地方の司農官だった三角青輝が、妻との誓いを胸に日本の再統一を目指す『日本三國』。単行本は7巻まで出ていて、物語は2026年10月時点で連載中です。
2026年4〜6月にはTVアニメ全12話が放送され、続編の制作も決まりました。
記事のポイント
- 講和の直後に桜虎が暗殺され、青輝たちは投獄される
- 5巻から平家追討編が始まり、聖夷の国号は奥和に改められる
- 最新刊は7巻(2026年4月10日発売)で、物語は連載中
- TVアニメは全12話で、続編の制作が決定
日本三國のネタバレ|あらすじと聖夷西征編
ここから先は、漫画『日本三國』とTVアニメの重要なネタバレを含みます。
聖夷との戦いは講和でいったん収まりますが、桜虎の暗殺で合意は白紙に戻り、青輝たちは投獄されます。

文明崩壊後、大和・武凰・聖夷の三国時代
舞台は令和末期から数十年後、文明が明治初期のレベルまで後退した日本です。大和・武凰・聖夷の三つの国が覇権を争っています。
そこに至るまでの流れは、次のとおりです。
- 令和末期、第4次産業革命の時代に日本は諸外国へ大敗
- 少子高齢化と教育レベルの低下で、日本は衰退
- 世界で核大戦が起き、3.11規模の大震災も相次ぐ
- 悪政と飢饉に憤った民衆が蜂起し、暴力大革命で国家が崩壊
人口はわずか数年で10分の1以下に減りました。あらゆる文化や技術も失われ、日本は事実上滅亡します。
そして数十年後、軍閥が割拠する戦乱の世が始まります。
三角青輝と小紀(1巻の始まり)
物語は大和暦56年の冬、大和の愛媛郡で始まります。第一話「泰平の誓い」では、15歳の三角青輝と16歳の東町小紀が結婚式を挙げます。
愛媛郡での結婚式
小紀は「ウチはウエディングドレスが、かわいいから着るんじゃ。」と言って、ウエディングドレスで式に臨みます。
青輝は農業を司る司農官ですが、本人いわく「末端の末端」。その数日後、小紀の父・東町信人が病で亡くなります。
青輝と小紀は、愛媛郡で慎ましくも穏やかな日々を送っていました。そこへ大和の内務卿・平殿器の一行が現れます。
小紀との誓い
アニメでは第2話の時点で、青輝は妻の小紀を喪っています。
青輝は「泰平の世を築く」という小紀との誓いを果たすため、日本の再統一を志します。後に奇才軍師と称される男の物語は、ここから動き出します。
聖夷との戦いと講和会議
青輝は龍門光英に仕え、北の国・聖夷との戦いに加わります。戦いは聖夷との休戦を経て、講和会議で加賀省の共同統治が決まります。
登龍門を突破して龍門に仕える
青輝は大阪へ向かい、大和の辺境将軍・龍門光英の仕官試験に挑みます。試験の名は「登龍門」で、阿佐馬芳経も一緒に挑みました。
合格の条件は「私の膝を地面に着地させることができる者。以上。」のひとつだけ。青輝は登龍門を成し遂げ、龍門への仕官を果たします。
3年後、聖夷で桜虎が政権を握る
登龍門の突破から3年後、大和は寒冷で国政が揺らぐ聖夷へ、無条件降伏を迫る勧告状を送ります。
聖夷では輪島桜虎が大和討伐を掲げ、新たな独裁体制を築きました。そして聖夷は、大軍を挙げて征西に乗り出します。
開戦と龍虎決戦
聖夷軍の九頭竜城への侵攻をきっかけに、聖夷と大和の戦が始まります。桜虎と龍門の決戦は、「空城の計」による龍門の作戦勝ちでした。
威光を失った桜虎は、信頼する参謀・閉伊弥々吉の策で威光を取り戻します。
撤退の勅書と講和会議
聖夷軍の奥越への侵攻で、大和は壊滅的な打撃を受けます。龍門と軍師・賀来泰明は、危機を打開する策を青輝に託していました。
すべてを託された青輝は一人で帝への拝謁に向かい、殿器と再会します。青輝が求めたのは、帝からの撤退の勅書でした。
殿器は撤退に反対しますが、青輝は渾身の説得で帝を動かします。勅書は芳経が龍門に届け、芳経は殿(しんがり)を任されます。
一方の聖夷も、「冬将軍作戦」で大和を一網打尽にしようと企んでいました。
やがて聖夷との休戦が成立します。講和会議では、大和と聖夷による加賀省の共同統治が決まりました。
桜虎の暗殺と青輝たちの投獄(4巻で聖夷西征編が完結)
講和会議の帰り道で桜虎が暗殺され、平殿器の手で龍門と青輝たちは投獄されます。聖夷西征編は4巻で完結します。
講和会議の帰りに桜虎が暗殺される
桜虎は講和会議の帰り道で襲撃に遭い、暗殺されます。一連の事件は、すべて平殿器が仕組んだものでした。
龍門と青輝ら34名の投獄
殿器は、辺境警備の怠慢が桜虎の暗殺を招いたとして龍門を投獄します。これに抗議した青輝たち34名の辺境将軍隊の隊員も、同罪で投獄されました。
さらに殿器は、大和帝・藤3世を政治的な権力を持たない「象徴」と定めます。聖夷との合意も白紙に戻し、宣戦を布告しました。
アニメ最終話「聖夷滅亡」の終わり方
アニメは第12話「聖夷滅亡」が最終話です。獄中の青輝が、いつか平を討つと再起を誓う場面で終わります。
日本三國のネタバレ|5巻以降の展開と最新刊
5巻からは平家追討編が始まり、最新刊の7巻で青輝は壇ノ浦へ向かいます。物語は2026年10月時点で連載中です。

聖夷は国号を奥和に改め、殿器は王に(5〜6巻)
5巻で聖夷の国号は奥和に改められ、殿器は「王」に封じられます。6巻では、天満王となった殿器が武凰攻めを始めます。
5巻:平家追討編の開幕
聖夷西征ののち、平殿器の策略で龍門光英と三角青輝らは投獄されます。聖夷の国号は奥和に改められました。
殿器は藤3世の帝位を簒奪し、「王」に封じられます。殿器の武力統一が迫るなか、ついに青輝の禁が解かれます。
6巻:武凰攻めと大雪の仙台
6巻では、天満王・平殿器が日本統一を見据えて武凰攻めを始めます。
仙台要塞の司令官・狩野千代のもとへ、奥和軍の師団長・九羅珀亜が迫ります。大雪の仙台が、血で染まる戦いです。
7巻は壇ノ浦で毛利元翠と対峙
最新刊の7巻で、青輝は山口郡・壇ノ浦へ向かい、謀臣と評される毛利元翠と向き合います。7巻の発売日は2026年4月10日です。
2026年4月10日発売の7巻です。
壇ノ浦での舌戦
青輝の目的は、毛利家と「反平結社」の結び付きを調べることです。対峙するのは、“謀臣”と評される傑物・毛利元翠。
暗雲が迫るなか、2人の舌戦の火蓋が切られます。
1〜7巻の発売日と主な出来事
既刊7巻の発売日と、各巻の主な出来事は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 巻 | 発売日 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 1巻 | 2022年3月10日 | 三角青輝が日本の再統一を目指して立ち上がる |
| 2巻 | 2022年7月19日 | 青輝が龍門に仕官し、3年後に聖夷が征西を行う |
| 3巻 | 2022年12月12日 | 輪島桜虎が率いる聖夷軍との戦が始まる |
| 4巻 | 2023年6月12日 | 聖夷西征編が完結する |
| 5巻 | 2024年7月11日 | 平家追討編が始まり、聖夷の国号が奥和に改められる |
| 6巻 | 2024年11月12日 | 天満王・平殿器の武凰攻めが始まる |
| 7巻 | 2026年4月10日 | 青輝が壇ノ浦で毛利元翠と対峙する |
原作の連載状況
原作はマンガワンで連載中で、2026年10月時点で完結の発表はありません。連載は月刊ペースで進められています。
主な死亡キャラ
アニメ全12話の範囲で命を落とす主な人物は、次の4人です。
- 東町小紀(青輝の妻)
- 閉伊弥々吉(桜虎の参謀)
- 賀来泰明(辺境将軍隊の軍師)
- 輪島桜虎(聖夷の新政権総帥)
東町小紀
小紀は青輝の妻で、曲がったことが嫌いな負けん気の強い女性です。アニメでは第2話の時点で、青輝は小紀を喪っています。
閉伊弥々吉
弥々吉は、桜虎が信頼する参謀です。アニメ第9話「泣いて弥々吉を斬る」で、弥々吉は桜虎の槍に突かれて絶命します。
腹心であっても規律どおりに罰したことで、桜虎の威光は回復しました。原作の弥々吉は、謀反人として処刑されます。
賀来泰明
賀来は辺境将軍隊の軍師で、常に先を読む抜け目のない策略家です。アニメ第12話では、休戦後に大和へ戻る道中で吐血します。
青輝と芳経に「泰平の世」の夢を託し、静かに力尽きました。原作でも、賀来は聖夷西征編の終わりに命を落とします。
輪島桜虎
桜虎は聖夷の新政権総帥で、降伏しようとする旧政権を倒して「大和討伐」を掲げた人物です。講和会議の帰り道に暗殺されました。
TVアニメ(2026年4〜6月・全12話)と続編の制作決定
TVアニメは2026年4〜6月に全12話が放送され、2026年9月3日に続編の制作が発表されました。
放送と配信
アニメの監督は寺澤和晃、アニメーション制作はスタジオカフカです。放送と配信は、次の日程で始まりました。
- Prime Video:2026年4月5日(日)21:00から世界最速配信
- U-NEXT:2026年4月6日(月)21:00から地上波先行配信
- TOKYO MX・BS日テレほか:2026年4月6日(月)24:00から放送
2026年10月時点では、U-NEXTとPrime Videoで見放題配信されています。OPテーマはキタニタツヤ「火種」、EDテーマはLeina「誓い」です。
主なキャストは次のとおりです。
- 三角青輝:小野賢章
- 阿佐馬芳経:福山潤
- 東町小紀:瀬戸麻沙美
- 龍門光英:山路和弘
- 賀来泰明:中村悠一
- 平殿器:長嶝高士
- 輪島桜虎:津田美波
続編の制作決定
続編の制作は、2026年9月3日のPrime Video新作ラインアップ発表会で発表されました。放送や配信の時期は、2026年10月時点で発表されていません。
原作コミックスの累計発行部数は、アニメ配信時の100万部から、配信後わずか1か月で200万部を突破しました(2026年9月3日の発表時点)。
日本三國のネタバレに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 日本三國は完結した?
A. 完結していません。2026年10月時点でマンガワンで連載中で、完結の発表はありません。
Q2. 最新刊は何巻?
A. 2026年10月時点の最新刊は7巻で、2026年4月10日に発売されました。青輝が壇ノ浦で毛利元翠と対峙する巻です。
Q3. アニメの続編はいつ?
A. 続編の制作は2026年9月3日に発表されました。放送や配信の時期は、2026年10月時点で発表されていません。
Q4. アニメは原作の何巻まで?
A. 原作では、4巻で聖夷西征編が完結します。アニメの最終話は第12話「聖夷滅亡」で、獄中の青輝が再起を誓う場面で終わります。
原作の続きの平家追討編は、5巻から始まります。
日本三國のネタバレまとめ
日本三國のネタバレの山場は、講和の直後に起きる桜虎の暗殺と、青輝たちの投獄です。
- 青輝は登龍門を突破して龍門に仕え、聖夷との戦いに加わる
- 講和会議の帰り道で桜虎が暗殺され、龍門と青輝たちは投獄される
- 5巻から平家追討編が始まり、殿器は「王」に、聖夷の国号は奥和に
- 最新刊の7巻で、青輝は壇ノ浦で毛利元翠と対峙する
- TVアニメは全12話で、続編の制作が決定

