幽霊は信じるけど宇宙人は信じない女子高生と、宇宙人は信じるけど幽霊は信じないオカルトオタクの男子高生。正反対な二人が「どっちが本当か証明してやる」とムキになった結果、怪異にも宇宙人にも片っ端から出くわしていく。それが『ダンダダン』という作品です。
少年ジャンプ+で2021年から連載が続いていて、アニメ化をきっかけに一気に注目度が跳ね上がりました。連載中の作品なので、結末は断定せず「いまわかっていること」を軸にまとめます。
記事のポイント
- 作品の基本情報と既刊巻数がまるっとわかる
- 序盤から中盤までのあらすじと展開の流れをつかめる
- 主要キャラの正体や怪異の元ネタ考察を楽しめる
- アニメが原作のどこまでか・配信状況を確認できる
ダンダダン ネタバレ|物語の流れと現在
物語は序盤のターボババア戦から、邪視や宇宙人サイドとの戦いへとスケールを広げながら、いまも連載が続いています。


ダンダダンとは?作品概要と既刊巻数
『ダンダダン(DAN DA DAN)』は、龍幸伸(りゅう こうしん)さんが手がけるバトルアクション漫画です。掲載誌は集英社のWebマンガサービス少年ジャンプ+で、2021年4月6日から連載がスタートしました。
単行本はジャンプコミックスから刊行されていて、既刊25巻です(25巻は2026年9月4日発売)。
ジャンルはオカルトバトルと青春ものの掛け合わせです。怪異(妖怪)と宇宙人という本来なら交わらない二大オカルトが、同じ物語の中で当たり前のようにぶつかり合うのが最大の特徴です。
「妖怪も宇宙人もどっちも出す」という欲張りな設定が、ほかの作品にはない唯一無二の魅力です。作画の密度も非常に高く、見開きの迫力やアクションの勢いは、初めて読む人でも一発で引き込まれると思います。
評価の面でも、第71回小学館漫画賞を受賞しています(2026年1月発表)。累計発行部数は、テレビアニメ放送前の2024年に800万部を突破しました。
序盤のあらすじ|モモとオカルンの出会い
物語の主人公は、女子高生の綾瀬桃(あやせ もも)、通称モモです。霊媒師である祖母・星子の影響もあって、幽霊の存在は信じているものの、宇宙人はまったく信じていません。
一方、オカルトオタクの男子高生高倉健(たかくら けん)、通称オカルンは真逆で、宇宙人は信じるけれど幽霊は信じません。
そんな二人が「幽霊なんていない」「いや宇宙人こそいない」と言い争います。主張を証明するため、二人は別々の心霊スポットとUFOスポットへ向かいます。ところがモモは本物の宇宙人に、オカルンは本物の怪異に遭遇してしまいます。
二人ともあっさり「どっちも実在するじゃん」という現実を突きつけられるわけです。ここから、モモとオカルンが力を合わせて怪異や宇宙人と渡り合っていく物語が本格的に動き出します。
オカルンは、ねんどろいどにもなっています。
この序盤のテンポの良さは本当に見事で、出会って数話でもう全力バトルに突入していきます。青春もののドキドキと、オカルトバトルの派手さが同時に味わえる、つかみとして完璧な入り方だなと私は思いました。
ターボババアと呪いの解明
ここから先は物語序盤の展開に触れるネタバレを含みます。まっさらな状態で読みたい方は、この見出しを飛ばして先に進んでくださいね。
序盤でオカルンが遭遇する怪異が、ターボババアです。時速100kmで追いかけてくると噂される近代妖怪で、オカルンが向かったトンネルで登場します。アニメでは田中真弓さんが声を担当して話題になりました。
オカルンはこのターボババアによって不思議な力を身につける一方で、その代償として厄介な状態に陥ってしまいます。ここでモモの「霊を扱う力」が重要になり、二人が協力しないと乗り越えられない最初の試練になります。
「怪異に呪われる→力を得る→仲間と解決する」という、この作品の基本的な流れがここで提示されるのがうまいところです。
さらに序盤では、赤いワンピースに黒い長髪の女性型妖怪アクロバティックさらさらとの戦いも描かれます。名前の通りアクロバティックな動きで攻撃してくる相手で、ターボババア戦とはまた違ったスリルがあります。
怪異が単なる敵として消費されず、それぞれの因縁や背景が丁寧に描かれるのがダンダダンらしさだと感じます。
中盤の展開|邪視・呪物と仲間の拡大
物語が進むにつれて、モモとオカルンの周りには少しずつ仲間が増えていきます。印象的なのが、モモの幼馴染である円城寺仁(じん)、通称ジジの登場です。ジジをめぐるエピソードで大きく関わってくるのが、怪異邪視(じゃし)の存在でした。
邪視は、200年前に鬼頭家の生贄にされた少年の怨霊が由来の妖怪です。人を自殺に追い込む恐ろしい力を持っています。ジジの身に起きる異変とこの邪視がどう絡んでいくのかは、中盤の大きな見どころの一つです。
ジジと邪視の関係を掘り下げた解説記事で、このあたりを詳しくまとめています。
中盤以降は、宇宙人サイドの脅威も本格化し、敵のスケールがどんどん大きくなっていきます。
- 知的生命体のセルポ星人(声優は中井和哉さん)をはじめとした宇宙人たち
- 霊媒師の星子ですら簡単には倒せないとされる強力な怪異カシマレイコ
仲間が増え、扱う「呪物」や能力のバリエーションも広がることで、バトルの戦略性が一段と増していきます。
物語はいまどこまで進んでいる?
『ダンダダン』は2026年10月時点でも少年ジャンプ+で連載が続いており、まだ完結していません。
これまでの大まかな流れは、次の表のとおりです。
| 時期 | 主な敵・展開 |
|---|---|
| 序盤 | ターボババア/アクロバティックさらさら |
| 序盤〜中盤 | セルポ星人などの宇宙人サイド |
| 中盤 | 邪視をめぐるジジのエピソード |
| 中盤以降 | 怪獣・外宇宙・ジオラマ世界など大型の展開 |
展開は数話ごとに大きく動いていきます。連載中だからこそ、この先どこへ向かうのか誰にも読めないワクワク感がある。それが今リアルタイムで読む醍醐味だと思います。
ダンダダンのネタバレ考察とアニメ情報
主要キャラには正体の謎が仕込まれていて、アニメは第2期まで放送され、第3期の制作が決まっています。

主要キャラと正体の考察
ダンダダンの面白さの一つは、キャラクターそれぞれに謎や背景が仕込まれていて、読み進めるほど「この人物は何者なんだ?」という考察が深まっていく点です。
綾瀬桃と星子(ばぁちゃん)
主人公モモの祖母である星子(せいこ)は、腕利きの霊媒師として物語の要所で頼れる存在です。声優は水樹奈々さんが担当しています。
モモが持つ霊的な力の源流をたどるうえでも、星子=ばぁちゃんの正体や過去は外せません。背景や強さは綾瀬星子(ばぁちゃん)の正体を掘り下げた解説記事で詳しくまとめています。
高倉健(オカルン)とモモの関係
モモとオカルンの関係性の進展も、読者の間でずっと語られ続けているテーマです。バトルを共にするうちに芽生えていく感情が、少しずつ、でも確実に描かれていくのがこの作品のいいところ。
青春もののもどかしさと、命がけのバトルが同居しているからこそ、二人の距離の縮まり方に一喜一憂してしまいます。
怪異と宇宙人|元ネタの楽しみ方
ダンダダンをより深く楽しむうえで見逃せないのが、登場する怪異や宇宙人の元ネタ・オマージュです。
ターボババアやカシマレイコといった怪異は、実際に語り継がれてきた都市伝説や近代妖怪がモチーフです。宇宙人サイドにも、既存のオカルト・UFO文化を下敷きにしたキャラが多く登場します。
こうした元ネタを知っていると、「あの都市伝説をこう料理してきたか!」という別の楽しみ方ができます。気になった怪異を一つずつ調べてみると、作者のオカルト文化への愛とリスペクトが伝わってきます。
「怖い話」を「熱いバトル」に変換してしまう発想力こそ、ダンダダンの真骨頂だと私は感じています。
アニメは原作のどこまで?配信状況
アニメは第1期・第2期が放送済みで、制作はサイエンスSARUです。原作を知らない層にも一気に広がるきっかけになりました。
| シリーズ | 放送時期 | 話数 |
|---|---|---|
| 第1期 | 2024年10月3日〜12月19日 | 全12話 |
| 第2期 | 2025年7月4日〜9月19日 | 全12話 |
| 第3期 | 制作決定(放送時期は今後発表) | 未定 |
第1期はMBS/TBS系「スーパーアニメイズムTURBO」枠で放送され、序盤のターボババア戦などが映像化されました。第2期はその続きにあたる展開が描かれています。
原作のどのエピソードまでを描いたのかは、タイトルの意味とアニメがどこまで進んだかを考察した記事で整理しています。
第3期の制作も決定していて、放送時期は2026年10月時点で発表されていません。
主題歌は次のとおりです。
- 第1期OP:Creepy Nuts「オトノケ」
- 第1期ED:ずっと真夜中でいいのに。「TAIDADA」
- 第2期OP:アイナ・ジ・エンドさん「革命道中」
- 第2期ED:WurtSさん「どうかしてる」
作品の疾走感にぴったりの選曲で、OP・EDだけでも聴く価値があります。
配信面では、アニメ第1期・第2期ともにU-NEXTで見放題配信されています。初回登録なら31日間の無料トライアルがあるので、これから一気に追いかけたい方にはうってつけです。
原作の勢いがアニメでどう表現されているか、まずは第1期から触れてみるのがおすすめですよ。
ダンダダン ネタバレのよくある質問
最後に、ダンダダンについて検索されることの多い疑問をまとめておきます。
ダンダダンは何巻まで出ていますか?
25巻まで出ています。25巻は2026年9月4日に発売されました。
ダンダダンは完結していますか?
いいえ、2026年10月時点でも少年ジャンプ+で連載が続いており、完結していません。そのため「最終回」の内容はまだ語れる段階にありません。
アニメは原作の何巻からどこまで描いていますか?
第1期は序盤から、第2期はその続きへと進んでいます。より詳しい巻・エピソードの対応関係は、内部リンクで紹介した考察記事で整理しています。連載中の作品なので、アニメが原作にどんどん追いついていく形になります。
ダンダダンはどこで読めますか?
原作は少年ジャンプ+で連載中で、単行本はジャンプコミックスから刊行されています。電子書籍のコミックシーモアでも配信されているので、まとめて読み返したい方には便利です。
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ダンダダン 考察まとめ|キャラの正体と謎を総整理
『ダンダダン』(龍幸伸)は怪異と宇宙人が入り乱れる勢いそのままに、キャラクターの正体や死亡説をめぐる考察も盛り上がり続けている作品です。綾瀬星子(ばぁちゃん)の正体、バモラやズマの過去、ジジに憑いた邪 …
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ダンダダン ネタバレまとめ
『ダンダダン』は、怪異と宇宙人が入り乱れるオカルトバトル×青春もので、少年ジャンプ+で連載が続いています。
物語がどこへ向かうのか誰にもわからない今だからこそ、リアルタイムで追いかける楽しさがあります。
キャラ個別の正体考察はダンダダン 考察まとめで、バモラの正体はバモラ死亡説の解説で詳しく紹介しています。
