本能寺の変で、織田信長として生きてきたサブローはどうなるのか。石井あゆみさんの『信長協奏曲』は、2026年9月11日発売のゲッサン10月号で17年の連載を終え、その答えを描きました。
2016年に公開された映画は、原作とは結末がまるで違います。
記事のポイント
- 漫画は2026年9月11日発売のゲッサン10月号で完結・連載17年・全24巻
- 本能寺の変でサブロー・帰蝶・弥助の3人が光に包まれて消える
- サブローはタイムスリップしたあの日あの場所に戻る
- 映画は2016年1月の公開で、結末は原作と別物
信長協奏曲のネタバレ|漫画の最終回と映画の結末
ここから先は、漫画『信長協奏曲』の最終回と、映画『信長協奏曲』の結末まで触れます。
漫画では、本能寺でサブロー・帰蝶・弥助の3人が光に包まれて消え、サブローは現代へ戻ります。映画もサブローが現代へ戻る点は同じですが、そこまでの道筋とラストはまったく違います。

サブローとミッチーはどんな関係か(登場人物)
サブローは戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きる高校生です。本物の織田信長がミッチーで、明智光秀としてサブローを支えています。
サブローと本物の信長・ミッチー
サブローは、本物の信長を「ミッチー」と呼びます。原作のミッチーはサブローの才能と人間性を認め、陰から支えるパートナーに徹してきました。
最終24巻の本能寺では、そのミッチーがサブローの代わりに死ぬ覚悟を決めます。
帰蝶・秀吉・おゆき・弥助
本能寺の結末にかかわる人物は、次の4人です。
- 帰蝶:本能寺でサブローを助けに入り、一緒に光に包まれて消える
- 羽柴秀吉:出世と野心で動く人物。サブローの正体には気づいていない
- おゆき:深手を負いながら、秀吉が本能寺へ向かっていることをサブローに知らせる
- 弥助:未来から来た元プロ野球選手。本能寺でサブロー・帰蝶と一緒に消える
漫画の最終24巻は本能寺の変から始まる
最終24巻は第143話「バイバイ」から始まり、最終話「サブロー」で完結します。発売は2026年10月9日です。
23巻のラストで信長一行は本能寺へ
天正十年五月二十九日、信長一行は上洛し、ついに本能寺に入ります。ここまでが23巻で、続く24巻が完結巻です。
24巻に入っている5話
24巻には、次の5話が入っています。
- 第143話「バイバイ」
- 第144話「敵は本能寺にあり」
- 第145話「本能寺の変Ⅰ」
- 第146話「本能寺の変Ⅱ」
- 最終話「サブロー」
第143話「バイバイ」はおゆきの知らせから
24巻の幕開けは、深手を負ったおゆきの知らせです。羽柴秀吉が、信長を殺すために本能寺へ向かっている——。
おゆきはさらに、本能寺にいるのは信長ではなく明智だと告げます。明智は、羽柴の謀反を明らかにするために本能寺で待っていました。
サブローは、ミッチーが自分の代わりに「本物の織田信長」として本能寺の変で死ぬつもりだと悟ります。「──もうしゃべらなくていいよ。全部わかったから。」と言って、おゆきに礼を伝えました。
漫画の最終回で本能寺のサブローたちに起きたこと
本能寺で秀吉に切りかかられたサブローを、帰蝶と弥助が助けに入ります。その瞬間に3人は光に包まれて消え、サブローはタイムスリップしたあの日あの場所へ戻ります。
本能寺の変は2026年のゲッサン8月号・9月号
クライマックスの本能寺の変は、連載が再開したゲッサン8月号と9月号で描かれました。
秀吉はサブローに切りかかります。そこへ帰蝶と弥助が助けに入り、3人は光に包まれて消えました。
ミッチーは「明智光秀」として乱世に残る
ミッチーが望んでいたのは、自分が身代わりになり、サブロー信長に誰も知らない新しい歴史を刻ませることでした。
そのミッチーは謀反人に仕立てられ、「明智光秀」として乱世を生きる道を選びます。
最終話「サブロー」で戻った、あの日あの場所
最終回は、ゲッサン10月号の巻中カラーで始まります。本能寺で光に包まれて消えたサブローは、タイムスリップしたあの日あの場所に戻ってきました。
最終回の告知は、一緒に消えた帰蝶と弥助の行方にも触れています。
映画『信長協奏曲』の結末
映画のサブローは、帰蝶に別れを告げたあと秀吉に捕まり、首をはねられる瞬間に現代へ戻ります。ラストを飾るのは、帰蝶のビデオレターです。
映画はドラマから続く物語の完結編
映画は2016年1月23日の公開で、上映時間は126分。配給は東宝です。
ドラマからの物語を完結させる作品で、サブローと、かつて信長だった明智光秀との最後の戦いを描きます。興行収入は46.1億円の大ヒットでした。
主なキャストは次のとおりです。小栗旬さんはドラマに続き、サブローと本物の信長(明智光秀)の一人二役を演じています。
- サブロー/織田信長:小栗旬
- 帰蝶:柴咲コウ
- 池田恒興:向井理
- 羽柴秀吉:山田孝之
冒頭で教科書を読み、自分の運命を知る
映画のサブローは、冒頭で歴史の教科書を読みます。そこで、自分が本能寺の変で明智光秀に討たれる運命だと知るのです。
本能寺の変で光秀はサブローを逃がす
本物の信長である光秀は、秀吉に帰蝶の命を盾に脅され、本能寺を襲います。ところがサブローと二人きりになると、「信長としての天命を果たせ」と告げ、サブローを逃がしました。
一方の秀吉は、生き延びたサブローを謀反人「明智光秀」として討とうとします。映画では、意外な人物が「敵は本能寺にあり!」と口にする場面もあります。
最期の言葉と、現代での目覚め
帰蝶に別れを告げたサブローは、逃げ切れずに捕まります。秀吉に首をはねられる直前に残したのが、次の3つの言葉です。
- 「俺がムリならサル君に任せるよ」
- 「平和な時代は必ずくる」
- 「みんな頼んだよ」
戦国に残された帰蝶には、サブローが結婚指輪を残していきます。
秀吉に首をはねられる瞬間、サブローは現代で目を覚まします。
ラストは帰蝶のビデオレター
後日、同じく現代に戻ったウィリアム・アダムスから、サブローに手紙が届きます。帰蝶のビデオメッセージも、サブローの手元に届きます。
映画本編のラストを飾るのが、この帰蝶のビデオレターです。画面の帰蝶は、争いのない世が訪れたことをサブローに伝えます。
漫画と映画・ドラマの結末の違い
いちばん大きな違いは本能寺の結末です。漫画では3人が光に包まれて消え、映画のサブローは秀吉に捕まって、首をはねられる瞬間に現代へ戻ります。
| 比べる点 | 漫画(原作) | 実写(ドラマ・映画) |
|---|---|---|
| 光秀 | サブローを陰から支えるパートナー。本能寺で身代わりになるつもり | 秀吉に帰蝶の命を盾に脅されて本能寺を襲うが、サブローを逃がす(映画) |
| 秀吉 | 出世と野心で動く。サブローの正体に気づいていない | 信長(光秀)に村を焼かれ、家族を殺された過去を持つ。入れ替わりを知っている |
| サブローの歴史の知識 | 曖昧。信長を討った人物の頭文字が「あ」としか思い出せない | 映画の冒頭で教科書を読み、本能寺で討たれる運命を知る |
| 本能寺の結末 | 帰蝶・弥助と3人で光に包まれて消える | 光秀に逃がされるが捕まり、首をはねられる瞬間に現代へ |
| 帰蝶 | サブローと一緒に消える | 戦国に残り、ビデオレターを残す |
| 結末が出た時期 | 2026年のゲッサン8月号〜10月号 | 2016年1月公開の映画 |
映画は原作が本能寺に届く前に公開された
映画の公開は2016年1月です。原作で本能寺の変が描かれたのは、2026年のゲッサン8月号と9月号です。
ドラマは本能寺の手前で最終回
連続ドラマは、2014年12月22日の第11話(15分拡大スペシャル)で最終回を迎えました。最終回は、浅井・朝倉との戦いが続く中で足利幕府が崩壊する、というあらすじです。
映画はドラマからのストーリーを完結させる作品で、本能寺の変は映画で描かれます。
信長協奏曲は完結した?全24巻と映像化
漫画『信長協奏曲』は2026年9月11日発売のゲッサン10月号で完結し、単行本は全24巻です。映像化はアニメ・連続ドラマ・実写映画の3つで、2014年に同時に発表されました。

連載は17年で完結・最終24巻まで
連載は2009年に月刊『ゲッサン』で始まり、17年かけて完結しました。最終24巻は2026年10月9日に、770円(税込)で発売されています。
長い休載を経て2026年に再開
休載期間を経て、2026年7月発売のゲッサン8月号で連載が再開しました。そこから10月号まで3号続けて掲載され、そのまま完結しています。
本能寺の変から最終話「サブロー」までは、最終24巻に収められています。
累計600万部・小学館漫画賞の受賞作
累計部数は600万部(最終24巻の発売時点)。第57回小学館漫画賞では、少年向け部門を受賞しています。
最終24巻には、石井あゆみ先生の描き下ろしページも多く入っています。
アニメ・月9ドラマ・映画の順番
順番は、アニメ(2014年7月)→ドラマ(2014年10月)→映画(2016年1月)です。映画はドラマの続きで、どちらもサブローを演じるのは小栗旬さんです。
| 順番 | 作品 | 放送・公開 | サブロー役 |
|---|---|---|---|
| 1 | TVアニメ | 2014年7月11日〜(フジテレビ) | 宮野真守(声) |
| 2 | 連続ドラマ | 2014年10月13日〜12月22日(フジテレビ) | 小栗旬 |
| 3 | 実写映画 | 2016年1月23日公開 | 小栗旬 |
TVアニメの主な声優
アニメは2014年7月11日に、フジテレビで放送が始まりました。主な声優は次のとおりです。
- サブロー:宮野真守
- 織田信長:梶裕貴
- 帰蝶:水樹奈々
- 木下藤吉郎:中村悠一
- お市:悠木碧
連続ドラマの放送と公式予告
ドラマは2014年10月13日から12月22日まで、フジテレビで全11話が放送されました。主演は小栗旬さん。全話平均の世帯視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)です。
映画はドラマの全11話のあとに
物語がつながっているのは、ドラマと映画です。映画はドラマからの物語を完結させる作品なので、ドラマの全11話を見てから映画に進むと流れがつかめます。
漫画を読める場所と続きの読み方
原作の結末を読むなら、本能寺に入る23巻と完結巻の24巻です。どちらも小学館の無料試し読みで冒頭を読めます(2026年10月25日時点)。
小学館の無料試し読み
24巻の試し読みは、表紙・目次と第143話「バイバイ」の冒頭までです。本能寺の結末は入っていません。
映画と比べるなら23巻から
映画とまったく違う本能寺を確かめたいなら、信長一行が本能寺に入る23巻からが近道です。最初から読む場合も、全24巻で完結しています。
既刊の紹介と購入先へのリンクは、ゲッサンWEBの『信長協奏曲』作品ページにまとまっています。
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信長協奏曲に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 漫画の最終回で、サブローは現代に戻りますか?
A. 戻ります。本能寺で帰蝶・弥助と一緒に光に包まれて消え、タイムスリップしたあの日あの場所に戻ってきます。最終回は2026年9月11日発売のゲッサン10月号で、単行本では24巻の最終話「サブロー」です。
Q2. 映画のラストで、サブローは死にますか?
A. 秀吉に捕まり、首をはねられます。ただ、その瞬間にサブローは現代で目を覚まします。ラストは帰蝶のビデオレターです。
Q3. 映画は原作のどこまでを描いていますか?
A. 映画は2016年1月の公開で、原作で本能寺の変が描かれたのは2026年のゲッサン8月号・9月号です。映画の結末は、原作とは別のものです。
Q4. ドラマと映画はどちらが先ですか?
A. ドラマが先です。ドラマは2014年10月〜12月の放送で、映画は2016年1月23日の公開です。映画は、ドラマからの物語を完結させる続きにあたります。
Q5. 漫画は全何巻ですか?最終巻はいつ発売ですか?
A. 全24巻で完結しています。最終24巻は2026年10月9日発売で、価格は770円(税込)です。
信長協奏曲のネタバレまとめ
『信長協奏曲』は、2026年9月11日発売のゲッサン10月号で完結した石井あゆみさんの漫画です。単行本は全24巻。
- 最終24巻は、深手を負ったおゆきの知らせから始まる
- ミッチーは、サブローの代わりに本物の信長として死ぬ覚悟を決める
- 本能寺で、サブロー・帰蝶・弥助の3人が光に包まれて消える
- ミッチーは謀反人に仕立てられ、「明智光秀」として乱世を生きる
- サブローは、タイムスリップしたあの日あの場所に戻る
- 映画のサブローは秀吉に捕まり、首をはねられる瞬間に現代へ戻る。ラストは帰蝶のビデオレター
- 映画は2016年1月の公開で、結末は原作と別物
- 映像化の順番はアニメ→ドラマ→映画で、映画はドラマの続き

