒が手を差し伸べたところで、2巻は終わります。
箱庭のラベンダーのネタバレ考察と連載・配信
『箱庭のラベンダー』は完結しておらず、Colorful!で連載が続いています(2026年11月時点)。

その後の展開|日葵の中学時代とよつは
連載が進むと、日葵の中学時代に隠された何かが浮かび上がります。
6巻の冒頭|雑貨屋に出かける日葵
6巻の冒頭で、日葵は耳にピアスをした男子生徒と雑貨屋にいます。日葵の好きな物が見つかるのではと、男子生徒が連れてきた店です。
店の中で日葵は「こういうの薫っぽい」と思い、慌てて打ち消します。
日葵が目を留めたのは、鳥のブローチでした。家によく来るセキレイに似ていたからです。
日葵の中学時代に隠されたもの
日葵を取り巻く“光”と“闇”は、さらに色濃くなっていきます。
この展開が描かれたのは、2026年10月5日配信のColorful! vol.126で、本作が巻頭を飾った号です。
よつはの薫への想い
久しぶりに学校へ来たよつはを見て、薫はあることに気づきます。よつはの薫への想いは、ますます深くなっていきます。
題名のラベンダーと童話の考察
作中では、ラベンダーという名の少女の童話が繰り返し語られます。幼い双子が約束を交わしたのも、庭のラベンダー畑でした。
告白できずに花になった少女
童話の少女ラベンダーは、とても美しい少年に恋をします。けれど内気で告白できず、待ち続けた末に一輪の花になりました。
この童話は、第1話の冒頭で眠る双子に読み聞かせられます。第2話では、走る日葵の場面にも重なります。
花になりたいと言った幼い薫
2巻には、子どものころの双子がこの童話について話す場面があります。日葵は、喋れない花になる前に想いを伝えたいと言いました。
一方の薫は「僕はラベンダーのように花になりたい」と答えます。花の香りを嗅ぐたびに、自分を思い出してくれるかもしれないからです。
あのとき薫の頭の中にいたのは、誰だったのか。日葵は、そう振り返ります。
連載中で完結していない
『箱庭のラベンダー』は完結していません。2026年11月5日配信のColorful! vol.127にも掲載されています。
連載はColorful! vol.119から
連載は、2026年3月5日配信のvol.119で始まりました。新連載として、表紙と巻頭を飾っています。
日葵と薫の関係の結末はまだ描かれていない
連載が続いているので、日葵と薫が最後にどうなるかは、まだ描かれていません。
どこで読める?めちゃコミックの配信
『箱庭のラベンダー』は、めちゃコミックで独占先行配信されています。12話・6巻まで配信中です(2026年11月時点)。
話読みと巻読みが選べる
めちゃコミックでは、1話ずつ読む話読みと、巻ごとに読む巻読みが選べます。話と巻では、収録の区切りが同じとは限りません。
無料で読める話と試し読み
第1話と第2話は、無料で読めます。3〜6巻には、無料の試し読みもあります(2026年11月時点)。
箱庭のラベンダーに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 『箱庭のラベンダー』は完結していますか?
A. 完結していません。2026年11月5日配信のColorful! vol.127にも掲載されていて、連載が続いています。
Q2. 『箱庭のラベンダー』はシーモアで読めますか?
A. 『箱庭のラベンダー』は、めちゃコミックで独占先行配信されている作品です。12話・6巻まで配信されています(2026年11月時点)。
Q3. よつはは薫の彼女ですか?
A. 2巻では、薫とよつはが付き合っていると周りが騒ぎ、日葵もよつはを薫の彼女だと受け止めます。よつはの薫への想いは、その後ますます深くなっていきます。
Q4. 題名のラベンダーにはどんな意味がありますか?
A. 作中の童話に出てくる少女の名前も、ラベンダーです。内気で告白できなかった少女が、待ち続けた末に一輪の花になる話です。
Q5. 『箱庭のラベンダー』の作者は誰ですか?
A. 駄犬ひろしです。『その笑顔好きじゃない』の作者で、本作はColorful! vol.119から連載されています。
まとめ:箱庭のラベンダーのネタバレと連載状況
『箱庭のラベンダー』は、お互いだけを世界にしてきた双子の兄妹の関係が、静かに揺れ始める物語です。
- 祖母を亡くした日葵と薫は、2人だけで暮らしている
- 第2話で日葵は、教室で女子とキスする薫を見て走り去る
- 2巻では薫とよつはが付き合っていると騒がれ、日葵は同級生に突き飛ばされる
- 連載が進むと、日葵の中学時代に隠された何かが浮かび上がる
- 連載中で完結しておらず、2人の関係の結末はまだ描かれていない
