『この音とまれ!』は、箏(琴)を題材にした青春漫画です。連載中で、2026年12月発売のジャンプSQ.2027年1月号で完結すると発表されています。
単行本は34巻まで出ていて、直近の巻では全国大会に相当する総文祭と、そのあとの物語が描かれています。
記事のポイント
- この音とまれの基本情報と連載状況(完結しているのか)がわかる
- 久遠愛・倉田武蔵・鳳月さとわを中心とした人物と関係性がわかる
- 最新34巻までに描かれた総文祭(全国大会)の展開が整理できる
- アニメの配信状況と電子書籍・VODでお得に読む方法がわかる
この音とまれのネタバレ
『この音とまれ!』の基本情報とあらすじ
『この音とまれ!』は、廃部寸前の箏曲部を舞台にした青春群像劇です。箏(琴)という珍しい題材を扱っています。

作者・掲載誌などの書誌情報
『この音とまれ!』は、アミュー先生が手がける作品で、集英社の月刊誌ジャンプSQ.で連載されています。作画と原作をともにアミュー先生が担当しており、いわゆる原作付きではなく一人の作家による作品ですね。
舞台は、神奈川県の時瀬高校の箏曲部。バスケやサッカーといった王道の部活ものではなく、箏(琴)という和楽器の部活が題材です。
地味に思われがちな箏の世界を、熱量のある青春ドラマとして描いているのが魅力です。
物語のあらすじ(導入部)
物語の始まりは、時瀬高校の箏曲部です。ただ一人残っていた部員・倉田武蔵のもとに、入部を希望する不良の久遠愛が現れます。
部を荒らしているという誤解を受けていた愛でしたが、彼が本気であることを知った武蔵は、彼を新入部員として認めます。
こうして、ほとんど廃部寸前だった箏曲部が、新たに動き出していく——というのが導入部の流れです。
作品の軸は、ぶっきらぼうに見える愛が箏に真剣に向き合っていく姿です。そこに集まってくる個性豊かなメンバーたちの成長も描かれます。
主要登場人物と関係性(久遠愛・倉田武蔵・鳳月さとわ)
物語の中心は、主人公の久遠愛、部長の倉田武蔵、作曲でも活躍する鳳月さとわの3人です。
主人公・久遠愛と部長・倉田武蔵
久遠愛(くおん あい)は、この物語の主人公。不良に見える転入生の男子で、箏曲部に入部してきます。見た目の印象とは裏腹に、箏に対しては真っ直ぐに向き合っていく——そのギャップが、読者を惹きつける大きな魅力ですね。
一方の倉田武蔵(くらた むさし)は箏曲部の部長。愛が入部する前は、部員がたった一人という状況でした。武蔵が愛を(無実の罪から)庇ったことで、二人の絆は深まっていきます。
この二人は、物語序盤から核となる相棒のような関係として描かれていきます。
恋愛関係として描かれているわけではなく、深い絆で結ばれた相棒という関係です。
鳳月さとわとその他のメンバー
鳳月さとわ(ほうづき さとわ)は箏曲部のメンバーで、演奏だけでなく作曲の面でも活躍していく人物です。33巻・34巻でも楽曲提供に関わっていて、部の演奏を支える重要な存在になっています。
そのほか、箏曲部には来栖妃呂(くるす ひろ)をはじめとするメンバーがいます。
この音とまれのネタバレ考察
【ネタバレ】物語の見どころと最新34巻までの展開
最新の34巻までに、時瀬高校箏曲部は総文祭(全国大会)に挑み、物語はそのあとの展開へ進んでいます。

この見出し以降には、最新34巻までの展開に関するネタバレが含まれます。まだ読んでいない方はご注意ください。
この音とまれは完結している?連載状況
『この音とまれ!』はまだ完結していません。2026年10月の確認では連載中で、完結目前です。
作者のアミュー先生は、2026年8月30日に公式Xで残り3話と報告しました。9月発売のジャンプSQ.に載った話を含めて、完結まで3話という内容です。
ジャンプSQ.11月特大号(2026年10月2日発売)は休載でした。
そして2026年10月29日、2026年12月発売のジャンプSQ.2027年1月号で完結すると発表されました。完結を記念して、作中の箏曲を集めたCDなどの音楽プロジェクトも始まりました。
34巻を「最終巻」と受け取った読者もいました。アミュー先生は公式X(旧Twitter)で「最終巻じゃないよ」という趣旨の訂正をしています。34巻はあくまで既刊の最新刊であって、最終巻ではありません。
最新34巻までの巻の流れ
既刊は34巻まで発売されています。直近3巻の発売日と内容は次のとおりです。
| 巻数 | 発売日 | おおまかな内容 |
|---|---|---|
| 32巻 | 2025年3月4日 | 総文祭に向けた展開 |
| 33巻 | 2025年10月3日 | 総文祭の演奏を終え、結果発表を迎える |
| 34巻 | 2026年6月4日 | 総文祭のその後、東京公演への挑戦など |
直近の巻では総文祭(全国高等学校総合文化祭)を軸にした展開が描かれています。総文祭は、全国大会に相当する大きな舞台です。
33巻でその演奏と結果発表を迎え、34巻でその後の物語へと続いていきます。
34巻で描かれる新たな動き
34巻では、総文祭のあとの物語がいくつか描かれます。三年生の引退が少しだけ延び、部員たちが次の目標へと向かっていく展開です。
34巻では、武蔵が来栖妃呂を夏祭りに誘い、花火を見終えた時に何かを口にします。その言葉の中身は、明かされていません。
34巻は紙の単行本でも出ています。総文祭のあとの物語を手元で読みたい方はこちらです。
【ネタバレ】総文祭(全国大会)の結果と今後の展開
総文祭(全国大会)の結果は、33巻と34巻で描かれます。
このセクションには総文祭の結果に関する重要なネタバレが含まれます。結果を知りたくない方は読み飛ばしてください。
総文祭(全国大会)の結果として読み取れること
時瀬高校箏曲部は、総文祭で優勝したと読み取れます。
33巻では、演奏を終えた時瀬高校箏曲部に観客からの拍手が降り注ぎます。部員たちは期待と不安の入り混じった気持ちで結果発表の時を迎えます。
34巻では、三年生の引退が少しだけ延び、優勝の喜びに浸ったまま帰路についた時瀬の部員たちが描かれます。33〜34巻にかけて、総文祭の結果が描かれたことになります。
優勝の具体的な演目や審査の経緯は、明かされていません。
総文祭後の物語と今後の展開
総文祭のあとも物語は続いています。34巻では、東京公演への挑戦や、愛の祖父・源への報告など、新たな展開が始まります。総文祭は一つの大きな山場でしたが、そこで物語が終わるわけではないのです。
総文祭のあと、物語は完結目前まで進んでいます。最終話は、2026年12月発売のジャンプSQ.2027年1月号に載ると発表されています。
アニメ版の情報と配信
『この音とまれ!』は、2019年にテレビアニメになりました。
テレビアニメの放送情報
テレビアニメ『この音とまれ!』は、2019年に2クールにわたって放送されました。放送時期を整理すると、以下のようになります。
| クール | 放送期間 | 話数 |
|---|---|---|
| 第1クール | 2019年4月7日〜6月30日 | 全13話 |
| 第2クール | 2019年10月6日〜12月29日 | 全13話 |
合計で全26話、制作はプラチナビジョンが担当しています。箏の演奏シーンが動きと音でしっかり表現されているのが、アニメならではの魅力です。
下の動画は、公式チャンネル「KING AMUSEMENT CREATIVE」で公開されているPVです。
アニメの配信状況とU-NEXT
アニメ『この音とまれ!』は、U-NEXTで見放題配信中です(2026年10月の確認)。全26話をまとめて見られます。
U-NEXTの独占配信ではなく、他の動画配信サービスで配信されている場合もあります。見放題でまとめて見たいなら、U-NEXTは有力な選択肢のひとつです。
読者の感想・評価
本作は、和楽器の部活という珍しい題材と、演奏シーンの迫力で読まれている作品です。
作品全体の評価傾向
箏(琴)という一見地味に思える題材を、熱い青春群像劇として描き切っている点が高く評価されている印象です。
廃部寸前の部が仲間を集めて大きな大会に挑む王道の展開に、和楽器ならではの独自性が加わっています。
キャラクター一人ひとりの背景や成長が丁寧に描かれているので、巻を重ねるごとに愛着がわいてきます。演奏シーンの迫力と、その裏にある人間ドラマの両方を楽しめるのが強みです。
連載中だからこその楽しみ方
完結目前の今は、最終話へ向かう展開を連載で追いかけられます。総文祭という大きな山場を越えたキャラクターたちのその後を、リアルタイムで見届けられるのは連載中ならではです。
まだ読んだことがない方は、廃部寸前の箏曲部が動き出す序盤から読むのがおすすめです。キャラクターへの思い入れが深まり、そのぶん大会のシーンがより響いてきます。
『この音とまれ!』を電子書籍・動画配信で楽しむ方法
漫画はコミックシーモアなどの電子書籍で、アニメはU-NEXTの見放題配信で楽しめます。
漫画を電子書籍で読む
漫画版を電子書籍で読みたい方には、コミックシーモアが便利です。コミックシーモアの『この音とまれ!』作品ページから試し読みができるので、どんな雰囲気か確かめてから購入できます。
34巻まで一気に揃えるなら、場所を取らない電子書籍が便利です。まずは1巻の試し読みから始められます。
少年ジャンプ+では、2026年9月1日から「完結目前!!順次全話無料キャンペーン」が行われています。2026年10月の確認では開催中で、無料で読める範囲は期間ごとに切り替わります。
アニメを動画配信で楽しむ
アニメを楽しみたい方は、先ほど紹介したとおりU-NEXTの見放題配信を利用するのが手軽です。全26話をまとめて視聴できるので、原作を読む前の予習にも、読んだあとの復習にもぴったりですね。
漫画で先の展開を追いかけつつ、アニメで演奏シーンの迫力を味わう、という二刀流も『この音とまれ!』の楽しみ方としておすすめです。
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まとめ|この音とまれのネタバレ
『この音とまれ!』は完結目前ですが、2026年10月の確認ではまだ連載中です。作者は2026年8月末に完結まで残り3話と報告していて、34巻も最終巻ではありません。
完結は、2026年12月発売のジャンプSQ.2027年1月号と発表されています。
直近の巻では総文祭(全国大会)で優勝と読み取れる結果が描かれ、物語はその後の展開へ進んでいます。
この作品が長く愛される理由だと感じるのは、次の3つです。
- 久遠愛と倉田武蔵を中心とした深い絆
- 鳳月さとわたちメンバーの成長
- 箏という題材ならではの熱い演奏
初めての方は、コミックシーモアの試し読みかU-NEXTのアニメから入れます。

