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ニャイトオブザリビングキャットのネタバレ|あらすじと結末考察

ニャイトオブザリビングキャットのネタバレ解説!クナギの過去とは

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット(1)(ブレイドコミックス)

ゾンビ映画のパロディでありながら、噛まれた人間が猫になってしまうという発想の「ニャイトオブザリビングキャット」。猫と漫画が好きな私にとって、このぶっ飛んだ設定はタイトルを見た瞬間から心をつかまれるものでした。主人公クナギの過去や正体、スオウの裏切りの真相、鈴の正体、そして物語の鍵を握るリビングキャット計画の正体など、読み進めるほど気になる謎が積み重なっていく作品です。全何巻まで刊行されているのか、完結しているのかという基本情報から、アニメ版の最終回や声優キャスト、元ネタになった映画まで、押さえておきたいポイントは多岐にわたります。この記事では、原作漫画とアニメ版の両方をもとに、あらすじ・登場人物・ネタバレ展開を整理しつつ、クナギの過去や物語の核心について私なりの考察もまとめていきます。ただし原作は連載中の未完結作品なので、まだ答えが出ていない部分は「ここは謎のまま」と正直にお伝えしながら進めます。

記事のポイント

  • 作品の基本情報と全何巻まで出ているかがわかる
  • 猫化する世界のあらすじと主要キャラを整理できる
  • クナギの過去や鈴・リビングキャット計画を考察できる
  • アニメの見どころとU-NEXTなどで見る・読む方法がわかる

ニャイトオブザリビングキャットのネタバレとあらすじ

まずはこの作品がどんな物語なのか、土台の部分から順番に見ていきましょう。ここでは原作の作者や巻数といった基本情報、猫化していく世界のあらすじ、主要な登場人物、そして物語がどう動いていくのかを整理していきます。ネタバレを含む部分は見出しごとにはっきり区切っていくので、まだ本編に触れていない方も安心して読み進めてくださいね。

ニャイトオブザリビングキャット 1巻書影
『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』1巻書影 出典:Amazon

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作品情報|作者と何巻まで

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』は、ファンの間で「ニャイリビ」という略称で親しまれている作品です。原作を手がけているのはホークマンさん、作画を担当しているのがメカルーツさん。出版社はマッグガーデンで、レーベルはブレイドコミックスです。

連載は2020年10月5日発売の『月刊コミックガーデン』2020年11月号からスタートしました。その後、同誌が2026年3月5日発売号(4月号)で休刊したことにともなって、Webメディアの『MAGCOMI』へ移籍し、2026年4月10日から毎月第2金曜更新で連載が続いています。つまり本作は現在も連載中で、まだ完結していません。ここは検索でよく気にされているポイントなので、最初にはっきりさせておきますね。

単行本は既刊7巻。2025年7月10日発売の第7巻『猫腹村』が、この記事を書いている時点での最新刊です。8巻の発売日はまだ発表されていません。基本情報を表にまとめておきます。

項目 内容
原作 ホークマン
作画 メカルーツ
出版社・レーベル マッグガーデン(ブレイドコミックス)
掲載誌 月刊コミックガーデン → MAGCOMI(2026年4月10日〜)
連載状況 連載中(未完結)
既刊 7巻(第7巻『猫腹村』/2025年7月10日発売が最新)

受賞歴についても触れておくと、本作は「次にくるマンガ大賞2021」にノミネートされ、さらに「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2024」にもノミネートされています。どちらも受賞ではなくノミネートですが、注目度の高さがうかがえますね。累計発行部数については公式発表を見つけられなかったので、ここでは触れないでおきます。

補足

タイトルの「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」は、1968年公開のゾンビ映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(ジョージ・A・ロメロ監督)をもじったものだと、多くの考察・紹介記事で指摘されています。「噛まれたら仲間になる」というゾンビの設定を「触れたら猫になる」に置き換えた構造ですね。ただし作者インタビュー等での公式な明言は私が調べた限り確認できなかったので、あくまで広く語られている見立てとして受け取ってください。

あらすじ|猫化する世界

物語の舞台は、ある日突然「人間が猫に姿を変えてしまう」パンデミックに襲われた世界です。きっかけは、品種改良によって生まれた猫「オリジン」が体内に宿していたN・Nウイルス。このウイルスが流行したことで、世界中の人々が次々と猫化していってしまうんですね。

やっかいなのは、この感染が接触感染で広がるという点です。つまり大好きな猫に触れた瞬間、自分も猫になってしまう。猫を愛でることすらできずに逃げ惑うしかない——という、猫好きにとってはこの上なく残酷な世界が舞台になっています。作中ではこの現象が「ニャンデミック」と呼ばれています。

そんな世界で主人公として描かれるのが、記憶を失った青年クナギと、女子高生のカオルです。クナギは猫カフェで働き始めたばかりのところでこの騒動に巻き込まれ、カオルたちとともに生き延びる道を探していくことになります。ゾンビものの「噛まれたら終わり」という緊張感を、「触れたら猫になる」というかわいらしくも絶望的な設定に置き換えた発想が、本当に見事だなと私は思います。

aji

aji

猫好きなら誰でも一度は「モフモフに囲まれたい」と思うはずなのに、その猫に触れたら自分が猫になる。夢と悪夢が紙一重の設定で、一気に引き込まれました。

主要登場人物と設定

次に、物語を動かしていく主要な登場人物を整理しておきましょう。キャラクター名はすべてカタカナ表記が正式で、漢字表記は存在しません。声優はテレビアニメ版のキャストです。

名前 声優 設定
クナギ 水中雅章 本作の主人公。記憶を失っているが猫の知識だけは残っており、身体能力が凄まじい。素性は謎に包まれている
カオル 上田麗奈 錆音高校に通う女子高生。兄が営む猫カフェの店員で、クナギの上司にあたる
アラタ 川島零士 元陸上部で忍者かぶれの大学生。猫化寸前をクナギに救われ「アニキ」と慕う
ツツミ 芹澤優 カオルと同じ高校の生徒。猫好きだが重度の猫アレルギーという体質
レン 木村昴 生存者一家ウォード家の長男。豪快な性格の肉体派
マサキ 中島ヨシキ ウォード家の次男。スマートでモテるタイプ
グランマ 宮寺智子 生存者グループの年長者。まとめ役として一同を導く存在
スオウ 種﨑敦美 詳細は未公開。物語中盤でクナギの鈴を狙う人物として描かれるとする声もある
ガンスリンガー 森川智之 詳細は未公開のまま登場する人物

やはり物語の中心になるのは、記憶をなくした主人公クナギです。猫のことだけは詳しく、常人離れした身体能力を持つ彼が何者なのかは、作品最大の謎として引っ張られていきます。そして猫カフェの店員カオルや、クナギを「アニキ」と慕うアラタ、猫アレルギーのツツミといった仲間たちが、猫だらけになった世界を生き延びていくんですね。年長者のグランマは、生存者たちをまとめる精神的な支柱として重要な役割を担っています。スオウについては後半に鍵を握る人物として名前が挙がっていますが、その正体や目的は本編でまだはっきり描かれていないため、ここでは深追いしないでおきます。

クナギをめぐる展開

ここから先はアニメ版の展開に触れるネタバレを含みます。まだ本編を観ておらず結末を知りたくない方は、この見出しを飛ばして読み進めてくださいね。

ここではアニメ版(全12話)の流れを追いながら、クナギを中心に物語がどう進んでいくかを整理します。序盤は、猫カフェで働き始めたクナギの日常が、ニャンデミックの発生によって一変するところから始まります。第1話で世界は猫化の混乱に陥り、クナギとカオルは避難先を求めて逃げ惑うことになります。

中盤は、文明が崩壊した世界での生存劇へと移っていきます。数か月後、生き延びた人々は砦ヴェンデルシュタインに身を寄せ、リーダーのグランマのもとで共同生活を送っています。クナギたちはショッピングモールへの捜索に出たり、人語を理解する謎の猫と遭遇したりと、少しずつ「ただ逃げる」段階から「猫と向き合う」段階へと物語が動いていきます。とくに人の言葉を理解する黒猫ジョーンズの登場は、猫と人間の関係を問い直す大きな転換点になっています。

そして終盤、物語は一気に緊迫します。ここで名前が挙がるのがスオウです。クナギが首から下げている「鈴」をスオウが奪おうとする展開があり、この鈴が物語の鍵を握っているらしい、というところまでが描かれます。ただ、スオウがなぜ鈴を狙うのか、鈴に一体どんな意味があるのかは、はっきりとは明かされていません。この中盤から終盤にかけての詳しい流れは、ファンの考察やSNSの実況をもとに整理したもので、公式が細部まで公表しているわけではない点はお断りしておきますね。

ネタバレ展開と見どころ

この見出しにはアニメ最終話に関わる内容が含まれます。結末を自分の目で確かめたい方は読み飛ばしてください。

アニメ版のクライマックスは、砦ヴェンデルシュタインが最大の危機を迎える場面です。動物に乗った猫の大群が砦を襲撃し、拠点の住民が次々と猫へと変わっていく——という、まさに絶体絶命の状況が描かれます。

最終話では、意識を失ったクナギに代わって、年長者のグランマが最後の一手を打ちます。黒猫ジョーンズの力を借り、種族を超えた「猫会議」によってその場を収める、という展開ですね。公式のあらすじも「グランマはその場を収めるが…」という含みのある一文で締めくくられています。この「…」が示すとおり、明確な決着というより、次への余韻を残したエンディングになっていて、視聴者の受け止め方も「衝撃の結末だった」という声から「続きが気になる終わり方」という声まで分かれています。ここは断定せず、あなた自身の目で確かめてほしいところです。

SNSでは、スオウがクナギから奪った鈴が「リビングキャット計画」なるものに必要だったのではないか、という反応も見られました。この「リビングキャット計画」というキーワードは作中に登場するようですが、その中身はまだ明かされておらず、ファンの間で大きな話題になっています。猫のかわいさと世界の終わりが同居する独特の空気感、そしてこうした謎の引きの強さこそ、本作いちばんの見どころだと私は感じています。

ニャイトオブザリビングキャットのネタバレ考察と結末

ここからは一歩踏み込んで、クナギの過去や鈴の正体、リビングキャット計画といった謎について考察していきます。あわせて、豪華スタッフが集結したアニメ版の見どころや、作品を実際に見る・読む方法もまとめていきますね。原作が未完結である以上、結末を断定することはできませんが、現時点で分かっている手がかりから、いろいろと想像を広げてみましょう。

ニャイトオブザリビングキャット 7巻書影
『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』7巻書影 出典:コミックシーモア

クナギの過去を考察

多くの読者がいちばん気になっているのは、やはり主人公クナギの過去と正体だと思います。ただ、最初にはっきりお伝えしておくと、クナギの記憶喪失の原因も、彼の素性も、本編ではまだ明かされていません。ここは看板に偽りなく「未解明」とお伝えするのが誠実だと思っています。

現時点で分かっているのは、次のような断片的な事実だけです。クナギは記憶を失っているのに、猫に関する知識だけは驚くほど豊富に残っていること。そして常人とはかけ離れた身体能力を持っていること。この2つが、彼の過去を推理するうえでの数少ない手がかりになっています。

ここから先は私の想像も交えた考察になりますが、「猫の知識だけが残っている」というのは、クナギがもともと猫に深く関わる立場——たとえば研究や飼育に携わっていた人物だった可能性を感じさせます。人間を猫化させるN・Nウイルスや、その源となった猫「オリジン」と、彼の過去がどこかでつながっているのでは、と想像すると胸が高鳴りますね。もちろんこれはあくまで一つの見方であって、公式に裏付けられたものではありません。クナギの過去は、これからの連載で少しずつ明かされていく最大の伏線だと受け止めておくのが良さそうです。

物語の核心を考察

クナギの過去と並んで謎が多いのが、彼が首から下げている「鈴」と、ファンの間で話題の「リビングキャット計画」です。スオウがこの鈴を奪おうとしたこと、そして鈴がリビングキャット計画に関わっているらしいことから、この小さな鈴が物語全体を貫く重要アイテムなのは間違いなさそうです。

では、その計画とは何なのか。ここも公式には明かされていないので想像の域を出ませんが、「リビングキャット(生きている猫)」という言葉から考えると、猫化してしまった人々を元に戻すこと、あるいは逆に猫と人間が共存できる新しい世界をつくることなど、いくつかの方向性が考えられます。黒猫ジョーンズが敵なのか味方なのかという点も、この核心とつながっている気がしてなりません。

結末についても、いろいろな予想が語られています。よく見かけるのは、(1)N・Nウイルスの治療法が見つかって人類が元に戻る、(2)猫と人間がそのまま共存する道を選ぶ、(3)世界が完全に猫化してしまう——という3つのパターンです。ただし、これらはすべてファンや私自身による考察であって、原作が未完結である以上どれも確定ではありません。どの結末になるのか、想像しながら続きを待つのも、連載中の作品ならではの楽しみ方だなと思います。

ちなみに、この作品の魅力については著名なファンからも熱いコメントが寄せられています。漫画好きのコスプレイヤーとしても知られる伊織もえさんは、電子コミック大賞のレビュー企画で本作をこんなふうに評しています。

みんなの声

みんなの声

猫好きが、猫好きのために作ったマンガ。『ベルセルク』に猫とギャグの要素を突っ込んでみたような雰囲気で、すべての猫好きに読んでほしい。

猫のかわいさとシリアスな世界観が同居しているこの作品の魅力を、うまく言い当てているコメントだなと感じます。

アニメ版の見どころ

本作のアニメ版は、スタッフ陣がとにかく豪華です。総監督・音響監督を三池崇史さんが務め、監督は神谷智大さん、シリーズ構成は入江信吾さん。アニメーション制作はOLM Division 1、企画・プロデュースにはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが名を連ねています。ナレーションは千葉繁さんという布陣で、独特の世界観をしっかり支えています。

放送は2025年7月8日から9月23日まで、全12話が放送されました。テレビ東京系列ほかで放送され、2025年11月12日にはBD-BOX(品番SPXA-1032)も発売されています。主題歌も豪華で、オープニングはTHE YELLOW MONKEYの「CAT CITY」、エンディングはWANIMAの「Matatabi」が担当。作品の疾走感と切なさの両方を盛り上げてくれます。

下の公式PVを見れば、猫化していく世界のインパクトと、ポップさとホラーが同居した本作独特の空気感が一目で伝わると思います。

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一方、原作漫画を読みたい方には、電子書籍サービスのコミックシーモアが便利です。既刊7巻がそろっており、スマホやタブレットでいつでも読めます。まずは試し読みから気軽に触れてみるのが良いと思います。

補足

クナギの過去、鈴に隠された意味、リビングキャット計画の正体——本作の謎は、アニメだけでは追いきれない部分にこそ核心があります。連載中の原作漫画では、砦ヴェンデルシュタインでの生存劇や、スオウをめぐる駆け引きがより濃密に描かれています。続きの伏線を先取りしたい猫好きさんは、コミックシーモアで原作から読み進めるのがおすすめです。

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まとめ|ニャイトオブザリビングキャットのネタバレ総括

ここまで「ニャイトオブザリビングキャット ネタバレ」というテーマで、基本情報からあらすじ、登場人物、そしてクナギの過去や物語の核心の考察までまとめてきました。最後にポイントを振り返っておきましょう。

ポイント

・原作はホークマン×メカルーツ、マッグガーデン刊で現在も連載中(未完結・既刊7巻)
・N・Nウイルスによって人が猫化する「ニャンデミック」が物語の土台
・主人公クナギの記憶喪失の原因や正体は本編でまだ明かされていない
・鈴やリビングキャット計画、スオウの動向は謎のままファンの考察が続いている
・アニメは2025年7月8日〜9月23日に全12話が放送された
・アニメはU-NEXTなどで配信中、原作漫画はコミックシーモアで読める

猫のかわいさと世界の終わりが同居するという、他に類を見ない発想。そして「クナギとは何者なのか」「リビングキャット計画とは何か」という強烈な引き。連載中だからこそ、これからの展開を想像しながら楽しめる作品だと私は思います。アニメで世界観に触れてから原作を追うもよし、原作で伏線を先取りするもよし。あなたなりの入り口から、この猫だらけの物語に飛び込んでみてくださいね。

なお、巻数や配信状況、発売日といった情報は今後変わることもあります。最新かつ正確な内容は、公式サイトや公式コミックス、各配信サービスの公式ページでご確認いただくのがいちばん確実です。作品の解釈は人それぞれですから、最終的にはあなた自身が読んで・観て感じたことを大切にしていただければと思います。

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AJI

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元漫画家アシスタント。作り手の視点も交えて、少年漫画から少女漫画まで幅広く読み解きます。

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