帝都の闇を斬る殺し屋集団ナイトレイドの物語は、原作とアニメで結末が大きく分かれます。原作のタツミは竜の姿になって生き残り、アニメのタツミは第23話で命を落としました。
それでも、どちらの最終回でも最後まで立っているのはアカメです。
記事のポイント
- 原作は全15巻で完結し、最終15巻は2017年2月22日発売
- 原作のタツミは竜の姿で生き残り、マインと共に生きる
- アニメは第19話以降がオリジナルで、タツミは第23話で死亡
- どちらの結末でもアカメはエスデスに勝って生き残る
アカメが斬る!の最終回ネタバレ|原作の結末
ここから先は、『アカメが斬る!』原作の最終回と結末に触れます。
原作の最終回では、アカメがエスデスを倒し、帝国は倒れます。タツミは人の姿に戻れない竜になりながらも生き残り、マインと共に生きる結末です。

アカメが斬る!とは|第1話のあらすじと帝都の闇
『アカメが斬る!』は、腐敗した帝都で悪人を闇に葬る殺し屋集団ナイトレイドの物語です。第1話「闇を葬る」で、村を救うために帝都へ来た少年タツミが、その闇を知ります。
作品の基本データ
原作はタカヒロさん、作画は田代哲也さんで、ガンガンJOKERで連載されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 原作:タカヒロ/作画:田代哲也 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス(ガンガンコミックスJOKER) |
| 連載誌 | ガンガンJOKER |
| 巻数 | 全15巻で完結(ほかに1.5巻) |
| アニメ | 2014年7月〜12月・全24話 |
第1話のあらすじ|タツミが帝都へ
帝暦1024年、村から帝都へ向かう少年タツミは、街道に出た一級危険種の土竜を一人で倒します。飢えに苦しむ村を救うため、帝都で軍に入って出世し、稼ぐつもりでした。
同じ村のサヨとイエヤスとは、道中で散り散りになっています。
帝都の兵士の募集所では、不況で希望者が殺到していると追い返されます。酒場では金髪の女に仕官の口添えを持ちかけられ、持ち金を全部渡してしまいました。女は戻らず、タツミはサギに遭ったと知ります。
野宿していたタツミを拾ったのが、馬車で通りかかったお嬢様アリアです。屋敷では当主や夫人、護衛たちに歓迎され、サヨとイエヤスの捜索も頼みました。
護衛の男からは、この国を腐らせる元凶は大臣で、子供の皇帝を陰で動かしていると聞かされます。屋敷の壁には、帝都の重役や富裕層を狙う殺し屋集団ナイトレイドの手配書が貼られていました。
ナイトレイドの襲撃と倉庫の真実
その夜、屋敷をナイトレイドが襲います。黒髪に赤い目の少女アカメが「葬る」と告げ、護衛たちを一太刀で斬り伏せていきました。
タツミはアリアを倉庫へ逃がし、アカメの前に立ちはだかります。「女の子一人救えない奴が 村を救える訳がない!!」と剣を構えても、腕の差は歴然でした。
そこへ割って入ったのが、酒場でタツミの金を持ち逃げした金髪の女です。女はタツミを倉庫へ連れて行き、「これが帝都の闇だ」と中を見せました。
倉庫にあったのは、拷問具と吊るされた死体、檻に入れられた人々です。アリアの一家は、地方から来た者を誘いこんで拷問にかけ、死ぬまで弄んでいたのでした。
檻の中にはイエヤスがいて、吊るされていた死体はサヨでした。アリアは知らなかったと言い張りますが、金髪の女は黙っていた護衛たちも同罪だと告げます。
原作の最終回|帝都の革命とエスデスの最後
原作の最終回は、革命軍が帝都を攻める最終決戦です。アカメがエスデスを討ち、帝国は倒れました。
ナイトレイド最後の任務(14巻)
14巻で、ナイトレイドは最後の任務に向かいます。帝都を包囲する革命軍を、エスデスは新たな奥の手で迎え撃ちました。
アカメたちは大臣を討つため、帝都へ潜入します。そのころ宮殿では、殺戮兵器が動き出していました。
シコウテイザーとの最終決戦(15巻)
最終15巻では、帝国の最終兵器シコウテイザーが敵味方を問わない虐殺を始めます。立ち向かうタツミの前に立ちはだかったのが、エスデスでした。
タツミはシコウテイザーとの戦いを生き延びます。ただし、その代償は小さくありませんでした。
エスデスはアカメに敗れて死ぬ
エスデスの最後は、アカメとの戦いに敗れての死です。アカメはエスデスに勝ち、帝国は倒れました。
タツミとアカメの最後|生き残ったのは誰か
原作では、タツミもアカメも生き残ります。マイン、クロメ、ウェイブも命をつなぎました。
タツミは竜の姿で生き残る
タツミはインクルシオの力を使い続けた結果、人の姿に戻れない竜の姿になります。それでも命は落とさず、最終決戦のあとも生きています。
アカメは東へ旅立つ
アカメは帝国を倒したあと、新天地を求めて東へ旅立ちます。
その旅の続きが、続編『ヒノワが征く!』です。旅立ったアカメが、遙か東方の国ワコクにたどり着くところから物語が始まります。
マイン・クロメ・ウェイブも生存
マインはブドーとの戦いで力を使い果たし、意識を失います。のちにタツミと再会し、二人は共に生きる結末を迎えました。
クロメとウェイブも、原作では生き延びます。ここはアニメと結末が分かれる点です。
死亡キャラ一覧|ナイトレイドと帝具使い
原作でもアニメでも、シェーレ・ブラート・チェルシー・ラバックは物語の途中で命を落とします。結末が分かれるのは、タツミ・マイン・クロメの3人です。
| キャラ | 原作 | アニメ |
|---|---|---|
| アカメ | 生存(帝国を倒したあと東へ旅立つ) | 生存(革命軍の闇を背負う) |
| タツミ | 生存(人の姿に戻れない竜の姿) | 死亡(第23話・シコウテイザー戦) |
| マイン | 生存(タツミと共に生きる) | 死亡(第22話の時点で) |
| クロメ | 生存 | 死亡(第22話・アカメとの戦い) |
| ウェイブ | 生存 | 生存 |
| エスデス | 死亡(アカメに敗れる) | 死亡(第24話・アカメに敗れる) |
| シェーレ・ブラート・チェルシー・ラバック | 死亡(物語の前半〜中盤) | 死亡(物語の前半〜中盤) |
アニメでは、このほかにレオーネも第24話で命を落とします。生き残ったナイトレイドは、アカメとナジェンダの2人だけでした。
最終回がひどいと言われる理由
ひどいと受け止められやすいのは、主要キャラが立て続けに命を落とすアニメ版の結末です。主人公タツミが死ぬ第23話「皇帝を斬る」は、大きな反響を呼びました。
最後の3話で主要キャラが次々に退場
アニメの終盤では、次のように主要キャラが続けて退場します。
- 第22話の時点:マインはすでに死亡
- 第22話:クロメがアカメとの戦いの末に死亡
- 第23話:タツミがシコウテイザーと戦って死亡
- 第24話:エスデスとレオーネが死亡
原作の結末と大きく違う
アニメは原作が完結する前に、独自の結末まで描きました。原作ではタツミもマインも生き残り、クロメとウェイブも命をつなぎます。
原作を読んだあとにアニメを見ると、同じ登場人物でも結末の重さがまるで違って感じられるはずです。
最終回が賛否を呼んだ作品なら、東京リベンジャーズの最終回(結末と黒幕・炎上の真相)もあわせてどうぞ。
アカメが斬る!のアニメ最終回と原作の違い
ここから先は、アニメ『アカメが斬る!』の最終回と結末に触れます。
アニメの最終回は第24話「アカメが斬る!」で、アカメがエスデスを倒して終わります。原作と違い、タツミもマインもクロメも命を落とす結末です。

アニメ版の最終回|第19話以降のオリジナル展開
アニメは第19話以降がオリジナル展開で、第24話で完結しました。2014年7月6日深夜にTOKYO MXで始まり、同じ年の12月に最終回を迎えています。
原作の連載中に決めたアニメの結末
アニメは、原作がまだ進行中のうちに、話の最後まで描くと決めて作られました。小林智樹監督たちは、タカヒロさんが考えていた物語の流れや結末を聞いたうえで、シナリオを考えています。
タツミがシコウテイザーと戦って死ぬことも、最終決戦がアカメ対エスデスになることも、決まっていた流れでした。
第22話「妹を斬る」
ナイトレイドはタツミを取り戻し、ブドー大将軍を討ちます。その代償として、マインとスサノオを失いました。
死期を悟ったクロメは、姉アカメとの決着に立ち上がります。そして、その戦いの末に命を落としました。
第23話「皇帝を斬る」
第23話で、タツミはシコウテイザーと戦って命を落とします。残ったナイトレイドは、最後のミッションである大臣オネストの暗殺へ向かいました。
第24話「アカメが斬る!」
敗れた帝国軍に残ったのは、帝国最強の女将軍エスデスです。その前に、アカメが立ちはだかります。

アカメは奥の手を使い、エスデスを倒します。エスデスはタツミの亡骸のそばで氷に包まれ、砕け散りました。
レオーネは大臣を倒したものの傷を負い、路地裏で息を引き取ります。皇帝は打ち首となりました。
生き残ったナイトレイドは、アカメとナジェンダの2人です。イェーガーズでは、ウェイブとランが生き残りました。
アカメは革命軍の闇を自分が背負うと決め、ナジェンダは新しい国づくりに尽くします。
原作とアニメの結末の違い(生死・順番)
一番の違いは、タツミ・マイン・クロメの生死です。原作では3人とも生き残り、アニメでは3人とも命を落とします。
生死の違い
ウェイブはどちらでも生き残り、エスデスはどちらでもアカメに敗れて死にます。アカメが最後まで生き残るのも、原作とアニメで同じです。
最終決戦の順番の違い
原作の15巻では、シコウテイザーに立ち向かうタツミの前にエスデスが立ちはだかります。
アニメでは、タツミが第23話でシコウテイザーと戦って死にます。アカメとエスデスの最終決戦は、そのあとの第24話です。
アカメの最後の違い
原作のアカメは、帝国を倒したあと東へ旅立ちます。アニメのアカメは、革命軍の闇を自分が背負う道を選びました。
続編『ヒノワが征く!』は、原作の旅立ちの先を描く作品です。
全何巻?完結はいつ?
原作は全15巻で完結し、最終15巻は2017年2月22日に発売されました。アニメは全24話で、2014年12月に最終回を迎えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作の巻数 | 全15巻(完結) |
| 1巻の発売日 | 2010年8月21日 |
| 最終15巻の発売日 | 2017年2月22日 |
| 1.5巻 | 短編集と、本編のその後を描くエピローグを収録 |
| アニメの話数 | 全24話(2014年7月〜12月) |
| アニメ制作 | WHITE FOX(監督:小林智樹/シリーズ構成:上江洲誠) |
| BD/DVD | 全8巻(最終巻に第22〜24話を収録) |
アニメのオープニングテーマは、アカメ役の雨宮天さんが歌っています。
長く続いた作品の最終回を読むなら、嘘喰いの最終回ネタバレ(屋形越えの結末と最終話プランA)もおすすめです。
アカメが斬る!を読む・見る方法
原作の第1話は、スクウェア・エニックス公式の試し読みで無料で読めます(2026年10月時点)。原作の結末は最終15巻に、アニメの最終回はBD/DVDの最終巻に入っています。
原作を読む
第1話「闇を葬る」は、スクウェア・エニックスの試し読みページで読めます(2026年10月時点)。
電子書籍は、最終15巻と1.5巻まで出ています(2026年10月時点)。
アニメを見る
アニメ全24話は、BD/DVD全8巻に収録されています。最終話を含む第22話〜第24話は、最終巻に入っています。
-
-
嘘喰いの最終回ネタバレ|屋形越えの結末と最終話プランA
嘘喰い 49(ヤングジャンプコミックス) 2017年12月21日発売の週刊ヤングジャンプで、『嘘喰い』は巻頭カラーの最終回を迎えました。最終話の題名は、第539話「プランA」です。 お屋形様の座を賭け ...
続きを見る
アカメが斬る!の最終回に関するよくある質問
Q1. アカメが斬る!のアニメは全何話?
A. 全24話です。2014年7月から12月まで放送され、最終回は第24話「アカメが斬る!」でした。
Q2. 原作とアニメで最終回は違う?
A. 違います。アニメは第19話以降がオリジナル展開です。タツミ・マイン・クロメが、原作では生き残り、アニメでは命を落とします。
Q3. タツミは最後に死ぬ?
A. アニメでは第23話でシコウテイザーと戦って死にます。原作では、人の姿に戻れない竜の姿になって生き残ります。
Q4. 原作でマインは生きている?
A. 生きています。ブドーとの戦いで力を使い果たして意識を失いますが、のちにタツミと再会し、共に生きる結末です。アニメでは第22話の時点で命を落としています。
Q5. アカメが斬る!に続編はある?
A. 続編は『ヒノワが征く!』です。帝国を倒して旅立ったアカメが、遙か東方の国ワコクにたどり着くところから始まります。
アカメが斬る!の最終回ネタバレまとめ
『アカメが斬る!』の最終回は、原作とアニメでタツミたちの運命が分かれます。
- 原作は全15巻で完結し、最終15巻は2017年2月22日発売
- 原作ではアカメがエスデスを倒し、帝国は倒れる
- 原作のタツミは竜の姿で生き残り、マインと共に生きる
- 原作ではクロメとウェイブも生き延び、アカメは東へ旅立つ
- アニメは第19話以降がオリジナルで、タツミは第23話で死亡
- アニメ第24話ではアカメがエスデスを倒し、生き残ったナイトレイドはアカメとナジェンダ
